USトレイルレース vs UTMB/ITRA

じろーです。

引っ越し後のポストは、先週末のウエスタンステイツのことを書こうと思ってました。

が、ULTRA RUNNING MAGAZINEというアメリカのランニングメディアに、6/27にアップされた記事「Why we won’t pay: UTMB, ITRA and the “pay for points” racket」が、今話題になっていて、僕自身もFacebook上で超訳したものをポストしたところ、かなり反響があったので、ある程度正確に翻訳したものと、僕自身の個人的な意見を合わせてここに書きます。
(翻訳のプロでは無いので、もし間違いがあればご指摘ください)

NOITRA - article

まずは翻訳した内容から。

タイトル:
なぜ私たちはUTMB/ITRAに金を支払わないのか、そして<ポイントのための支払い>という商売

本文:
追記(6/29):
この内容は、以下のレースの役員会/レースディレクターの連名による声明です。

Hardrock Hundred, Run, Rabbit, Run 50 and 100 Mile Runs, Speedgoat 50K, Wasatch Front 100, San Diego 100 Mile Run, Cascade Crest 100 Mile Run, Angeles Crest 100 Mile Run, Grindstone 100 Mile Run, Big Horn Trail Runs

ハードロックは、ご主人のマイケルとともにUTMBとITRAを所有する、カトリーヌ・ポレッティから、数週間前にメールをもらいました。

それは、要するに、前回のハードロック優勝者のキリアン・ジョルネがUTMBを走りたいと願っているが、ハードロックはITRAに加入するための支払いをしていないので、キリアンはUTMB参加資格の<ポイント>が不足している。つまり、キリアンがUTMBを走れるように、ハードロックは支払いませんか?という主旨でした。

答えはノーです。なぜか説明します。

そのプロセスについてよく知らない方々のために説明すると、UTMBは参加資格の<ポイント>の為に、各ウルトラレースに毎年の費用を支払うことを要求しています。

ハードロック側は明確です。UTMBが、ハードロックのリザルトを、エントリーの参加資格として使用する事は歓迎します。しかし、それに対して、費用を支払うことには興味がありません。

ラン・ラビット・ラン、ビッグホーン、ワサッチを含む、その他多くのレースが同様に、UTMB/ITRAから、参加資格の<ポイント>の為に支払いませんかと尋ねられてます。
また、ランナーは、<ポイント>を得られるようになる為に、レースディレクターに連絡するようにとUTMB/ITRAから言われ、私たちの多くは、そのランナーから相談されてきました。
いくらかのランナーは、私たちの多くが、なぜ拒否するのかも尋ねてきました。

まず第一に、UTMBの各レースを走るために、<ポイント>による参加資格基準(例えば抽選とは対照的に)を採用する決定をしたのがUTMBですが、私たちは、UTMBのエントリー制度に対して、私たちが支払うことを要求されるべきだとは思いません。

第二に、UTMBとITRAは、何百万ユーロ(数億円)の利益があると見積もられた、完全な営利企業です。
イベント側に<ポイントのための支払い>を要求することが、既に多くの利益を出している企業の利益を最大化するための単なる方法ではないという結論を避けるのは難しいです。
(ここはうまく翻訳できなかったので、超訳すると、「もうだいぶ儲かっているのに、イベント側に<ポイントのための支払い>を要求することは、更に儲けるための良い方法だとは考えられません。」的な感じかと思います)

私たちは、UTMB/ITRAが、彼らの利益を最大化しようとすることは責めませんが、一方で、彼らの<ポイントのための支払い>制度は、私たちのスポーツの健全性に、全く貢献しません。

彼らは、<ポイント>を与えるイベントに対して何も調査しません。それらのイベントが安全なのか、健全に運営されているのか、最低限の基準を満たしているのか、確認するための適正な評価をしません。そして、私たちが知りうる限り、彼らは今まで、支払う意思があるイベントの申し出に対して<ポイント>を与えることを断ったことがありません。

