日常にある100km

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とつぜんですが、ひとりで100km走ってみるという遊びをしてきました。

わたしのはじめての100km越えは2014年の上州武尊120kでした。
いつもロングの前はドキドキして、不安で、そのわりにはあんまり練習してなかったりして。あれから数回100km以上の距離を走っているわけですが、向き合い方も変わってきたことでだいぶ100という数字が(と言うか文字列が)遠い存在でなくなってきました。
慣れなのかあるいは麻痺してるっていうやつですかね。

さぁ初めてロードのウルトラに挑戦しようと野辺山ウルトラにエントリーしたんですが・・・
肉離れDNS。野辺山ウルトラといえば、ロードのウルトラマラソンの中でも厳しい部類と言われていて、アップダウンがトレランのように繰り返されるのに制限時間は14時間。
いまのわたしに走りきれたのだろうか・・・?

***

さて、この週末は北アルプスへ単独縦走へ行く予定でしたが、雨風、特に風が強い予報で、山へ行くのはさっさと諦めました。
命あってこそです。

ぽっかり空いた週末。
周りの仲間はSPAトレイルやサロマ100に出る準備をしていて
SNSで各々が決意表明をしたりなんかしていて。
わたし?
仕事を終えてクーラーの効いた部屋のベッドでごろごろしてる。

おもむろにランニングウエアに着替え、
気付いたらそこは空港の音だけが響く暗闇の大鳥居でした。
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ただただ気が済むくらいまで走ってみたらどのくらいになるだろう。
いつも仕事が忙しいことを理由に、走りたい、あ~走りたいとぼやいているんだから、も~満足した!もうじゅうぶん!というくらい走ったらいいじゃないか。

帰りたくなれば帰ればいい。足が痛くなればやめればいい。

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そんなことを考えたり考えなかったりしながら見たことのある多摩川沿いを走りはじめ、
淡々と、物思いに耽ってみたり、すれ違う人達を観察したり、歌を口ずさんでみたりして
そうこうしていると羽村でした。54km。

羽村近くのコンビニでお手洗いを済ませ、
野菜ジュースという名のお砂糖いっぱいのドリンクで血糖値があがる感覚に脳天痺れていたら、たまたまinstagramを見ていた夜更かしな友人が気まぐれにおやすみとメッセージをくれて声を発することなくおやすみと返します。
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夜が明けていく空にテンションも上がり、
そのままくるっと身体を半回転させて、
さわやかな朝の向い風をあびながら河原を走り出しました。

新聞片手に散歩するおじさんや元気いっぱいの野球少年
ウキウキしながらゴルフクラブを抱える人
まさか夜通し座っていたのかベンチでこの世の終わりのように俯く女性
朝からさわがしく犬と“2人”で会話を楽しみながら歩くマダム
幸せそうに手を繋いで歩く親子
の横を歩く疲れ果てたサラリーマンの休日出勤

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そうこうしているうちに時計はすっかり見慣れた「100」の文字を通り過ぎ
汗びっしょりで異様なわたしがさわやかな世田谷あたりの河川敷を通りすぎ
気付けばまたそこは明るくなった大鳥居でした。107km。

写真を撮るのが好きなわたしだけど、
カメラロールに残ったのは羽村のコンビニでのどうでもいい写真1枚と、
最初と最後の紅い鳥居の前での色気ない写真だけでした。

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総距離107km、多摩リバーを天空橋の大鳥居から羽村まで、羽村から大鳥居まで。
コンビニに2回。あとは脚を右左順番に前に出し、のんびりと前に向って進んでいただけ。つまんない?いやいや、たしかに長かったけれど、つまらなくなかった。孤独を愛したわけでもなく、メンタル鍛えねばと意気込んだわけでもく、たまたまその時思い立って、たまたまひとりで。でもそれがなんか妙におもしろかった。

これまでは、100km超える距離ってエントリーしたその日から何ヶ月も心の準備をして、練習をして、そうやって走ったことしかなかった。

それが、とくに何を考えるわけでもなく、トイレに行くくらいの感じでベッドを降りて、呑みに行くくらいの感じで電車に乗って、ぼっとテレビやYOU TUBEを見るくらいの感覚で自由で自然な感覚で走って、風景に溶け込んで。(は、いないか。)

もし、何してるんですか?って聞かれていたら、走りたいから走っているだけです、と答えるほかなかったと思う。得たもの?も特にないんですが。あえていうならばいまさらだけどわたし、走るのが、好きみたい。しかも、いっぱい走るのが好きみたい。
意外と100kmは日常にあるのかもしれない。

友達に話したらギョッとしていたけど、
『じゃあさ、夜から缶ビールでも片手にゆっくりしゃべりながら翌昼くらいまでだらだら歩くのはできそうでしょう?』
『うん、それならたしかに』
『それをね、ちょっと走ってみただけだよ』
『そっか』
意外とだらだら走って野辺山の制限時間14時間には収まったけれど、そこはほぼフラットな多摩川。やっぱりロードのウルトラは向いていないかもしれない。

でも、走り続けるのは好きらしいから、もっと色んなところを自由に走ってみよう。
道はどこにでもあるしね!


テールエンダー100mileへの挑戦(の前の100mile RIDE)

***

わたしはいわゆる“テールエンダー”(最後尾)。
ロングレースになるとだいたいボリュームゾーンかそれより後ろで、関門に追われながら走る。

100mileへの挑戦は、UTMBに外れ、UTMFに外れ、未だ経験のないまま、『100mileにこだわるわけではないけれど、やっぱり見てみたい世界』という想いだったのに、神様は“まだまだ練習足りんわ!”とその機会をくれなかった。

わかりました、とかわりに100km超のレースに出たり、100km近い縦走登山を繰り返してきた。やっと120kmくらいまでの距離が「未知の世界」でなくなり始めて、ますますチャレンジしたいと思うようになった。

***

 ハセツネ同日、午前中に武蔵五日市へ行った後、夜からT.D.T100mileの応援に行ってきた。

T.D.Tとは、トレイルランニングチームDMJの井原さん(TOMOさん)を中心とした仲間のロング走トレーニング。レースではない。みんなでおおよそ同じペースで100mileを走るというもの。羽田あたりから、多摩川を上流に向かってひた走り、高水山を登って折り返してまた羽田まで走る。ほとんどロードの100mile。

===TOMOさんのBlogより===

T.D.Tって何ですか?えっと、、、愛です!
-Tomokazu Ihara

~T.D.Tイズム~
いい人であれ!人に敬意を払え!何事にも責任感を持て!クールな人であれ!

~T.D.Tをやる3つの理由~
#1 大好きな仲間と一緒に楽しい時間を共有すること。100マイルを一緒に走る。
#2 なんか少しでも良いことをしたい。クリーンアップ活動をする。
#3 自分達より苦しんでいる仲間達を助けてあげたい。ドネーションをする。
===========================
http://tomokazuihara.blogspot.jp/2015/11/28-1-tdt-2016ss-entry.html

T.D.Tは、そのメッセージ性や表現、考え方、雰囲気が素敵だなぁと感じていて、ずっと興味があって。親しい仲間が関わっているし、今年の信越のペーサーがT.D.Tで初100mileに挑戦するというので、間近で応援して恩返ししたい&T.D.Tの雰囲気を体感してみたいと思ったのが発端。

実はもともと、今年のUTMFのエイドをひとりでチャリで回ろうと計画していたけれど、真っ暗で狭い峠を自転車で走るのは危険だと言われ、その部分をうまく迂回する方法が見つからず、さらには信越で故障したことで計画は中止、車に乗せてもらって応援に行くという出来事があった。(あいかわらず馬鹿なことしか思いつかないわたし)

さて、T.D.Tの応援に行きたいけれど、中途半端な時間に行ってもその後の足がない。そして、レースじゃないから人数も少なく、一か所だけに応援で立っていても、皆は通り過ぎていくだけで一瞬でしかない。それに応援が少ない夜にサプライズで登場した方がおもしろい。

そうか、だったらチャリで行って、並走すればいいじゃないか!

