Packraft Down River !

先週末は思わぬタイミングで新しいアウトドアスポーツにチャレンジしてきました。
Packraft!

そもそもパックラフトって何っていうことで、google先生がすっと出してくれたサイトがあったので一部引用させていただきました。
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パックラフトはアラスカ生まれの超軽量のインフレータブルボート(空気を入れて膨らめるボート)です。重量は非常に軽く、収納サイズもコンパクトでかつ準備も短時間ででき(中略)カヤック(カヌー)と同じパドルという道具を使って艇を操ります。
(引用:TOKYO RIVER CRUISE
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RUN OR DIE!! のjimさん、fuusoraさん、ジャキさんのPackraft Campにお邪魔してきました。鳳凰三山に続き、今度は川下り!

梅雨まっただ中で雨が心配だったけれど、到着したら降っていない。やっぱりだれかが晴れ男ですね(笑)
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3隻のうちの1隻は2人で乗れるもの。どれもかっこいい!

これに荷物やら食料を乗せたり固定したりして川を下るのです。なんだか昔、自然教室みたいなところでシーカヤックをした記憶くらいしかない。最初は2人乗りの前に乗せていただいて、コツを教えてもらいながらも、キャッキャ騒いでほとんど漕いでいません(笑)

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fuusoraさんの舵取りに完全に任せるの図。
わたしパドル使ってない(笑)

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こんなに透き通っていて蒼い場所も。
日本じゃないみたい。

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今日はここでキャンプ。
その場にある大きな石や木を使ってあっという間に美しく設営されていく様子を目を丸くしながら直立不動で見ていました(笑) さすがの一言。ちょっとずつできるようになろう。

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タープの下ではたき火でワイルドなキッチン&食卓ができあがり。
テントは、Black Diamond のOneShotを貸していただいたのだけど鳳凰三山で貸りたHilight共にかっこよくて快適でした。 自立式のテントもやっぱりひとつは欲しいなぁ。(今年シェルターを買う予定)

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夕暮れ。泳いでも全然寒くないので半袖短パン。自家製サングリアは、スイカとラム酒入りの夏仕様。3L入るからって作りすぎたけど、お世話になるのでそのお礼に、少しでも喜んでもらえたらなって。

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日が暮れるまで、アルパカを借りて一人で瀬を漕ぐ練習をしたり、たき火をしたり、のんびりねっころがったり。

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夜にはしとしと雨が降ってきて、タープの下で火を囲んでお酒を飲みながら色んな話を聞いたり、転がってうたた寝したりしていたら、いつのまにか夜に。時間を忘れるっていいなぁ。ちなみに、どこでもどんな時でもだいたいぐっすり寝られる繊細さのカケラもないわたし。最強の特技です。あっという間に眠りました。

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翌朝、なんとなく外の明るさで目が覚めて、川の冷たい水を汲んで顔を洗う。山と違って水があるって気持ちいい。そして時間もゆっくり。

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ジャキさんが朝ごはんに特性のパスタを作ってくれました!めちゃめちゃ美味しかった~。荷物はすごく小さいのに色んなものが出てくる(笑)

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ジェノベーゼドゥジャキニャーニョ

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2日目も出発!

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2日目はアルパカラフトを借りて贅沢にも1人で乗らせてもらいました!

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久々に使ったGossamer Gear Murmur。色々教えてもらってパッキングも多少改善されてきた気がする。

そういえば膝小僧を擦りむいているこの写真見て今日思い出したけれど、この前日だか2日前だかに家の近所で自転車と車に轢かれました(笑)自転車にぶつかられた反動で車に轢かれるっていう連チャン事件。そうだ、ひき逃げで警察沙汰だったんだ。楽しかったのですっかり忘れていたけど、特に身体の痛いところもなく、平気のようです。

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流れが緩やかで深いところはゆらゆら、のんびり。話しながら流されてみたり、写真を撮ってみたり。浅く流れの早い「瀬」は想像以上に難しく、パドルを使ってうまく抜けなければなりません。1日目はギャーギャー言いながらパドルを逆に持っちゃったりとテンパっていたけど、コツを掴めばだいぶコントロールできるようになりました。

