Mountain Circus3に行ってきた

11月8日・9日で、全国各地の交流あるトレイルランニングチームやショップなどの仲間が集って山を楽しむローカルレース的イベント「 Mountain Circus 」(マウンテンサーカス)に参加してきました。

北は新潟、南は九州まで。いままで個人的にはほとんど交流したことのないチームばかりで、ドキドキ。でもトレイルランニングという共通点があれば怖いものなし。楽しくないわけがない!このマウンテンサーカス、あくまで【日本各地の地元の山を紹介し合い、山を楽しむ仲間達との交流を深める機会と場を作る】集まりなのですが、第一回、第二回と場所を変えて開催していて、その回ごとに開催場所が地元であるチームがホストとなって運営するスタイルです。第三回のホストとなったチームはMt.FUJI UNITED(フジヤマユナイテッド)です。
(第二回の様子はランブラーさんのBLOGに詳しく書かれています)

さて、前日は朝霧高原某所にて前夜祭。
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美しい富士山が迎えてくれました。みんなでコテージに泊まり、食べて飲んでの宴会。チーム紹介があったり、メーカー紹介があったり、誕生日の方を祝ったり。夜が更けるまで、色んな方と交流しました。お酒を飲み交わしワイワイ一緒の時間を過ごすと一気に距離が縮まりますよね。(まぁわたしは盛大に人見知りを発揮してしまいましたが・・・)

翌朝は、宿泊場所から少し離れた山域へ。
みなさん前夜あれだけ楽しい宴だったのに、朝から元気いっぱいです。さすが。

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みんな短パンだけど、寒そう・・・(笑)

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みんなで仲良くゆるっとスタート。
最近すっかり体力は減り体重は増える一方で走れるのか心配でしたが、スタートから数kmの登りを経た後、なんとも気持ちよすぎるゆるやかな下り基調の樹林帯が続きます。あまりにも気持ちよくて久々にあんなにちゃんと走りました。

が、しかし、「あれ?やべー!間違えた!」と行ってコースとは逆のトレイルから10人くらいがドドドドドと駆け下りてきます。また、その先でもコースを逆走してくる15人くらいの大群。「あれ?こっち?」「いや、こっちじゃない?」「やっぱりこっち?」 前の人達がコースロストを繰り返しては、集団の後ろにくっついて走ってる私はぎりぎりロストせず、その度速い人達の前に出ちゃうもんだから、順位が簡単に入れ替わっちゃうおもしろさに爆笑しながら走ってました(笑)まさに知らなかったらなかなか来ない【秘蔵の場所】ってことですね。ハッと振り返るとぜったいレースでは一緒にならないような速い人が私の後ろにいたりして、なんだか貴重な経験だった気がします。

テンション上がってはしゃぎすぎたのもあり注意力散漫で、一瞬景色が変わったと思ったら穴みたいなところに腰までズボッとハマったり、枝につっかえたり、足をひねっちゃったりもしたけど、かならず前後を走ってる“仲間”がすかさず駆け寄ってきて手を貸してくれました。

“地元の山を仲間に紹介し合う” マウンテンサーカス。
Mt.FUJI UNITEDが全国からやってくる精鋭達に紹介する自慢のコース。走れて気持ちい~い!だけで終わるはずがありません。走れるトレイルの後には、長い長~い標高1200mUPの登り。これが急登かと思いきやジワジワくる本当に長い登りでした。その中盤で枝に足を引っかけてつまづき、ふくらはぎが攣って悶絶。近くに走っていた方が丁寧に治してくれたものの、その後は痺れた脚で恐る恐る登る。もうこれは、楽しんじゃえ!と思って、ゆるゆると山の変化を見ながら登りました。今年出たレースでは必死で登りを頑張ったから、トレランでこんなにゆっくり上ったのは久しぶりだったかも。本降りになった雨で冷えた身体はちょっと辛かったけど、鼻歌うたいながら存分に楽しみました。

登り切ったらあとは下り。走れる下りで身体が温まって冷えも脚の痺れもおさまり復活。するとそこにはこんな素敵な景色が広がっていました。
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前後にだれもいなくて一緒にキャーキャー言えなくて残念だったけれど、立ち止まっては写真を撮ってごほうびの景色を満喫。砂利が容赦なくシューズに入ってくるけれど、土踏まずとつま先に溜めて走りました(笑) ふと時計を見ると、4時間40分。前半が意外と調子よくて4時間半もいけるんじゃないかとナメたこと考えていたけどとっくに過ぎてた・・・!のんびり写真や動画撮ってた・・・!慌てて4時間台ぎりぎり滑り込むべく転げ落ちるように駆け下りてゴール。ファンランだから~なんて言っててもやっぱりせっかくなら早くゴールしたいなんていう欲が出るもんです。

ヨシ、間に合った!と思っていたら、スタートの時にボタンを押すのを忘れていて1kmくらい遅れて押したんだった・・・。あちゃー。30秒オーバーでした。まぁ、そんなゆるさもいいか(笑) ゴールした人達は会場で交流しながら最後のランナーのゴールをみんなで拍手で迎えました。全員完走。すばらしい!わたしはタナボタ?女子5番目で表彰してもらっちゃいました。(他4人とのタイムの差がすごかった・・・)

