1月の練習会のご案内

皆様、こんにちは。

先日1週間ほどかけてエベレストのベースキャンプ周辺までハイキングに行ってきました。

想像以上に雄大な景色と、これまた想像以上に高度による厳しい影響に(高度順応のの休養日を一切取らなかったためです。寝袋に入るだけでも非常につらく、感覚としては1㎞を全力疾走するくらいの負荷がかかります。順応のために休憩の日を取りながらゆっくり進めばそれほど心配はありません)驚きの連続でした。近いうちにブログにまとめてみようと思います。

さて今回は来年1月の練習会のご案内です。

来年の蚊取り線香塾の練習会は、(1)UTMB完走のための練習会 (2)日本百名山登頂 (3)雪山登山の練習会(1-4月、12月) をメインに行おうと思っています。

特に(3)関しては塾生の1人が今年の初めから何回か雪山の練習に参加され、今年のUTMB期間中に見事モンブランに登頂されました。もっと多くの方にもモンブランやマッターホルンをはじめとするヨーロッパの高峰に登っていただきたいと思っています。

1.鳳凰三山

日時     1月7日(土)ー9日(月)

コース   芦安-夜叉神峠-薬師岳ー観音岳-御座敷鉱泉

目的    冬山入門コースで基礎を学ぶとともにテント泊で縦走することで、冬山の生活技術も身に着け、将来の冬山登山の基本を身に着ける。晴天率の高さと展望の良さで冬山初心者に適した山域です。

装備    冬山装備一式(一部の装備については貸出も可能です。装備の詳細についてはメールでお問い合わせください)

集合解散  1月7日 JR甲府駅 午前10時 1月9日JR韮崎駅 午後4時頃

参加資格  20㎞以上のトレランレースで制限時間内での完走経験のある事

定員    6人

費用    28,000円

申し込み    1月3日までにメールでお申し込みください。

2.場所 赤城山

日時   1月22日(日)

コース  大沼-黒檜山ー駒ケ岳ー大沼 (歩行約4-5時間)

目的   冬山入門者向けで安全なのコースを使い雪山の基礎(雪山でやるべきこと、やってはいけないこと、アイゼン歩行、スノーシュー歩行、ウエアリング等)を学ぶ。晴れていれば非常に広範な景色を楽しむことが出来る山です。

装備   気温が低いので(1日中ほぼ氷点下で、風も強いことが多いです)奥多摩等の時のウエアに1枚防寒具を追加、手袋は厚めのもの、軽登山靴以上、耳まで保護する帽子、スパッツ、軽アイゼン等(お申し込みの方には事前にくわしくご説明します)。

集合解散    JR前橋駅午前8時30分集合 午後5時35分頃解散

参加資格    平地の10㎞を70分以内で走れること

定員       15人

費用      4,500円 (塾生割引き500円)

申し込み    1月19日までにメールでお申し込みください。

 

3.大山

日時            1月29日(日)

コース    蓑毛-ヤビツ峠-札掛ー大山ー鶴巻温泉 (歩行約10時間)

目的     大山の北斜面で雪上ハイキングを楽しみ、南斜面でトレランを楽しむ。南斜面の下山時は所々きれいな夜景が楽しめます。

大山の北尾根は無雪期でも登山者の少ないコースで、静かな雪山を楽しめます。

装備     冬のトレラン用の一般的な装備+滑り止め(軽アイゼン、チェーンタイプの滑り止め等)

集合解散    小田急線秦野駅 午前8時 小田急線鶴巻温泉駅 午後7時頃

参加資格    30㎞以上のトレランレースで時間内での完走経験のある事

定員      15名

費用      4,500円(塾生割引き500円)

申し込み               1月25日までにメールでお申し込みください。

 

メールアドレスは chamonixshinobu□(□を@に変更ください)yahoo.co.jp です。

お問い合わせお申込み等お待ちしています。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

 


ネパールのレースに参加しました

皆様、こんにちは。

交通事故による膝のけがで5月以降レースに全く出ていませんでしたが、多少痛みが和らいできたので先日久しぶりにレースに出てきました。

まだ長い距離はつらいので50㎞のレースです。

参加したのはAnnapuruna 100K (開催地はネパールのポカラ周辺、https://annapurna100.com/)という毎年10月に開催されるレースで、私が参加したのは50㎞のカテゴリーです。