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こんなちょっとエキサイティングな場所もあって、少しわかってくると本当に面白い。川を下りながら何泊かできたら楽しいなぁ、など想像は膨らむばかり。今年はOMMに向けて揃えるものが多いからちょっと苦しいけれど、今回は何から何まで借してもらったので、次はパックラフトを何とか手に入れてまた遊びに行きたい! うっかり他のものを後回しにして買っちゃいそうなくらい魅了されました。

もっと青い空の近くに行きたいと上ばかりを見ていたけれど、その麓には川という楽しい遊び場があったんですね。川の流れに身をまかせるのは、自然に包まれている感覚で心地よく、すごく癒されました。練習ばっかりじゃなく、自然とめいっぱい遊ばなきゃね。
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大自然のなかでの色んな遊びをたくさん知っていて〝最高にカッコイイ大人″ な先輩3人。

背中や腕が筋肉痛になるかと思いきや、笑いすぎで腹筋が筋肉痛でした。感謝!


日本百名山・両神山麓トレイルラン試走

えーっとえーっと、書くことがいっぱいありすぎて困っています。6月はありがたいことに山三昧!6月17日は、6月29日(日)に開催の『RaidLight 日本百名山・両神山麓トレイルラン』の試走に行ってきました。

『RaidLight 日本百名山・両神山麓トレイルラン』は、百名山!と言っていますが、百名山である両神山を走るわけではありません。“百名山”につられたら完全に罠~(笑)

百名山である両神山の「山麓」の山を走る大会 です。

きっかけは、駅伝チームの仲間から『トレイルランニングの大会に挑戦したい!』という声からはじまりました。

両神山麓トレイルランは、20.2km、10.7km、5.4kmの3種目。
四阿屋山(あずまやさん)という標高771.4mの山を登ります。しょっぱなから標高約470mを一気に駆け上がり、そして470mをダッシュで駆け降りる。その1周が5.4km。つまり、10.7kmの部は2周、20.2kmは4周というかなりマゾなコースです。2014_ 6_24_23_ 6.jpg

初めてトレイルランニングの大会に出る友人と私は10.7kmに出場します。せっかく練習するなら、と本番をイメージして試走に行ってきました。レース後にレポートするので(笑)、今回は写真でダイジェストします!
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スタートからすぐ2周目以降の周回は、水芭蕉が咲き乱れる横を通過。

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トレイルの上り。ここから標高470mは下りなし。

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根っこもウネウネ

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眺望はほとんどない。
※ここは実際のレースでは一回ロードに出るので通らない

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上りの最後が急階段急階段・・・の横を登る!登りきれば(ピークを踏まずに)こんどは下り。

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やや滑りやすい急な下りを過ぎると一瞬だけ見られる景色。

あとはひたすら駆け降りる!ゴ~~~~~ル!
・・・かと思いきやもう1周!

と、そんな調子です。10kmだからと気楽に考えていたら、意外にもハードなコース。なによりひたすら登る上に、結構なスピードで進まなければなりません。昨年の上位入賞者を見ると、女子1位は1時間16分くらい・・・。標高470mを2回も登るのに、10.7kmを1時間16分。早い!スピードレースになりそうです。

山自体は眺望こそないものの、静かで香りが良く、緑豊かで素敵な山。道幅もさほど狭くなく、十分に楽しめる森。そして、走り終わったあとは、美味しいごはんと温泉が待っているというご褒美だらけの大会。

登りのトレーニングだと思って全力で走り、全力で楽しみます!友人のガッツにも期待!
ゴールでハイタッチしましょう!
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スポーツエイド・ジャパン


