信越五岳トレイルランニングレース2015

いきなり、走った後のありきたりな感想から。「やっぱり信越はすごくよいレース」。レース後、身体はボロボロだし、歳だし、レースはもういいかなと思いつつ、もしかしたら来年も出たくなるかも…。ということで、備忘録として記しておきたくなった。

(すみません、以下かなり長いです!)

Welcome back to Shinetsu Five Mountains!!

Welcome back to Shinetsu Five Mountains!! (photo by Shingo Nitta)

続きを読む


もうすぐスリーピークス

週末はいよいよ、ツインピークス八ヶ岳~トレラン最期の7日間~。

いや間違えた!スリーピークス八ヶ岳~トレラン最高の2日間~、です!!

昨年のスリーピークスより。キツいレースというより楽しいイベントで(でもコースはキツいよ!)、久しぶりにタイムを気にせずみんなで遠足みたいに走ったのがよい想い出。

昨年のスリーピークスより。キツいレースというより楽しいイベントで(でもコースはキツいよ!)、久しぶりにタイムを気にせずみんなで遠足みたいに走ったのがよい想い出。

色々な大会に出てきましたが、個人的に一番好きな大会です(p.s.事務局の松井さんもおっちょこちょい過ぎて大好きw)。今回はマーシャルランナーをさせてもらうことになりました。せっかくなので事前に救命講習に出たりファーストエイドを学んだりと、私のマーシャルプランもバッチリです。

ところでランナーの皆さんにオススメしたいことが。 続きを読む


ウルトラサポート・マウントフジ

UTMF/STYが終わりました。第1回、第2回とランナーとして走らせてもらい、今回は落選で仲間のサポートにまわりました。というわけで、サポートから見た側面的UTMF/STYレポ、いってみます!

UTMFスタート当日お昼前にpark石井さんと会場入り。心折れ部、parkのお客様、MMAの知り合いの皆さん等々、サポートする人がたくさんいます。果たして何人みれるか…?でもとりあえず、自分は走らないから超リラックスw 走るメンバーは次第に口数も少なくなり緊張の様子です。リラックスさせようと軽いギャグをかましてもあまり反応しません(単につまらないだけかw)。

UTMFスタート当日。お昼前にpark石井さんと車で会場入り。心折れ部を中心に、parkのお客様、MMAの知り合いの皆さん等々、サポートする人がたくさんいます。果たして何人みれるか…?でもとりあえず、自分は走らないから超リラックスw 走るメンバーは次第に口数も少なくなり緊張の様子です。リラックスさせようと軽いギャグをかましてもあまり反応しません(単にオレのギャグがつまらないだけかw いやそんなことはない)。

続きを読む


修行走で修行の足りなさを実感

身延山・七面山で行われた修行走に参加してきました。

このエリアは行ってみたかったけど意外と近くて遠い印象で、これまでなかなか足が向きませんでした。今回レースがあるということ、そしてこのポスター(下)がまさにそのコンセプトをズバリ表現しているようで興味を惹かれ、迷わずエントリー。

カッコええ~~~

カッコええ~~~(写真は公式HPより)

というわけで、荘厳で日本的雰囲気に包まれた素晴しき修行走の様子、写真中心にレポしたいと思います。まずは前日から。 続きを読む


UTMB備忘録

もう来年は出なくていいかなとも思ったんですが、やっぱり出るような気がしないでもないので…念のため書き残すことにしました。

これはTRIENT(139km)のエイドだったでしょうか。グレーのウインブレ着て寝落ちしてるのが私。今回は後半の眠気がハンパなかったです

これはVALLORCINE(149km)のエイド。グレーのウインブレ着て寝落ちしてるのが私。このようにTシャツにウインブレで寝ちゃうと、エイドといえど起きたとき全身が冷えてガクブルになるので気をつけましょうw ちなみに、今回は後半の眠気がハンパなかったです。他の2人はチーム100マイルの仲間、Y山さんとノリさん。みんな疲れてますね。ノリさんは意識朦朧で黒魔術がどうとか、ワケのわからないことをつぶやいていましたw