実際に、たくさんのアメリカ人はUTMBを走りたいと思っているので、少しの実績しかない、または全く実績の無い、いくつかの新しいイベント(もしくは実績がひどいイベント)は、<ポイントのための支払い>が、そのイベントのエントリー費用を集める簡単な手段だとわかっています。

アメリカのウルトラレースは、政府、州、地方自治体の制限により、1万人のランナーを走らせられるUTMBのような快適な環境は無く、そして、UTMBのように利益を得ることはできません。

もし、アメリカのレースが同じことをできるとしても、多くのレースは、ウルトラランニングの精神に反すると考え、その選択をしないと考えます。

私たちは、私たちのスポーツが成長していて、商業化が進み、私たちのスポーツの人気をマネタイズしたいと思うことは回避できないし、それが事実だと認識しています。

そして、良くも悪くも、UTMBと、私たちのスポーツの<アイアンマン化>は避けられない将来かもしれません。

しかし、私たちは、多くのランナーがなぜUTMBを走りたいのか間違いなく知っていますが、これらのことは、私たちの考えるスポーツの最高を代表するものや私たちが願う未来とは価値観が異なります。

UTMBが、私たちのレースのリザルトを参加資格として使用することは、全く問題ありません。しかし、ウエスタンステイツ、ハードロック、ボストンマラソン、ニューヨークシティマラソンのような人気で象徴的なイベントを含む、いかなるイベントも、参加資格となるレースから、参加資格とすることと引き換えに費用を取ろうと考えたことはありません。

ですので、私たちはUTMB/ITRAへ支払いません。
ランナーが理解してくれることを願います。

Hardrock Hundred
Run, Rabbit, Run 50 and 100 Mile Runs
Speedgoat 50K
Wasatch Front 100
San Diego 100 Mile Run
Cascade Crest 100 Mile Run
Angeles Crest 100 Mile Run
Grindstone 100 Mile Run
Big Horn Trail Runs

翻訳は以上です。

UTMBは、とても素晴らしい大会であり、同じく素晴らしい舞台だと、個人的には思っています。

2012/2013年に参加して、コース変更・短縮はありましたが、そう思いました。
そして、僕が参加した頃は、有志の方のサポートにより、日本のレースがUTMBの参加資格として申請され、ポイントとして認定されていました。
もちろんそのプロセスは無料だったと思います。

しかし、2015年からポイント申請・認定プロセスを、ITRAが管理することになり、有料になりました。

この時から、レース側がUTMBの為だけに、ITRAに費用を支払うというのは、個人的にはおかしいと思っていて、同じように思った一部のレース/ランナーからも反対意見などが出ていました。
(Facebookには「NO ITRA」というページもあります)

また、ある日本のレースディレクターが、Facebook上で以下のような発言をしていましたが、これも少し軽率では?と思っています。

------------------------
ITRAの申請は確かに面倒だけど、申請料は1万円程度。
もし地域への観光振興を目的にしている大会であれば、
是非ITRAの申請を検討してみてはいかがでしょうか?
------------------------

UTMB参加資格ポイントをダシにして参加者を集めることが、地域への観光振興になるのでしょうか?一時的に人は来ると思いますが、ポイントのためにレースに出る行為は、とても本質的では無いと思います。

また、ただ単に1万円程度払うだけでしょうか?外国語でのITRAとの対応(今では、仲介業者さんもいらっしゃるようです。。。)、参加者リストの外国語名への変換や、誤変換時の対応などが、ずっとついて回ると思います。

スタッフがたくさんいて、外国語対応も問題なく、費用も潤沢にあれば良いですけど、ほとんどの日本国内のレースにそんな余裕があるとは、僕には思えません。

なので、今回このような声明がアメリカの複数のメジャーなトレイルレースから出ましたが、個人的には心から賛成しています。
(しかも、ハードロック、カスケードクレスト、エンジェルスクレスト、ビッグホーンは、参加したこともあり、とても楽しかった大好きなレースです)

