“Keep on going”

H.U.R.T100

みんなの色んな思いが交差した先週末

仲間達との楽しい時間も終わり、帰国して元の生活に戻り

急に現実に引き戻されて、なんだかこみあげるものがある

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身体の痛み、心の傷みに流した仲間の涙を思うと胸が詰まる

でもきっとそれは闘った証で、誇りで、

彼らをいままでよりずっと強くするんだと思う

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選手達の脚

どの脚も強い、強い意志に満ちていて、

どんなに泥で、血で、汚れても、美しくて、格好良くて印象的だった

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意思のある脚

脚と対話する

限界を越えてなお、脚を信じるしかない

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きっとみんながその脚で、フィニッシュに向かうことを望んでいたと思う

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呪文をかけるしかない

きっと問いかけ続けたと思う

色んな想いを込めて、願い続けたんだと思う

それでも、どんなに願っても願っても、

喜びも悲しみもあるのが100mileらしい

うまくいったりいかなかったりするのが100mileらしい

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すれちがう選手同志の合い言葉は

“Keep on going”

わたしのサポートやペーサーも未熟でうまくいったりいかなかったり

わたしにできることがもっとあったんじゃないか

もっとほかにかける言葉があったんじゃないかと思ったりするけど

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闘い続けた友人達の挑戦を心から誇りに思う

終着点は出発点!

Keep on going!

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※英語が不得意な私には、「Keep going」と「Keep on going」の違いがよくわからなかったのですが、検索して出てきた中に「“keep on” means ”continue, don’t give up”」というような説明を見かけました。それが正しいのかわかりませんが、なんとなく、そうであるならば納得です。


2018年レース再考

あけましておめでとうございます。
2012年にこのブログを始めてなんと6年目。とうとうTor des Geantsまで走っちゃいました。当時のわたしには想像もつかなかったと思います。

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さて、最近になって自分のトレイルランニング経歴を列挙しなければならない機会が二度ほどあり、数年分を振り返ってみました。(一覧は最下部に記載)2012年12月末にトレイルランニングを始めて、ロードに関しては2013年を1年目と換算して5年でフルマラソンに出たのはたった2度。PBなんて2013年の東京マラソンで4時間1分43秒ですよ。どんだけ遅いねん、って。今走っても4時間切れる自信がありません。

レポートの仕事や取材でレースに出ることもあるのですが、自ら選んで出たレースについては初年度から信越五岳などの国内長距離レースに恵まれたこともあり、直近3年間くらいはコンスタントに1年に2~3回は100km前後~100マイル(最長200マイル)のレースに出ているという傾向でした。

年を重ねる毎に次第にレースへのエントリーは減り、ユニークで強くて尊敬する仲間達が企画するグループランなどに好んで参加するようになりました。2017年に至っては、スリーピークス、ASO ROUND TRAIL、トルデジアンの3つのみ。いずれも景色最高!山を満喫できる山好きのためのレースといった感じです。加えて、トレイルランニングというよりも山岳縦走に傾倒して、分水嶺トレイルにも初参加しました。出てみて思ったことは『完全にこっちの方が向いてるやーん!』ということですね(笑)

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レースが好きというよりも山が好き。景色や草木や空。香り、音、光、影。休みの日には色んな山に行きたい。走る・登るだけでなく色んなアクティビティで自然を楽しみたい。2017年末にかけてクライミングをはじめたり(まじめに通おう)、スキーを買ってみたり(10数年ぶり!)もしているんですが、山の楽しみ方を広げたいと思ってのことです。だから最近では「レースという形式だからこそ行ける場所」「レースに出てそこへ行った方が案外コスパがいい」「旅行ついでに楽しめそう」という目線でトレイルランニングの大会を見ています。

次はどこの山に行こうかなぁ
あの国のあの山どんな場所かなぁ
あのトレイルを歩いてみたいけど、もしかしたらレースがあったりするかな

そんな感じです。
しいて言うなら、なんだかおもしろそうなレースやまだ情報が少ないレースに出てレポートしたいという欲求もそれはそれであったりします。レース取材が好きなので、呼ばれれば喜んで飛んでいくし、そういう時に距離は関係ありません。個人的に長い距離が好きだというのは、もちろん最初の頃は距離に対する憧れがあったりもしたものです。でも最近では、より長く山の中に居ることができてたっぷり楽しめるから、という理由です。短いとなんだかもったいない気がしちゃったりして。(とはいえ完走できてこそですが)

仕事は別として、趣味ならば、山を感じられなきゃ、人との出逢いもひっくるめて山を楽しめなきゃ、わたしにとってはレースに出る意味があんまりなくなりました。順位とか速さとかマジでどうでもいいんです。努力しまくっているトップ選手はめちゃくちゃ尊敬しています。でもそれはまた別の話です。もちろん順位や走力の向上がオマケでついてきたら万々歳ですが、べつに速くなりたいわけじゃないし練習好きじゃないし(笑)高揚するレース独特の雰囲気はもちろん好きですが、わたしにとっての最優先事項は「そこの山へいって遊ぶ」ことです。だからこそ、山の奥深くまでたった11Lのザックで1週間楽しめるトルデジアンは最高に贅沢な縦走旅でした。