続きを読む


SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL 110km 2013

UTMBから2週間、そろそろ走りたい頃にやってきたのが信越五岳。第2回からなんやかんやと参加している。

2009 第1回 不参加
2010 第2回 ペーサー(ランナー完走)
2011 第3回 ランナー(完走)
2012 第4回 ペーサー(ランナー完走)

ということで、2013もペーサーで参加。ペーサーはレース前はリラックスでき、5Aまではサポート&応援ができ、5Aからは(ランナーがゴールまで行けば)44kmトレランができる。完全にイイトコ取りで、個人的には信越を存分に楽しむならペーサーが一番オススメ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

続きを読む


THREE PEAKS YATSUGATAKE TRAIL!! part2

※part1はコチラ

さて、どんどん写真で続けますね。

約20km地点の2nd AID天の河原を過ぎると、もう仲間で完全ピクニック状態。走ったり歩いたり、バカ話をしながら最高の季節の八ヶ岳を進みます。あぁコーヒーでも沸かして飲みたいな~。

約20km地点の2nd AID天の河原を過ぎると、もう仲間で完全ピクニック状態。走ったり歩いたり、バカ話をしながら最高の季節の八ヶ岳を進みます。あぁコーヒーでも沸かして飲みたいな~。

春が気持ち良い。

春が気持ち良い。

折れザイル。

折れザイル。

飛んだり跳ねたり。

飛んだり跳ねたり。

ガチランしたり。

ガチランしたり。

高度が低くなってもとても良い雰囲気のトレイル。

高度が低くなってもとても良い雰囲気のトレイル。

オシッコしないでw!

オシッコしないでw!

ハイカーさんにも結構会いました。たくさんの選手が走っていてすみません。でも、皆さん嫌な顔ひとつせず応援してくれ、明るく挨拶くださいます。感謝!

ハイカーさんにも結構会いました。たくさんの選手が走っていてすみません。でも、皆さん嫌な顔ひとつせず応援してくれ、明るく挨拶くださいます。感謝!

マミさんと花(と私)。

マミさんと花(と私)。

緑の中から見上げる、底抜けに明るい空!最高!

緑の中から見上げる、底抜けに明るい空!最高!

そして3rd AID鐘掛松へ。ここで折れ部のハル・コナーことハルちゃんも合流。

そして3rd AID鐘掛松へ。ここで折れ部のハル・コナーことハルちゃんも合流。

ではみんなでストレッチして、

ではみんなでストレッチして、

あと8km楽しみますかー!

あと8km楽しみますかー!

続く…

 


THREE PEAKS YATSUGATAKE TRAIL!! part1

週末はスリーピークス八ヶ岳トレイルに参加。

会場のちょっとオシャレでマッタリ~な雰囲気が何とも心地よく、ブースもいつもの出店メーカーに加え、地元のフード・ドリンク、さらにフラワーなどレースに関係のないものまであり、逆にそれがいい感じ。多過ぎない出走者数なども絶妙で、何より主催・スタッフの方々が皆さん笑顔で優しく癒されます。

そして、こんな”楽しい・優しい”の対極を為すかのような険しいコース設定!ひたすら登り、地味に厳しいアップダウン。でも、コースは高度があり絶景、下っても季節がよく緑や花の自然に溢れ、本当に素晴らしい。

そんな感じの”楽しさ・優しさ”+”苦しさ”というか、”トレラン的アメとムチ”w、この絶妙のバランスこそ、このイベントがドMランナー達を惹きつけた最大のポイントだと思います。八ケ岳、ほんとに最高でした!!

というわけで、言葉では存分に魅力が伝えられないので、、ここからは写真でどうぞ。Special thanks to 一眼レフ持って一緒に走ってくれた心折れ部・大ちゃん!!

