OSJ新城トレイルに向けて リスク管理を考える

今週末にはOSJ新城トレイルレースが開催されます。
白くま隊としては14名のスタッフにて大会主催者、地元消防などと協力して救護体制を整備しています。

11K 32K 64K(32K2周のエリートクラス)がそれぞれ開催されます。
コースとしては岩場、鎖場もあるような登山道でシングルトラックではありますが気持ちよく走れる方はそんなにいないかもしれません。

title

フィニッシュまで走る前提で参加される方も多いですが、フルマラソンは走ったから32Kならば大丈夫だろうという参加者も多くいます。落ち着いて考えてみましょう。
このレース制限時間10時間です。10時間も山の中さまよったことありますか?

コース中のエイドも少ないですし、山中のエイドはボランティアの方々が水を背負ってあげています。過剰な水はありません。必要なエネルギー補給は自分で持つべきです。

補給不足で低血糖状態で動けない選手
熱中症の軽度で筋痙攣(全身)で一人で下山出来ない選手
低体温症疑いで担架での搬送(数時間かけて)

実際にOSJ新城トレイルにて発生している事例です。

特にコース後半、第一関門亀石の滝以降は登山道に再度入って登って行きます。

ここから先は車での搬送は出来ません。進むならば何があっても自力で下山すること。捻挫や骨折など痛みは我慢出来ても上記低血糖や筋痙攣では動けません。
防寒の装備が十分でなければ低体温症に移行して命にも関わる事があります。

何があっても最後まで走るという気持ちだけではなく
十分な準備をして楽しむ余裕を持って(きつい状況も楽しむこと)走って欲しいです。最悪リタイアするならばこのポイントというのは把握しておきましょう。

現地でも受付時やパーティー時会場におりますのでお声掛けお待ちしてます!

SDA浅井