何故スポーツイベントをサポートするのか

来週末はありがたいことにお仕事沢山であります。

ラフウォータースイム in 鎌倉
本栖湖パドルチャレンジ(SUP)
日光ウルトラマラソン
所沢8時間耐久レース

アウトドアスポーツ専門のトレーナーチームとして活動している『白くま隊』
アウトドアスポーツが他のスポーツ同様出来るだけ安全な環境になり、スポーツ文化として定着することを目指して活動しています。

だからこそトレーナーがいないイベントのサポートは力を入れています。

トレイルランニングには9年ほど前から関わってサポートしていますがトレイルランニングだけに関わっているわけではありません。
他のスポーツでの運営体制や救護体制、スポーツ医科学の積み重ねをトレイルランニングなど多くのスポーツイベントにフィードバックしています。

トレイルランニングの山岳環境の特殊性はありますが、やはりスポーツとして普及するならばある一定の基準を目指して運営すべきだと感じています。
ついついトレランならばこんな感じか、山は違うと、その世界の常識などに流されがちですが、今一度スポーツ医科学的視点で見直すことに価値は高いです。

もっと山を安全に楽しめるように!!

残念ながらそういったスポーツに関わる専門家がまだまだ少ないアウトドアスポーツ業界です。これからも色んな人々を巻き込みながらサポートを充実していきます。

アウトドアスポーツだから仕方ないではなく目指すべきポイントは共有したいです。
トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座でもどんな初心者でも知っておきたい知識を紹介しています。スポーツ医科学的な説明がオトナならば分かりやすく、実際のレースの事例は何に役立つのかを教えてくれます。

セルフレスキュー27


24時間グリーンチャリティリレーマラソンin 東京夢の島

大会名長いですね。

24時間走るウルトラの方々がいるって言うので毎年サポートしてます。
24時間。ええ。ずっとやってます。

ケアブースとしてパートナーストレッチにて疲労を軽減!!
スキンストレッチというセルフケアツールも紹介しています。
これでコシコシ擦るだけで動きが良くなります。
騙されたと思って騙されてください!!

スキンストレッチ広報用

深夜はワンオペになりません。
夜から合流するスタッフも多いので深夜は盛り上がっています。

出走する方はもちろん、応援や冷やかしの方もどうぞお利用下さい。
浅井もずっといますので話し相手に遊びにいらして下さい。

八ヶ岳スーパートレイルやNASUロング KOUMI100など伝説のレースサポートと比べれば都市型イベントは余裕なものです。

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奥久慈トレイル 病院に行くのも大変

OSJ奥久慈トレイル50K

毎年暑いレースになりますが今年は最高で26℃走りやすい気候でした。
レース2日前ぐらいから雨が降ったり止んだりでしたので
足元は悪いという路面状況でした。

脱水や熱中症気味の選手は少ない展開ではありますが、レース後半の岩場ではスリップが多発したようです。

30.7km地点砂防エイドでは走ってきた選手より、500m手前で肩脱臼らしい選手ありという情報を受けて、白くま隊スタッフ現地に直行しました。鎖を掴むような岩場でスリップして掴んだ肩が脱臼した模様です。

初回の脱臼では非常に痛みも強いのが特徴です、かなり痛い。
脱臼自体は病院で医師の診断の上、整復する必要があります。
※骨折を伴う場合もあります
※医師がいない状況で整復するのは法律上違法行為になります

その場で出来ることは三角巾で固定をすることです。
しっかりと固定してゆっくりとエイドまで歩いて来て車で搬送となりました。

後半の拠点 竜神大吊橋に選手は戻りましたが、さて病院どこに行こうかと。
肩脱臼の場合整復してもらいたい⇒整形外科がいる救急外来を探す必要があるということになります。病院行って治せないのでは二度手間になるのです。

イベント開催時 緊急時はどこに搬送すると事前決めているのですが当番医は整形外科とは限りません。実際にフィニッシュ会場付近の病院は整形外科ではなかったです。選手の帰路に出来るだけ近い病院で、そもそもトレランをやるようなエリアには病院は少ないです。結果一山越えて隣町の病院に大会スタッフが搬送していきました。地元の消防の方にご助言頂き円滑に対応出来ました(感謝)。

救急車を呼べば病院を探してくれますが、命の影響もない肩脱臼で救急車の必要はないです。必要ならば救急車を呼びますが、好きでやっている大人の趣味の世界ですので、出来る限り救急車を呼んだりするのは少なくして欲しいと思っています。

待っている間もうめきながら、車で移動する時も段差ではうめきながら。
ちょっと滑っただけではありますが痛い時間も長く、すぐに病院も行けず、その後の日常生活にも支障がある、何とも痛い事例となりました。

今回は白くま隊23名のスタッフにて各関門・エイドに配置しました。
全員はいないけど集合写真をパチリ!!

トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座
6月25日(日)@目黒 ポーラーベアーコンディショニングルーム
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