スタート前。IBUKI&心折れ部で記念写真。私はMMAと折れ部Tシャツを自宅に忘れる失態…。

スタート前。IBUKI&心折れ部で記念写真。私はMMAと折れ部Tシャツを自宅に忘れる失態…。

ホヤ先生(某市議会議員)肌弱いけど日焼け止め塗り過ぎ!

ホヤ先生(某市議会議員)肌弱いけど日焼け止め塗り過ぎ!

スタート直後はガンガン突っ込みます!なぜなら後で失速したとき後ろから来る知り合いとたくさん挨拶できるからですw チカラ的に後からガンガン抜くことはできないので、みんなと会うにはこの方法しかないw!

スタート直後は折れ部みんなでガンガン突っ込みます!なぜなら後で失速したとき後ろから来る知り合いとたくさん挨拶できるからw チカラ的に後からガンガン抜くことはできないので、みんなと会うにはこの方法しかないw!

ということで飛ばすよ飛ばすよ~!

ということで飛ばすよ飛ばすよ~!

コース上にはこんな可愛い案内が随所に。

コース上にはこんな可愛い案内が随所に。

早速捉えらます!OMMチヨさん(鳥羽所属)。登り速い!

で、早速捉えらます!OMMチヨさん(鳥羽所属)。登り速い!

また鳥羽だ!onyourmark松田さん!速い!

また鳥羽だ!onyourmark松田さん!速い!

鳥羽しつこい!もういいわw!

鳥羽しつこい!もういいわw!

という感じで一通り抜かれ、残るのは折れ部メンバー。既にグダグダですw

という感じで一通り抜かれ、残るのは折れ部メンバー。既にグダグダw

コース上には随所にスタッフが。皆さん笑顔で応援してくれます!うれしいなぁ。最高です!

コース上には随所にスタッフさんたちが。皆さん笑顔で応援してくれます!うれしいなぁ。最高です!

でも登りは超絶険しいよ!スタート地点標高1000mから2500mの森林限界越え。楽しいけどね!

でも登りは超絶険しいよ!スタート地点標高1000mから2500mの森林限界越え。楽しいけどね!

絶景ポイント、三ツ頭前のヘリポート跡。右から甲斐駒、北岳、鳳凰三山の南アルプス諸君!

絶景ポイント、三ツ頭前のヘリポート跡。右から甲斐駒、北岳、鳳凰三山の南アルプス諸君!

三ツ頭までもうちょい。編笠山がデカくてカメラに収まらない!?

三ツ頭までもうちょい。編笠山がデカくてカメラに収まらない!?

三つ頭手前で下りに入ります。ガレてるけど絶景激下り最高~!

三つ頭手前で下りに入ります。ガレてるけど絶景激下り最高~!

うわぁ!熊注意…!

うわぁ!熊注意…!

長くなってきたので続く…。

 