ただそれだけの発想で、武蔵五日市から一時帰宅後、お風呂に入ってご飯を食べて準備をして、おもむろに家を出た。出たはいいが、よく見たら30kmくらいだろうと思っていた家から目的地までの距離が45kmもあったのは途中で気付いた。ちなみにクロスバイクなのでたいしたスピードも出ない。

何人かに一緒にチャリでTDTを回らないかと提案してみたけど、さすがに無理だと言われ、あれ?100マイルを走るみんなに並走って面白いと思うんだけどな?なんて思いながら、まぁとりあえず家を出てみよう、夜なら走りやすくて気持ち良さそうなんていう調子で走り出した。

夜の国道は、バスは走っていないし、車も少なく、唯一ロードバイクでかっ飛ばすサラリーマンと競争するくらいで、かなり気持ち良い。風を切って走る爽快感に酔いながらただひたすらに新青梅街道を走る。

でも、調子にのりすぎて25kmを超えたあたりからはいつもと違う筋肉を使ったことで脚が重くなり、ポタリングと化して羽村に着いたのは0時半頃。そこでサポート組が青梅にいると知って、結局青梅まで漕いで45km。やっと合流。

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だけどすでにほとんどのメンバーは通過済。あれっ、思っていた以上に速い。今度は引き返して福生まで、福生から多摩川に入るとヘッデンの灯りが見えた。発見!

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真夜中なのに、参加者は皆スピードに乗っていて、自転車でゆるゆる走って同じ速度。100kmも走ってきたとは思えないほど。途中で明るいトンネルで一時停滞して仮エイドもやってみた。案の定驚かれ(そりゃ夜中のトンネルに突然人がいたら驚くか)、でもたいしたものを持ってこれなかったから役立ったのかはよくわからない。

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ザックに忍ばせてきたレッドブルやお味噌汁。

その後は走る参加者の前後を走ったり話し掛けたりして並走。T.D.Tは、100mileを24時間以内に走ることを目指していて、参加している人の多くがベテランランナーや俊足ランナー。瞼の裏を見ていても(眠くても)、足が熟成していても(足が痛くても)、すこし休んで、そして走り出すと、そのペースは速い。

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カバンの中を探ったりしているとすぐ引き離される

ベースとなる走力がてんで違う。抜きつ抜かれつで皆でゆるくまとまりながら走っているけれど、各々のメンタルの強さで遅れてもいつの間にか追い付いてくる。こちらは自転車で走っているというのに、ちょっと休んでいるとものの数分で追いつかれる。

夜が明けていく中、ただただ真っ直ぐ海に向かう多摩川の河川敷を走り続ける。表情には決してネガティブさはなく、勇敢で、力強く、それでいてどこか楽しそう。昨日の朝から走り続けているというのに、楽しそうだから不思議。

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カッコいい立ち姿。勇者、いや、猛者か。

みんな一体どんな雰囲気で走ってるんだろうと思って来たものの、ひとことで表すと「ただ黙々と走り続ける」。まっすぐ続く多摩川の単調な河川敷を、ただただ足を止めることなく走り続ける。高水山を除けば、山のようにアップダウンがあるわけでもなく、景色が大きく変わるわけでもなく、特段変化があるわけではないその道をただただ走り続ける、それが凄い。なんてこった~、こりゃキツイ。メンタル、メンタル、メンタル。

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夜が明けていく

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ほとんどが舗装路

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砂利道も楽じゃない

明るくなると周りには散歩やジョギングする人が増えてくる。すれ違う人は一見すれば、みんなのことを普通のご近所ランナーだと思うかもしれないけれど、もうすでに100km以上走っているなんてきっと誰も想像すらできないはず。太陽の光と共に、なんとなく全体的にペースが上がり始めるからすごい。集中力が増していくのが伝わってくる人もいた。

それからおもしろかったのは、おそらく早朝に自宅を出て応援に来た仲間が、RPGのように次々に彼らの通る道に現れたこと。その手にはいろんな復活のアイテムが握られている。参加者も楽しかったに違いない。

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エディさんが現れた

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マサシさんが現れた

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石井さんが現れた

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ドミンゴさんが現れた

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キドゥンが現れた

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トモヤくんが現れた

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ゴリさんが現れた

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ももこさんとやいちゃんが現れた

そのほかにも私の初対面の人がたくさん突如として河川敷に現れて、飲み物や食べものをふるまって、ランナー達をねぎらう。もちろんあくまでボランティアなのだけど、レースのようなその愛されっぷりは「T.D.T」に賛同する人達の人徳そのものだ。

明るくなってもまだまだ道は続き、わたしのおしりも次第に熟成しはじめた。前夜22:30に自宅を出発して以来もう100kmを越えていて、無計画に飛び出した私はサイクリングタイツなど履いてなかったのがちょっと失敗だった。でも、すでに150kmちかく走り続けているランナーに比べれば、なんてことはない。

わたしが前後をうろちょろしていて迷惑でないだろうかと思いつつ、最後まで見届けたい思いでなんだかんだ結局並走を続けた。

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長い旅もあと数キロ。ランブラーさん、いい顔!

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もう150km走っていると思えない笑顔

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多摩川沿いのサイクリングロード、たまリバーもここまで

最後は、次々と戻ってくる仲間をすでに100mile走り終えたTOMOさんが大きく手を広げて迎え、ひとりひとり抱きしめる。黙々と走り続けていたみんなが、ここでやっと涙を浮かべたり、全身で喜ぶ姿になんだかホッとした。

P1290986だめだ、もらい泣きしそう

100mileという途方に暮れるような距離。
たいてい何かが起きるという。速い人、ゆっくりな人、前半型、後半型、体調不良の人、故障を抱える人、途中で止めるという英断をする人。160km、24時間という長い距離と時間の中でそれぞれに身体や気持ちのアップダウンやトラブルがある。ベテランの人もいれば、初めての100mileの人もいる。

約半分を、通して並走してみて見えてきたのは、速い遅いがあるはずなのに、思った以上にその時々に一緒に走っている人が入れ替わっていて、ごく自然に互いに引っ張り合い、得意不得意も補いあって、支えあっていたこと。なんだかうまく表現できないけれど、それがすごく印象的だった。

あくまでFun Runの集いなのだけど、目標を同じくするみんなで挑戦するが故の「連帯感」と「支え合い」。仲間に共通するマインドみたいなものが、ひとりでは乗り越えられない壁、無謀だと諦めがちな壁を越えようという強い気持ちを生んでいるのかもしれない。みんな望んでこのチャレンジをして、それを共感し合っているからこその、「愛」だ。それから、そんな風にみんなを夢中にするTOMOさんの魅力もやっぱり素敵だった。

そして、100マイラーの走る背中からは、普段の努力や強い気持ちが滲み出ていて、自分の甘さに恥ずかしくなった。

すっかり刺激を受けたわたしは、羽田から自宅までの30kmを再びチャリに乗って都内を大横断。途中でこれでは150kmで終わることに気づき、せっかくならと10km遠回りをして、“100mile RIDE”にして帰宅した。

***

はじめて100km越えをしたとき、100mileなんて到底むりだと思った。だけど、わたしもやっぱり挑戦したい。鈍足なわたしだけど、無謀かもしれないけれど、こんなにもみんなを魅了する100mileとやらを仲間と一緒に越えてみたい。

神様はわたしに、よしそれならやってみろ、と言ってくれた。

2016年4月、初の100mileにチャレンジできることになった。
これは最高のチャンスだと思う。さて、いっぱい練習しよう。みんなと一緒に楽しみたいから。

 T.D.T 2016SS
(今回の完走者による推薦→抽選する方式で、春のT.D.Tを走る27人のうちの1人となった)
http://tomokazuihara.blogspot.jp/2015/11/28-3-tdt-2016ss-entrants-waiting-list.html
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photo by. Yuki Kurokawa


底抜けのポジティブシンキングで東京マラソンへ

ここ数日間、過去経験したことのない、仕事のプレゼンテーションとも、トレイルのレースとも違う、何とも言えないドキドキモヤモヤした緊張感につつまれていました。

いよいよ、あした。
そうです、もはや奇跡とも言える東京マラソンに6年越しで当選し、走れることになりました。

がしかし、もう一生当たらないかもしれないという機会に、これまた過去経験したことのないようなタイプの故障を直前になってやらかしました。原因は不明。主には足底筋膜炎のような症状ですが、それに加え拇指球のあたりと足の側面の骨がゴリゴリと音を立てています。歩いていてもつらいそのあまりの痛さに驚いて、駆け込みで鍼治療。あとは安静で2週間ほど過ごしました。

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ちなみに、フルマラソンは人生2回目で、初めてのフルマラソンの時は2ヶ月前に足首の靭帯断裂で松葉杖とギブスになってしまい、1ヶ月半でなんとか間に合わせて参加しました。
「なんで、こうなるかなぁ~。」
「去年いっぱい山走っても故障なんてほとんどなかったのになぁ。」
「ロードやっぱ向いてないわ~。」
「ロードのレースに出るってなると、“いっつも” こうなんだからぁ。」

******

突然関係ない話をするようですが、Murphy’s Lowってご存知ですか?
マーフィーの法則といえば、インターネット関係の方は特にご存じかもしれません。

  • USB端子を差そうとするといつも逆に入れてしまってイラッ
  • 大事な日に限って雨が降る(わたしはぜったい雨女だ)
  • スーパーのレジで自分の並んだ列が他の列よりもなんかいつも遅い
  • 電車で自分の前の席だけたいてい空かなくて座れない

いわゆる、「あるある」 ですね。世の中って不条理~!


マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、英: Murphy’s law)とは、「失敗する余地(可能性)があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである。(wikipediaより)


「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」「うまく行かなくなり得るものは何でも、うまく行かなくなる。」「何事であれ失敗する可能性のあるものは、いずれ失敗する。」「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」

果たしてそうでしょうか。
否定したいわけではありません。その逆で、私はこの理論が意外と好きです。ユーモラスに皮肉っぽく説いているだけであって、実はその逆を暗に示しているようで、真正面から真面目に戦う理論じゃないんじゃないかと思うんです。確率論よりはプラシーボ効果的な心理学の反論の方が好きですが、いずれにしても世の中別に不条理じゃない、神様がいじわるなんじゃないと考えられる方法はいくらでもあります。

例えば、傘を忘れた日に限って雨が降るというのは良くある話ですが、その時の「因果関係はなく、思い込みでしかない」とする時に説明されるのが
1.雨が降っている、かつ傘を持っている。
2.雨が降っている、かつ傘を持っていない。
3.雨が降っていない、かつ傘を持っている。
4.雨が降っていない、かつ傘を持っていない。
これらをすべて均等に記憶しているわけではないということです。傘を忘れて雨に降られてビショビショになった記憶は特に印象に残るし、2回目にあった日にゃ、あ~もう!いっつも!となるわけです。
はい、これ以上難しいことは説明できません(笑)理数系が得意な方は条件や確率の計算をできるのかもしれません。だけど、私にわかることは、「そっか、雨が降ってる日にちゃんと傘を持ってることだって多いか!あはは。」という納得感です。わたしは雨女じゃありません。大事な日に限って?雨が降る?大事な日かどうかそもそも自分次第です。そんなこと言っていたら人類皆雨女・雨男になっちゃいますね。

******

マイナスなこと、ショックなことの方が印象深いものです。前回のマラソンの時も怪我をしたままの出走でしたが、調子が悪いまま出たトレイルのレースだってあります。ロードが向いてないわけでもなく、ロードになるとすぐ故障するわけでもなく、怪我は注意散漫だっただけだし、今回はそれ相応の練習や対策をしなかったというだけですね(苦笑)さらに言えば、「失敗の可能性があれば」そう、失敗の可能性を自分で作っちゃったわけですよね。正論です。でも失敗(リタイアとか?)するなどと落ち込んではいません。今回の故障のことを知人に話していた時、「Emmaちゃんは底抜けにポジティブだね」と言われました。

「故障したんだけどね、ここがこういう風に痛くてね、いや~ロードの練習せずに山ばっか行ってるからだよね~バチ当たったわ~安静にしてるんだけどね、全然走らず治療してるから当日どうなるか・・・・4時間?5時間?6時間とかかかるかな?泣いてゴールかな?あはは」

笑って話して、楽しそうだと。この状況を面白がっているでしょ、どんだけポジティブなんだよ。と。せっかく当選したのに練習をあまりしなかったことを叱られもしましたが、だけど山に行って充実していたこの数か月を後悔などしていません。反省はしています(笑)が後悔とは別ものです。反省すべきはする。次に活かす。落ち込んでばかりいても、前には進みません。

こんな状況だから、割り切って超~のんびり走って、エイドや応援を超~楽しめばいいのだと思うんですが、それもまた、そうは行かないのがわたしの性格です。ドキドキモヤモヤ緊張感の原因はソレで、初めてのフルマラソンではないし、トレイルのレースも経験しているわけで、42.195kmなら6時間半くらいかければ完走できる自信はかなりある。でも、じゃあ、それで良いかと言われれば、今可能な限りの全力で走りたくなる。でも、そうすると途中でめちゃくちゃ足が痛くなって完全に歩いちゃうかも。走れなくなるかも。そうすると完走できない可能性がちょっとだけでてくる。さて、どうなるか・・・。不安のモヤモヤとは違う。これまで経験したことのない、妙なドキドキモヤモヤがなんだかおもしろいのです。そこそこ練習して故障がなかったら、きっとタイムのことばかり考えて別の意味で緊張して夜も眠れなかったでしょう。

******

そういえばMurphy’s lawにはもう一説あります。
おなじ「マーフィー」という名前ですが、宗教家で牧師の自己啓発的な理論を唱えるジョセフ・マーフィーという人です。個人的には自己啓発本とか幸福論とかそういうのはとっても苦手で、うさんくさっ!と思ってしまいます。実際、彼の著書のタイトル、「眠りながら成功する」「人類史上最大の発見 潜在意識の偉大なる力」といった言葉を聞くとうさんくさ!というか、いやいやそれができたらみんなオリンピックだわとか思うわけですが、中にはいいこと言うなぁと思う言葉もあります。(上から目線ですいません。笑)

  • いまのあなたの思考と行動が、未来のあなたをつくります。
  • 起こったことをすべて受け入れてしまいなさい。それも、よいこととして受け入れなさい。それが成功への第一歩です。
  • 良い想像は自らの気分を快活にし、積極的な態度をつくります
  • よいとか悪いとかいうものはこの世にありません。すべては考え方次しだいでそうなるのです。
  • 失敗がいくつも見つかったら成功は近いと思いなさい。
  • 失敗への恐怖は成功の足を引っぱる最大のものです。それは根拠のない恐怖にすぎません。そして失敗への恐怖感を抱く人は、実をいえば失敗することを望んでいるのです。

失敗することを望んでいるかは別として、失敗への不安や恐怖感というネガティブシンキングが辛い気持ちや失敗を招いてしまっているというのは一理あるかもしれません。色々反省や心配はあるけれど、ものは考えようです。自分の見方次第で良い結果と記憶にできる。底抜けのポジティブシンキングで楽しむことで、きっと自分にとって最高な思い出のレースになると思っています。

出走されるみなさま、素敵な時間を!

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東京マラソン2015のランナー的見どころ?

東京マラソンについて、もうひとつ。
私がランナーとして、とっても興味があることがあります。

楽しみ、見どころ、というと語弊があるというか不謹慎とか言われてしまうかもしれません。ひやかしたいわけでもなんでもなく、新しい取り組みが気になっています。

それは、国内初、もちろん過去の東京マラソンの歴史でも初めての試み、
【ランニングポリス】
です。
ちょっとネーミングが気になりますが(笑)、とっても興味のある取り組みです。

東京マラソンのコースを走りながら警備にあたる警視庁の「ランニングポリス」。ランニングポリスは、警視庁の駅伝チームを中心に選抜されたそうで(駅伝チームがあったのか~!)、なかには全国高校駅伝大会や箱根駅伝の経験者も含まれているのだとか。女性も4名。

短パンにTシャツ姿で、白地に赤字で「POLICE 警視庁」と書かれたベスト(ビブ)やランニングキャップを身に着けていてとっても目立ちます。64人が8つのチームに分かれ、5分おきにスタート。不審者などを警戒しつつ二人一組で約10キロごとに走り、次のチームにバトンタッチするリレーや駅伝的な形式。

催涙スプレーや特殊警棒を携帯、だそうですが、腰に「警視庁」と書いた小さなウエストバッグをしているだけなので、きっとその中にコンパクトに収まっているのでしょう。帽子には小型カメラを装着していて、リアルタイムで警視庁本部に映像や画像が送られるのだとか。写真を見るとそのバッテリー?みたいなものを二の腕に付けています。

