UTMB期間中の行事のご案内

皆様、こんにちは。

恒例になりましたが、UTMBの期間中に以下の行事を行います。グループで行った方が効率がいいところや、シャモニ周辺の地理に明るくないと訪問しにくいところを中心に計画を立てました。

これらの行事を有効活用していただき、ぜひ目標のレースの完走を目指してください。

8月21日(日)ハイキング 14:00-17:30

*コース ブレバン-フレジェール(UTMB162,2km地点)- カフェフローリア- シャモニ (距離約12㎞。歩行約3時間30分)

集合/解散  ブレバンロープウエイ駅 14:00集合 シャモニ観光協会 17:30ごろ解散

*ナビゲーター 蚊取り線香

*特徴  モンブランの展望台のブレバンをスタートし、フレジェールまで歩きやすいハイキングコースを歩き、UTMBのコースの162.2㎞地点に合流。そこからはUTMB,CCCのコースをシャモニまで下ります。途中にモンブラン山群の景色と花壇や鉢植えのお花の素晴らしいカフェフローリアで休憩します。ブレバンからのモンブラン山群の景色は非常に美しく、コースも歩きやすいハイキングコースで、フレジェールからはロープウエイで下山することもでき、応援のご家族にもお勧めです。

*費用 €15(蚊取り線香塾生割引€2)そのほかにブレバンまでのロープウエイ代(€23)とカフェでの飲み物代が必要です。

朝9時から午後1時までタウンガイドとブレバン観光半日ツアー(朝9時観光協会集合午後1時ブレバンロープウエイ駅解散)をタカヨが行います。これに参加していただく場合には両方でロープウエイ代を含んで合計50ユーロ(蚊取り線香塾生割引€3)です。

*タカヨのプロフィール 静岡県出身のアルピニスト兼山岳スキーヤー、時々トレイルランナー(CCC、OCC完走)。10年ほど前にモンブラン登山のためにシャモニに訪問してそのままシャモニに住み着く。最近までシャモニの旅行会社に勤務。2009年以降蚊取り線香ツアーのサポートを行う。

*定員 15名 (5人以上で催行します)

*申し込み 7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

8月22日(月)TDS試走 8:00-17:00

*コース 景色のきれいなTDSの106.4km地点のベルヴューからコースを逆走して95.4地点のコンタミンまで歩きます。距離10㎞ 歩行4時間30分

*集合/解散 シャモニ駅 8:00集合 シャモニ駅 17:00解散

*ナビゲーター 蚊取り線香

*特徴           TDSの終盤のコースを逆走します。シャモニから眺めるのとは違った趣のモンブラン山群を見ながら歩きます。

*費用  €45(蚊取り線香塾生割引€5)他にベルヴューまでのロープウエー代(€13.80)とコンタミン-サンジェルベまでのバス代(約€5)がかかります。

*定員 10名 (5名以上で催行します。6月26日時点のお申し込みは4人)

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

8月23日(火)UTMB,CCC試走 8:00-15:00

*コース  シャモにの谷の東の端のバルムの峠からUTMBの㎞140.6地点のトリアンまでハイキングコースを下り(約8㎞)、そこからUTMB、CCCのコースを150.9 ㎞地点のバルロシーヌまで歩きます。距離約18㎞、歩行時間約5時間30分。

*集合/解散  シャモニ駅 8:00集合 バルロシーヌ駅(シャモニまで電車で約30分)15:00ごろ解散

*ナビゲーター 蚊取り線香

*特徴        UTMB,CCCのコースの終盤を歩きます。シャモニからですと通常高額なタクシーでアプローチするしか方法がありませんが、このコースですと交通費が安く済みます。本番は2晩目の夜間、早朝に通過する人が多いと思いますが、コースを事前に知っていれば安心です。

*費用 €35(蚊取り線香塾生割引€5)他にバルムの峠までのロープウエイ代(€23)がかかります。

*定員 15名 (5人以上で催行)

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

8月24日(水)ハイキング

ナビゲーターがタカヨに代わることと、集合、解散の時間がそれぞれ30分早くなること以外は8月21日のハイキングと同じです。

8月24日(水)ZERMATT日帰りツアー 7:00-19:00

昨年のツアーの写真です。

昨年のツアーの写真です。

*特徴 マッターホルンで有名なZermattへの専用車利用の日帰りツアーです。公共機関を利用する場合は2日になってしまうため、時間を効率よく使えます。現地では自由行動ですが、希望者には歩行時間2-3時間程度のハイキングコースにご案内します。なお参加者全員に昼食(おにぎり)をお配りします。

