緊急時はGPS情報を伝達!

転倒して足がぽきっと骨折!
プチ滑落して身動き取れない!

自分は大丈夫だけど何だか動けない人がいる。

そんな時に119番

消防に連絡すればGPS情報onになっているスマフォならば
位置情報を言わなくてもGPSで特定してくれます。

便利な時代です。

では大会本部に伝達する時はいかがでしょうか?
何かトラブルが発生した時に複数人から本部に第一報が入ることは多いです。
そうすると要救助者2名?3名?と混乱が生じます。

位置情報を正確に伝達出来れば確実です。
その手段は以下で対応出来るかと。

1.GPS情報表示出来る 山アプリ入れておく
Geographica 便利かと思って使っています。
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2.アプリ開く GPS情報表示される
コピペ or スクリーンショットで送る(大会本部携帯にメッセージ)
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職場の近くのカフェです。火曜日はランチしてますので声掛けて下さい。

3.Geographica にて入力すると山地図に表示される

これだけでOKです。

緊急事態はまず状況を整理することがとても大事になります。
リタイアするにも下山ルートがレースコース以外にもあるかもですし。

他にも便利なアプリ・手段ありましたら教えて下さい。
小さなことでも共有化して安全運営マニュアルを作って行きましょう。

アウトドアスポーツを日本のスポーツ文化として定着するために安全に普及して行きましょう!!

2018年新規サポートレースご依頼も受け付け中です。
運営アドバイス、スタッフ確保、業者紹介、救護関係コーディネートなど
何から何まで白くま隊はやっております。
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選手目線では安全管理は出来ない

10月は多くの大会が台風の影響を受けました。

トレイルランニングの場合は天候が悪いと
・足元がドロドロ 田んぼ?チョコレート工場?
・低体温症リスクが上がる(走れないし・雨・風により寒い)

言わずとも低体温症は最悪の場合命にも関わります。
この最悪の場合というのは体温が低下し続けて行った場合です。

したがって
・怪我により走れない 足元がドロドロで走れない含む
・気温低下
・汗や雨により濡れて風が強い
・防寒具が不十分

こんな状態から進行していきます。
低体温になりシバリングという震えが始まると歩行困難でうずくまるしかないでしょう。実際に暖かい飲み物飲むにも震えてこぼしてしまう。着替えも一人では困難です。寒い時期のレースではよく見かけておりますが。

最悪の展開としては
・救護はなかなか到着出来ない
・雨風しのげる場所がない
・天候が悪ければヘリでの搬送も困難
・暖かい飲み物など身体を暖める手段がない
・レスキューブランケットや着替えを選手が持ってない(沢山います)

最悪の展開のシナリオですが、トレイルランニングをしている環境ならばよくある状況だと思いませんか?悪天候のレースならば起こりやすいことという認識でいます。

選手は体調が悪くても、天候が悪くても困難に打ち勝てるか挑戦したいと言います。
その挑戦の裏側には何が待っているか認識してますか?
挑戦に失敗した時に命を守る手段を用意してますか?

たとえ99%大丈夫だろうと思っても、100人挑戦すれば1人は失敗します。
失敗を前提として運営体制を作らないと安全は管理出来ないのです。

安全第一な環境の中で失敗を前提とした準備があって、初めて挑戦出来るのです。
この体制を作らないとスポーツとして定着するのは無理でしょう。
スポーツではプレイヤーズファーストというのがテーマとなっています。
無論まずは安全です。

何がなんでも挑戦したいという選手目線では安全管理は出来ないのです。
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蜂は怖い

新潟でのトレイルランレースにて
蜂刺されが大量発生ということでニュースになっています。

先日のKOUMI100でも1周目の山岳エリア・シングルトラックにて後半の選手が蜂刺され15人前後刺されています。
スズメ蜂ではなさそう&運営スタッフが現地に行っても蜂の巣どころか蜂も発見出来ないため、コース変更なし&走行禁止にして巣を刺激しないようにという対応を取っていました。