やはり、UTMB(またはUTMF)の為だけに、レース側からお金を徴収する仕組みには納得がいきません。ここ最近、UTMB(とUTMF)に、エントリーしてなかったのは、そういった理由だったりもします。
(ちなみに、エントリーする方を否定する訳ではなく、あくまでこの意見に賛成というだけですので、お間違えなく)

ただし、これは一方的な反対意見だとも思っています。
元記事のコメント欄を見てもらえればわかりますが、「100%同意します」「よく言った!」「ミスリーディング」「Black Hillsも連名に追加して」「申請料の100ユーロはちょっと高いよね」「恩恵のない税金だ」「UTMBサイトでハードロックがポイント対象になってるけど?」(←これはITRAサイトでは対象になってないので登録ミスだと思われます)「キリアンだったら無条件で走らせてあげなよ」「ITRAは営利企業ではない」「UTMBはウルトラランニングの中心にいるべきでは無い」「Kodiakはたくさんのランナーからのリクエストがあったので支払った」「ITRAはある種のマフィア」などなど、賛否両論で盛り上がってます。

もちろん、ITRA側にも主張はあると思うので、できればそれを全てのランナー、レース団体、その他にわかりやすく説明してもらえればとも思っています。
その主張がもっともで、UTMB(とUTMF)のものだけではなく、たくさんの他のレースが安価でフラットに使える仕組みを構築しようとしているのであれば、実際の手続きには少なからず必ずお金がかかるので、費用の徴収含め納得できるかもしれません。
個人的にも、各レースに対して、一定の参加資格を設けることに反対はありませんし。

あとは、レース/イベント側から、例えばKTFさんのように、支払わない(ポイントを取得しない)判断を正しく主張する、もしくは、やみくもに費用を支払い、ポイントを取得するのではなく、なぜそうするかを主張することも、ランナーに間違った理解を与えたり、ランナーからの不要な問い合わせ対応がないようにする為にも必要かと思います。

長くなってしまいましたが、改めて今回の件は、トレイルランニング/ウルトラランニングが成長する上で避けられない部分だと思いますが、この声明自体は、インディペンデント精神を大切にする、アメリカらしい素晴らしい内容であり、問題提起だと、個人的には思います。

<追記>
Dogsorcaravan.comでもほぼ同タイミングで、この件に関する意見があがっていました。
よかったら、そちらもご覧ください。

<追記2>
こちらのブログでも意見を述べられています
本質的な議論がなされていないという思いに共感します。

じろー


​ カリフォルニアへ引っ越し

じろーです。

毎度のことですが、久しぶりの更新になってごめんなさい。

先月、5月にアメリカのカリフォルニア州に引っ越しました。

このブログを見てくださってる方はご存知だと思いますが、ちょいちょいアメリカ出張に行くことがありました。
僕が働く会社の本社がアメリカのカリフォルニア州にあり、去年の7月以降は、ほぼその本社で仕事をしていて、日本と行ったり来たりがずっと続いてましたが、先月、5月より正式に本社の一員として働く事になりました。

ホントはもっと早く、年始頃に異動が決まり引っ越しする予定だったんですが、色々あって遅れました。。。
(ちなみに、トランプさんの影響は全く無く、ただただ遅れただけですw)

そんなこんなでバタバタしてましたが、手続きや引っ越しもほぼ終わり、だいぶ落ち着いてきたところです。

待ちに待ったビザがおりました!

待ちに待ったビザがおり、無事に入国できました!

日本から届いた荷物たち。。。未だに片づけられてない箱も。。。

日本から届いた荷物たち。。。未だに片づけられてない箱も。。。

我が家の愛犬ぷじょるさんもアメリカに引っ越しました!

我が家の愛犬ぷじょるさんもアメリカに引っ越しました!

 

ですので、今後はアメリカのトレイル事情などなど、この場でお届けできればなーと思ってます。

また、先週末はウエスタンステイツがあり、現地へサポートで行ってきたので、現地の感じなど近日中にアップしようと思ってます。
(僕自身は5年連続抽選外れ。。。来年こそは!)

