山を楽しむOMM

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出発寸前の綺麗な状態。1分毎にスタートします。

11月末は伊豆で開催された、日本初のOMM(オリジナル・マウンテン・マラソン)に出場。

OMMはスコアとストレートの2種目に分けられ、出場したのはストレート。同種目はロゲイニングでスタートし、その後オリエンテーリングに移る競技だけど、参加者のほとんどはトレイルランナー。6分で締め切られた人気の大会だけに、申し込みの段階でクリック合戦に慣れたトレイルランナーが優勢だったのかも。

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ガケの途中に隠してある(笑)のを見っけ。

 

2日間に渡るこの競技は、ほかのトレイルランニング大会と明確に異なる点がいくつかある。

1.
収容車がなく、自力で戻る
2.
マーキングがなく、地図読み必須

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相談中。ここでの数分間が、後々の数十分をセーブすることもある。

3.
エイドがなく、キャンプ地の水以外は背負って走る

4.
キャンプ地で翌日のスタートを待つため
テント類、バーナー、シュラフを携帯すること

ほかにもいくつかあるけど、以上がポイント。これまでハッキリと分かれていた、登山者とトレイルランナーの間に入り込むスタイルになっている。

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スタッフの方々。ルール上、話しちゃいけないのがちょい残念。

1の収容車なし、というのはまさに山の判断力をつけるのに良さそう。現在のトレランレースはエイドが充実し、救護体制もしっかり整えられており、山中で心細くなる前にどうにかなる過保護なレースが多い。
ちゃんとした大会だと、万が一の対応などで用意しなきゃならないと思うけど、逆にそのことで安心して突っ込んでくるビギナーもいる。不整地を走る陸上競技!と思えば納得がいくものだけど、人里離れたお山に行くんだから、無理をせずに心してかかるためにも送迎サービスは無しでいい。

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普通の斜面に見えるけど、地図上では沢という表現になる

2はロゲイナーやオリエンティアとしては当然で、アドバンテージがあるはず。
ワタシはGPSナビばっかりなので、ちょいと不利。実際に初日から豪快にすっ飛ばしてしまった(>_<)次の地点までの距離、時間、方向を把握しておけば手痛いミスにならないと思われるので今後の自分に宿題。

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超難問だった沢。地図もちょっとばかり違ってた。

3は今回雨模様でそれほど深刻にはならず。いたるところに湧き水があった。またキャンプ地では水が使い放題のため、食材は乾いたものを持っていくことで重さをセーブできる。うどんは生麺ではなく乾麺、スープは液体じゃなくて固形スープを使ってキムチ鍋を作った。

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紅葉が綺麗で少しだけ和ませてくれた。

4はギアの調達が必要で、このレースのために初めてテント類、バーナー、シュラフを調達することになった人も多い。

これは転機だ。この3点を背負って走れば行動半径が広がるし、山の楽しみも広がってくる。これまでは一気に長距離をこなしたり、ナイトランも夜に集合して昼には終わる、ノンストップランが多かった。しかしOMMの経験から、お山で食事をする、お山で寝る、といったイベントも取り入れたランを身近に感じるようになった人も多いはず。

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スコアの人たちは競技時間が短いため、山の楽しみ優先ならスコアに決まり!

ロードよりトレランの方が、工夫や遊び方の幅が広いので楽しい!という人は多い。その遊びの幅をさらに広げるためにビバーク&クッキングを取り入れると、料理の工夫、軽くする工夫、夜を楽しく過ごす工夫があり、テントやバーナー選びも楽しいし、パッキングの工夫もやりがいがある。またUL(ウルトラライト)に挑戦するのも楽しいし、ヘビーデューティーに走るのも頼もしい。

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町営グランドいっぱいに張られたテントたち

新たな課題がふっかけられたみたいで、これをクリアすれば自分のステップアップとなるのは間違いない。△△を○○時間で走れる!といった自分から、山メシも作れる!ビバークも怖くない!普通のだとこなしにくいい距離も2日かけて走破できる!といった、可能性の引き出しが増える。

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日が暮れる前にゴールしたけど2つ取り忘れた(T_T)。おつかれさまでしたー

アウトドアショップとしても、ジェルとテーピングテープの他に、クッカーやビバーク用品の売上が増える。早さ一辺倒で、そろそろ頭打ち感のあるトレランレース界だったところに、新たな遊びの可能性をOMMは見せてくれた。

早いだけじゃ物足りない、山岳縦走じゃじれったい、せっかくの足の早さは維持したいから早さも楽しさも!といったトレイルランナーに、その方向性を教えてくれるのがOMMだ。

 


世田谷で大量失点

たい焼き食べると5分のオマケが貰える(≧ω≦)b

たい焼き食べると5分のオマケが貰える(≧ω≦)b

25日の土曜は世田谷シティロゲイニングに参戦。ロゲイニングはトレイルランニングで要求される地図読み&ナビゲーションの能力が問われるので面白い。走力だけじゃダメ、地図読みだけじゃダメ、直感と総合力が要求される。
受付に行くと、チームメイトの名前なし。申し込み忘れ?っつうことで相方はオープン参加となった(T_T)。

どっかの落書き掲示板。のどかな感じがする。

のどかな感じがするどっかの落書き掲示板。

地図を見ると地名が一切書いてない上級者用(T_T)
2時間を過ぎて相方の体力切れでアウト。一人旅となって回るが、イマイチ気力がなくなって大倉山から桜新町に戻るに電車を使うことに。ニコタマからは走ったが早いじゃろ、と思って下車して向かうが全然近づかない。どうやら道を間違えて池尻大橋近くまで走ったみたい\(オワタ)/

お馬さんがサブタイトルなロゲでした。

お馬さんがサブタイトルなロゲでした。

警察のお世話になって、なんとか戻ったものの36分のオーバーでマイナス720点\(オワタ)/。5時間半で45キロ走った。前日までに大食いしてたおかげで、朝からゴールまで水は1滴も飲まず、食べたのはたい焼き一匹のみ。
ワタシ初の大遅刻の結果はマイナス85点でビリかと思ったけど、マイナス97点のチームもあってビリは免れた(笑)