では蜂の危険性について整理しておきましょう。

①蜂の種類
蜂は種類によって毒も違います。
見ても分からない、そんな余裕もないかもですが
スズメ蜂やアシナガバチは下記アナフィラキシーショックを引き起こしやすいです。

比較的大きくでスマートな蜂です。

②緊急性がある症状は(命に関わります)
アナフィラキシーショック
・じんましん
・下痢 嘔吐
・血圧低下(くらくらします)
・呼吸困難

特に呼吸困難~気管が閉塞して呼吸が出来なくなり窒息死します。

★2回目が危ない!
一度スズメ蜂に刺されるとアレルギー抗体が出来ます(全員ではない)次にスズメ蜂に刺された時にアレルギー症状が出ることがあり、これをアナフィラキシーショックと言います。

③アナフィラキーショックにはエピペンを用意
アナフィラキシーショックに対して医師の治療を受けるまでに症状を緩和することが出来るのが「エピペン」アドレナリン自己注射薬です。事前に処方を受けて持っている必要があります。

蜂に刺されてから15分以内にアナフィラキシーショックが発生するため病院に搬送するのを待っていては間に合わないため、特別に認められている注射です。

④ポイズンリムーバーは効果あり?なし?
エビデンスがないから医療的には効果があるとは言えないと言われているポイズンリムーバーですが、アナフィラキシーショックの予防・軽減には効果はないでしょう。少しでも毒が入れば反応するので。

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しかし蜂刺されの痛みや腫れには伝統的に効果があるとして使われてきています。
白くま隊の救護対応としても使用しています。
現場で行われていることが最先端であり、それを検証するためにエビデンスはあります。効果があると思われているものは積極的に使用しましょう。

スズメ蜂が怖いのはアナフィラキシーショックが命に関わるから、その対応としてはエピペンを用意すること。
痛くて腫れて走れなくなることの対応としてはポイズンリムーバーを用意することとなります。

この対応の違いは間違いありません。

ちなみに今回のクロスズメバチについては地面に巣を作ります。
生き物が人が通る通り道に巣を作るとは思えないし、設営などで気づく可能性が多いです。トレイルを踏み外すと巣を刺激するリスクも上がると言えます。
完全に回避することは不可能なリスクですので蜂も含めて自然環境と捉える必要があるでしょう。

刺されたら緊急性のあるなしの判断が出来るようにしておきましょう!!

ニュース動画


夜間走行は何が危ないのか?

来週末はハセツネやKOUMI100が開催されます。
白くま隊ではハセツネカップではレース後のケアブース運営しています。
チラシ入ってましたか??

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KOUMI100では本部と各エイドに救護体制配備しています。

どちらも夜間走行を伴うレースになる方が多いですが、夜間走行ではどのようなリスクがあるのでしょうか?

視界が悪いことから
・滑落
・転倒(出血や骨折・捻挫など)
・コースロスト
・枝にぶつかる   etc

夜間で寒いことから
・低体温症

視界の悪さからのトラブルを回避するためにスピードを落として気を付けて走る選手も多いです。そうすると運動による熱の発生が減るため低体温症のリスクが上がります。

ではどのように低体温症のリスクを回避しますか?
・固形物を食べる
・レインウェアを着る
・極力立ち止まらない 走れるとこは走る   etc

これは雨風が強くなった時も同様にリスクが上がります。
ハセツネの渋滞でも冷える前に着ること。
雨により足元が悪く走れない時も同様です。

小さなリスク回避が大きなトラブル予防に繋がります。
実際のレースでもこのように低体温症は発生しています。
一例ではありますが失敗を分析することから学べることは多いです。

誰かの失敗を共有財産にしていきましょう。

名古屋・大阪でのセルフレスキュー講座でも事例たっぷりご紹介します。
下記リンクからチェック!!
セルフレスキュー名古屋
セルフレスキュー大阪


OSJ安達太良山トレイルレース

歴代のパワースポーツスタッフ間では『ヤバたら』と呼ばれているこのレース
何故か私が帯同するようになってからはそこまでヤバくはなってないです。

今年も超晴天での開催となりました!