山スポーツのムックシリーズ開始、 第一弾は『TRAIL RUN』

山と渓谷社から発売のマウンテンスポーツマガジンvol.1 『TRAIL RUN』という雑誌の取材で、フィジカルトレーナー・トレーニングコーチでトレイルランナーの福田由香理さん指導のもと、丹沢の麓「念仏山」に行ってきました。 2014_ 6_24_21_54.jpg
ヤマケイのこの雑誌は、山を舞台にしたスポーツをフィーチュアするワンテーマ・ムックシリーズとしてスポーツを変えて続いていくようです。まさに、マウンテンスポーツにたくさんチャレンジしたい私にとっては楽しみなニュースです。

念仏山は鶴巻温泉駅から少しロードを進んだところからトレイルに入ることのできて、表情も豊かでとってもいい山でした。大山まで抜けられるのだそう!温泉も近いし、今度大山ピストンしてみようかな。

トレイルランニングを始めて約1年半、いままでちゃんとした走り方の講習をプロから受けたことはなく、周りの先輩方のアドバイスを色々聞きながら走ってきました。冬にやってしまったギックリ腰もどきの影響か、はたまた走り方が悪いのか、最近は上りで腰が痛くなることが多く、結構自分としては深刻です。さらにお尻と股関節まわりの疲労が蓄積しやすく抜けにくいのも悩み。(腰痛もお尻も、走り方の悪い部分が判明!) 2014_ 6_24_21_54.jpg
特集のテーマが「はじめてのトレイルラン@丹沢」だったので、とにかく福田先生にたくさん質問!!とっても丁寧に教えていただけました。全体的には基本の内容ではありますが、トレーナーのお仕事をされている福田先生ならではの細かいアドバイスなどもとても参考になったので、ぜひじっくり読んでみてください~!
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別誌面ではSTYスタート前の心折れ部のスナップも発見~。
「下りになる瞬間が好き!」って言ってます(笑)


富士登山競走試走

6月22日、最初の富士登山競争、いや富士登山競走の試走に行ってきました。
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富士登山競走(五合目コース)にエントリーを決めた理由は2つ。

1.富士山に登ったことがない。
世界文化遺産に登録された富士山。普段登山をしない人でもチャレンジする、富士山。日本のモチーフとしても度々登場する、世界に知れ渡る富士山。トレイルランニングやハイクなど山が好きで夢中になっているけれど、富士山には行ったことがない。
うん、せっかく行くなら、走って登ろう。

2.今年は登りの年。得意を伸ばすチャレンジの年。
「エマちゃんはきっと登りが強いね」 トレランを始めた当初にそう言ってもらって以来、勝手に自分では下りよりも上りが得意だと思っています。だけど練習に行くと、スイスイ登る仲間に置いていかれる。いや、当たり前なのだけど、上りも下りもダメじゃしょーがない。どっちかというと下りが苦手なら、上りで巻き返す!くらいの強さを身に着けたい。そんなわけで、「ただひたすら登ってゴール、下りはご自由に」というまさに上りが主役なレース富士登山競走に出ることにしました。

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標高770m START
スタートは富士吉田市役所。登山口でもなく馬返しでもなく、市役所。ここから一番辛いんじゃないかっていう地獄のロードの上り7.2kmが始まります。

みんなから聞いていました。最初のロードが肝心だと。最初のロードが辛いんだと。決してナメていたわけじゃないんです。でも正直想像以上でした(笑)苦しすぎて写真なんて撮る余裕一切なし!「ぐぁぁ~~」となんども唸りながら、容赦なく脚に負担をかけまくる傾斜と格闘しながら、この世に永遠なものもあるんじゃないかと思うくらいの終わりの見えない坂道と格闘しながら一歩一歩。自分との闘い、精神力。結構な坂だけれど、ロードのフラットと同じくらいの気合いとスピードで行かなければ間に合いません。

標高1,110m 中の茶屋
中の茶屋から馬返しまでの3.6kmは砂利道。さらに傾斜がキツくなり、ヨロヨロ、走っているのか歩いているのかくらいのスピードでしか進めない。情けない~・・・。前で先導してくれている心折れ部のアカシさんに「ここらへんからみんな歩きだすから走って!」とサディスティックな指導を受けます(笑)