アンアンプルナというヒマラヤの8千メーター峰のふもとを走るので、コース上からも時々美しいヒマラヤの山々を眺めることが出来ます。

アンナプルナ山群です

アンナプルナ山群です

 

参加者は100㎞と50㎞の両方を合わせて100人ぐらいのこじんまりした大会です。イギリス人が主催者のためマーキングや運営が日本とはだいぶ違います(=良くも悪くもかなりいい加減、フレキシブルです)。

ですから申し込みが締め切りより遅れても、支払いをしていなくても、入山許可を取得するための必要な書類を提出していなくても、前日までに現地に入れば参加させてもらえます(次回からは主催者に余分な手間をかけないようにちゃんと対応しようと思っています)。

また前日の夕方のブリーフィングでは、「コースマークは50-100ⅿごとにあるが、村の子供たちがとってしまうので(明るいオレンジ色できれいなので、ハチマキやリボンや首飾りにするとのことでした)結果的にマーカーがないところが多いので例年コースミスが多い」「そのため一応コース上の石にもスプレーでマーキングをしたが、雨で消えてしまった年もある」「だからGPSを持っていくように、ただGPSを持っていても間違うので各自何とかしてゴールまでたどりつくように」「毎年怪我人が出るので、傾斜のきつい滑りやすいところは走らずに、平らなところだけ走るように」とのトレラン大会らしくない注意事項もありました。

さてレースです。

地図も印刷せず、GPSなどという文明の利器も持っていない私はいつも通り最後尾のランナーが見える範囲内に何とかついていき、運が良ければ時間内にゴールするという作戦でスタートです。

最初のCPのある8㎞ぐらいまでは平たんのところが多く、最後尾の女性がキロ7分ぐらい(=ほぼ私の全力疾走)で走っているためついていくのが非常に困難で、コースを確認するゆとりもなく、チェックポイントを過ぎて2-3㎞で頑張りすぎて道を間違え(前しか見ておらず、左折するところを全力で、といってもキロ7分ですが、真っすぐ進んでしまいました)ここで前のランナーを見失い、ブリーフィング通りコースマークが時々なくなるので、ともかく本能で進みます。

20㎞のCPまではコース上を走っていたようですが、その後5㎞ぐらい全くマーキングがありません。どう考えても間違えたとしか思えないので、何とかしてゴールかスタート地点まで帰れないかと思いながら走っていると突然大量のマーキングが出てきました。

そこで気を取りなおして前に進みますが、またすぐにマークがなくなります。30㎞ぐらいは走ったと思われるところで、珍しく体力にはゆとりがあったのですが、チェックポイントを探すことが出来なかったため水がなくなり、安全を考えてリタイアすることにしました。

ただリタイアするにしても自分がどこにいるかもわからず、どちらの方向に行ったらいいのかも見当がつきません。運よくそこでたまたま100ⅿぐらい下に家が一軒見えたので、そこに行きゴール地点にどうしたらいけるかと聞いたところ、歩き1時間+車で5-6時間なのでスタート地点に戻るほうがいいとのアドバイスをもらい、あとはこの家の人と主催者やレースのスタッフと電話でやり取りをしてもらい、私一人では道が分からないだろうという理由で5-6㎞先の車が入れる道のある村が見えるところまで送ってもらいました。

この後いろいろあり、村の少年とレースのネパール人スタッフの活躍でやっとのことで無事ホテルに戻れたのですが、書くと長くなってしまうので割愛しますが、リタイア後の出来事も含めとてもいいレースで絶対に来年も参加しようと思いました。

もし気が向けば来年は蚊取り線香ツアーも企画しますので、ぜひご一緒にいかがでしょう。

なおこのレースの主催者はネパールのトレイルランナーにトレラン用のバックパックや水筒を寄付しており(当日スタート地点に手ぶらで来る参加者が多いので、安全の確保のため必要装備を入れることが出来るバックパックの使用を勧めて希望者に渡しています)、海外のランナーからの古くなって使わなくなった物の寄付を募っています。今回私は友人の協力を得て20ほどのバックパックや水筒をお渡しすることが出来ました。

皆様の中で使わなくなったバックパックがあればぜひ寄付をお願いしたく、メール(chamonixshinobu□yahoo.co.jp □を@に変換ください)ご連絡いただければたいへんありがたいです。よろしくお願いします。