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この景色はなんだーという感じです。

では怪我なく終わったのかというのが今回の話しです。
安達太良山を登って下ってを繰り返すこのコース
筋肉が疲労しやすいのが特徴なようです。

登りで頑張った脚は減速やコントロールも出来ずに下りは加速するばかり
下りで滑ったり、足部でバランスを取り切れずに転倒が多かったです。

足首骨折の疑い(痛み止め薬の飲んで自力で下山)
膝前十字靭帯損傷疑い(何とか歩いて下山)

他にも飛び出ている木にぶつかる選手も多かったです。
肋骨打撲、ゼッケン落とした、頭部から流血など

どれもこれも、技術不足、脚力不足、スピード出し過ぎなど
能力以上に頑張り過ぎての受傷です。
レースですので全力を尽くすのは当たり前なのかもしれませんが
その分怪我などのリスクが上がるのは確かです。
今回は天気が良かったのでゆっくりでも下山出来たので結果OKですが
天候次第・装備次第ではNGです。

自分の能力に見合った走りをしないと命にも関わるトラブルになります。
今回の膝の怪我などは手術しないと修復不可能・一生元通りにはならないです。
ライフワークとして楽しみとしてやっているアクティビティなのに楽しめなくなってしますのでは残念過ぎます。

そんなことを考えながらレース翌日は山頂にいました。
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ITAMURO100 雨天ぐるぐる

OSJ ITAMURO100が先週末開催されました。
このレースは数年前に開催されたNASUロングというレースの後半エリアで周回コース
34kmを3周回して100kmを刻むレースです。

NASUロングは豪雨での開催となり、ボランティアスタッフが耐え切れず下山したり
リタイア希望の選手が山の上でスタッフテントでビバークしたりと伝説を残しました。

今回は7月末で暑い時期では!!
熱中症が心配と思っていましたが、そこはP社主催大会前日から雨という演出でした。
当日も雨。カラダが冷えて、胃腸の機能も落ちて補給出来ない、低体温が心配な展開です。

選手は寒さ対策の装備を用意していたかは未知数です。
今回のために切り開いたというトレイルも多く足元はぐちゃぐちゃでした。
結果2度のコース変更にてロード区間が多くなりました。

今回白くま隊では14名のスタッフを配置
本部・各エイド2箇所・三斗小屋(山岳区間サポート要員)
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結果としてけが人は三斗小屋からの下り区間でのスリップしての怪我が数名(肩脱臼や指脱臼etc)

沼原エイドからの下り10kmロード区間でも歩けなくなりうずくまってピックアップ選手あり。エイドで休んでいる間に低体温になり震えだす選手あり。
暗くなって寒くなってからはエイドで休んでいる間に体温が取られて走れなくなってしまいます。休んで考えます。。という時点でアウト!!という認識でいましょう。

リタイア希望の選手の中には待機している間に低体温になるので、レスキューシート使って下さいとお声掛けするとファーストエイドキットを落としてしまってとの返答でした。本当かウソかはどうでも良くて、持つのがルールでもありますし、本当に山の中で動けなくったら命に関わります。色んな意味で失格であります。
まだまだ認識の甘さを感じる瞬間でありました。

選手自身の冷静な判断と走れないドロドロトレイルによって、緊急搬送はなく終了しました。

走力だけでなく、防寒対策をすれば走り切れる可能性が上がるのでは??
そもそもリスクを減らす上でも防寒対策必須であります。

以上 ITAMURO100雑感でした。

低体温対策も含めて今週末は勉強しますよ!という方はこちらにご参加下さい。
トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座 28回目
セルフレスキュー28


奥久慈トレイル 病院に行くのも大変

OSJ奥久慈トレイル50K

毎年暑いレースになりますが今年は最高で26℃走りやすい気候でした。
レース2日前ぐらいから雨が降ったり止んだりでしたので
足元は悪いという路面状況でした。

脱水や熱中症気味の選手は少ない展開ではありますが、レース後半の岩場ではスリップが多発したようです。

30.7km地点砂防エイドでは走ってきた選手より、500m手前で肩脱臼らしい選手ありという情報を受けて、白くま隊スタッフ現地に直行しました。鎖を掴むような岩場でスリップして掴んだ肩が脱臼した模様です。