ウエアはおそらく全身asics。ウエストポーチやキャップ、ビブにもasicsのロゴ。以前発表されていた事前のトレーニング風景ではTシャツ短パンにビブのスタイルでしたが、寒さ対策か今日の直前のニュースでは一部の方(女性だけかな?)がタイツやUNDER ARMOURの長袖をベースに着用していました。
(WEBニュースの写真やテレビの報道から)

主に「テロ対策として」という部分が報道されていますが、きっともっともっとたくさんの良い部分があると思います。ランナーと一緒に走りながら警戒にあたる。TVのニュースで「ランナー目線で」と言っていて、参加者としてなんだかとても嬉しくなりました。また、ランナー目線かつ警察官の方の目線で、「走りながら」大会を見る映像や画像の記録はきっと大事なデータになるんじゃないかなと思います。共にコースを “走っている” 警察官のみなさんに勇気づけられるランナーも多いでしょう。

選手の方も応援の方もその姿に注目してみてみてはいかがでしょうか。
東京マラソンは国内で最も大規模な大会。多くのスタッフ、ボランティア、救助や警備、応援、数えきれないほどの人がいてこその大会。その感謝の気持ちも忘れず、楽しみます。

参考:東京マラソン、あす開催 「ランニングポリス」がコース事前点検
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00286832.html
(動画ニュース)


1月のRUNandHIKE

あけましておめでとうございます!
ってもう1月末ですね・・・。すっかりご無沙汰してしまいました。今年もマイペースに書いていこうと思っているので、よろしくお願いします。

昨年末からしばらくブログを書いていなかったのですが、山に行っていなかったわけではありません。むしろ、たくさん繰り出してネタがたまりすぎているので、ひとまずダイジェストでお送りしたいと思います(笑)

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2014/12/28
雲取山HIKE
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ランラン駅伝部&トレイル鳥羽ちゃんのやっさんと「ちょっと雪を踏みに山に行きたいよね!」ということで雲取山へ。鴨沢から歩いて、雲取山特有のひたすらゆるゆる続く登りをしゃべりながら、のんびりと。七つ石小屋へ上がる分岐あたりから凍結アリ、チェーンスパイクを履いてブナ坂の分岐で稜線に出ると、雪!雪を踏み踏みしながら、七つ石ピーク、七つ石小屋を経て鴨沢へ下山。リフレッシュHIKEもいいよね!あ、これ去年の12月だった。


2014/12/30-2015/01/01

年越し入笠山
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実家に帰らないことを決めた年末年始は、年越しを過ごす良い場所はないかと考え、入笠山スノーシューへ。冬期に唯一営業しているマナスル山荘でお世話になり、3日間充実した年末年始を過ごしました。マナスル山荘のマネージャー、山口さんはトレイルランニングもされるそうで、小屋の中ではザックなんかも売っていて、UTMFのフラッグが飾ってあったり、鏑木さんの書籍なども置いてあったりします。小屋まわりで膝~腰の高さの雪をラッセルラッセルして歩いたり、泊まりに来ていた夫婦やご家族と話したり、こたつでぬくぬくしながら紅白を見たり、年越しそばを食べてお餅つきをしたりして。雪深い中であまりに素敵な3日間だったので、これはまた改めて。

2015/01/03-01/04
Girls HIKE
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SpecialなGirls Hiker3人、Run or DIE!!のayaさん、suzueさん、トレイル鳥羽ちゃんのaneconさんと共に、山でCAMP&HIKE。先輩Hikerな3人は可愛くって素敵だけど、ギアにも山にも詳しくて、だけど良い意味で肩の力のぬけたユルいスタイルがかっこいい。山に慣れたお酒好きが4人集まれば、でっかいザックに食材とアルコール担いで登る。牡蠣鍋にモツ煮など、豪華な山ごはんで夜を楽しみました。最近ますます“旨い夜”が好きになりました。


01/11

1DAY 丹沢主脈縦走 HIKE
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どこもかしこも天気の悪かったこの週末。唯一天気に晴れマークが付いていたのが丹沢。ということで、雪をもとめてTEAM JETのマサシさんと丹沢へ。せっかくなら主脈縦走してみるか、ということで超絶アクセスの悪い焼山登山口から、12座経て、大倉まで。雪はあまりなかったけど、青空の下、28km。ものすごく景色が良く、長~い縦走路が面白かった!


01/18

彩湖グリーンパーク乙部練
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昨年斑尾を一緒に走った「オトベ」ことオトちゃんとロード練はじめました。というのも、なかなか1人ではロード練がはかどらないので、彼女を誘って重い腰を上げる作戦。斑尾以降、自分なりに色々と目標を決めて走ることを継続する彼女のその真面目さに、尊敬&なんだかうれしくなりました。今年もどこかのトレイルを一緒に走りたい!


01/23-01/24

日光白根山
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本当は中旬に行くはずだった赤岳が天候不良で中止になり、雪山気分も消化不良。う~ん雪山に行きたい!ということで、すっかり雪山仲間のTEAM JETマサシさんと日光白根山に行ってきました。前爪12本アイゼン、ピッケル、ワカンの厳冬期登山フル装備。日光白根山はトレースがなければラッセル必至、稜線は風が強い。核心部は踏み後があちらこちら、岩場もあってやや複雑。初日は強風で早々に撤退し、翌朝に湯元のゲレンデ下からスタートして、たくさんの好条件が揃ったおかげで1DAYで奥白根山頂までピストンできました。麓からは姿が見えないその隠れた関東以北最高峰2578mの山頂は息をのむほど美しく、激しい登りの末の感動がありました。お風呂などでお世話になった「山の宿」という宿の方がものすごくものすご~~~く良い方でした。感謝。


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雲取山Snow Run
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白根山で筋肉痛になりつつも、“ゆるめで・・・”とお願いをして、RUN OR DIE!!のjimさんと鴨沢~雲取山頂のスノートレラン。鴨沢の登山口早々から凍結があり、ツルツル滑るもんだからすぐにチェーンスパイク装着。まき道分岐を過ぎたあたりからは完全に真っ白雪道。ブナ坂分岐からはしっかり踏まれたトレースの雪道をキュッキュッと鳴らしながらスノーラン。真っ白な稜線と青空のコントラストが眩しく、目を細めながら山頂までジョグ。ピークを踏んで、下りは爆走。最近はすっかり登山モードだったので、久々にトレラン仕様でジェルを飲んだら胃をこわしてしまったけれど(笑)、最高の景色の中駆け抜けるトレランの気持ちよさを改めて実感した1日でした。

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そういえば、1月は大事な大事な決意をしました。
意を決してポチッとした、UTMBのプレエントリー。そして、落選。そして、TDSへのトランスファー。そうです、2015年、TDSにチャレンジします。

トレラン3年目。昨年は100km(上州武尊120k)を完走したので、2015年の目標は100mile(160km)でした。せっかく100mile走るならモンブランに、と思って意を決してエントリーしたものの、あっさり落選。でも一度決意した 『海外レースへ行く』 という強い気持ちをもう止めることはできず、TDSへの挑戦を決意しました。

時間はあるようでない。
でも、トレーニングじゃない。あくまでわたしは山を自然を楽しむStyle。各地へ足を運びながら、それをTDSへ向かう一歩一歩として意識したいと思います。

今年の大きなゴールはシャモニー。ゴールへ向かって今年も山へ!
be active,be higher!