* 集合/解散 HotelRichemond 裏の道路 7:00集合 Hotel Richemond 裏の道路 19:00ごろ 解散

*費用 €140(蚊取り線香塾生割引はありません。バス代が決まっていないため€10ぐらいの上下があります。。7月15日前後に正式に料金を確定します。) 他にハイキングをご希望の方は登山電車等の費用がかかります。コースにより異なりますが、ユーロ換算で€50-60程度必要です。

*定員 8名(7名で催行します。6月26日時点のお申し込みは3人)

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

8月25日(木)OCC応援ハイキング  9:00-17:30

* 集合/解散  観光協会 9:00集合 観光協会 17:30頃解散

*コース   応援する選手の走力を考慮して参加の方とご相談してコースを決定しますが、1-2時間の林道の歩きが入る可能性が高いです。

*ナビゲーター 蚊取り線香

*費用 €45 (蚊取り線香塾生割引€2)他にロープウエイ代が€20-40(コースにより異なります)ほどかかります。

*定員 6名 (3名で催行します。6月26日時点のお申し込みは2人)

8月25日(木)ナイトトレイル   20:00-23:00

*コース 電車でアルジャンティエールへ移動し、そこからシャモニまでの9㎞(登り250m、降り450m)を歩きます。コースはシャモニの谷のすぐ上のハイキングコースです。

*集合/解散 シャモニ駅 20:00集合  シャモニ駅23:00頃解散

*ナビゲーター 蚊取り線香

*特徴 安全なハイキングコースを歩き、ライトや装備の最終チェックをします。夜間の山々の景色は昼間とはまた違った美しさがあります。

*費用 €12(蚊取り線香塾生割引€2)

*定員 12名(6名以上で催行します)

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

8月26日(金) SPA&LUNCH 13:00-16:00

*特徴 高級ホテルのレストランでランチを取り、そのあとSPAを利用します。レース前にジャクジーやプール、サウナを利用して心身共にリラックスすればUTMBの完走のためにも役立つのではないかと思います。ここのレストランのアヒル料理はとてもお勧めです。

*集合/解散 12:50 観光協会前集合 解散は昼食のあとにSPAを利用し各自の都合で解散

*費用 €40 (蚊取り線香塾生割引はありません)前菜、主菜およびスパの利用代金です。他に飲み物代たデザート代等がかかります。

*定員 8名  (4人以上で催行します。6月26日時点のお申し込みは1人)

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

8月27日(土) おにぎりエイド

*費用 €18(おにぎり2個、お茶漬け、漬物、日本茶)€13(お茶漬け、漬物、日本茶)

蚊取り線香塾生割引は両方とも€2です。

*エイドの場所 クールマイエールの体育館の出口(ドロップバッグをスタッフに渡すところです)を出て10mほど先の左手です。

*エイドのオープン時間  午前9時ごろ-午後1時15分(36時間以上かけて完走する人の通過タイムに合わせています)

*定員 15名 (6名以上で催行します。6月26日時点のお申し込みは3人)

*申し込み 7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

 

バス その1 8月20日(土) ジュネーブ空港 → シャモニのホテル

KL1933 18:45ジュネーブ着で到着の方と、SU 2382 20:50ジュネーブ到着の方が対象です。蚊取り線香ツアー専用バスに同乗いただきます。

*料金 €35 (ミネラルウオーター付き)

*定員 5名

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

バス その2 8月23日(火) ジュネーブ空港 → シャモニのホテル

KL1933 18:45ジュネーブ着で到着の方が対象です。蚊取り線香ツアー専用バスに同乗いただきます。
*料金 €35
*定員 5名
*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。 

 バス その3 8月29日(月) シャモニ→ ジュネーブ空港

朝7時45分シャモニ発 9時ジュネーブ空港着で運行します。10時30分以降ぐらいに出発する便をご利用の方が対象です。蚊取り線香ツアーb専用バスに同乗いただきます。

*料金 €35 (ミネラルウオーターは付きません)