【UTMF2013レポ】vol.3「A8きらら~ゴール」

※vol.1はコチラ
※vol.2はコチラ

【UTMF2013レポ】vol.3「A8きらら~ゴール」

A10西富士。ここを出ると最後の勝負。サポーターほんとにありがとう。

A10西富士。ここを出ると最後の勝負。サポーターほんとにありがとう。

・A8きららを出る。が、補給食をザックに入れるのを忘れて戻る涙 早めに気付いてよかった。サポートに電話し、エイド出口で渡してもらう。
・さぁここからが100マイルの本番です。しばらくはロード。全部走りたいところだが、疲れのせいか走ったり歩いたり。そして林道登りへ。途中から日が暮れライトをつける。ほぼ寝ずの二晩目突入ということもあり、ここで幻覚が。転がってる石が大小関わらず骸骨に見える。周りに人もおらずちょっと怖い…。しかし去年の経験でこれは幻覚だとなんとなくわかっている。骸骨に囲まれた林道を仕方なく行く。
・登りの途中、神社っぽいところで今年も焚火(これは本物)。しかしスゴい勢いで煙に囲まれ息ができない。これ妨害だろww 口を塞ぎ足早に去る。ここからガレて石割山への急登トレイル。ただ後の杓子山への登りに比べればまだ序の口。淡々と進み山頂を越えれば、A9二十曲峠までは下り。ここはいつも路面がグチャグチャな印象だが、今回は乾いていて走りやすい。脚は残っており良い感じ。山頂から10分くらいでA9二十曲峠へ。
・A9二十曲峠はサポート禁止。手早く補給しさっさと出る。ここからアップダウンを経て杓子の登りへ取りつくのだが、そのアップダウンが全然終わらない。やはり疲れていると長く感じるのだろう。
・いよいよ核心・杓子山の登りへ。最初は急登、その後は岩場で直登に近い。キツいが淡々と登る。ここら辺で幻聴が聞こえる。女子高生が学校の廊下でペチャクチャしゃべっているような感じ。幻聴だよなーと思いつつ、あまりに聞こえるのでほんとにここら辺に学校あって喋ってんじゃないかと思えてくる。今考えたらあるわけないんだけどw とにかく、まぁいいやと思いながら淡々と登る。人は前後にほとんどいないが、それでもたまに前を捉えるから、そんなに悪いペースではないのだろう。
・そして岩場へ。これは試走時はすぐ終わる感覚だったが、全然終わらない!感覚では5倍くらい長く感じた。やはり疲れているのだ。たまに呆然と立ち尽くしつつ、なんとか登り切る。
・登り切って杓子山までの稜線がまた異常に長く感じる。これもいつもの5倍くらいに感じた。しつこいが、疲れているのだ、やはり。
・ついに杓子山山頂に到着。風はあまりないが、やはり結構寒い。キャプ2+ウインブレ+短パンだからそりゃ寒いよ。でもこの薄着でもダイジョブということは、動けている証拠。控えめに鐘を慣らし、そそくさと下りに入る。ここも路面が悪い印象だったが、今日は良く乾いていて走りやすい。今回ほんとに天候については大ラッキーだ。荒れたらこうはいかなかっただろう。順調に前を抜きながら林道まで。
・林道の下りに入る前、少しお腹が空いたので補給。しかしそのせいでお腹がタプタプとなりしばらく早歩きで進む。杓子山の登りでもっとしっかり摂っておくべきだった。
・腹も落ち着くと走り出す。脚は残っておりむしろ調子がいい。飛ばさない程度に気持ち良く下る。前もどんどん捉えることができている。しかしかなり眠い。たまに大きな石や切り株などに腰掛け1分程度目を瞑る。すると意識が飛んだ感覚がある。これでかなり疲労が回復する。3回くらいそんなことをする。
・林道の距離は長いがそれは織り込み済み。意識もハッキリしてきて引続き前を捉えつつ進む。やはりA8きららでマゾからHOKAに替えたのが正解だった。ダメージ少なく下ることができる。ロードに出て少し疲れ、ところどころ徒歩も入ったが、まずまず順調に最後のエイドA10富士小まで。直前にランブラーさんと合流し、話しながら辿り着く。ランブラーさんは胃をやられてここまで辛い展開の様子。大丈夫だろうか?
・A10西富士。これが最後のエイド。まずはライトの交換などやるべきことを済ませる。時計とSTY組の情報、試走時の印象などを考えると、37時間台は間違いなさそうだ。うまく行けば36時間台が出るかも。疲れもあるし、ゴールまで4時間ちょい、最悪でもMAX5時間と見積もった。幸い脚も残っていて、昨年の終盤同様調子は上がってきている。最後の勝負に向け、サポートが作ってくれたおかゆ2杯、お汁粉、アップルティーにパンを浸したものなど腹いっぱい食べる。この後しばらく登りが続くのでここは腹いっぱいでも大丈夫。消化する頃には下りとなり、そこで爆走するためのエネルギーになるはず。ここまで多少違和感が出たときもあったが、概ね胃は元気。生まれつき胃が強いことに感謝だ。あまり長居せず、いよいよ最終パートへ。午前0時近く、休憩で冷えたため念のためパタゴニアのフーディニパンツをこのレースで初使用。
