厄年(役年)を祝う

本厄、大厄です。

厄年厄年というけれど、厄ってなんだろう。
平安時代からあるらしく。

わたくし今年で32歳。そういえば去年は前厄でした。なんだかんだで毎年新年慌ただしく、昨年は結局厄除けせずまま過ごしました。去年の年始にひいたおみくじは大吉だったような気がします。

昔付き合っていた彼が、当時酷く落ち込んでいた私に 『いいこととわるいことなんて、人生を通してみたら、だいたい半分半分になるようになってるから心配しなくていい』 となぐさめてくれたことがありました。以来、誰かの名言かのように嫌なことがあるといつも思い出します。そんな諭し上手な彼はその後学校の先生になったので、今も教壇でそんな風なことを言っているのかもしれません。あ、むかしの想い出に縋り付いているわけではありません(笑)

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当時ダンスに明け暮れていたわたし

30代に突入して “いいこと” と “わるいこと” のバランスが調整され始めているのか、はたまた日頃の行いが良いだけなのか、2015年は前厄の厄をふっとばずくらい、良いことが多い1年でした。故に、年が明けてはじめて、そういや前厄だったわと思い出したくらいです。

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厄年だとは思えないくらい充実した2015年

2016年。
さすがに本厄となれば改めて「厄」って何よと気になりまして検索してみたところ、google先生はこういいます。

災厄,苦しみ,特に病苦の意味。
災難。わざわい。

うーん、たしかに言葉の意味はよくなさそう。さらにたたみかけるように 『特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされている。』 と。本厄は主に身体の変化がおきるらしく、健康に気をつけるべしと。身体を動かすことに喜びと生きがいを感じているようなわたしなので、ますますなんだか心配です。

いざ調べてみると厄除け・厄払いにも祈祷のプライステーブルがあったりなんかして。あそこの祈祷が豪華だとかあそこは微妙だからこういう時は奮発した方がいいとか。ちょっとちょっと神様ぁ~、そりゃ~ないよ~。わたしお金ないけど厄除けしたいよ~。

だけどよく考えてみれば、よくないことを乗り越えて、よくなっていくのが成長と変化の常であり、いいことばっかなんて面白いんだろうか。トレイルランナーのほとんどはキツイ・ツライ・ヤバイの三原則が大好きで、自分を苛め倒して苛め倒して、その先の感動に喜びを覚えるMな人ばっかりじゃないですか(笑)

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ボロボロなのに笑って喜んでるって結構変人の瞬間
(この時絶賛吐きそう)

2015年を振り返って、良いことが多い1年だったと思っているけれど、新しいこと苦しいこと辛いことをいっぱい乗り越えた充実感こそが良い1年だったと言える理由である気がします。平々凡々な毎日を送っていたら不満が残っていたかも。こんなんじゃダメだ、って。

一部のサイトにこんな記述がありました。

厄年は社会的な役割や生活環境が変わる頃にあたることから、役割を担う年=役年から厄年になったといわれることもあります。地域によっては厄年に「厄祝い」を行なうところもありますが、厄年が災厄に遭いやすい年というだけならこれを祝うというのは違和感があるかもしれませんね。しかし、厄年が神様から与えられた役割を担う年だとすれば、役割を与えられたことを祝うというのも理解できるのではないでしょうか。

なるほど役年っていいな。
わたしはだれのどんな役になれるだろう。
自分にしかできない役ってなんだろう。
そんな風に考えれば厄年だって役年だって、どーんと来いです。

本厄だと聞いて、ちょっと不安になりながらも、どんな1年になるんだろうかとどこかワクワクしているこの気持ちは、ハードなロングレースに挑戦する前の日に似ているかも。

ズタボロになるかもしれない。だけど2016年のゴールを目指すよ!

・・・などと散々言っておきながら、とりあえず故郷の護王神社にご挨拶に行ってきました。中学から高校までの6年間通学路だった場所。多くのランナーが足を運ぶことで有名な足腰の神様です。(猪の神様)

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トレランザックにはここの御守を入れています。御祈祷をしてもらって、おみくじをひいて、御守を買って。これを身に着けて今年も良い年にします。

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末吉。勝負事・・・勝つべし。べし?(笑)

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【京都御所西 護王神社】
京都御所の西側に鎮座する護王神社。平安京の建都に貢献された和気清麻呂公をお祀りしている神社です。足腰の守護神として広く崇敬されており、境内の狛猪に因み「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。

京都マラソンや全国高校駅伝の時期には特に多くのランナーが参拝に来る“ランナー御用達”で有名な神社。神社好きのランナーのみなさま、京都御所外周ラン&お参りなんてどうでしょうか。

〒602-8011
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385(京都御所蛤御門前)
最寄り駅 – 地下鉄烏丸線 丸太町駅