*定員 10名

*申し込み  7月31日午後5時までにメール(chamonixshinobu▢yahoo.co.jp □を@に変更ください) でお願いします。

 

 


富士登山競争対策練習会、ハセツネ1.5周等のご案内

皆さん、こんにちは。

先日UTMBやトルデジアンの夜間の低温や降雪を想定し、その対策のための練習会を富士山で行いました。タイミングよく気温が氷点下に下がり、夜間は風を伴った雪も降りいい練習になりました。

コースは富士山駅から山頂まで往復したのですが、途中すれ違う人の大半が富士登山競争の練習に来ていると思われるランナーでした。

山を歩いている人の足さばきを見ることが趣味な私は、みなさんの足元に注目しながら歩いていたのですが、大半の人がもったいないな(富士山はずり落ちやすい火山灰のため力のロスが多く、せっかくの走力を活かせていない)と思わせる走り方でした。

あの走り方ですと五合五尺から上の火山灰と火山岩でできた登山道を効率よく登るのは無理だろう、せっかく走力があるのに火山の足場によるロスで完走できない人も多いのだろうと感じました。

このレースの難しさは、制限時間がかなり厳しいことに加えて、馬返しから五合目ぐらいまでが渋滞で思うように進めないことや、8号目あたりから疲れに加え高度の影響が出てどうしてもスピードが鈍ることもありますが、なんといっても足場が悪く(砂地や一部が岩稜)、スピードのあるランナーでもその走力を十分に発揮できないことがあるのではないかと思っています。逆に効率の良い(力のロスのない)歩き方をすれば、フルマラソンが4時間30分程度の走力の人でも一切走らずに五合目の佐藤小屋から2時間15分程度で登頂できます。

今回はそのための練習会を7月2日(土)に行います。

また7月3日(日)は京都で足の置き方の練習会を、7月8日(金)ー10日(日)は奥多摩でロングレース対応のための練習会を行います。

1. 富士山

日時   7月2日(土) 午前10時 - 午後8時

集合/解散 スバルライン5合目 午前10時集合 富士山駅午後7時45分ごろ解散(新宿発 6:45 富士五合目着 9:10、富士山駅発 20:04 新宿着22:00 のバスが便利です)

コース  五合目-頂上-佐藤小屋-馬返し-富士山駅 (登り3時間15分、下り6時間30分を予定しています。4時間半でゴールするためには、五合目から2時間15分ぐらいで登る必要がありますが、今回は足の置き方を練習しながら行きますので、登り2時間45分、練習30分ぐらいの感じになります)

目的   砂地や岩のある尾根のエネルギーのロスを最小限に抑える歩き方を学ぶ。標高の高いところでの体の変化を経験し対応策を理解する。標高の高いところを経験して高度順応をする。

標高の高い山での練習ですので、トルデジアン等のやはり標高の高い峠を通過するレース対策にも有効です。

定員   12名 (5名以上で催行します)

費用   5,000円(蚊取り線香塾生割引500円)

申し込み 6月28日午後5時までにメール(chamonixshinobu@yahoo. co. jp  ▢をに変更ください)でお申込みください。

2.京都嵐山周辺

日時  7月3日(日) 午前9時 - 午後5時

集合解散 嵐山駅改札口 午前9時集合 JR嵐山駅 午後5時ごろ解散

コース  嵐山(嵯峨嵐山)駅-清滝-月輪寺-愛宕山-米買道ートロッコ保津峡駅-烏ヶ岳-松尾山ー嵐山駅 (距離約23km 、登り約1500m)

蚊取り線香塾生の増成さん(2014年UTMB完走)にナビゲーターーをお願いしています。

目的   ロングレースのための歩き方等を学ぶ。

定員   15名 (6名以上で催行します)

費用   4,500円(塾生割引500円)

申し込み 6月28日午後5時までにメールでお申し込みください。

3.奥多摩 (ハセツネ1.5周)

日時   7月8日(金)午後11時 - 7月10日(日)午前11時

集合解散 7月8日(金)午後10時30分JR武蔵五日市駅集合 7月10日(日)午前8時ごろ 宮ヶ谷戸バス停解散(武蔵五日市駅には10時ごろに到着予定です)

初日の半周のみの参加の方は9日(金)朝9時ごろ都民の森解散(11時ごろ武蔵五日市駅に到着予定です)

