1019奥穂高岳

こんにちは。

週末奥穂高に登ってきました。
奥穂高は3190m。日本で3番目に高い山ですね。
 私は標高の高い山が好きですが、実は日本アルプスの山は行った記憶がありません……………..つまりないのです。 トルデジアンの時に思ったのですが山のセンスはやはりこういうところに行かないと身に付かないんですよね….。また、”もうすぐ雪が降って登れなくなる前にすごい山を楽しみたい!”そんな思いで今回はトレラン仲間のゆかりんを隊長として、同じくトレラン仲間のきよみんと3人で穂高アタックを試みました。
計画はこんな感じです。(20日はのちに変更)↓
18日:2230新宿発
19日:0500上高地着→徳沢→横尾→涸沢→穂高岳山荘(泊) 9時
20日:穂高岳山荘→奥穂高岳→前穂高岳→岳沢→上高地 〜8時
上高地到着後、お風呂に入りバスにて帰郷。
 19日の朝6:00あたりに上高地を出発し、黄色や赤に色づいた木々を楽しみながら進みます。
涸沢着11:30頃
涸沢カールが凄い!そして少し前は紅葉していたあたりはすっかり落葉しており、季節の移り変わりの早さを改めて感じました。
山の上の様子と地図にある”ザイテングラード”なるものを涸沢小屋に聞きました。雪がうっすらつもってるところもあり、これからの時間は気温も下がり、雨がちらついてるから凍る可能性もある、と。少しビビりますが、進みます。
 ザイテングラートは(ドイツ語らしいですよ!)岩壁の支稜だそうです。クサリ場あり、梯子あり、で少しだけ残雪がありましたが、危険も感じずに登れました。途中”カラカラ”という落石の音が何度かきこえていました。
 穂高岳山荘に14時頃到着。ザックを下ろして、明日天候が悪くて登れないかもしれないので奥穂高に登ることにしました。
 先に私だけアイゼンなしでトライしましたが、出だしが雪があったのでいつも以上にビビり、しばらくして引き返しました。
6本爪の軽アイゼン(初使用)を着用し、再トライ。
不思議ですね、爪がしっかりと地に食い込み、滑らず怖くありませんでした。梯子や鎖場を超え、手を使いさらに登ります。ふと左を見たら視界がクリアになり、少しだけ青空と尾根、美しい色彩の谷が見えました。”うわあ〜!”と歓喜の声が上がり、皆で見逃さないように、見つめました。
私は昔からの高所恐怖症でスピードにも恐怖を感じる性格です。昔、体験 コースのパラグライダー教室でもそのレッスンの生徒の中で唯一跳べなかった人でした。クライミングウォールでも先に恐怖心がきて、途中で登りを断念しましたし、そんな私はトレイルを走っている時は、急な下りが怖いのでスピードがだせません。登りは走れても下りでスピードが落ちるという走り方をしてしまっています。
正直、うっすら雪化粧を見た時には”絶対登れないわ、怖すぎる…”と思ってました。
しかし、二人が一緒にいたので、諦めずに進みことが出来ました。
 奥穂高を登頂して、改めて思ったこと。
 今まで恐怖心が先行し、試さずに諦めてることがとても多かったこと。
恐怖心に飲み込まれ、足がすくむことばかりです (レースでも小さな川の上を渡る時、すっ転び、水びたしになることも)。恐怖心があるから、ただ注意深くいけばいいのに。なんだかやってみたら意外とできちゃう….やってみたら、とてつもないものが見える。
”もう少しトライする気持ちと勇気をもつことをしよう。”
そんな風に思った日でした。そして自分の中で何かが変わりました。
さて、オクホ登頂後、穂高岳山荘に戻りご飯をいただきました。その後ロビーでストーブに温まりながらお酒を飲み、アルプス好きな登山家の方々と山の話を楽しんで床につきました。
 次の日は5:30起床、6:00朝ごはん、6:30頃出発。
雨が降っていたので来たコースをリバースすることにしました。軽アイゼン履いてスタート、ザイテングラードで急なところを過ぎたら脱ぎました。
涸沢からは早歩き、平坦なところは小走り。徳沢からも走り…大きなザックでトレラン状態。おかげで13時に河童橋到着。もう穂高は11月頭には雪一面になるそうです。その前に行けて、人生観を変えるような大きな発見ができてよかったです。今回計画をたてて段取りをしてくれたゆかりん、一緒に楽しめたきよみん、ありがとうございます。