第一回ミステリー駅伝

私が走ることにこんなにも熱中することになったきっかけをくれた人、それはわたしが入っている駅伝部 の部長。ちなみに「えまちゃんはぜったいトレラン向きだよ!」そう言ってエディさんを紹介してくれたのもその人。

そんな私の、走ることのルーツとなった駅伝チーム “ ランラン駅伝部 ”。全体で140人弱のメンバーがいて、比較的多く活動しているのは50人前後。おおよそ一年のうち4回、日産スタジアム駅伝、荒川のRUNNET EKIDEN、富士山麓24時間リレーマラソン、PARACUP仙台などにみんなで出場しています。普段は各々数人で集まって練習会+飲み会など。3kmや5kmくらいからの初心者大歓迎の駅伝部です。

今年は、5月の荒川の駅伝が開催されず、なんだかみんなで集まりたいね~という話から、自分たちで駅伝大会形式の練習会を都内某所にて企画することになりました。その名もミステリー駅伝。

<ランラン駅伝部オリジナル企画 ミステリー駅伝とは?>
1.駅伝形式でチーム分けして順番に走ること
2.上位チームには景品あり
3.駅伝後の飲み会の場所は当日までシークレット
4.当日、どうやってその場所が判るのかもシークレット
5.飲み会がどういう場所で何をするのかはシークレットだけど靴を脱ぐ可能性あり

私はたいした働きをしていないけれど、一応企画側。何度か企画メンバーで集まって事前打ち合わせをしたりもしました。そして、集まった人数はなんと30人超!応援やヘルプも含めると約40人!大所帯です。やっぱりみんなイベントを待っていたのかも。
138_largeランラン駅伝部は、編集、プレス、デザイナー、カメラマン、などなどクリエイティブ&ファッショナブルな人が多く、みんなスタイリッシュで綺麗で格好いい。見習います・・・。しかもこの日のためにお揃いのTシャツをキャラクタークリエイター&イラストレーターのtarout(タロさん)がデザインしてくれました。かわいい!1

駅伝は、一周約2.4kmを4人で8周。どういう順番で走るのか、だれが何回走るのかも自由。それもまた戦略です。事前の自己申告タイム(分/km)をもとにバランスをみたチーム構成にしているけれど、全体的には男女入り混じり、レベルも様々。走る順によって幾度も順位が入れ替わり白熱します。

私は第2走者。トレイルランニングを始めるまではもっぱらロードで、5km/8km/10kmが中心の駅伝でいかに速く走るかに熱中していたので5kmを20分くらいで走れた頃もあったような気がするのですが(もはや遠い記憶)、いまやユルユル走ることに慣れてしまい、全力で走り抜けるなんて久々です。

この日の相棒は、素足で Nike Hyperfeel Run Trail にしてみました。素足で履くと気持ちいい。トレイルで履くと、まだまだ私の走り方やレベルだとすぐ足が痛くなっちゃうけれど、短い距離ならと思ってこれに。

この日の気温は35℃を超える灼熱地獄。走り出したとたんに引き返したくなる暑さ。なんとなくの調子の良さもあってか、一巡目では6人抜いて襷を渡し、その後チームメンバーがもう1人抜いたところで、全8チームのなかで1位に。
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そのまま2巡目では襷を受け取る時に、後ろに2位が見えてる。ぜったい抜かされまいと必死で走るも、ずっと真後ろで足音とハァハァという息づかいが聞こえる。なぬ、これは最後までくっついて直前でぶっちぎる気か!!と思い勝手に白熱していたら、最後の最後で全然関係ないランナーに抜かされるというオチ。
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全員超優秀な走りで駆け抜けたCチーム、1位でゴール!やったね~!みんなでドキドキしながら走る駅伝、やっぱり楽しいな。

そうそう、今回は「ミステリー駅伝」
ゴールしたチームから問題用紙が配られます。そこにある問題を解きながら、『次の打ち上げ会場の場所』を読み解くのです。筋肉も脳みそも使うミステリー駅伝。難しいクイズに頭を悩ませるチーム、答えを間違えてやり直し~!のチームも。
 

そして、正解したチームからシャワーを浴びて着替えて指定された時間にそこへ向かうと・・・
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なんとなぜか民族衣装が用意されているという!(笑)
二次会はモンゴル料理のお店。みんなで民族衣装を着て、美味しいごはんに、なぜかモンゴル相撲を取ったりと大盛り上がりで親交を深めました。(私は諸事情により二次会欠席) 走るだけかと思いきや、突然のクイズに謎のお店と、きっとびっくりしてくれたことでしょう。ミステリー企画、大成功!

ランラン駅伝部は、どんどん新しい人が参加できる、自由なコミュニティ。友達が友達を呼んできて、たいていいつも「はじめまして」の方がたくさんいます。だけど、“駅伝” という競技の特性のおかげで終わる頃にはすっかり打ち解けるのです。それに加えて、たまにはこんな楽しい企画で、【RUN】で繋がった仲間と楽しい時間を過ごす。そんな面白さとユルさから、徐々に練習会に顔を出す機会が増え、色んな情報を得て、ハーフマラソンやフルマラソンに挑戦するようになる人もたくさんいます。

独り黙々と近所をジョギングしていただけのわたしに走る楽しさを教えてくれた駅伝部。久々にその気持ちを思い出した良い休日でした。
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STY試走&チャレンジ富士五湖応援

STY一週間前、チャレンジ富士五湖の応援の日程に合わせて前日入りで試走に行ってきました。

場所はうわさの(?)本栖湖(A10)→鳴沢(A11)。私は初めてで全体的にちんぷんかんぷんですが、今までのコースから「変更になった」部分です。山場は天子で終わりじゃない、その後の竜ヶ岳と本栖湖が案外キツいという。

UTMFの169kmに比べりゃたった91km、されど91km。私にとっては初めてレースで夜を越えることもあり、不安がいっぱい。試走で少しでも当日の気分転換?になればと期待して一週間前の疲労覚悟で行ってきました(笑)

4/19(土)朝。天気は晴れ予定だったのに富士山周辺は朝靄がかかっていて真っ白。空も真っ白。車から出ると、すぐに戻りたくなるくらい寒い!!おなか冷える!!!このあたりでは山のふもとでも標高が1000m近くあり、えらく冷える。
着込んで準備して、本栖湖エイド近くからトレイルに入ります。『本番では60km以上走ってから登る箇所か・・・』なんて考えながらつづら折の坂を上ります。本栖湖周回トレイルの印象は、やせたキワどいトレイルや雪崩だか崖崩れのような跡があるところもあり、夜に通ることを考えると少し心配。ただ、中ノ倉山登ってしまえばさほどキツくなく、むしろ下りきってからの鳴沢までの長い樹海?ゾーン&ロードの方がダレてしまいそうでした。

富士山が見える絶景ゾーンだけど通過するのは夜。そしてせっかく日中に来たけど景色はゼロ。がーん。

富士山がめちゃくちゃ綺麗に見えるはず、の場所(1)

富士山がめちゃくちゃ綺麗に見える、はずの場所1

富士山がめちゃくちゃ綺麗に見える、はずの場所2

富士山がめちゃくちゃ綺麗に見える、はずの場所2

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飽き飽きするゾーン。この湿っぽいトレイルを夜走るのか・・・。(怖)

とにかく、行ってよかった!

きっとすっかり疲れた60kmからの後半で、「あ~ここ試走したとこだ~~」なんて思いながら走れると思うとちょっと楽しみが増えました。

注意したいことがひとつ。日中でもかなり寒かった。パノラマ台1328mかつ昼間で、こんなに寒いなら天子山塊はいったいどうなるんだ。あまりにゆっくり歩くと寒い。常に動いていないと汗冷えする。日中が暖かくなりそうなだけに寒暖差が心配です。また、晴れ予報と言えど霧雨や靄で天気が決して良いとは限らない気がする。防寒対策はしっかりと。今一度見直します。

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さて、翌日はチャレンジ富士五湖の応援です。
112km、100kに心折れ部のメンバーが計4人出走。ロードのウルトラマラソンなんて想像もできなくて、チャレンジすることだけでも尊敬。参加者は4000人以上だっていうから驚異的です。

前夜から雨が降り、朝の体感温度は0℃というくらい寒い。早朝3時半。まだ暗い。112kmのスタートはなんと4時半なのです。
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続いて、5時、5時15分の2回に分けて100kmスタート。会場にいる方のほとんどがロードランナーらしい恰好で、たまにザックやギアでトレイルランナーだとわかる方も少し。手ぶらの人が多いかと思いきや10Lを越えるサイズのトレランザックにパンパンの荷物を詰めている人も。(何が入ってるんだ?!) さらにウルトラだっていうのに仮装ランナーもいて、不思議な雰囲気でした。

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13km、30km、57km、95kmとそれぞれ移動する道中に歩道を走っているところを応援しました。初めて見るウルトラマラソン。長い長い100km。選手皆、黙々と走っていて、「がんばって~!」「ファイト~!」「ナイスラン~!」と声を掛けると、ハッとして、手を振ってくれたり笑顔を向けてくれたりします。だけど、進むにつれてどんどん関門に追い詰められていくチャレンジ富士五湖。こんなに関門が厳しいものとは驚きでした。おそらく歩いていたらゴールできないと思います。