2番目の半周参加の方は8日(金)の午後9時武蔵五日市駅集合です。

コース  武蔵五日市駅からハセツネコースを約21時間で逆走、2時間休憩後再度コースを逆走して御前山まで行き、湯久保尾根を下山し宮ヶ谷戸のバス停まで歩きます。1周73㎞、2週目32㎞、合計105㎞。バス停で解散後希望者は瀬音の湯までの11㎞、武蔵五日市駅までの15㎞を走っていただいても結構です。

前半の37㎞(三頭山避難小屋)まで私が足の置き方やペース配分のレクチャーを行います、その後蚊取り線香塾の塾生の池田さんが73㎞の武蔵五日市駅まで先導します。2週目は再度私が足の置き方等の説明を行いながらコースを歩きます。

目的   UTMB, UTMF等のロングレース対応の歩き方、ペース配分等を学ぶ。

定員   15名(8名以上で催行。6月17日現在現在6名の申し込み)

費用   1.5周 10,500円 1周 9,500円 前半半周(約40㎞)5,000円 後半(約32㎞)4,500円 塾生割引はすべて500円、UTMBツアー参加者割引はすべて2,000円です。

申し込み  7月5日午後5時までにメールでお申し込みください。

その他  ハセツネコースの練習は8月5日(金)夜-7日(土)夜で、1周73㎞で行うことを検討中です。

 


中国のトレイルランニングレースのご紹介

皆さん、こんにちは。

4月に1周間、5月には2週間中国に行っていました。4月は遼寧省の大連、5月は四川省の成都とその周辺に行き、トレランレースの主催者との情報交換や山歩きをしてきました。

最近中国でもトレイルランニングが盛んになってきています(以前から盛んといえば盛んでしたが、一部の富裕層-と言ってもかなりの人数ですーの間だけだったのがここ4-5年で一気に大衆化してきました)。

日本ではまだ中国の大会に出たことがある人は少ないと思いますが(日本人の参加が多い大会に北京のTNF100Kがありますが、これは一般的な中国のレースとはかなり運営や雰囲気が異なります)、非常にバラエティーに富び、日本から行く価値があるレースがたくさんあります。

中国のレース一般的な特徴は「コースが結構タフ」「参加賞や抽選の商品が豪華」「エイドの食事が素晴らしい」「日本人であることがばれると、エイドや周りを走っている選手がうっとおしいほど親切でフレンドリー」ということが挙げられます。

そんなわけでぜひ多くの人に中国のレースを経験してほしいと思っているのですが、中国のレースにエントリーーするには言葉や送金方法(中国の携帯電話を持っていないとできない大会が大半)、移動等で一般の日本人には少しハードルが高いので、その辺の解決ができないかと思い、以下の大会の主催者と会ってきました。このあたりの問題は主催者も理解しており、私もお手伝いして少しずつですが改善していくことになりました。

以下のレースは主催者からぜひ大勢の日本人に参加してもらいたいといわれている大会です。比較的短期間かつ低コストで参加可能ですので、将来の参加検討リストにぜひ付け加えてみてください。

1.UT Wenchuan50k(熱土超野 50k)(http://sichuantrail.com/) 5月開催

qu2et25w09gfeipwyemlr

四川省の省都である成都から130㎞ほど北北西の汶川という、2008年の四川地震での被災が最も激しかった町で行われる大会で今年が第2回目です。チベット高原の東端に位置する山々を走ります。チベット的な雰囲気が強いことと雪をかぶった5千メーター峰の景色がきれいなことが特徴で、運営もすばらしく中国レース入門版と言えます。累積の登り下りは3600Mで制限時間は14時間です。ハセツネを17-18時間以内で完走できればこちらの大会の完走も問題ないと思われます。

すでに限界です。

19㎞地点のエイド。すでに疲れ切っています。

主催者の何朗(フーラン)は中国の名門中の名門大学である清華大学を卒業し、その後ノルウエーで4年間働いていたという31歳のランナー兼アルピニストです。蚊取り線香塾関係者に10人限定で優先エントリー権を確保してほしいと希望したところ、この大会は一般的なランナーに人気が出るとは思えないので何人でも好きなだけ権利をあげるといわれました。なお彼は来年は東洋のアルプスと言われる風光明媚な四姑娘山周辺でのレースの開催も目指しています。