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↑ 上高地出発して涸沢向かう途中。紅葉と雲がかかった山に感動。

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↑ 涸沢にて 

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↑ 右は穂高岳山荘。奥穂高へは真正面を。

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↑ 登り斜面途中で見える尾根たち。一瞬しか見えなかった。

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↑ 山頂にてポーズ

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↑ 上から穂高岳山荘を見る。ハシゴを登るよりおりるほうが緊張する。

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↑穂高岳山荘にて。あたたかいストーブが中央にあるロビー

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↑ 涸沢ヒュッテにて。昔の登山道具。

どうもありがとうございます。


HASETSUNE2013を思う

こんにちわ。

日曜日ハセツネCUPの応援にいってきました。
日本山岳耐久レース(24時間以内) 長谷川恒夫CUPは今年は第21回。伝統のある大会ですね。
↓ ハセツネのリンク
ハセツネCUP

私が出場したのは、昨年でもちろん初出場でした。トレランの最終的な目標にしようとしたレースです。

距離は71.5km。
制限時間は24時間。  ”一時間3kmで進めば完走できる” よねと理論的にはそう言われることもあります。現実そういう方もいました。
ただし第2関門まではno aid….しかも水かスポーツドリンク1.5Lしかもらえません。
そして最後まで no support。
テントに入った時点でリタイヤ。救護の方が触れただけでリタイヤ。そうです、究極のDIY (do it yourself) レースなんですよね。
私は昨年はとってもとっても気合が入っていたので、完走できました。タイムは速くないですけど、充実感でいっぱいでした。そしてなにより走っている時のあのコースが本当に好きでした。
前半苦しくても後半は気持ち良く走れちゃう。そして一気に後半は終わっちゃう。そしていろんなサーフェスが楽しめる。

”理想的な人生ってこんなかな”・・・って私は思いました。
”自分の人生これからこんな感じでありたいな。”

それから何度も練習でハセツネコースを走りました。だって大好きだから(笑)。

称して”ハセツネ大好きかーい?(会)”っていいます。
※詳しくはハセツネ大好きかーい?(会)にご参加ください(笑)たくさんたくさん語りましょう!

そんなハセツネに今年はクリック合戦で失敗・・・つまりゼロ関門を突破できませんでした。失恋なみのショックでした。・・・・ならば、と去年とっても元気をもらった応援隊に参加させていただくことにしました。背中を押されて、最後まで見送ってくれた、あの素敵な応援隊です。
私の応援はスタートの見送りだけでしたけど・・・自分が選手に元気をどれだけあげられたかは?ですが、自分ではすべてもっている力をあげたかったんです。このレースでできることは応援ですから。

レース終了後、知り合い・友人からSNS上でそして直接いろいろな報告をききました。

めっちゃめちゃ練習したから完走できた人
めっちゃめちゃ練習したのに完走できなかった人
目標どおりのタイムでゴールの人
あと数秒切りたかった人
レース中、目標をきりかえて完走した人
前のレースで蜂にさされたのに、また刺されたけど完走した人
体調悪かったけど最後までいけちゃった人
体調悪くてやっぱりリタイヤしちゃった人
内臓系が弱ってたのに完走した人
調子よかったのに急に悪くなって、リタイヤしちゃった人
自炊して思いっきりレースを楽しんで進んだ人
故障していたところが再発してリタイヤした人