トレランよりまして前半突っ込みやすいのか、50kmを超えるあたりから大幅にペースダウンしている人や辛そうに歩く人をたくさん見かけました。それでも諦めず進む姿、見ているだけで泣きそうです。みんなきっと色々な想いで走っているはず。表情になにか溢れ出しそうな感情が見え隠れします。

メンバーのペースと関門を計算しながらドキドキして応援ポイントで待つ。仲間が遠くに見え、手を振りながら走ってきて、そして走り去っていく。足を痛めたり、胃を壊したり。トラブルに立ち向かいながらも足を止めずにゴールを目指す。当日は小雨が降ったり止んだりですごく寒く、決して良い状況だったとは言えないと思います。トレランのように登り下りがあったりと大きな緩急もなく、アスファルトの道を淡々と1日中進むウルトラマラソン。歩みを止めたら終わり・・・。なんて厳しいスポーツなんだろう。精神力が問われるような気がしました。

今回、メンバーのひとりが95kmでリタイアでしたが、ふらふらで危険な状態になるまでゴールを目指したその姿は本当に力強かったのです。実は、最後のエイドで見逃してしまったのだけれど、構わずすでに残り5kmへ向けての登り坂に挑んでいました。まだ小学生の息子さんがそれを知らせに来てくれて、走って追いかけて『あともう少し!頑張ってください!間に合う!』と声を掛けると、まっすぐ前を見て『うん!がんばる!ありがとう!』と力強い声が返ってきました。その時には体調の異常に気付けないほど、走って、少し歩いて、また走って・・・厳しい制限時間をわかっていながらも登り坂を走って先を目指す強い意志を感じました。きっともっと前からずっと限界と戦ってきたんだと思います。それでも自分に挑み続ける姿、応援している私自身が、みんなのそんな姿にすごく心を打たれました。

心折れ部メンバー以外では、アナウンサーでランナーの浅利さんとJOGLIS大阪の森岡さんに何度か会えました。このお二人の楽しそうなこと!途中で写真撮ってfacebookにUPしたりしてる(笑)表情は常に笑顔で、会う度写真にちゃんとポーズしてくれる余裕っぷり。関門にはやや迫られていたけれど、“関門に追われる精神的な疲れ”すら見られない。
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ゴール後の二人からは「あんなに楽しく100キロ走れるとは思ってもいなかった」「走れる喜びを感じていた」「ウルトラマラソンは楽しさが延々と続く感じ」という言葉が!

私が最近忘れていたことかもしれない。走るのが好きだし、山が好きだし、長い旅が好きで、独り旅も好き。だからトレイルランニングは好きなことだらけの、すんごく贅沢な、大好物の趣味みないなもんだ。

STYに向けて楽しみだなぁと思いつつも、実はすごく不安で緊張していたのだけれど、チャレンジ富士五湖の応援で気付いたこと、それは

こんなにも最高なレース(STY)を楽しんだもん勝ち!楽しまないともったいない!
自分で選んだ最高の贅沢な時間だ!

ということ。200%で楽しもうと思います。仲間と共に、仲間の待つ場所へ、とにかく自分の限界の限界までゴールを目指して。楽しもう!


(今さらですが)はじめての東京マラソン、のサポート

もうずいぶん経ってしまいましたが、2月23日、東京マラソンに出る友人のサポートをしてきました。“サポート”という立場は初めて。サポートの難しさと大切さを痛感しました。東京マラソンならではの応援に関する気づきなどもあったので、そのメモもかねて。

今や当選したら奇跡!超貴重な東京マラソン。いつも良くしてもらっている友人の完走の感動にちょっとでも力になれればと思い、おせっかいながらサポートに手を挙げました。

東京マラソン当選というラッキーな友人『ウッチー』は・・・
・駅伝の大会に1度だけ誘ったことがある
・普段から頻繁に走っているランナーではない
・10km以上走ったことがなく、初マラソン(!)
・登山やバイク、スノースポーツをしていて運動神経がいい
・10kmくらいをちょこちょこ走っていたけどあんまり練習ができていない

「サポートの人、いる?」と声をかけたのはほんの数日前。マラソン大会自体が初めてのウッチー。一体何がどうなのかわからないとのこと。でも、運動神経が良くて負けず嫌いで、人一倍信念の強い彼ならば、なんとか完走できるかも。と思い、とにかく当日のサポートに全力を注いでみることにしたわけです。

そもそも私自身、ラン歴は3年になったけどプロでもベテランランナーでもありません。だけど「はじめてのフルマラソン」の体験がまだ身近だからこそ彼の状態に近い存在だと思うのです。

そこで・・・私が考えた<わたしにできること>は4つ。
MMAのサイトを見る人にとって当然のようなことかもしれないけれど、初めてのマラソンってきっと、“なにがわかっていないかわからない”状態。私自身、はじめてのトレランの時もそうでした。今もわりとそんな感じです。だからこそ、当日だけでも完走するためにできることを全部伝えようと思ったわけです。
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1.ウエアについて
聞いてみると、ランニングTシャツを持っていないらしく、コットンのTシャツじゃだめ?とのこと。たしかに私もジョギングを始めて半年くらいまで家にあるコットンTシャツに普通のソックス、適当なフラットスニーカーでした。よくあんな靴で走れたもんです(笑)
汗冷えは大敵だよ~!と、とりあえずランニングシャツの用意をすすめました。また、登山で普段靴擦れになりやすいらしく、ランニング靴下を新調。(本当は靴下も合う合わないがあるかもだけど普通の靴下よりはいいはず・・・!)季節的にはとても冷えやすい時期。サポートタイツとランニンクパンツは持っているということで、トップスはアンダーウエアのファイントラック+ランニングに向いたTシャツ、薄手のウィンドブレーカーとなりました。これで服装はばっちり。

2.補給について
東京マラソンは公式エイドも私設エイドも充実しているけれど、彼の状況を考えると5~6時間になる可能性が高い。彼は身体が比較的大きいので、ハンガーノックや足がつったりしないように、ジェルや塩熱サプリ、気分転換のチョコなどを用意。ポーチに入れて自ら計画的に摂ってもらうことに。ジェルは、美味しくて飲みやすいMEDALISTのジェルとウィダーのエネイドゼリー。そのほかの固形物や飲み物などは、サポート隊がザックに背負って各ポイントで渡すことに。

3.ペース配分
私は正直なところどんどん落ちていく前半型ですが(笑)、誰もが口を揃えて言う「前半は我慢」という教科書に沿って、彼にはイーブンペース、可能なら後半型にすることを提案。言うのはタダ・・・。
とはいえ初めてで、ペース配分を覚えてコントロールするのは大変。そこで、ミズノがオンラインで公開している超便利なサービス「ペースチャート」を利用しました。3時間から6時間の間で5分ごとにタイムを選ぶことができ、自分だけのペース配分を算出できます。表示された目標タイムに合わせたペースチャートをプリントアウトして切り取って腕に巻くことができるというものです。紙にプリントしたものをビニールテープでコーティングして完成。便利~!6時間前後を目標としました。
◆参考:ミズノランニングシリーズ|ペースチャート
http://mizunorunning.jp/runseries/chart/

4.とにかく本人が走りやすい状況をつくる
東京マラソンではスタート前の荷物預かりがものすごい行列だと聞き、荷物はすべて私ともう一人のサポートが持って移動することに。また、Tシャツの上に着るウィンドブレーカーは、いらなくなったら預かる。寒くなったら渡す。補給食や飲み物のバリエーションもすべて準備。テーピングやコールドスプレーを用意。サポート対象が1人ということで、【8箇所】でのサポートポイントを設定。当日までに綿密に電車の乗り換え、移動、応援箇所の混雑などを計算し、絶対会えるようにと考えました。私達をみつけやすいようにと、一緒にサポートを回るひろみちゃんが手作りのフラッグを用意してくれました。
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伸縮型のストックにくくりつけることで、移動時には短くしてザックの外側に刺せるという機能性の高さ。さすがアウトドア仲間!(笑)
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さて、そんなわけで、当日。