今年は50㎞の部が約100人、約25㎞の部が160人、12㎞の体験の部が約60人でした。海外からの参加者は私一人で、かつ日本人も私一人でしたが、スタートゴール以外でも各エイドに日本語の通訳を配置してくれていました。小さな町で開催されるこじんまりした大会ですので、レースの前の晩は町のレストランなどで他の大会参加者とも顔を合わせることになり、交流を深めることができます。

2.大連100K(http://www.dl100k.com/) 4月開催

コースの大半から海を見ることができます。

コースの大半から海を見ることができます。

 

中国の著名かつ人気ランナーの于雷(ユイレイ)が主催。今年は中国在住の日本人が中心でしたが、大連在住のChina Trail の克さんの尽力で日本人合計23人が参加。日本から飛行機で3時間と近く、スタートゴールも町の中心からタクシーで20分前後と参加しやすいロケーションです。HK Vibram 100Kの主催者であるジャネットさんのサポートを受けて作った大会だけに、コースやエイドは HK Vibramに似ています(海、山、町、村を通過します)。100㎞の部の完走は結構きついですが(おそらくハセツネ15時間以内ぐらいが目安)、50㎞の部であればハセツネ18時間ぐらいでも完走できるかもしれません。レース後の表彰式での抽選の商品が豪華なこともこの大会の特徴です。ここもChiina Trail と蚊取り線香塾枠があります。

3.大理100k(ホームページは準備中です)10月開催

観光地として中国でもトップクラスの人気を誇る雲南省の大理周辺の山が舞台の100㎞レース。コースから夏でも雪をかぶり氷河のある山々を望めるはずです。ここも于雷が主催。参加したことはないので完走の難易度は不明です。China Trailと蚊取り線香塾枠15名確保しています。

4.三峡168K(http://www.china168k.com/)11月開催

中国で唯一のいわゆる100マイルレースです。この大会も主催は于雷。舞台になる三峡(宜昌)はダムのクルーズ等観光でも有名な景勝地です。Chian Trailと蚊取り線香塾の優先枠は15人です。

5.四姑娘山(60㎞、42㎞)(http://siguniang.new.chinarun.com)/ 11月開催

四川省西部のチベット高原東部で開催されるレースです。標高3200Mから5025Mの大姑娘山の頂上まで登り、そこから迂回してスタートに戻るかなり過酷なレース。昨年の完走率は10%でした。高所でのレースのためこのレースの距離かける2-3倍のレースと同程度のダメージがあると思われます。高度障害の危険等があり参加には厳しい条件が果たされていますが、蚊取り線香塾枠(10名)での参加者に限り塾の審査に合格すれば(不合格の場合には課題を提出して、それをクリアしていただければ)参加可能です。来年は100㎞の部も新設予定。主催者はラオジというランナー兼アルピニスト。

上記の大会だけでなく中国のトレイルランニングの大会にご興味のある方はメールでお問い合わせください。

China Trail   kmiyake77▢yahoo.co.jp (□を@に変更ください)

蚊取り線香塾  chamonixshinobu▢yahoo.co.jp(□を@に変更ください)

 

 


UTMBのための練習方法(続きその2)+ 練習会のお知らせ

皆さま、こんにちは。

UTMBまで2カ月半になりました。

前回のお約束の通り,今回は怪我や病気などで満足に練習ができておらず、今のままでは完走が難しいと思われる人向けの練習方法について書いてみます。

その前に理解していただきたいのは、UTMBは山の歩き方がある程度できていればフルマラソンのタイムが5時間で十分完走できるということです。4時間半なら余裕で完走できます。走力があるにもかかわらず完走できない人の特徴は【UTMB完走のためにはフルマラソンが早ければ早いほどいいと思っている】【下りが苦手】という人がとても多いように感じます。

さてここから本題です。

まずこの時期にやらない方がいい練習です。走力をあげる練習はもうしないほうがいいと思います。たいていの人にとってはほとんど意味のない練習です。

なぜならばあと2カ月半で10㎞のタイムを2分短縮するのは多くの人にとってかなり難しいことです。おそらくたいていの参加者は10㎞のタイムが50分以内ぐらいだと思われ、いままでUTMBの完走のために長いこと熱心に練習してきたこのレベルの走力の人があと2カ月半で2分縮めるにはかなりハードな練習が必要だと思われます。そして2分縮めてもフルで約10分、UTMBはフルの11-13倍程度かかる人が多いので、最大2時間10分しか縮められないのです。