・まずはトレイルまでのロード、お腹一杯なので早歩きとジョグを繰り返す。久し振りのストックを取出しトレイルへと入る。ここまで来ると、「もう140kmも…」というより「あと20km!」という心理状況になり、その影響もあってか心身とも非常に調子がいい。すぐに暑くなりフーディニパンツを脱ぐ。やっぱり短パンが一番!前を捉えどんどん登っていく。このパートのトレイルの長さは織り込み済みだったが、思ったより短く感じた。ノッている証拠だ。ちなみにこのトレイル区間では例の廊下のおしゃべりの幻聴が続いたが、もうしようがないので無視することにした。
・ロードに出てあと12km。計算してみると思ったより早く、36時間半は切れそう。いや、ここから相当飛ばせれば35時間台もあり得る。ということは、A10西富士からゴールまで3時間。これは試走時より速いペース。やれるか?一か八か、脚が終わるまでオールアウトすることにした。
・最初の3km/100mUPの登りロードもなるべく走る。しかしなかなかロードが終わらず林道が現れない。係員がいる度に「あとどれくらいで林道?」と聞いてしまう。やっとのことで林道へ。
・ここからキロ5分前半で最後まで押せれば35時間台と見積もる。脚はまだ大丈夫。HOKAなので多少とばしてもダメージは少ない。160kmの行程も150kmにしてまさかの最速パートを迎える。とにかく前を抜きガンガン下る。途中負傷したジョリーさん・増田さん・岡野さんと出会う。増田さんは前週宮古島トライアスロンに出てのUTMF参戦!スゴ過ぎる…。3人とも故障で脚もほとんど動かない状況でゴールを目指す。
・林道を終え、ロードに出ても飛ばす。神社で残り3kmの声。間に合うか?しかし、お約束だが実際はもっと長い。もう心拍もMAXなほど上げたが、河口湖大橋の手前、どうやっても35時間台には間に合わないことを悟る。終戦。
・嫁に電話すると、予定よりゴールが早く、ゴール地点に間に合わないかもとのこと。それも寂しいので、ゆっくり歩きながら進む。ゴール手前、一台の車が到着し、何人か降りてきた。手を振っている。間に合ってくれたのか!
・折れ部の旗をもらい、折れ部Tをウインブレの上から着て、最後はゆっくりゴール。36時間8分30秒。35時間台はダメだったが、それでも当初の予定よりだいぶ早い。
・しかし、昨年のようにこみあげてくる感情はなく、「あ~~、終わった」そういう感じだった。今回天候が抜群だったため、自然の脅威を大きく感じることはなかった。また致命的な故障もなく、水ヶ塚での体調不良以外はあまりトラブルもなく最後まで脚も持った。昨年の経験値もあり、今年は「想定内」のうちに全てが終わってしまったのだ。
・もちろん、これで100マイルが想定内の距離になったとは全く思わない。今回は色々な面、特に天候で幸運に恵まれ過ぎた。しかし、100マイルもコツコツ進めばいつか必ずゴールがある、それは昨年より強く感じることができた。
・それにしても、夜中の3時というのは夜更かしの人も寝てしまい、早起きの人も起きていない究極のひっそり時間。昼間と比べてゴールの寂しさといったら…涙 「夜中にはゴールするな」とはよく聞くが、ほんと心からそう思ったw
・結果的に大きな故障はなく、UTMBに向けてもこの上ない経験が積めた。反面、UTMFはロード・林道比率が多く、UTMBとは異質であるのも事実。この違いを認識し、これから雪解けする高地での縦走や急こう配・長い距離の登り下りなど、よりUTMB向けの練習にシフトしていく必要性を感じた。
・UTMFについては、昨年今年と完走し、自分としてはタイム含めいずれもある程度満足感がある。今年抽選で走れない人が多かったことや、一度サポート・ボランティアなどに回ってみるべきという気持ちもあり、「来年も」という気持ちには今のところなっていない。ただ、今回もう少し縮められたなというポイントはかなりあり、いつかもっと鍛えて2日目にゴール、具体的には2日目0時前の「33時間切り」に挑戦してみたい気持ちはある。ただ、旅のように走れるから100マイルが好きなのに、タイムを追いはじめると結局ハセツネのように修行みたくなってしまいそうで、それはあまり望んでいないところ…。
・最後に、富士山の絶景、その周りを奇跡的に1本の輪で繋いでくれた運営・ボランティア、そして一緒に走った仲間、寝ずで毎エイド待機してくれたサポーター&STY組に心から感謝します。トレランや富士山がここまで自分の人生に深く関わってくるとは思わなかったけど、今回もまた大事なことをたくさん学び、何より楽しかったです。やっぱりトレランは、100マイルは、Alone Togetherだと思いました。みんなありがとう!!近いうちにぜひ恩返しを…。