初回の脱臼では非常に痛みも強いのが特徴です、かなり痛い。
脱臼自体は病院で医師の診断の上、整復する必要があります。
※骨折を伴う場合もあります
※医師がいない状況で整復するのは法律上違法行為になります

その場で出来ることは三角巾で固定をすることです。
しっかりと固定してゆっくりとエイドまで歩いて来て車で搬送となりました。

後半の拠点 竜神大吊橋に選手は戻りましたが、さて病院どこに行こうかと。
肩脱臼の場合整復してもらいたい⇒整形外科がいる救急外来を探す必要があるということになります。病院行って治せないのでは二度手間になるのです。

イベント開催時 緊急時はどこに搬送すると事前決めているのですが当番医は整形外科とは限りません。実際にフィニッシュ会場付近の病院は整形外科ではなかったです。選手の帰路に出来るだけ近い病院で、そもそもトレランをやるようなエリアには病院は少ないです。結果一山越えて隣町の病院に大会スタッフが搬送していきました。地元の消防の方にご助言頂き円滑に対応出来ました(感謝)。

救急車を呼べば病院を探してくれますが、命の影響もない肩脱臼で救急車の必要はないです。必要ならば救急車を呼びますが、好きでやっている大人の趣味の世界ですので、出来る限り救急車を呼んだりするのは少なくして欲しいと思っています。

待っている間もうめきながら、車で移動する時も段差ではうめきながら。
ちょっと滑っただけではありますが痛い時間も長く、すぐに病院も行けず、その後の日常生活にも支障がある、何とも痛い事例となりました。

今回は白くま隊23名のスタッフにて各関門・エイドに配置しました。
全員はいないけど集合写真をパチリ!!

トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座
6月25日(日)@目黒 ポーラーベアーコンディショニングルーム
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奥三河パワートレイル

奥三河パワートレイル終了して一週間ほどたちました。
選手対応の報告書や大会リザルト、Facebookなどの皆さんのレポートを見ながら振り返っています。

完走率49%数字だけを見るときついレースで事故や体調不良者も多いと考えられますが、エイドなどで救護対応をしていても選手自身がこの後のコースや自分の体調から判断してリタイアを決めていました。随分冷静な判断が出来る選手が増えたという印象です。 潔い判断は一番の安全であります。
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選手目線で言うと諦めが早すぎると言われるのかもしれません。
熱中症や脱水症状などは運動を継続していれば必ず悪化するのがスポーツ医科学の常識です。『きつくても歩いていれば必ず回復する』というのはスポーツでは非常識=リスクが高いという認識でいます。

参加者の中にはスタート前から調子が悪くて2回嘔吐した。固形物やジェルは受け付けない。途中のエイドでも嘔吐してリタイアしようと休んでいたら少し体調良くなったという選手がいました。その時点で48.4km地点四谷千枚田でしたが、歩きながらでも行けるところまで行くとのこと。もちろん途中で動けなくなっても搬送は出来ない(という気持ち)と伝えましたが進んで行きました。

そのレースにかけるものがどこまで価値があるものかはご本人にしか分かりませんが、正しくリスクを把握した上で挑戦して欲しいと思います。

皆さんはどのような状態になったらリタイアしますか?

体調不良にも負けない強い気持ちがある方はいざという時に冷静な判断が出来なくなる可能性もありますので、事前に決めておく必要があります。

上記したレース前に嘔吐したという状況で出走は勧められません。補給出来ず、走れなくなるのは暑い奥三河パワートレイルのコースを考えると当たり前という認識でいます。

何より安全第一というのは共通認識 どのように安全を管理していくのか選手・大会運営者・救護関係者・応援の方々で共有していくことが大事だと改めて感じています。

地元の応援も温かい、安定した運営の素晴らしいレースで来年も楽しみです!!

