ストン・ツァンのHK4TUC

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中華圏での正月にあたる春節を迎えた香港にて、昨日から行われている”HK4TUC : Hong Kong Four Trails Ultra Challenge“。

香港の4つのメジャートレイル(1:MacLehose/2:Wilson/3:Hong Kong/4:Lantau)総距離298㎞を、補給食やウェアなどの必要なものをバックパックに背負って走るセルフサポートスタイルで60時間以内の走破にチャレンジする企画で、香港内外のトレイルランナー22名がエントリーしています。

各セクションのカットオフタイムも設定されていて、間に合わないランナーはその時点でリタイアとなっていく形式で、1/28〜1/30の3日間続きます。

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先日、香港で映像取材を行った香港トレイルランニングシーンの第一人者であり、普段は香港の消防レスキュー隊として働くストン・ツァン(Stone Tsang)選手も、このチャレンジに参加していて、2日目となる現在も60時間以内のペースで進んでいます。

先日のザ・ノース・フェイス100香港(100km)においても優勝を果たし、当然レースでの速さもあるのですが、とにかく人柄がよく彼の考え方も含めて人として尊敬できる方でした。

記事詳細は、C3fit / ATHLETS TALK Vol.04 にて:
http://www.goldwin.co.jp/c3fit/athletes_talk/vol04.html

まだまだ続くHong Kong Four Trails Ultra Challengeの経過情報は、参加選手の写真など含めて、こちらのオフィシャルFacebookサイト(https://www.facebook.com/HK4TUC)より、随時確認できますので、是非ご覧ください。


SOLのヴィヴィに “Escape Pro” が加わります

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【情報更新】
昨年よりプロトタイプを試用してきましたSOLの「エスケーププロヴィヴィ」が、いよいよ日本でも発売になりました。
http://www.star-corp.co.jp/product/detail100673.html
四季の山行を通じて、シュラフの代替として、シュラフカバーとして、日帰り山行のエマージェンシーシート(※エスケーププロヴィヴィは防水仕様)としてストレスなく携行できるサイズ・重量ですので、頻繁に使用する方であれば、「エスケープヴィヴィ」との約1万円UPでも費用対効果あると思います。
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本日は、新製品や試作などのテスト試用を行っておりますSOLの新アイテムのご紹介です。

ファストパッキングやOMM(オリジナル・マウンテン・マラソン)などのファスト&ライトな山行を愉しむ方が増えていますね。

その多くの方がシュラフカバーとして、また夏場にはシュラフの代わりとして活用される割合が高い、SOL(エスオーエル)のヴィヴィ。特に、透湿性があるエスケイプヴィヴィ、そして同性能でサイズが小さいエスケープライトヴィヴィが人気があり、昨年のOMM2016でも、多くの方がこのいずれかを使用されていたかと思います。

そして、2017年シーズンは透湿性のあるこのヴィヴィシリーズに、”PRO”という名がついた Escape Pro Bivvy(エスケープ・プロ・ヴィヴィ)が新しくラインアップに加わります。

ヴィヴィの形状はエスケイプヴィヴィと同形状ですが、エスケイプヴィヴィ/エスケープライトヴィヴィからの大きな変更点として以下の2点があげられます。

1つ目は、素材にSympatex®のReflexion®ファブリックを採用し「防水透湿性」となったこと。縫い目ももちろんシームテープ加工が施されています。またこの生地は柔軟性があり、昨年のOMMよりテスト版を使用しておりますが、この「しなやかさ」は寝心地という点で大きなアドバンテージになるかと思います。また、Pro Bivvyは通気性の高い2.5レイヤーSympatex®を使用しているため、透湿性の観点からも十分な性能を有しながら、防風性も高いため寝具としてだけではなく、エマージェンシーグッズとしても信頼できる製品です。

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2つ目は、Sympatex®Reflexion®は、ファブリックの内側にアルミコーティングによる体熱反射機能を備えていること。また、その反射保持率も現行商品が「70%」なのに対して、PROが「90%以上」と、数値的にも大きくアップデートしています。90%というと、いわゆるエマージェンシーシートと同様のため、透湿性素材である上に自ら発する体温反射による防寒性能としては、極めて高いと言えるのではないでしょうか。

収納サイズとしては、上の写真(※製品版はパッケージのイメージが異なります)を見ていただくのが分かりやすいかと思いますが、どちらかと言うとエスケイプヴィヴィに近いイメージです。ただしEscape Pro Bivvyの方が生地が柔らかいので、ザックなどに押し込み圧縮されると、よりコンパクトに収納できます。そして重量は227gとエスケープヴィヴィよりも若干軽くなります。

日本での発売は、今年4月後半になる見込みとのことです。価格は現行のヴィヴィに比べて高価なものになりますが、この春にヴィヴィの購入をお考えの場合には、是非候補にあげていただければと思います。

SOL製品を使ったアウトドアフィールドでの体験講習会も不定期で開催しておりますので、また機会があればご案内いたします。

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ロングスケートボード・クルージング

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フィジカルバランスのトレーニングに、「ロングスケートボード」を試してみています。

かれこれ十数年前になってしまいましたが、トレイルランニングを始める前は、アウトドアスポーツはアルペンスノーボードをメインに行っていたこともあり、何となく感覚も残っています。

トレイルランニングを始めた頃は、その感覚がもっと鮮明に残っていて、トレイルを駆け下りる時のバランスやターンに重なるところがありましたが、最近ではそれも徐々に身体から抜けてしまってきているようです。

久しぶりに雪のフィールドにも行きたいところですが、この先のスケジュールを考えても、今シーズンは難しそうなので、、、

それにしても、スケートボード自体に初めて乗りましたが、ロングスケートボードでのクルージングはトレーニング云々抜きにして楽しいです!