選手 2,579人、それぞれのドラマがありますね。
またボランティアなど大会を運営されている方々、またそれぞれのドラマがありますよね。

ひとりひとりのドラマを聴きたいもんですね。
ぜひぜひ聴きたい・・・

完走できた方々、お疲れさまでした。
そして完走できなかった人、また来年がんばりましょう。May be next yearです。
ボランティア、運営スタッフの皆さん、本当におつかれさまでした。
そしてその他の場所で応援されていた方々もお疲れさまでした。

hasetsune pumpkins
↑ 広徳寺過ぎてすぐの坂で。今年はpumpkin隊 with queen of キノコ!
じゅんちゃん、ありがとうね~ ^^ 
みんな大好きです!

hasetsune pumpkins2
↑ 本当に本当に寒いよね~。御岳、長尾平と夜通し応援お疲れさまでした。(私は帰っちゃいました)
みーんな選手を一人一人見守っていましたよ

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 


0929:武尊山いってきました

こんにちわ。

9/29(日) まだ足の指のしびれが治っていませんでしたが、上州武尊山スカイビュートレイルに参加してきました。
TDG終了から2週間って分かっていたけれども、とても興味があったのでとエントリーしていました。

なぜ興味があったか….
①それは鏑木さんがプロデュースしているだから
②鏑木さんの原点だから
③武尊山のホームページの写真に惹かれたから
④前にレースであった女性が勧めてくれたから

武尊山sky view trailのホームページは↓
HERE:Hotaka-san sky view trail Homepage

①、②=トレイルランを始めてまもなく、初フルマラソンの前にとても不安だった時に、”激走モンブラン” の番組をみました。その中で、鏑木さんは調子が悪くても苦しくても完走されていました。その様子を見て、友人と”鏑木さんがこんなに苦しくても頑張って完走しているんだから、私らもがんばろうよ!” と奮い立たされたもんです。(まあレベルはまったく違いますけど…)。私にとって鏑木さんは、本当に憧れの方であり、お手本になる方なんです。

NHKの番組の冒頭↓
TV prog. ultra trail du mont-branc

③=なんとなんと選手たちが岩場を笑顔で登っている写真があるではありませんか!
→なんだか楽しそうではないか~♪ 標高が高そうではないかー♪
そうです。武尊山の標高は2,158mあり、どうやら行きは1,400mぐらい登れる様子。まだ暑いし、上は涼しいはず。そして標高が高いところはやっぱり景色が魅力的です!走るだけではなく、手を使って登るのも魅力的でした。距離も52.3km。トレイルを長く楽しむならいい距離です。

④いつも私はレースで出会う方々との情報交換でどんなレースが好きか、お勧めかを教えてもらいます。出会った女性が”いつもロードばかりなんだけど、このレースはすごくよかったよ。”とお勧めしてくれたんです。”武尊山”って漢字が読めなかったので印象に残っていました(笑)。いまだに”なんでほたかって読むんだろう”って思っています。

<前日>
レース前日の夜に前夜祭会場に向かいました。前夜祭はなんだかいつものレースと異なり、出場者のみなさんは落ち着いた方々で”登山寄りかな?” というの印象を受けました。→もしかして、私ら場違い?浮いてる?と不安にも思えました。 ですが県、市、町、村の長の役職についている方々にご挨拶いただき、本当に地域密着なんだなと感じるとともに、トレイルランナーを本当に受け入れてくださっているんだなあと、嬉しく思いました。
人によって違いますが、山で走ると、トレイルランナーは嫌がられていることがあります。こうやって丁寧にご挨拶いただくとは、なんだかありがたいなあ….と感じました。
そこからご馳走をいただきました。けんちんうどんがとっても美味しかったです。地ビールも!