標高1,450m 馬返し
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やっとの馬返し!ここまでを1時間前後で到着するようにとのアドバイス。10.8kmをこの傾斜で1時間ちょいって・・・ロードでも普段のジョギングでそのくらいのタイムなんですけど(汗)ひとまずこの日は約1時間15分。馬返しからはやっとトレイル。比較的上りやすい傾斜のトレイルが続きます。聞いていたよりも道幅はさほど狭くなく、ここでガッツでじわじわ抜いていかないといけないんだろうなー。

またもここから写真ゼロw
今の体力と走力ではどのくらいで、あとどのくらい練習すべきなのかを試す意味が大きかった試走だったので必死。いずれにしても距離は15km、ひたすらの上りとひたすらの下りしかないので、温存などせずにとにかくモリモリ登る。

1キロくらいずつ、一合目・二合目・三合目・四合目と進みます。徐々に岩場が多くなってちょっと上りにくい。それから苦手な木段もあり。とにかく足を止めずにリズムよく登るしかない。

標高1,970m 四合目
四合目から五合目までは1.5km、標高差260m。最後の上り。ちょっと長く感じたけれど、少しだけ走れる部分もあって気づけば五合目でした。

標高2,230m 五合目
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ゴール!休憩中は時計を止めて、走っている時だけ動かしていたのであまり正確ではないけれど、おおよそ2時間20分。今年から五合目コースは制限時間が5分繰り上げ。2時間25分でゴールしなければなりません。ギリギリやん!これでは危険すぎる。せめて2時間10分くらいで走れるくらいの余裕をつけて、本番に挑みたいところ。また来ます。

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一緒に走った心折れ部メンバーと。

ちなみにこの日は山小屋の方に聞くと8合目までは雪がなく、だいぶ溶けているのだとか。それ以上上はアイゼンが必要。充分な装備でないと危険です。山小屋でお昼を食べた後、今月末にあのアメリカの伝統的なレース「The Western States Endurance Run 100」(ウェスタンステイツ・エンデュランスラン 100マイル)に挑むアカシさんは下りの練習、といって先に下り、私たちは6合目へ。

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山頂側は曇っていたけれど、なんとか六合目までは晴天。
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六合目から上は雲が多く、下りの時間も考慮して、この日はここまで。下りの練習だと思って、上りで使い切り寸前の脚で下りも激走。やっぱり苦手なガレや岩場はヨロヨロ下りだけれど、ものすごく気持ちよく走れた!当日は人が多くてゆっくり下山かな。

六合目で富士山らしい景色を前に 『あ、わたし富士山に来たの人生ではじめてだ!』 と改めて気づく(笑)結構嬉しかった。ここで大会が行われるなんて!絶対当日はものすごくテンションがあがるな、これは。しあわせ。

富士登山の試走は上りも下りも本当にしつこくて、とくにスタートから馬返しまでのロードと砂利道は精神力を試されるコース。富士登山競走に限らずいい練習になりそうです。今年はたくさん来よう。

OMMを組む、久美子さんと樹海をバックに決意した日。
お互いの目標を目指してこれからの連戦に挑み、最後にOMMで存分に楽しもう!
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“いい大会”ってなんだろう

先週末は、第二回スリーピークス八ヶ岳トレイルに行ってきました!

去年トレイルランニングをはじめて、大会デビューをしたのがスリーピークスでした。大会前に腸脛靭帯を痛めてしまい、激痛の中、悔しさで涙を浮かべながら歯を食いしばって歩いてゴールしたという、わたしにとっては思い出深い大会です。そして、あのたまらない悔しさとゴールした時にみんなが手を広げて迎えてくれた感動が、後の信越五岳やSTYに繋がったと言えます。

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去年のゴール。大会デビューの私を、お風呂にも入らずみんなが待っていてくれた。

スリーピークスは昨年第一回開催だったにも関わらず、その評判は絶大で、第二回にしてエントリーがクリック戦争になったほど。たった1回で、なにがそこまで皆を虜にしたんだろう?