「疲れた」「最後35時間台間に合わなかった」「でも出し切った」様々な感情が入り混じり、ゴール。

「疲れた」「もうチョイやれたか?」「でも出し切った」様々な感情が入り混じり、ゴール。

A9 28:51:47 1:37:21 19:51:53
A10 in 32:29:26 3:37:39 23:29:32
A10 out 32:55:02 0:25:36 23:55:08
Finish 36:08:30 3:13:28 03:08:36

※左から測定ポイント/スプリット/ラップ/通過時刻

ではラストに、写真でPLAYBACK。

いつも一緒に頑張ってきた女王は、今回A8きららでリタイア。でもオレは知っている。女王 WILL BE BACK!! また一緒にがんばろうね!!

いつも一緒に頑張ってきた女王。今回A8きららでリタイア。でもオレは知っている。女王は今回大きな経験を得たはず。女王 WILL BE BACK!! また一緒にがんばろう!!

最後胃をやられてしまった折れ部の盟友ミックスさん。それでも40時間切りでゴール!やった!

最後胃をやられてしまった折れ部の盟友ミックスさん。それでも40時間切りでゴール!やった!

IBUKIのみんな。今回はサポート・選手ともにすごくお世話になりました。みんな折れ部のベストフレンズ。IBUKI最高!そして、また100マイルをKINGと走れる日が来るといいな。

IBUKIのみんな。今回はサポート・選手ともにすごくお世話になりました。折れ部のベストフレンズ。IBUKI最高!そして、また100マイルをKINGと走れる日が来るといいな。

ゴール後の朝は誕生日を祝ってもらう。感激…。それにしても、誕生日は24時間全部走ってたのかw

ゴール後の朝は誕生日を祝ってもらう。感激…。それにしても、誕生日は24時間ずっと走ってたのかw

折れ部もいつもバラバラといいつつ、今回もみんなで乗り切った。サポーター組もSTY組も、UTMF組も、ほんとにお疲れさま!そしてありがとう!!

折れ部もいつもバラバラといいつつ、今回もみんなで乗り切った。サポーター組もSTY組も、UTMF組も、ほんとにお疲れさま!そしてありがとう!!

2年目にして、UTMFは日本トレラン界のアイコン、みんなのお祭りとなった。主催者にはほんとに、心から感謝。そして来年も開催されますように…!

2年目にして、UTMFは日本トレラン界のアイコン、みんなのお祭りとなった。主催者にはほんとに、心から感謝。そして来年も開催されますように…!

個人的に、一番感動したのがpark石井さんのゴール。石井さんとは柔術の道場の仲間で、駒沢在住の自分はparkにも何かとお世話になっている。一緒にトレランもやるようになって、石井さんがUTMFにエントリーして以来、どうしても完走してほしくて結構厳しいこと色々言ってプレッシャーかけてました(格闘技的なやる気の起こさせ方w)。そしてほんとに、魂のゴール。仲間として、自分のゴールより遥かにうれしかった。石井さんほんとにおめでとう!!たくさんの仲間に囲まれたゴールが石井さんの外見と似ても似つかない人柄を表しています。石井さん最高!!