<当日>
6:00a.m. スタート
ローラースケーターの若者達の先導によりランナーがスタート。村の畑の間を通り、村のみんなに見送られながら山道へ。なんだかやっぱり足が重い….そして下りでは足の指がしびれているからグリップがきいてるんだかきいてないんだか、よくわからない。16kmあたりの登りで、 ”あーなんだか、足がよくわからないからこりゃDNFかな” 、とリタイアを予感。

ですがその後…….なんとなんと鮮やかな青いウィンブレの鏑木さんが優雅に下りてきたんです。そして一人一人に声をかけて励ましてハイタッチ。もちろん私もすかさずハイタッチ。 ^^

不思議ですね、なんだか気持ちが変わっていました。

”DNFなんて、もう絶対いやでしょ。”
“見てないままでいいの、武尊山? (no, not good.)”
”遅くっても這ってでも最後までいくでしょ(off -course you will) ” と。

登りはゆっくりだけど足を止めずに…。大きな岩の岩場は落ちないように足場を選んで。…なのでかなり抜いていただきました。みなさん、遅くてゴメンナサイ。
短く切られていた竹の木は、横に寝ていましたが、横滑りするトレイルだったので気をつけながら進みます。(きゃあきゃあ言ってましたね)。

前武尊に到着後、すぐに武尊山に向かいます。登りはゆっくり進んだし、前のレースで登りに慣れていたので、まったく苦ではありませんでした。天気も本当によく、岩場も滑らないとてもいいコンディション。ふと見上げると空が真っ青で雲がありませんでした。風もさわやかで気持ちがいいんです。

やっとこさ武尊山山頂に到着。山頂はコースではないけれど行って、写真をパチリ。360度パノラマビューがひろがっているんです。こんなに標高が高くて、ぐるり一周見渡せる山なんてそう見たことありません。

Here:↓ 武尊山山頂
上州武尊山
るんるんと補給をしていたら「ミキちゃん」と呼ばれ、振り向いたら山田さんと大ちゃんが。このお二人、景色がとても良すぎて30分以上山頂で景色を楽しんでいるご様子…….。
ここから山田さんと大ちゃんと3人でおしゃべりしながら進みました。山田さんはルナサンダルとシャツ着用。あとウエストポーチに笛ラムネが補給食。大ちゃんは一眼レフを首に下げて走っています。

なんだかこのいい天気で、この絶好の景色の中を走っていいのかな。(笑)

やっぱり ”走るのはもったいないよね、この景色を楽しまないと”。 三人で稜線を何度も振り返りながら、感嘆の声をあげながら剣が峰に進みます。
深い緑、青い緑、そして赤い実の色、紅葉しつつある赤と真っ青な空がとても美しい….。

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↑ 剣が峰で。あまりにも絶景でうっとり..

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↑ 剣が峰にて。あまりにも景色が良くてずっとずっと笑顔。風も日差しも気持ちいい

剣が峰を登った後は、下り。 ガレ場や泥のトレイル、そして階段を下っては少し登ったりしながら徐々に下りていきました。

ふと、鏑木さんの本に出てくる ”ダンスを踊るように”のシーンを彷彿とさせる下りがでてきました。 なんだかゆったりとした優しい下りで、走れる下りでした。最後のほうの急な下りをへっぴり腰でおり、しばらくしたらやっと第3関門到着。
なんどアッキー、そして余裕で昼寝をしていた加藤さんがいました。二人ともぐだぐだの私を心配してくれていました。
補給をし、出発…。ここからはいずれにせよ下りです。おしゃべりしつつ、また進みます。
気持ちいいアップダウンの坂に差しかかり、山田さんが先頭で走ります(ルナサンなのに速い…)。坂の波が緩やかで、くすぐったい感じです。膝も痛いけど、走りたい。気合を入れて走りました。”ここぐらい走らないとダメでしょ”