天気が危ぶまれたけれど、スタートの朝は奇跡の晴れ! 「スリーピークスはほんと何か “もってる” よね~」という声をたくさん聞きました。

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心折れ部のみんなと。貴重な集合写真!あれ?エディさんがいない(笑)

今回の私の目標は明確。
この1年の自分の変化と成長を、コース全体で感じること。そして、去年涙ながらに歩いたトレイルを、ひゃっほ~と叫びながらめちゃくちゃ気持ちよく走り抜けること!

だから去年は控えめに後ろの方にいたスタート位置も、極力前の方へ。後半の脚の使い切りに必要以上に恐れずに、最初のゆるいロードと上りをできるだけ頑張る作戦。

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明らかに飛ばしすぎ、と言われる(笑) 確かに走ってますね。

スタートして早々に思い出したのは、コースのハードさ。皆がぶっ飛ばす最初のロード、長くてなかなか走れない棒道。気持ちいいんだけど、確かにいい道なんだけど・・・キツイ!最初の5~6キロの時点で既に、『みんな、いい大会!楽しみ!出たい!って言うけど、そうだ、コースキツかったんだ・・・。』ということに気づく(笑)

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こんな可愛い丸太がコース上で迎えてくれます。思わず写真。

前の方からスタートしたおかげで、次々に知り合いに遭遇します。この1年で、たくさん山を走っただけでなく、たくさんの人にも出逢いました。ともだち100人できるかな♪どころか、数えきれないほど!いつもパワフルで笑顔で素敵なスリーピークス事務局の松井さんもそのひとりです。選手として参加している仲間だけでなく、ボランティアスタッフにも知り合いがたくさんいて、それはもうどれだけ嬉しかったことか。コースで会うたび写真撮っておけば良かったな~!

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息切れしてて変な笑顔。鳥羽のキドさんに追いついて、写真を撮ってもらいました。(が、そそくさと先に行ってしまった・・・また逃げられた!)

編笠山から1stエイド、権現岳分岐あたりがめちゃくちゃ気持ちよかった!!ふかふかで、ゆるやかな下り。前後の人も比較的同じくらいのペースで飛ばして走っていていて。そうそう、大会でこんな風に走りたかった、と思いながら、故障のない状態の脚に喜びを感じていました(笑)

権現岳分岐から三ツ頭の登りは、きっとこの大会の一番の味わいどころ?で、標高1500mから2500mまでいっきに標高1000mも登ります。去年よりちょっとくらい楽に登れるかと思いきや、やっぱり相当キツイ。普段練習で登る山よりも標高が高いので、なんとなく息も苦しく、脚も重い。

笹に包まれる森林や、美しい岩場、高山植物が美しいんだけど、いや~きつい。みんなきついきつい言いながら登ってる。だけど、そんなきついコースでも、みんなが口を揃えて言う「いい大会」。

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真っ白だけど、それでもこの雰囲気もまた幻想的。

三頭山の登りの最後で会った記者さんとしばらくご一緒させていただき、去年のこの大会がデビュー戦だったと伝えたら「それはきっと幸せですね、こんないい大会がデビューで。」という言葉をもらいました。その後も何度かお会いしましたが、とても柔らかい雰囲気で取材していらっしゃって素敵でした。

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一応山頂の写真(笑) ここでも楽しく元気なスタッフのみなさんが 「キタ~!ピーク~!おめでと~!」と迎えてくれました。

三ツ頭からの苦手なテクニカルな下りでいつものごとく道を譲っていたら、『もしかしてMMAブログの方ですか?奥武蔵の。』と声をかけていただきました。その後も何人かにいつも読んでますよ、と言ってもらえて嬉しかったです(笑)総じて「奥武蔵の人」と言われました。あはは。

2ndエイドからの八ヶ岳横断歩道10kmは、ほんとにここ10kmかよ?!と思うほど長く、途中でずいぶん怠けてしまいました。どうにもちょっと気持ちがだらけてしまい、絶対に走れるフラットやゆるい登りなのに歩いてしまう。リザルトを見ると、ここで20人近くに抜かれていました。今回の一番の反省です。いままであまり感じたことがない腿前の筋肉の売り切れ再入荷待ち感(笑)と股関節が攣るという異変もあったりと、新たな課題と発見でした。