NHK WORLDにてUTMF2016の番組放送

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大雨による激闘と波乱で終了した、2016年のウルトラトレイル・マウントフジ (ULTRA-TRAIL Mt. FUJI) が、NHK WORLDにて海外向け衛星放送で放送されます

日本では、同時刻にインターネット上のストリーミング放送(35分番組)で視聴することができます。

すでに、本日の放送は終了していますが、12月19日 2:10(18日夜中)より、最後の放送があります。尚、番組放送後も12月19日から2週間の間、無料オンデマンドで配信もされるとのことですので、見逃した方は是非そちらにて、ご視聴ください!

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ULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2016

▪︎12月18日(日)8:10/14:10/19:10/翌2:10(日本時間)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/special/episode/201612180810.html

▪︎ストリーミング放送(NHK WORLD TV Live)
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/live/


自然は自然で、自然は強い。UTMF/STY 2016

富士山の周囲を1周するトレイルランニングレース UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)” と、同じルートを半周する “STY(SHIZUOKA TO YAMANASHI)”

今年で5回目の開催となるこのイベントには、毎年公式映像班の一員として参加させて頂いているが、夜間に宿舎の布団の中で朝まで寝たのは初めてのことであった。

すでにご存知のことと思いますが、今年のUTMFは44km地点の「道の駅あさぎり」までの短縮ルートでの開催。STYは、予定時間通りにスタートの号砲は鳴ったものの、それから凡そ3時間で、ルート上の安全確保ができない状況になったことから、各エイドステーションにて一時中断。そしてその後しばらくして、大会中止の宣言が告げられた。

この2つのレースのスタート地点に立つのは、簡単ではない。誰もが走りたい。海外からエントリーする割合もおそらく日本のレースの中で最も高く、地球の裏側から遥々来日し参加している選手もいる。

でも、これが日本の山そのものであり、特別なことではない。豪雨となれば人知れず自然の摂理としてあの濁流も流れているのだろう。あのような雷雨の中で、普段はなかなか山に向かって走り出さないから、あまり知らないだけのこと。

自然は自然で、自然は強い。

あれだけの選手から発する熱も簡単に冷ましてしまう。そして、STYの選手がバスに収容され河口湖に戻る頃には雨は上がり、初冠雪かと思ったら雲も切れ、霊峰富士は赤い夕景を背負って姿を現した。

自然は自然で、自然は気まぐれ。

来年は機嫌を直してくれるだろうか。


 

Ultra-Trail World Tour のUTMFの公式ハイライト映像が公開。その映像の中にUTMFの撮影カットを採用いただきました。


 

■ UTMF2016 公式映像のダイジェスト映像はこちらより:
【UTMF 2016】

【STY 2016】


“Eagle Creek Trail” 水と苔があふれる森へ。

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[Published]

トレイルランナーにはお馴染みの雑誌「RUN + TRAIL」(三栄書房)の別冊版として、ファストパッキングの特集号がリリースされました。

その中の記事として、アメリカのオレゴン州にあるイーグルクリークトレイルの1泊2日の旅の様子を約20ページにわたり特集記事として掲載いただきました。その他の記事も保存版として価値のある色々なノウハウが詰まった内容になっていますよ。書店やアウトドアショップにてお買い求めいただけますが、電子版(http://3a.as-books.jp/books/?no=19)もあるようですね。是非、ご覧ください。

“Eagle Creek Trail” 水と苔があふれる森へ。
[前編]P012〜P021/[後編]P060〜P068
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RUN+TRAIL 別冊
RUN + TRAIL 別冊 ファストパッキング2016
2016.07.27
不定期刊
定価1300円 (本体価格1204円)
ISBN:9784779629709
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RUN+TRAIL vol.15 に掲載いただきました、“南アルプス「ファストパッキング×テンカラ」山行 もっと自由にひとり旅” に続くファストパッキング紀行。次なる旅も現在計画中です!