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メダルをかじる的なポーズで

すごくいいコースで、めちゃくちゃ楽しくて、途中でコース誘導してくれている方に「最高な場所ですね!」と声を掛けたら「良かったです~!」と嬉しそうな笑顔で返してくれました。
またぜったい仲間と走りに来たい場所。
みんなも口々にそんな風に言っていました。そう思えることが、このイベントの成功を象徴していますよね。みんなが笑顔でHAPPYな週末でした。

初めて参加した私は、本格的な運営にびっくり。イベントロゴやHPを作り、楽しい仕掛けがいっぱいの前夜祭があり、みんなで走る“紹介したい地元の山”はきっと何度も何度も試走したことと思います。他の地域からやって来る仲間を全力で迎え入れるその体制は本当にすばらしいものでした。さすが、トレイルランニングを楽しむ精鋭が集っているだけのことはあります。こんなレースがあったらいいな、こんなイベントがあったらいいな、これをしたらみんな喜ぶんだろうな、驚くんだろうな、そんな楽しい妄想を、すごく大変な準備を経て実現している様子には熱い気持ちになりました。大人の遊び方の極意を見た気がします。

まだまだ全国には、その地域の方が愛するトレイルが眠っているはず。
仲間が増えれば世界も広がる。来年はたくさん全国の山に繰り出して、たくさんの山を愛する人達と交流しようと思います!

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トレイル鳥羽ちゃんのみなさんと。


【OMM対策】MMA “ワイルド”地図読み講習

今日はOMM対策として、MMA主催のトレイルランナーのための “超” ワイルドな地図読みに行ってきました。

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そういえばMMAの地図読みには行ったことがなかった私。地図読みだから、なんてのんびり考えていた私。家に帰って改めて募集要項をみたらこんなワードがありました。

地図読み初心者の方対象ですが、実践的且つ冒険的で、結構走らされるトレイルランナー向けMMA地図読み講座!

MMA主催の「結構走らされる」の結構、は、かなり結構なもんです(笑)
トレイルランナーばかりとは言え早歩き+走れるところをジョグくらいだろうと思って、OMM RACEのウエアのテストついでにタイツも履かずロングパンツで行ったら、結構っていうか思いっきり走らされ、ズボンの縫い目がみみず腫れ&腿が擦り傷だらけになり、最後は歩くにも痛くて大変でした・・・。←完全にウエア考えなおし(笑)

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直登直登直登、激下り、藪漕ぎ、藪潜り?、崖(みたいな激下り)。
コンパスだけを信じてのストレートウォークやそこそこ走らないと間に合わない時間設定でのポイントをいくつか取りに行く地図読み実践はめちゃくちゃ面白かった!

が、しかし。地図を握って、登り下りモリモリ走るそのペースに、途中からバッテバテ。一緒に組んだ2人の100マイラーのお兄さん方は、登りもヒョイヒョイ走ってどんどん離れていく(笑) いつもはなんども地図を見て、コンパスを見て、山を見て、それを繰り返しながら納得して進みたい慎重派なわたし。でも今日はついていくのに精いっぱいで、さらに擦り切れた脚が痛くて気になって、その必死さゆえに途中から落ち着いて地図が読めなくなり、なんとも情けない!

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ポイントでの撮影。ポイント自体は普通だけれど、その間をつなぐ道がとにかくすごい。

 

結局、途中で『このままではついて行けなくて迷惑をかけるし、そもそもこのままじゃ「地図読み講習」ではなく「トレイルランニングのトレーニング」になっちゃう!』と思い、その状況の打開策として、一緒に進んでいた方にお願いをして、一度立ち止まってひと息つき、走るのを止めて歩くことにしました。 そうしたら不思議とまた地形が見えてきて、いままで覚えたことが少しずつ湧き上がって落ち着いて考えられるようになり、そこから先は地図と山の照らし合わせに納得して進むことができました。結果、歩きだからスピードは遅かったけれど、迷うことなく着実に時間内にポイントへ到着することができました。

これまでいくつか初級レベルの講習を受けてきて、最後に今回の講習を受けたことはすごく身になりました。あまり走力がない私たちのペアはストイックには考えないつもりだけれど、そうは言っても制限時間のあるOMM RACE。途中でポイントを諦めるとしても、テント場から離れた場所だったら、そこから地図を読みながら日没までに走って辿り着かなければならないわけで。そんな風にきっとレース中に何度かは時間に追われれるようなシーンもあるはず。時間に追われる状況で、今の地図読み能力でどれだけ冷静に考えられるのだろうか?走らなきゃいけないけど、走ると注意散漫、もしくは周りが見えなくなり、冷静な判断がむつかしい。

今日の講習は、最近全然走っていないわたしにはややペース速めな上に、走りながら読む、時間に追われながら読むという状況。地図読み講習は何度か受けたけれど、ロゲイニングの大会に出たことはないし、実践となるとその『 緊迫感 』で全く違うのだと、ちょっぴり疑似体験できました。今更ながら、ロゲイニングの大会とかに出ておけばよかったな~と思ったりしました。

時間という制約や走力や技術?力を考えた上でのコース取り。どのくらい走るのか歩くのか。そのバランスの難しさがまた奥深く、魅了されるところ。今日の地図読み講習は参加者のレベルも想像以上に高く(地図読み能力・学習能力・そして走力)、とても勉強になりました。とにかく、超ワイルドなコースをがんがん突っ込んだことで、荒れた場所への免疫はついた気がします(笑) あと、全身が筋肉痛になりそうです。まさかあんなに動物みたく這いずりまわるとは。OMM RACEが終わっても定期的に学びたい講習でした。第5回もよろしくお願いしま~す!

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