なんとか踏ん張って3rdエイドへ。ここからは念願の最後の8km。そう、ここを、必ず走りたかった!
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去年泣きべそかきながらも、みんなの待つゴールを信じて歩いた道。あまりに感慨深くて、一瞬立ち止まって1枚。

走れることが嬉しすぎて、この1年の色々を思い出しながら一生懸命走りました。売り切れ入荷待ちだった脚がちょっと復活し、なんだか元気も沸いてきて、どろんこ地獄に笑いながら最後の8kmを存分に楽しみました。追いつきそうで追いつかない知り合いの背中を視界に捉えつつ、最後のロードまで自分なりにしっかり走りきった!10447086_505662762867313_5786810038191488848_n
7:35:44でゴール。
去年が9:05だったので、ちょうど1時間半、自分の記録を更新しました。反省はいっぱいあるけど、目標は達成!今年も走ってみて、やっぱり、いい大会でした。

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いい大会ってなんだろう?
走りながらずっと考えていたことです。

わたしが感じたことは、「多幸感」と「地元愛」にあふれているということ。そして、その感覚を事務局の方やボランティアスタッフ、地元の方、そして選手もきっと皆感じていて、共鳴している感じがしました。そういえば、昨年の熊野古道のレース時も同じような気分に包まれたのを思い出しました。

コース上にいるスタッフや応援の方、会場で対応してくれる方、マーシャルの方、去年よりも多く感じたカメラマンの方、みんな明るく元気いっぱい。とても心温まる対応で、いい意味でルールに縛られていない人間的な温もりをたくさん感じました。細やかな気遣いが本当にありがたく何度も助けられました。最初から最後までスタッフと選手、選手同士、スタッフ同士のなかで「ありがとう」という言葉が自然に飛び交っていました。

こんなキツイコースなのに、38kの完走率はなんと93.75%!
驚くべき完走率。それがすべてを表しているんじゃないかと思います。きっと去年リタイアしてしまってリベンジした人もいると思います。今年リタイアしてしまった人は、きっと来年もリベンジに行くんじゃないかと思います。だってきっとまた愛のあるスタッフの方々が迎えてくれるから(笑)

「イベントが好き」「山が好き」「八ヶ岳が好き」「トレイルランニングが好き」「人が好き」色んな好きがあるけれど、そのどれかが必ず共通していて、“この人もわたしと一緒だ~”と思える瞬間が何度もありました。

共通の“好き”を持つ人と、時間や喜びを共有できることって本当に楽しい。いい大会って、感じ方は人それぞれだけど、愛のある大会、スリーピークスにまた来年も帰ってきたいと思います。
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第一回ミステリー駅伝

私が走ることにこんなにも熱中することになったきっかけをくれた人、それはわたしが入っている駅伝部 の部長。ちなみに「えまちゃんはぜったいトレラン向きだよ!」そう言ってエディさんを紹介してくれたのもその人。

そんな私の、走ることのルーツとなった駅伝チーム “ ランラン駅伝部 ”。全体で140人弱のメンバーがいて、比較的多く活動しているのは50人前後。おおよそ一年のうち4回、日産スタジアム駅伝、荒川のRUNNET EKIDEN、富士山麓24時間リレーマラソン、PARACUP仙台などにみんなで出場しています。普段は各々数人で集まって練習会+飲み会など。3kmや5kmくらいからの初心者大歓迎の駅伝部です。

今年は、5月の荒川の駅伝が開催されず、なんだかみんなで集まりたいね~という話から、自分たちで駅伝大会形式の練習会を都内某所にて企画することになりました。その名もミステリー駅伝。

<ランラン駅伝部オリジナル企画 ミステリー駅伝とは?>
1.駅伝形式でチーム分けして順番に走ること
2.上位チームには景品あり
3.駅伝後の飲み会の場所は当日までシークレット
4.当日、どうやってその場所が判るのかもシークレット
5.飲み会がどういう場所で何をするのかはシークレットだけど靴を脱ぐ可能性あり