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レースレース、ポイントポイントって色々ありますが、そんなことを耳にする度それを仕事にしている身としてはなかなか複雑です。100kmくらいまでなら、走りたいと思った時に適当に近所で走れるようになりました。100マイラーという言葉に憧れを抱いてきましたが、今はいくらでも時間をかけて良いならたぶん100マイルも、ハイこれから1人で走れと言われれば走れると思います。おっと、違う、そうじゃない(笑)

なぜそのレースに出たいのでしょうか。走れそうな見た目をしていないが故に、ギャップ=過酷さを表現することが求められがちなわたし。でももうそういうのはできれば卒業したい。もちろん過酷な面はあるけど(ありのままを書くと余裕がないから結局過酷に見えちゃうんだけど)、もっとレースの楽しさ、レースの魅力を伝えたい。いや、それ以前にそのレースが行われる山のことをもっと知って、山の魅力を感じて、ロードマラソンではないトレイルランニングならではの良さに立ち返りたいと思うこの頃です。

2018年はすでに「行きたい山」にエントリー済み。
楽しみだなぁ。

***

UTMBについて簡単に。既に数年分の情報が多くあって日本人が200人以上出るUTMB各レースをはじめての海外レースに選ぶのはやっぱりわかりやすい。シャモニーは比較的英語が通じやすい。日本では決して見ることのできない壮大な景色が楽しめる。TMBというモンブランの周りを一周するロングトレイルのコースがベースになっていて、ハイカーも多い。TMBを歩くには1週間くらいかかるし、山小屋もなかなか高く、自分で予約の手配をしたりするのは大変。それをレースで走れるのはお手軽だけど、じっくり楽しみたいならむしろハイキングが最高。UTMBのエントリーは1/3まで、抽選発表が1/11。(すいません、終わっていました)今年は12月21日時点のオフィシャルFacebookによるとOCC、次いでUTMB、CCCが人気の様子。OCCになぜそんなに集中しているのか(笑)TDSはぐっとエントリーが減っていてなんだか不思議。日本人は、国内有名選手が活躍していて知名度の高いUTMBとCCCに集中するのかもしれないですね。わたしならTDSにもう一度出たいけど。

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ちなみにTor des Geantsのエントリーは例年2月(2018年は未発表)。抽選の倍率は5~6倍くらい?なのかな。少なくとも11日か12日くらいは仕事を休めないと出られないこと、エントリー費が8万円近くかかることもハードルが高く、その上に抽選なので、去年わたしが参加できたのはラッキーとしかいいようがない。ビンボーなので、一発完走できてよかった。でもあの景色は何度でも見に行きたいので、またいつか出たい。エントリー権は、2017年は過去に100km以上かつ累積標高5000/6000mの大会に出場していることが推奨。そろそろエントリー条件が付くかもしれない。

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<過去の参加レース>
※ロード、トレイルいずれも記載
※レースタイトルが適当ですいません
※括弧は仲間内でのイベントやグループラン、ローカルレースなど
※なんか忘れてるかも

【2013年】
グアムインターナショナルマラソン
スリーピークス八ヶ岳トレイル 38k
北丹沢山岳耐久レース
信越五岳トレイルランニングレース 110km
熊野古道トレイルランニングレース 30km
みたけ山トレイルラン

【2014年】
六甲縦走キャノンボールラン 56km
STY 91.5km
スリーピークス八ヶ岳トレイル 38k
両神山麓トレイルラン
北丹沢山岳耐久レース
富士登山競走
OSJ安達太良50K
上州武尊山田昇杯120km
斑尾16K
(mountain circus)
OMMストレート
みたけ山トレイルラン

【2015年】
東京マラソン
IZU TRAIL JURNEY
奥三河パワートレイル
経ケ岳バーティカルリミット
スリーピークス八ヶ岳トレイル23K
北丹沢山岳耐久レース
富士登山競走山頂コース
TDS(Sur les Traces des Ducs de Savoie) 119km 
信越五岳トレイルランニングレース110km
funtrails100K
(mountain circus)
トレラン益子

【2016年】
(T.D.T 100mile)
奥三河パワートレイル
(mountain circus)
富士登山競走山頂コース
UTMB(Ultra Trail du Mont-Blanc) 170km
八ヶ岳トラバース35K
(T.D.T100mile)
トレラン益子

【2017年】
(kyoto mount chop)
(富士山ぐるり旅/80kmでdrop)
阿蘇ラウンドトレイル108K
(T.D.Tペーサー/約80km)
スリーピークス38km
分水嶺Aコース 84km
Tor des Geants 330km
(niseko loop)
OMM スコア