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Team Salomon 眞舩孝道の “1day安達太良FKT”

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福島県在住のマウンテンプレイヤー、眞舩孝道(まふね・たかみち)さん[チームSalomon / 株式会社EWMファクトリー 南会津開発センター]が、明日、2016年8月7日(日)に、地元の慣れ親しんだ安達太良連峰にて、総距離およそ70kmにおよぶFKT(※)に挑戦します。

ルートは、安達太良連峰の主峰「安達太良山(日本百名山)」の山頂を中心に、放射状に広がる各登山口からのルートを一筆書きにつなげたもので、全てを1日で巡るのは、本人も初の挑戦とのこと。数ヶ月前に眞舩さんからこの挑戦に関するご相談があり、全体のコーディネーションのお手伝いをさせて頂きました。

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ルート詳細は、マウンテンスポーツネットワーク(MtSN) / 山と溪谷社の、リンクした記事に眞舩さん自らのコースの見所解説と共に記してあるので、安達太良山に応援にいらっしゃる方は、是非参考にして頂き、応援しながら安達太良連峰独特の風景を愉しんで頂ければと思います。

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■ マウンテンスポーツネットワーク(MtSN) / 山と溪谷社 紹介記事
8月7日(日)、チームSalomon 眞舩孝道が「1day 安達太良連峰トレイルFKT」にチャレンジ! 太陽が沈むまでに70kmのトレイルを走破できるのか?
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7日の早朝、安達太良山頂で日の出を拝み、この旅をスタート。当日の日の入りまでの時間を目標に、ノンサポート方式(水分・食糧などは全て背負い、給水は自然の湧き水を利用)での挑戦を予定しています。約70キロと言っても、安達太良連峰のトレイルはガレている場所も多く、また本日も気温が30度を越えていますが、明日も同様に暑くなりそうなので、そう簡単に踏破させてくれないでしょう。

この「1day 安達太良連峰トレイルFKT」の様子は、MtSNの公式Facebookにて速報が掲載させていきますので、現地にいらっしゃる方も、スマートフォンやパソコンから応援される方も、是非ご覧頂ければと思います。

また、匠ぷらす+さまと株式会社ロートピアさまのご協力により、眞舩さんの位置情報をほぼリアルタイムで、GPSトラッキング追跡しますので、こちらも合わせてご参照ください。

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■ GPSトラッキング参照URL
http://www.ezfinder.jp/public/googleMap.aspx?accessid=2e7211f3efb7e718ffb37fa670bcbf52
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(※) FKT:
”Fastest Known Time”の略。「公認された最速タイム」という意味で、スタート地点からゴールまで、誰が最速タイムで到達するかを競うものだが、レースとは違って、個人がいつでも自由にチャレンジできる。またコース設定自体も自由に増やせる。その代わり、証拠となるGPSデータや写真等の記録を示す必要がある。


八ヶ岳、より道 ファストパッキング

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[Published]

フィールドライフ 夏号(no.52)

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Trekking Trip Part.3

南から北まで、男3人で
ちょいゆるに駆け抜ける1泊2日

八ヶ岳、より道
ファストパッキング

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エイ出版社のアウトドアフリーマガジン「フィールドライフ」夏号に八ヶ岳で撮影いたしましたファストパッキングの様子が掲載されています。「ある程度、山での行動に慣れてはいるけれど、ファストパッキングスタイルでのテント泊は初めて。」という方には、オススメの1泊2日コースです。途中、日本最高地点(2150m)の露天風呂もありますよ。

全国のアウトドアショップにて配布が開始されはじめているかと思いますので、是非ご覧ください。

https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/regular/fieldlife/

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[追記]
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ファストパッキングから学ぶ、ギア軽量化のコツ
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エイ出版社のウェブマガジン「誰かを誘って、山に行こう!Share the Mountain」にも、関連記事が掲載されていますので、こちらもご覧ください。

http://sharethemt.com/tool-2069/


FASTEST KNOWN TIME | Ruy Ueda in Portland

映像撮影に同行しておりました FASTEST KNOWN TIME | Ruy Ueda in Portland が先月末5月30日に公開されました。

Montrail / Mountain Hardwearアスリート 上田瑠偉選手が、「Gorge Waterfalls 100k」出場遠征のコンディショニング期間中に挑戦した、米国/ポートランドでのFASTEST KNOWN TIME(FKT)映像を中心に構成したショートムービーとなっております。

また、映像公開と同時に、Montrail / Mountain HardwearのFKT特設サイトもオープンしています。最近、トレイルランニング関連の情報サイトでもよく耳にする “FASTEST KNOWN TIME(FKT)” の解説を含め、その楽しみ方なども掲載されていますので、是非ご覧ください。

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http://www.montrail.jp/topics/feature/005592/
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「テンカラン」今年もその季節がやってきた

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2016年。テンカラ初めは、静岡県の天竜川水系、水窪川でのカワムツから。

昨年の RUN+TRAIL Vol.15 にて掲載頂きました、南アルプス・野呂川源流での「ファストパッキング×テンカラ」の旅。そして、2016年シーズンも、別の山域にて源流「テンカラン」を計画中です。地図を広げるだけで時を忘れられますね。

「テンカラン?」

テンカランとは、日本の毛バリ釣りを示す「テンカラ」と「マウンテンランニング」を組み合わせた言葉。特にこのようなカテゴリーのスポーツが存在しているわけではありませんが、このアクティビティに対する仲間内でのキーワードです。

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上写真は、昨年の「野呂川源流テンカラン」。ポイントからポイントへの移動は、テンカラ竿を片手に。足元もコンプレッションゲイターに見えますが、実際は沢登り用のネオプレンスパッツ/ソックスです。