途中キュートなバンドの演奏もあり(Don’t stop believingを熱唱)、元気をもらって走り続けます。
だいぶ下りてきた感じがします。
ランナーもさらに増えてきました。”あと3k”のサインが現れました。さっき”2K”って書いてあったんで10時間をきれるかと思ったら….実はすぐ後に”3k”の標示が…。トレイルレースってそんなもんですね。ちょっと残念だっただけでした。
ロードに出て、だいぶ暑さを感じました。膝の痛みもでてきて、走ったり歩いたりしながらゴールを目指します。
最後は元気にラン。

私を真ん中にしてくれて、右には大ちゃん、左には山田さんの3人で手をつないでゴール。ゴールゲート後ろには先にゴールしたまみさん、アッキー、加藤さんがうどんを食べて、笑顔で迎えてくれました。仲間と一緒に過ごして、仲間が迎えてくれるっていいな~とつくづく感じました。

<sky view trailの魅力>
①帰り途、みんなで話するのは、このレースの景色の美しさのことでした。
武尊山山頂から見える360度の景色、進んで来た稜線がはっきりと見えること、紅葉しかけており、山の変化が感じられる自然の色合い…。本当に美しかった。武尊山は男らしく凛々しくてとてもかっこいい山でした。

②コース:岩場をがしがし登り、登山気分で少しスリルも味わえる、気持ちいい下りもあり、日本特有の斜面もあり、表情がいろいろありました。

③エイド:少なめですが、苦ではないです。バナナ、プラム、おにぎり(ラップに包まれている!)、りんご、コーラ、スポーツドリンク、ノンアルコールビール(これ大人の発想ですね^^)。第3関門ではお漬物やきのこうどんをいただきました。ゴール後はけんちんうどんをいただきました。

④hospitality:山ではいろんなところでスタッフの方々が応援していてくれました。エイドでもそうです。もちろんお宿のおじさんおばさんもです。なんだかあの神流を彷彿させます。とても優しい雰囲気です。

⑤鏑木さんがコールで迎えてくれる!:これ本当に嬉しいです。

また大好きなレースが増えました。
来年は100kmを超えるロングレースができるかも、という話を聞きつけました。ものすごく興奮します。最高のレースになりそうだから、本当に楽しみですね。

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↑ ゴール

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↑ 前日”加藤さん、お誕生日おめでとう!”をみんなで(”TDGお疲れ様” もしていただきました~)。
いつもありがとうと何度言ってもいい本当に素敵な仲間達です。

ありがとうございます。

 

 


TDG pic

こんにちわ。
Tor Des Geantsに関して、私がずっとメソメソしているわけではありませ~ん!笑
もちろん情けないということは感じていますが…………………
前進するって決めたんで!
とにもかくにも人生の中で最高の山旅でした。
レース中の写真は途中までしかありませんが、ちらと見ていただこうと思っています。

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↑ お世話になったHotel Pavillon。清潔で可愛くてとても親切にしていただきました。

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↑ エントリー手続き中 at sport center
わくわくしちゃう瞬間ですね

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↑ pasta partyにて。pastaってペンネなのね。 明日は天候が悪く雷が発生って….

 

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↑ スタート前。雨降ってたけどテンション高く、うるうるくるかと思ったらまだスタートせず10:00スタートが10:15に。ここでけっこう落ち着いた。

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↑ 一つ目の峠 col arp(2571m)まだまだ元気。夜は荒れました…

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↑ 2日目、3つ目の山これからCol Lasonに挑む。緊張とは裏腹に天気が超いいのだ

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↑ 気合入れて登りました。これでもか、これでもかという登りに緊張したよ、Col Lason。
フランス人の青年にアドバイスもらったり、おじさまに手をだしてもらったり…みんなに助けられました。

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↑ 3日目は穏やかでのんびり。朝日を浴びて眩しいのだ。朝焼けが美しいのだ。
この旗をたどっての旅は続く…旗は夜に光る、リフレクター付き。
まったりしたり、ゆっくりるんるん進んでいたら後々時間がなくなってきていた。