最後に、個人的に一番感動したのがpark石井さんのゴール。石井さんとは柔術の道場の仲間で、駒沢在住の自分はparkにも何かとお世話になっている。一緒にトレランもやるようになって、石井さんがUTMFにエントリーして以来、どうしても完走してほしくて結構厳しいこと色々言ってプレッシャーかけてました(格闘技的なやる気の起こさせ方w)。そしてほんとに、魂のゴール。仲間として、自分のゴールより遥かにうれしかった。石井さんほんとにおめでとう!!たくさんの仲間に囲まれたゴールが、石井さんの外見と似ても似つかない人柄を表しています。石井さん最高!!

今年もこうして富士山の長い旅が終わりました。

今年もこうして富士山の長い旅が終わりました。

以上、2013/100マイルの旅第1弾 完。
もちろん第2弾は夏、UTMBで!!!


【UTMF2013レポ】vol.2「A4こどもの国~A8きらら」

※vol.1はコチラ

【UTMF2013レポ】vol.2「A4こどもの国~A8きらら」

A7すばしりでは芝生に寝転がりマッサージをしてもらう。悶絶!

A7すばしりでは芝生に寝転がりマッサージをしてもらう。悶絶!

A7きららからはサポート隊にSTY組も合流し、手厚いサポートを受けた。ほんとにありがとう!

A8きららからはサポート隊にSTY組も合流し、手厚いサポートを受けた。ほんとにありがとう!