それよりももっと楽にタイムを縮める方法があります。

それはUTMB完走時間であるフルマラソンのタイムかける倍数(私はアマチュアランナーの場合には9倍が適切だと考えています)を短縮することです。

2009年から参加者のタイムを見ていると、マラソンのタイムかける11-13倍の人が圧倒的だと思われます。完走できなかった人の途中までのタイムを見ると、完走できたとしても13-15倍ぐらいかかるであろうという人も多いです。一方山に慣れた人の場合は大体9-10倍で完走しています。

マラソンのタイムの倍数を縮めると、フルが4時間の人なら完走タイムを一気に4時間縮めることができます。そしてこのことは10㎞を2分短縮するよりもはるかに楽です。

では具体的にどうするかですが、ペース配分と登り下りの足の置き方の修正で、これなら2カ月でできます。

まずペース配分ですが、登りと急な降りはゆっくりと歩き、平地と緩やかな下りは目いっぱい速足で歩きます。たいていのトレイルランナーは登りを頑張りすぎて息を切らし、平地や緩やかになったとたんにペースを緩めます。ある登りを時速2㎞が無理なく歩くのに適正ペースの人が、2.5㎞で歩くとかなりつらいはずです。一方平地でだらけてしまって時速3㎞の人が6㎞に早めてもそれほどつらくもないですし、息も切れません。2009年からUTMB参加の人たちと長距離の練習をして感じたのは、たいていのランナーが登りと下りの時速があまり変わらず、登りで息を切らしていることです。山の理想的な歩き方はペースを一定にするのではなく脈拍をなるべく一定に保つことです。心肺に過度の負担をかけると後半必ず失速します。

次に足の置き方(一歩で稼ぐ高さ、歩幅、足の置き場所等)です。まず重要なことは.登りでも下りでも一歩で稼ぐ高さを20-25㎝以下ぐらいにすることです。多くのランナーを見ていると。1歩で30-50㎝ほど稼いでいますが、これだと筋肉(特に太腿の前)に負担がかかりすぎて170㎞持ちません。また立ち上がるときにバランスも崩しがちで、バランスをとって立ち上がるためにまた太腿に負担がかかります。下りの場合は膝や腰に負担が強すぎて後半歩けなくなることも考えられますし、捻挫や派手な転倒も起きがちです。

そして歩幅ですが、基本的に上のポイントを守っていれば大きな歩幅のほうが効率がいいと思います。ランナーにありがちなのは平地や緩い下りでで歩幅が縮まってしまいがちなので、そこに気を付けて練習してみてください。

最後に足の置き場所ですが、基本的には地面に並行しておくのではなく、重力に垂直になるよう(町中の平らで舗装されたな道を歩いているときに置いている足の置き方です)に置くのが大切です。この置き方なら普段から慣れている足の使い方ですので、その置き方で使う筋肉や骨は鍛えられていますし、滑ったりすることもありません。垂直に置くためのは平らな場所を見つける必要があり、そのためには登山道の前だけを見るのではなく、左右にも視界を広げたり、木の根や石などを使って水平な足場を作る必要も出てきます。

以上なようなことを頭の片隅に置いて練習してみてください。スピードや持久力を短い期間で急激に鍛えるのはかなり大変ですが、倍数を少なくすることはコツをつかめば結構簡単です。2か月間で3-4回練習すればきっと驚くほどの効果が出ると思いますので何らかの理由で練習ができておらずレースに不安を感じている人には非常に効果的な練習だと思います。

最後にそうはいっても上の説明だけではよくわからないという人向けに6月12日(日)の午後1時‐午後6時に高尾山で足の置き方の講習会を行います。参加資格は今まで蚊取り線香塾の練習会に出たことがないことです(今まで参加していただいたことのある人は毎回説明していることですのですでに問題ないと思われます)。参加費は1,000円、集合は京王線高尾山口に午後1時です。5名以上で催行します。

お問い合わせ、お申し込みはchamonixshinobu▢yahoo.co.jp (▢を@に変更ください)で6月10日午後5時までにお願いします。

それでは残りの2カ月半完走に向けて頑張って練習していきましょう。