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↑ fenetre di champorche(2827m)

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↑ ここまで下りましたって言ってもまだまだ下るけどね~毎回ね 

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↑ 城

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↑ 石畳と石の門。Donnasはまだまだ先。

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↑ 念入りにガーニーグーを塗り塗りしているいっつもさわやか青年のヤマトさん。Donnas到着したばかりの私なのに、もう出ていくって。この時、他の日本人選手はシャワー浴びて
睡眠中かもう出ていくって。ここで改めて走力と山のセンスの違いを感じる。

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↑ rif codaにて。
Donnasを出発してかなり険しい道が待ち受けていた。眠い中、平たい石の上をいくが暴風でコンタクトもストックも飛んじゃったらどうしよう~と思った。・・・でやっと着いた。ここは本当に天国だなと感じた。わんちゃんもほっとしてる。みんなで顔を合わせてほっとした場所でした。

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↑ col marmontana

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↑ 日陰は寒い。この日は羊が上から下りてくるのに遭遇。冬支度だそうです。
朝凍っていたもんね。

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↑ rif. Gran toumalin
ここの山小屋が一番好き! 美味しいスープとケーキとフルーツと。はちみつもあったよ。
松田さんと”おいしい~♪”と何度も言ってましたが、本当に心も体も温まりました。

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↑Col di nana(2770m)

 

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↑ リタイヤ後、第6ライフベースのOllomontにて。
ももたろう君。イタリアで柴犬にあえるなんて~

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↑ Bonattiをめざしてなっちゃんと。 モンブランが見えるんだ

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↑ 待っていました。スタート時に一緒だったのでとても嬉しい。

私の写真だとValtounencheから先がまったくわかりませんが、ばななさんのホームページか
羽鳥さんのホームぺージをご覧くださいね。完走されているヒーロー達です。
コースの最後までたくさん写真も説明もありますから~

●Tor Des Geant のホームページは下記をクリック↓
tordesgeant homepage

●羽鳥さんのhomepage↓
羽鳥さんのhomepage

●ばななさんのhomepage↓
http://tokyobanana.com/tdg/

ありがとうございます。

 


すべての道はTDGに続く

こんにちは。
レース終わって3週間・・・だいぶ回復しましたが、足の指の痺れがまだ治まっていません。まだ私の心も静まっていません。ふとした時に思い出しては、自分の情けなさに涙ぐみ、そのたびに自分で自分を奮い立たせています。”次こそは・・・次は” って。

<TOR DES GEANTS>
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9月にイタリアのTOR DES GEANTSというレースに参加してきました。

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↑ 参加賞のTee,drop bag用のバッグ、ゼッケン、ストックに貼るエイドガイド(すぐれものだったぁ)。送りだしてくれた友人からのお守り達はザックにしっかりつけてた。

HERE: Tor Des Geant homepage

TOR DES GEANTS (トルデジアン)は、イタリアのアオスタ州の山々を一周するレースで
制限時間150hr, 距離330km,  累積標高24,000mの山岳耐久トレイルレースです。イタリアのクールマイヨールがスタートでG.Paradiso (グランパラディソ)、M.Rosa (モンテローザ)、M.Cervino (マッターホルン)、そしてM.Bianco (モンテビアンコ=モンブラン)という荘厳な山々を拝みつつ、標高の高い山々、峠をいくつも越して進むレースです。見たことのない、息が止まるような美しい景色がずっと続く、とても贅沢なレースです。
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↑ 受付の際のsports center前にて。 長いね~

↓TDG hopepge linkはこちら
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レース中は関門でもある ”Life Base” と呼ばれる自分の荷物をピックアップでき、ベッドがあり仮眠が出来て、シャワー浴びれて、ご飯を食べれる大エイドが6つ、その他小エイド/山小屋が43箇所ほどあります。とてもホスピタリティーにあふれるレースです。