・A4こどもの国を出ると、四辻までは登り基調。最初は林道とロードが続き一人が飽きてくる。「そろそろ誰か来ないかな…?小松さんあたり」と思っていたら、後ろから「すみませんMMAって何の略ですか?」の声。ほんとに小松さんだ!ということで二人で走りだす。ちなみに「何の略ですか?」と聞かれたらボケなくてはいけないのが仲間内のルール。例えばSTYなら「Sそんな・T大会・Yやってないですよ!」とか。しかしここでは疲れているので何も答えられないw
・ロードに出るとルートが急きょ変わっていた。まぁ、オレもマンションの理事長やってるからわかるけど、色々な人がいますからね…。係員の皆さん大変ご苦労さまです!
・そしてA5水ヶ塚まで半分くらいのところで小松さんに置いていかれる涙。桑原プロといい、Domingoさんといい、トレイル鳥羽ちゃんはこの1年でものすごく高速化wしている。確か当初は自分が調子に乗って「What’sトレラン」みたいな訓示めいたことをアドバイスしていたような気がするのだが…。これからは逆に色々教えてください!マジで!
・ちなみに去年通たスキー場のゲレンデみたいなところは通らなかった。代わりに送電線系のトレイルを通った。
・小松さんにムリについて行ったせいか、既に一晩オールで走っているせいか、体調がおかしく呼吸が乱れてくる。かなり減速しなんとかA5水ヶ塚に着くが、係りの方と話してちゃんと受け答えができない。医務室の方から動悸が激しいと言われ、しばらく横になることに。寝れなかったが10分くらい意識が夢と現実を行ったり来たりしてだいぶ回復。まだ少し動悸がおかしいが大丈夫とのこと。幸い胃は強く食欲はあるのでしっかり補給しエイドを出発。
・ここからは四辻まで歩行区間。休憩にちょうどいい。FBで途中経過を書き込みつつ、周りの方と話しながらリラックスして進む。前半は雰囲気の良いトレイル、そこから火山灰トレイルへ。絶景。
・四辻からA6太郎坊までは大砂走り。富士山の中腹を走りながら、「誕生日に何やってんだ」「オレはいったいなぜこんなことしてるんだ」とか思いはじめる。そして富士山の絶景を眺めながら、なぜか感極まって号泣。富士山が自分の人生にこんなに深く関わってくるなんて…。「自分に負けたくないんだ…」と泣きながらつぶやく。自分でもよくわからないが、とにかくこのとき、今年もどうやってでも完走してやる。去年の自分を上回る走りをしてやると心に誓った。
・A6太郎坊ではまたしっかり補給し、すばしりまでの下りに備え15分くらい自分で脚のマッサージをした。今のところ故障はないが、腸脛ほか色々なところに張りが出はじめていたため、事前対処だ。とにかくまだ先は長く、無理は禁物。「レース後半、杓子と霜山の下りだけで計20km超の林道&ロードがあるので、そこに絶対脚を取っておく必要がある」-とにかくそれを念頭に置いていた。A7すばしりまでの下り基調を慎重に走る。途中うっかりミスコースなどもしたが、まもなくA7すばしりへ。最後の数キロのロードの下りは、自重して半分歩いた。というか、「半分しか走れなかった」が正解か。
・A7すばしり到着。こどもの国以降、水ヶ塚手前はブレーキになったが、その後は回復し調子は悪くない。
・ここのエイドも早く出ようと思ったが、長い休憩もこれまで取っておらず、疲労に早めに手を打っておきたかったこともあり、知人の知人から脚の張りが出ている部分にマッサージをしてもらい、更に15分程度横になった。寝れないが意識が度々飛んでいる感覚はあり、これでかなり疲労が取れた。トイレ(大)にも行き、しっかり補給もして1時間滞在。ちょっと長くなってしまったか。
・A7すばしりを出ていざ三国山トレイルへ。ここは去年の本番を含め何度か走っているが、非常に侮れない区間。ここを無難にクリアしA8きらら以降勝負できるかがレースの鍵だ。登山口で半ちゃんが係員をしていてエールをもらう。そしてここから稜線に出るまでの登りが長くキツい。しかも前後にほとんどランナーはいない。ただただ淡々と、無言でゆっくり登る。途中子連れファミリーが登っていたが、追いつかない。そろそろ110kmを超え、行動時間は丸一日。しようがない。と思いつつ、子供に負けるわけにはいかんと、30分くらいかけてなんとか抜いたw
・稜線に出てからも50~100m規模のアップダウンが数度ある。しかし、徐々に視界が開け、山中湖と富士山、そして太陽の絶景が現れる。予定では日が暮れて通過だと思っていたので、この景色がみれたことがうれしい。そして、これなら38時間前後で行けそうだと考える。すると調子も出てきて、少しずつ前を捕えながらA8きららへの下りへ。
・最後のロードは走ったり歩いたり。心身の確認をする。気持ち、OK。身体、OK。ここからが勝負。去年も後半に力を温存し最後追い上げることができた。今年もそれが可能…かはわからないが、逃げずにやってみよう。その前にエイドでその準備だ。A8きらら到着。
・A8きららでは補給をしっかり行い、夜間に備え再びTシャツをキャプ2の長袖に着替える。軽いマッサージを行う。そして、STYで前日これからの区間を走ったアカシからのアドバイスで、長い林道&ロードに備え、再度シューズをマゾ→HOKAにチェンジ(vol.3で後述するが、これが大正解だった)。
・ここまで嫁らのサポート隊もほとんど不眠不休で助けてくれている。さらにSTY組も合流してくれ一気に賑やかになった。心から感謝。

A5 in 18:17:31 2:07:07 09:17:37
A5 out 18:50:19 0:32:48 09:50:25
A6 in 20:25:10 1:34:51 11:25:16
A6 out 20:46:03 0:20:53 11:46:09
CP2 21:42:14 0:56:11 12:42:20
A7 in 22:03:36 0:21:22 13:03:42
A7 out 23:07:22 1:03:46 14:07:28
A8 in 26:48:48 3:41:26 17:48:48
A8 out 27:14:26 0:25:38 18:14:26

※左から測定ポイント/スプリット/ラップ/通過時刻

夕暮れを迎える山中湖。ここから夜が、勝負のとき。

夕暮れを迎える山中湖。その向こうに富士山。ここから夜が、勝負のとき。足元のゴツいHOKAと共にいざ進む。

vol.3へ続く