私はたいした働きをしていないけれど、一応企画側。何度か企画メンバーで集まって事前打ち合わせをしたりもしました。そして、集まった人数はなんと30人超!応援やヘルプも含めると約40人!大所帯です。やっぱりみんなイベントを待っていたのかも。
138_largeランラン駅伝部は、編集、プレス、デザイナー、カメラマン、などなどクリエイティブ&ファッショナブルな人が多く、みんなスタイリッシュで綺麗で格好いい。見習います・・・。しかもこの日のためにお揃いのTシャツをキャラクタークリエイター&イラストレーターのtarout(タロさん)がデザインしてくれました。かわいい!1

駅伝は、一周約2.4kmを4人で8周。どういう順番で走るのか、だれが何回走るのかも自由。それもまた戦略です。事前の自己申告タイム(分/km)をもとにバランスをみたチーム構成にしているけれど、全体的には男女入り混じり、レベルも様々。走る順によって幾度も順位が入れ替わり白熱します。

私は第2走者。トレイルランニングを始めるまではもっぱらロードで、5km/8km/10kmが中心の駅伝でいかに速く走るかに熱中していたので5kmを20分くらいで走れた頃もあったような気がするのですが(もはや遠い記憶)、いまやユルユル走ることに慣れてしまい、全力で走り抜けるなんて久々です。

この日の相棒は、素足で Nike Hyperfeel Run Trail にしてみました。素足で履くと気持ちいい。トレイルで履くと、まだまだ私の走り方やレベルだとすぐ足が痛くなっちゃうけれど、短い距離ならと思ってこれに。

この日の気温は35℃を超える灼熱地獄。走り出したとたんに引き返したくなる暑さ。なんとなくの調子の良さもあってか、一巡目では6人抜いて襷を渡し、その後チームメンバーがもう1人抜いたところで、全8チームのなかで1位に。
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そのまま2巡目では襷を受け取る時に、後ろに2位が見えてる。ぜったい抜かされまいと必死で走るも、ずっと真後ろで足音とハァハァという息づかいが聞こえる。なぬ、これは最後までくっついて直前でぶっちぎる気か!!と思い勝手に白熱していたら、最後の最後で全然関係ないランナーに抜かされるというオチ。
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全員超優秀な走りで駆け抜けたCチーム、1位でゴール!やったね~!みんなでドキドキしながら走る駅伝、やっぱり楽しいな。

そうそう、今回は「ミステリー駅伝」
ゴールしたチームから問題用紙が配られます。そこにある問題を解きながら、『次の打ち上げ会場の場所』を読み解くのです。筋肉も脳みそも使うミステリー駅伝。難しいクイズに頭を悩ませるチーム、答えを間違えてやり直し~!のチームも。
 

そして、正解したチームからシャワーを浴びて着替えて指定された時間にそこへ向かうと・・・
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なんとなぜか民族衣装が用意されているという!(笑)
二次会はモンゴル料理のお店。みんなで民族衣装を着て、美味しいごはんに、なぜかモンゴル相撲を取ったりと大盛り上がりで親交を深めました。(私は諸事情により二次会欠席) 走るだけかと思いきや、突然のクイズに謎のお店と、きっとびっくりしてくれたことでしょう。ミステリー企画、大成功!

ランラン駅伝部は、どんどん新しい人が参加できる、自由なコミュニティ。友達が友達を呼んできて、たいていいつも「はじめまして」の方がたくさんいます。だけど、“駅伝” という競技の特性のおかげで終わる頃にはすっかり打ち解けるのです。それに加えて、たまにはこんな楽しい企画で、【RUN】で繋がった仲間と楽しい時間を過ごす。そんな面白さとユルさから、徐々に練習会に顔を出す機会が増え、色んな情報を得て、ハーフマラソンやフルマラソンに挑戦するようになる人もたくさんいます。

独り黙々と近所をジョギングしていただけのわたしに走る楽しさを教えてくれた駅伝部。久々にその気持ちを思い出した良い休日でした。
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