今年の開催は9/8-8/15(レースは9/8-9/14、セレモニーは9/15でした)。
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↑ 藤巻さんの写真….もちろん記念撮影しました。

私がリタイアしたのは第5 life baseのValtounencheを出てすぐのエイドBarmasse(239km)です。
進むのが遅い私は睡眠を削って進んでいましたが、ここで疲れがどっときたのか、仮眠をとったらめまいがひどく、立ってもまっすぐ進めないぐらい疲労が激しく、危険を感じてついにgive upしてしまいました。
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↑ Life baseの名前書かれたバッジ。Life base到着するとcheck in時にもらえる。
私は5つだけ (><)

レース中そして終わって改めて思ったこと:それは自分に ”山のセンス” がないこと。私の言う ”山のセンス” は、どんな斜面にも対応できる能力を持っていることです。険しい山にあまり慣れていなかったため、2日目の2つ目の山 (Col Entrator,3,002m) で大苦戦をしました。下りながら登りの怖さから開放されて、ほっとして涙がポロポロでてきていました。”あーよかった”って。 泣いたのはこれだけではないです。(笑) もちろん3つ目の山(Col Lason、3299m)の下りでは、とてもよくない精神状態でした。ですが、その他レースで一緒だった日本人選手の皆さん、途中であったイギリス人のAllison、その他、道中ともにした他国の選手達と励ましあって本当に元気をもらいました。相談したい、と思ったこともありましたが、”すべて自分で決めるでしょ、自分の人生自分のレースなんだから” と何よりも出場したかったレースなので、諦めずに進むことを決意しました。
でも本当、山のセンスってこのレースは最重要です。 TJAR出場選手が多いのもうなずけました。

怖さとは対照的に景色はとても素晴らしいのです。今までに見たことのないワイルドなそして美しい自然の山と澄んだ空気……いろいろな場所で”自分だけの山!”という気分を経験しました。この時ばかりは”やっぱり出場して良かったよ~” と気分が上がるんです。

IMG_1822 ←in the morning
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↑ ガツンと上がってガツンと下がる。どの山も表情が違って、立ち止まって眺めてしまう

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↑ お墓。自然の中で眠る

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↑ Giapponeビジュアル代表 笑。夜が明けて、エイドが近くて元気がでてきた。村もきれい。

次に足りないもの:走力
厳しい斜面のトレイルでは走ることはとても難しいですが、完走されていた日本人のみなさんは速かった!(ばななさんは、あの大きなザックなのに下りがとっても速かった!そして”マコチョ”って人気者でした。笑) すかさず走り、登りも下りもそれぞれペースがよく、そして実は速いんです。

超長距離となると、ちょこちょこ走って歩いてる私とはだいぶ時間が変わってきます。私がlife baseに到着すると、もう出て行く/仮眠中だったり・・・。自分で立てた関門を出て行くタイムテーブルにそって進むため、私は睡眠を削っていました。そんなんではダメ!でした。

ここで撃沈……でホテルで暗ーくワインやビール飲んで、酔っ払っていてもいいのですが・・・
リタイア後、眠ってから午後に第6life baseのOllomontでまだレースに残っていて頑張っている日本人のみんなをサポートしに行きました。
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↑ Ollomont 。選手としてはたどり着けなかった…

そこで見たみんなの強さ・・・。本当に涙が出てきました。痛くてたまらないしつらいのに、決意して笑顔になって前に進んでいくんです。 道中一緒だった他国の選手にも ”あ、キミは・・・!” なんて顔を認識してもらって、”you are good runner” って慰めてもらいました。
そのたびに涙がぽろぽろでてきました。

自分はなんて情けないんだろう・・・・

最終日、最後の山小屋であるBartoneの小屋に最後の応援に行きましたが、やっぱり同じ感覚でした。
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↑ Bartone小屋。UTMB出場された方は記憶にあるのではないでしょうか。かわいい小屋です