【お知らせ】
トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座 27
6月25日(日)@目黒 ポーラーベアーコンディショニングルーム
参加受付中です!!
https://www.facebook.com/events/696903770489144/
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OSJ新城トレイルレポート その④

何だか少し残念な話しが続きましたが嬉しいこともありました。

継続的に開催してます『トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座』この参加者が参加選手、応援、ボランティアスタッフとして沢山いました。20名ぐらいにはお会いしたかと。

参加選手の中では転倒して手のひらから血がタラタラと流れてきたが自分で止血して処置しましたという選手もいました。自分で実践出来るというのも素晴らしいことです。
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レース中でなければ自分のことは自分でするのが当たり前です。気は優しくて力持ちのような体力にも余裕があり、何かあった際は手助けが出来るというのがトレイルランナーだからこその文化になることを願います。

OSJ新城レース中に大会参加者以外の怪我の対応もありました。

浅井がレース後半山中の配置に着くために移動していると前から高校生の男の子が2人焦って近づいてきて助けて下さい!どうしたこうしたと話しを聞くと高校の山岳部で来ているが引率の先生がプチ滑落して骨折しているかもしれない。携帯繋がらないから助けを呼びに来た様子でした。大会スタッフが現地に同行して一緒に下山、車で搬送しまして救急車に引き継ぎとなりました。

大会中であったことがスムーズは緊急搬送に繋がった貴重な事例です。
このようにトレイルランナーがいる山は何かあれば助けてくれる安全な山だと言われるようにしていきたいです。

最後にご案内です。
『トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座26』
4月15日(土)東京・目黒にて開催です。

https://www.facebook.com/events/1427291790666681/
セルフレスキュー26


OSJ新城トレイルレポート その③

ルールを守らないとスポーツ・競技会ではない
ルールは何のためにあるのか?

今回のレース30km地点あと2kmでフィニッシュ地点という場所で15時以降ライトの点灯チェックがありました。結論から言うと30名近くが失格となりました。 ルールを確認するとライト&予備電池必要装備品とあります。

『昼間のレースだからいらないと思った』
『スタートさせといてここで失格とは厳しい』
ごそごそ探して持っていて喜ぶ選手!!大丈夫なのか、
探した結果スマートフォンを出す選手→失格です。

予備電池ありますか?雨降りに耐えられますか?暗闇で歩ける光で何時間使えますか?

ここまで頑張ってあと2kmなのに!?という声も多くありました。
気持ちには共感するのですがその気持ちでは安全は管理出来ません。

そもそもルールを守らない前提ではスポーツではないです。
あなたはサッカーするのにボール持って走るのですか?
バスケットボールしてるのにタックルするんですか?
マラソンで審判いなければショートカットするのですか?

そしてトレイルランニングの大会のルールの多くは安全管理に必要であるからこそのルールがほとんどです。ライトを持ってなくて失格が不満な選手のためには、その場で2時間ほど待機してからの下山体験とか実施すれば良いのではないかと思います。

補給が出来なくてフラフラしている選手やその後足首を捻った選手もいました。もはやライトがなくては遭難と変わりないです。

ルール違反している選手もいて公平でないため、ルール違反を失格にすることが目的であったらフィニッシュ地点で実施すれば、チェックするスタッフも沢山いるし、山肌の細いトレイルで行うこともなく確認も容易です。今回は安全管理上ライト持ってない方はそこのポイントで下山しないと危険という判断でしょう。

レースだからルールがあるからではなく、普段から持つ必要があるものという認識でいて欲しいです。

そんな残念なこともありましたが32kmを2周する選手達はしっかりと皆さん持っていました。天気がいいから、明るい内に下山する予定だからではないというのが素敵であります。

OSJレースは成長する機会になり、勉強になりますという声もありました。
OSJレースにはエイドに沢山食べ物はなくても『白くま隊』はいます。
フィニッシュに向けて気持ちだけで進む選手を冷静に対応しています。

山をもっと自由に走るためには学ぶべきことが沢山あります。そんなことを学べる機会が多くなりますように! これからのトレイルシーズン皆さんご安全に!!

写真はMMAブログ見てますと!声掛け頂いた選手! もちろんライトも持って元気に走っていきました。 またどこかのお山でお会いしましょう。
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