【スタート】
足首から下や擦れそうなところはワセリンを塗りたくってもらい(笑)、膝にはテーピング。専門家じゃないから必要かどうかはわからなくて迷ったけれど、身体の大きい彼の膝への負担を考えて念には念を。元気よく出発していきました。
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新宿都庁界隈はすべて通行規制がかかり、地下鉄の出入口もスタート地点周りはすべて封鎖!こんな風になるんだ!とびっくり。一度地下に迷い込んだら出られないほど。やはり荷物預かりは長蛇の列。預けるのに時間がかかってしまったからか、自分のスタート位置に間に合わず、地下道を迷いながらダッシュで走るランナーも!(まだスタートしていないのに大変・・・)

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なんとなくの雰囲気だけ見て、スタート後に通る場所へ移動。
スタートの号砲がなんとなく聞こえたと思ったら途端にトップ集団が!す、すごい!フルマラソンのトップ集団ってこんなに早いんですね。次第に人が増えて、ぞろぞろ、A・・・B・・・C・・・ゼッケンで分けられているのですが、ひとつのアルファベットに何千人という単位の人がいるらしく、友達を見つけるのも一苦労!逆に声を掛けられて発見。どこのどんな場所にいるか、と伝えておくことが大事ですね・・・。
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【約12~18km地点:芝公園】
折り返しで2回会える場所。10kmまでは走ったことのある彼はここまでは快調。一緒にサポートしたひろみちゃんのかわいい手作りフラッグには “楽しんで!” の文字。たくさんネットで調べて、ランナーが走ってる時に見かけて嬉しかったという言葉を探してきたのだそう。フラッグを見て笑顔で手を振ってくれたり、「楽しんでるよ~!ありがとう~!」と言ってくれるランナーがたくさんいて効果抜群でした。

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しかしここで2つ問題発生。
ひとつは、ウィンブレを預かった直後にまさかの雪!(みぞれ?) あちゃ~・・・絶対寒いよ~。次渡さなくちゃね!と話していた矢先、ランナー追跡サービスのタイムラグかバグかなんかですでに通りすぎちゃったんじゃないか、見つからないよ~!と大慌て。本人からのメールと電話で、なんとか発見。サービスに頼るよりも、時間を計算した上で事前に待機して、目を皿のようにして探すに限りますね。
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【26~30km地点:浅草橋】
橋を渡ってすぐのところで待機。ここでも、浅草橋で会い、折り返してきた蔵前でもう一度会う。
20kmまで順調だったのが、なかなか来ない。予定よりも10分ほど遅れで来た彼からは『ふくらはぎが・・・きつい』との訴え。補給をしながらストレッチをしたりと少しケアをして背中を押す。この時点でかなり辛そう。でもまだ26km。
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浅草で折り返してきてからの、30km手前の蔵前。
このあたりになると、沿道や中央分離帯の柵に手をかけてふくらはぎを伸ばす人の行列ができ、応援の人がエアサロンパスを差し出す私設エイドも増える。足を引きずる人、座ってうなだれている人。なんだかその様子に胸が熱くなります。予定の時間から10分、15分過ぎてもまだ来ない。20分ほど過ぎた頃にちょっと力なくトボトボ歩く彼を発見。
「もうここから全歩きかも」との宣言。大丈夫、完走できるよ、がんばれ・・・。

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【36km地点:佃大橋】
新富町から少し移動した佃大橋手前。
30km地点で「もう全部歩きになりそう」の宣言を受けて、ここからは関門との勝負。10分/kmペース、11分/kmペース、12分/kmペースを計算して表にまとめて、関門時間と照らし合わせてデッドラインを探す。すると、今のペースから1分でも遅れると35kmで関門アウト!これは大変!ということで急いで電話をして、10分/kmペースで守るように伝え、36km地点で祈るように待機。ちょっとタイムラグがあるから、通過してるはずの時間になってもランナーズアップデートに反映されない・・・。本人が見ながら走れるようにと、小さい紙に書き換えた関門とペースタイム表を握りしめて旗を掲げて待つ。
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っとなんとか到着!ちゃんと10分/kmを守ってる!
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「ふくらはぎ、大丈夫?どこが痛い?」
「全身・・・。」
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そうだよね。股関節とハムストリングスも痛いということで、そのストレッチ方法を伝え、気分転換のコーラとチョコを渡して背中を押して再出発。もう一息~!

【40km地点:豊洲】
東京マラソンでは後半、35km以降、38km、41.5kmと小刻みに関門があります。早歩きでもペースを保って、なんとか38kmさえ突破してくれればあとは間に合う計算。再び祈りながら40km地点の豊洲で待機。そこへ腰を押さえ、顔を歪めたウッチー到着。
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もうあとは、アドバイスも何も、もう声をかけるのみ。コーラで元気を出して。

「あとはもう完走だよ!完走できるよ!」
と声をかけたら
「ドライだね・・・」
との返し。

相当辛くて、もう何度も止めたいと思い、完走とか今考えたくない一番キツイ心境だったようで、今から思うともうちょっと気の利いたことが言えたんじゃないかと反省。

残りのコースを説明して、「このペースだと大丈夫だから!ただ、ここからペースが〇分落ちると次が・・・」みたいな冷静なことをうなだれる本人へ淡々と伝える鬼コーチのような写真を撮られていたりもして(笑) なんだこの手つき。なんかエラそうだな~・・・(苦笑)わたしも相当彼の走りに熱くなってて必死だったのかもしれない。ここまで来てそんなこと言わず、とにかく元気になるようにニコニコしていればよかった。
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みんなで励まし、ゴールで待っているよ、と伝えて送り出す。

【ゴール】
ゴール地点。
・・・来た!ウッチー!
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ゴールゲートを手前にして、もう全身が痛くて仕方ないけれど、ゆっくりと走り出すウッチー。笑ってみせるウッチー。よかった!よかった!頑張ったよ~!!!とみんなで感動しながらゴールを見送りました。(応援の人はゴールゲート付近に近づけない構造)
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わたしのサポートがどうだったのかはわからない。ただ、記念すべき初めてのフルマラソンで「カラダが痛くてボロボロになった上に途中棄権」という悔しくて忘れられない経験ではなく、
『苦しい中、なんどもやめたいと思いつつも、耐えに耐えて完走する感動』
『完走おめでとう!とみんなに言ってもらえる感動』
という忘れられない経験ができればと、とにかく故障なく完走することへのサポートに徹しました。

もっとできたことがあったかもしれないし、もっと最良の方法も色々あったのだと思います。ベテランランナーならもう少し楽に完走できるスマートなアドバイスもあったかもしれない。途中で止めたいと思うなら、棄権する選択もあったのかもしれない。

正解はわからないけど、
でも、本当に、おつかれさま!ウッチー!
ありがとう!
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これまで、大会で応援してもらえる、サポートしてもらえる立場だったワタシ。
初心者の私に的確なアドバイスとサポートをしてもらって、不安でいっぱいの中で何度救われたことか!みんなが待っていると思うと、先を目指したくなる。みんなの前だけかっこよく元気そうに走ろうとする(笑)「がんばったね!」「すごいね!」って言われたい。「エマちゃん!」の声が嬉しい。手を振ったり、ハイタッチをするだけで、ものすごく元気が出るあの魔法は何なんだろう。

東京マラソンは本当に沿道がいっぱいで、たくさんの応援の中で走ることができる。あまりに何年も抽選に外れるので、「ちぇっなんだよ、東京マラソンなんて」という気持ちになっていたけど、確かに温かくて笑顔いっぱいのステキな大会でした。

来年は出たいな。
ウッチーも一緒にね!