最終日はとても天気がよく、みんないい笑顔でした。本当につらいのに・・・と思いきや、”初日かな?”と目を疑うぐらいに斜面を駆け下りる選手達もいました!
本当にみんなカッコよかったのですよ。
セレモニーの日も同じ思いでした。本当にみんな素敵でした。

想い:TDG前に捨てたい想いがありました。捨てられるものも、捨てられないものもありました。それは情けないことでもあり、仕方ないことでもあり….人間って複雑なんだなとつくづく感じました。

帰国してまもなく、思ったこと:やっぱり”また出たい” ”絶対に完走したい”。
今のままでは到底レベルが低すぎてチャレンジしても難しいです。なので来年の出場を見据えてコツコツと課題をクリアしていこう!と思っています。

”すべての道はTDGに続く”

そう感じています。

Someday, may be tomorrow…you will be able to feel the strength and confidence in yourself.( いつか、もしかして明日…自身の中に力と自信が感じられるよ)
こう信じてます。
IMG_1898←このゲートをくぐったら超人の証。

本当にへなちょこですが、ゆっくりだと思いますが、前進していきたいです。
みなさん、引き続きアドバイスお願いいたします。

 

 


Nice to meet you, dearest trail runners!

こんにちは。 はしもとみきです。トレイルランニングが大好きなへっぽこランナーです。
私がトレランを始めたのは3年前のことです。 ”心折れ部”の原田さんに 「みきちゃん♪ トレランやらない?^^」 と誘われて御岳を初レースで挑んだのが最初です。それまでランニングは皇居一周できるぐらいの走力でした。
御岳・・・この初レースはご存じの方も多いと思いますが、距離は15kmですが、スタートしてすぐに急な登りを駆け上がります。まさに心臓破りの坂です。 結果は・・・あと5分だったのに関門で切られました。ショックでしたが、最後まで走らせてもらいました。最後の神社への階段をヘロヘロになって上がっている時、見ず知らずの方々(のちに”IBUKI”の皆さんとわかる)に激励してもらって驚きましたが、とっても嬉しく力が出て、完走した時の達成感が、今までに味わったことないほど強く、その後のめりこんでいくことになります。

 しばらくは20kmぐらいのレースに参加するだけで、”将来的にはmiddleぐらいを楽しく走れればいいなあ”、 と思っていました・・・がしかしのちに大きく変わることになります。

2012年のUTMF&STYの時、オールスポーツさんに同行させていただいて、足和田山の山頂で徹夜で応援することができました。(当時好きだった人を見たかったという意図もありましたので。笑) あの時は、トップの選手からほぼ最後まで見せていただきましたが、本当に皆さん力強く、キラキラと輝いていました。大会自体にはもちろん感動しましたが、”あんな風になりたい!!!”と強く思い、”来年は絶対にでたい”と強く誓いました。
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”場数を増やしてレース慣れをしよう”という考えであらゆるレースに参戦しました・・・・もちろん足は速くないので完走を目指すだけです。

2013年4月、UTMFを完走することができました。そして富士山が美しかったです。本当に本当に美しかったです。
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・・・・そして9月に憧れの憧れのイタリアのTDG (TOR DES GEANTS) に出場しました。
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・・・・結果は途中でリタイヤすることになりましたが・・・この話は後日。(笑)

私がトレランを好きな理由は、山が好きだから・・・壮大な景色を見て、悩みや嫌なことがふっとぶからです。山で出会うハイカーや山小屋の方々、そしてトレイルランナー達とのふれあいも好きです。なによりも走った時のあの爽快感がとても好きです。そして走っている時は、自分でいられるからです。だから ”きゃっほう!!!”と叫ぶのはもちろん、”待て待て~”なんて友人を追いかけるのは定番的行為なんです。
山でお見かけしたら声をかけてください。一緒に楽しみましょう!
今後もよろしくお願いいたします。