東京バスストーリー。

「あのお方だけは許してください。」

神に祈ったのは数週間前。

1月からの展示会ラッシュ。2017年の秋冬物、いわゆるひとつのFWの展示会です。各メーカー様が本気で熱意を込めた商品が並びます。ボクはまだまだ素人なのでボク自身の理解力が低い為奥のまたその奥まで見抜けない物もたくさんあります。

申し訳ありませんです、、、8年ぐらい経てばまともな会話ができると思いますので気長に優しく見守って下さい。

ボクらSUNDAY、ミチガマチームは仕事関係は基本高速バスを使います。とにかく料金も安く寝てれば着いてしまうのが高速バスの良いところ。

ただ、、、ただ1人で乗る場合には隣の人がどんな人か気になります。ボクが言うのも何ですが、普通の方ならそれで万事OKなんです。。

その日ボクは7Aという窓側の座席でした。誰でも思うと思います。隣に誰も座らなければいいな…これはあくまでも1人の方が広く使えるしとにかく気を使わなくて済むというシンプルな理由です。

高速に乗る手前、最後のバス停に停車。ここをクリアすれば快適なバスの旅になります。

窓の外を見る。

1人異様なオーラと大きな体、年齢も不詳な方を発見。

野生の直感と体の奥から来る拒否反応で神に祈ります。

「あのお方だけは許してください。」

彼が車内に入場。

通路をゆっくり歩いてくる。

そう、入場曲はもちろん「ターミネーターのあれ」です。

少しずつ近づく。魚のウロコのようなデザインのスポーツショルダーバッグを持ってる。

横に来た、、、過ぎてくれ、、過ぎて、、、

過ぎたっ!

いや戻った座った!

エンナーーーーイヤーーーー

ホイットニーさんの曲が流れた気がした。

座った瞬間にボクにガツガツ当たってくる!人は見かけによる!想像通りの当たりっぷり、この座席の境のラインを平気で越えてくる完全にオフサイドです。

ボクは身も心も窓側へ追いやられる。それを気にしない彼はハナークーソをほじり始めた。何度鼻にインしたのか分からない。そしてそのハーナクーソ関係が乗ってる指の行先をボクは怖くて見れない。

ボクはそんな意気地なしなんだ。

ただこの彼の素晴らしいところを発見した。

義務化されているシートベルトをしっかりしてるところだ。

なかなか真面目じゃない、、痛っ!痛たたたっ!

彼が急に外したシートベルトが勢いよくボクに当たった。

痛いよっ!言葉に出るくらいの衝撃でした。

あっ、、すみま☆*%¥

語尾が聞こえないぜ!

トイレから帰って来た彼。

それもある意味怖いシチュエーションです。

まー良い。

いや良くない。

眠りに入った彼は更にグイグイ押してくる。いや、、マジで本当に、ちょっ、

思い切ってボクは伝えた。

もう少しそっちに寄ってくれるかな、、

またベルトを外しバチンッ!痛いっ!

だから痛いって!

え?立った。通路に立ってこっち見てる。

いやいやオレ席立たないから、もう少しそっちに寄って欲しいたけだから。

座った。

うんともすんとも言わずに座った。

しかも大して寄ってない。

結構短時間で深い眠りに入れるタイプ。イビキもかいてるかいてる!気持ち良さそーー

しかし本当の恐怖はここからでした。

通路側を向いていた頭が寝返りを打ち、、、

こっちに顔面がゴロン、、、

エンナーーーーイヤーーーー

本日早い段階で2発目のホイットニー先輩の曲が流れた気がした。

うぅぅぅわぁぁぁ〜〜〜

近い、顔が近いーーー、、さっきこの鼻にあの指が、、ぁぁぁ

怖いなー怖いなー怖いなー

稲川淳二先輩も登場します。

広瀬すずなら死んでもいい距離感。

結局彼はバスター新宿まで爆睡。気持ち良さそーー

バスを取ってくれた松井さんにはクレームのメールと現地で待ち合わせたオーナー石川さんには事細かく事件の詳細を伝えました。

この日は夜のグループランもあり日帰りで甲府に戻りまた翌日都内へ。

前日と同じ時間のバスに乗ります。

緊張MAX。

もうすでにボクの隣の方は乗っていた。

良かった。本当に良かった。ここがバーだったらマスターに頼みたいくらいだ。

マスター、隣の人に温かいライスを一杯。

幸せだなーボカー君といる時が1番幸せだなんだ。ユーゾーカヤマ氏の言葉を叫びたかった。

高速前のバス停留所。

昨日あの彼が乗って来た場所だ。

なんか懐かしいや。

ターミネーターのあれがかかる。

あぁぁぁぁ

あいつがまた乗ってきた。。。

東京はやっぱり素晴らしいですね。。