三連休のBtoBtoB

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ロングの練習には、Back to Backがいいよと教えていただいて以来、取り入れるようにしているトレーニングですが、STY一か月前の3連休。思い切って、Back to Back to Backにしてみました(笑)ゆ~っくりランナーなので、1日に長い距離を走るには時間がかかりすぎてしまってなかなか長距離・長時間の練習ができない。さらに故障しては意味がないので距離は押さえて、40km+25km+23kmで、3日間連続合計88km走りました。

【1日目 山手線一周ラン】
心折れ部のみんなはこの日の夜からオーバーナイトで高尾2周(!)というトレーニングをしていたけれど、予定が合わずこのままでは走りに行かなさそうだという危機感を感じ、おなじく埼玉の比較的近くに住んでいるクミコさんを誘って山手線一周をすることに。
クミコさんはSTYに向けてものすごく走り込んでいて、前週も土日で100km近く走っていて、スピードもスタミナも以前会った時よりも別人のように凄みを増しています。2人でいろいろと話しながらの40km。山手線一周は初めてだったけど、なんだかつまらないと感じてしまうロードの練習も、街並みや人の変化、景色、信号での適度な休憩などのおかげで、飽きずにゆっくり長く走ることができました。すごく楽しくて、刺激を受けて、なんだか今年の色んな大会が楽しみになってきた。わたしももっと強くなりたいな~!そしたらもっといろんな景色が見れるんだろうな。
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【2日目 所沢航空記念公園10周+5km】
1日目の途中で中足骨間に違和感があって、走るかどうか悩んでゴロゴロしているうちにお昼になってしまい(笑)、このままでは3日目もダメな奴になりそうだと思い、自宅から電車で15分ほどの航空公園へ行ってきました。
走りやすくていいよ、と聞いていたのですが、想像以上の公園! バスケ・サッカー・テニスそれぞれのコートがあり、運動場もあり、アスレチックに茶屋にドッグランに池に記念館に銅像にでっかい駐車場に・・・。さすが郊外、大胆さが違うわ。しかもジョギングコースも大胆な2km。そこそこの傾斜がついたアップダウンがあり、公園のジョギングコースとは思えません。ジョギングコースの両脇は森のようになっていて、ゴム舗装されたコースの横に入って走ればまるでちょっとしたトレラン気分。広場で遊ぶ家族で大賑わいだけれど、ランニングしている人は少なく快適。2kmのコース内に自動販売機が3箇所、トイレも2箇所あります。公園から2kmほどのところに銭湯もあるらしい。なんていい環境。30km走ろうかと思っていたけど、すっかり陽が落ちて25kmで終了。中足骨間も問題なく、いい練習場所を見つけた満足感で終えました。
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■弘法の湯http://www.koubounoyu.com/runner.html
ランニング前に荷物をロッカーに預けられるという銭湯ランナーサービスあり。

【3日目 三浦半島縦走前半 23km】
1日目で書いたとおり、心折れ部の練習(最長66km!!)に参加できず、どっかで山の練習してないかな~~と、くんくん嗅ぎつけて(笑)、駅伝チームのメンバーから誘ってもらったトレイル鳥羽ちゃんのゆるふわがテーマの練習会にお邪魔させていただきました。
京急長沢駅からスタートして東逗子まで。ほとんどが初対面の方だったので、ワイワイ話しながら進みます。三浦の試走の時に走った部分では来年?の役に立つのかどうか、曖昧な記憶を呼び起こしながら走ってみたりもしました。ルートの中にたまに現れる坂道。先週の都内で“休日”トレイルランのおかげか、坂道は淡々とじっくりジワジワ登るスタイルが身について、歩かずに登ることができました。坂道トレーニング大事ですね。

3日目で累積80kmを超えても、毎夜ストレッチやマッサージ、じっくり入浴をしたおかげか、途中で足が痛くなったりはせず。疲れは溜まっているものの元気に走り終えました。STYを想定した距離は走ったものの、本番ではこれを延々と走り続けての84kmだと思うと改めてゾッとします(笑)ここからもうあまり追い込んだトレーニングはすべきではないのかもしれないけれど、「練習できていない」という不安感が一番マイナス。そうならないように本番までマイペースに練習を続けていきたいと思います。
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そういえば。
昨年フルマラソンの時、フィットネスのインストラクターであり、とくにセルフコンデイショニングの仕事を得意とする母からもらった“触感ボール”。ちょっとしっかりしたゴム製のボールに突起がついていて、それを身体の下に敷いたまま前後左右したりしてコロコロ自重でほぐすというもの。筋膜を緩めてコリや張りをほぐしてくれます。仰向けで、おしり、背中、肩甲骨。うつむせで、股関節、鎖骨。横向けで足の付け根や腸脛靭帯。ふくらはぎと腿の間に挟んでしゃがみ、ぐりぐり。めちゃくちゃ気持ちいいです。ストレッチではむずかしい、「ほぐす」感覚があって大好きです。疲労を残さない工夫、大事ですね。
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Weekend Back to Back

ずいぶんご無沙汰になってしまいました。

年明けから、厳冬期の赤岳に行ったり(エディさん釘島さんのBlog参照。笑)、こっそり独りで初ハーフマラソンに出てみたり、大阪城の周りを走ったりしていました。ぼちぼち、週に1~2回というゆっくりペースで練習をしてきたのですが、2月15日(土)に迫る大会に向けて、先週末にBack to Backトレーニングをしてみました。

Back to Backトレーニングは、昨年の信越前に仕事が忙しくて山練に行けないと嘆いていたら、「週末2日間かけてある程度の長い距離を走って負荷高めたトレーニングをするといいよ」と教わったものです。敢えて1日目の疲労を残したまま、翌日も長距離を走る。レースを想定して疲れ切ったまま走るというのです。普通(?)にはなんだか考えがたい練習ですが(笑)、ウルトラレースやトレイルのロングを走る人の中では比較的知られた方法のようです。

1日目:三浦半島縦断トレイルラン試走(約32km)衣笠to十二所
迷う迷うと皆が口を揃える三浦の大会。タイムというよりゆっくり完走しようと思っているものの、さすがに初めての参加で不安なので、仲間に教えてもらいながらの試走会に行ってきました。大会2週間前ということもあって、試走の人がいっぱいでした。(公式の試走会も開催されていたそうですが出会わず。) ところどころで道を確認ながらの練習とはいえ、速い方々ばかりだった上に、交互でビュンビュン先を行く登り番長と下り番長についていくのが精一杯で、終始息が上がったまま(笑)
ちょっと背伸びしてペースの速い人と練習するのはキツイけど、やっぱり追い込めてやりがいがあります。だけど途中で数週間前から違和感のあったふくらはぎが張って、チョウケイも「無理すんな~」と呼びかけてくるもんで、みんなを見送って十二所までで離脱しました。どうやら十二所以降が相当な“秘境”だったらしく、それは本番のおたのしみになりました。
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2日目:ランガール 30km走 練習会
朝から駒沢公園集合で、ランガールの練習会。初めて参加してみました!総勢50人?60人?すごい人数です。み、みんなカラフル~。ピンク、パープル、ブルー、柄タイツ、柄パンツ、サインバイザー、キラキラキラキラ~!すご~い。私なんて、な~んにも考えずに茶色のTシャツにグレーのウィンブレ、グレーのランパンっていう恐ろしく地味カラーで参加(笑)
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この練習会は、ランニングクラブのコーチがペーサーについてくださって、飲み物や食べ物までばっちり用意されているエイド付きの30km走。ペーサー付きとはいえ、周回コースの駒沢公園なので、自分のペースで休憩したりペースの上げ下げや休憩も自由。とにかくみんなで走って30kmを目指そうというもの。4分半~5分半/キロ、5分半~6分/キロ、7分以降の3組に分かれてスタート。前日に30キロ以上走っていた上に足がやや不安だったので、途中で止める覚悟で7分以降のチームで参加しました。

前日はあんなに暖かかったのに、日曜日はずいぶん寒い。走ると汗をかくし、だけどちょっと補給のタイミングで止まると寒い。3周目くらいで早々にお腹が冷えてトイレに行くと、皆のペースから外れてしまって、結局ほぼひとりでグルグル走ることに。7分~8分の超ゆっくりペースで走るなんて久々だけど、これがかなりしんどい。いつも使う筋肉と違うからか、走る時間自体が長いからか、妙にずっしりとした重みを感じつつ、淡々とマイペースに走る走る。ちょうど3時間半くらいのところで30km達成。あー、ぐったり。

ちょうど京都マラソンと東京マラソンを控えている駅伝部の仲間も参加していて、久々にみんなに会えて楽しい練習でした。やっぱりBack to Back2日目は仲間と一緒に限るな・・・。
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週末に60km超。普段あまり走っていないのに60kmも走ったもんだから、当たり前ながら少し足に疲労がたまってしまい、急きょ鍼に行って、3日後にやっとすっきり。また少しずつ練習できそうです。ちょっと無理しちゃったことには反省しつつも、いいトレーニングができました。本来なら普段からもう少し走っている上での長距離練習ですよね。う~ん、寒くて練習はかどらないなぁ。今週は全国的に雪が降ったりして、近所を走りにくいですね。自宅の裏が雪山のようになっていました。あ~早くあったかくならないかな!