ウエスタンステイツのスタート。

ウエスタンステイツのスタート。

じろー


アメリカのトレイル

じろーです。

久しぶりのアップですが、今回はとりとめのない話です。
アメリカのホテルで、クラフトビールをもりもり飲みながら書きました。

仕事の出張で、アメリカのロスアンゼルス近郊に来ていて、西海岸、南カリフォルニアのトレイルを週末走ってる時に考えた事です。

その走ったルートは、3年前にCoyote Backbone Trail Ultra(68mile/約110km)というイベントがあり、そのコースの一部でもありますが、イベントの少し前にアメリカに着いた時に、ちょうど石川弘樹さんも同じイベントに出るって事で、ロスの空港で合流して、一緒にちょろっと走ったとこだったりします。
(ちなみに、このイベントの後、中5日でユタ州のソルトレイクでもう1レース、100mile走って、疲労骨折しましたw)

石川弘樹さんとPoint Mugu State Parkで

石川弘樹さんとPoint Mugu State Parkで。

当時、一緒に走りながら色々話したと思いますけど、正直何を話したかは覚えてませんw

けど、トレイルは覚えています。
この下り調子良いんだよなーとか、ここで写真撮ったなーとか。

そんな事を思い出しながら、「もう3年かー。英語力も大して成長してなくて、まずいなー。走力はきっと落ちてるなー。良い意味で変わったのは結婚したぐらいかー。そして、アメリカに比べて日本のトレイルは面倒くさくなったなー。どうにかならないかなー。」とか、思ったり、考えたりしながら走ってました。

そしたら、こけましたw

手と膝と肘と肩にそこそこの擦り傷。シャワーとか風呂で結構しみる感じの。
水も、ハンドボトルの蓋が取れちゃって、全部ばしゃーんと。

とりあえず、めちゃんこ暑かったですが、残り4mileちょい、まーなんとか?普通に?帰ってきましたが。
(日本に比べて湿気は無いですが、ちょうど熱波がきてて、西海岸でも40度近くなる事も)

話がうまくまとめられないんですが、トレイルを走ってて、こける前に見て、一番印象に残ったのがこのサイン。

色んな用途で使われます的な

色んな用途で使われます的な

自転車も乗馬もハイカーも通りますよと。
で、多分一番早い自転車が、ハイカーと乗馬に気を付けろよと、次にハイカーが乗馬に気を付けろよというサインです。

乗馬が他を気を付けなくて良いって事ではないと思うし、きっとトレイルランもハイクの中にカテゴライズされてると思うけど、ってそんな小さい話じゃなくて、色んな用途でトレイルが使われるから、みんな、考えて、気を付けようねって事です。

はっきり言って、そんなの当たり前です。

上り坂でマウンテンバイクと並走してたら、バイカーに「You’re doing well!」と言われて「You too! (親指たてて)」と返しました。

乗馬をしている二人組が前にいて、自分が馬の後ろ数メートルについた時、馬がちょうどウンチをして、少しリアクションしたら、追い越す時に「Sorry about that.」と言われました。「It’s okay. (笑顔で)」と返しました。

もちろん、他のハイカーやランナーとは、全員、アイコンタクトや挨拶を普通にしました。

そんなもんです。アメリカは。
コミュニケーションがフラットにあります。

毎回アメリカ来るたびに、そのフラットさ、大らかで自由、自己責任具合が良いなー。日本も、もっとこんなになれば良いのにと思います。
(もちろん日本にも、それはそれで良いところが沢山あるのはわかってるし、アメリカのいい加減さに戸惑う事も多いです)

そして、日本のトレイルについて。

申し訳ないけど、各地のトレイルラン規制問題とか、トレイルランに関わる協会(いくつあるのかなー)とか、もっと問題を本質的に解決出来ないのかなと、はたから見てて思うんです。
団体とか協会を作って頑張ります的なところは見えるけど、そこじゃなくてさ(頑張ることは必要なんだろうけど)、もっと地元の人とか関係者、元からある団体の懐に入って、仲良くなって出来ることが沢山あると思うんです。

地元の人、関係者、元からある団体から見たら、他の団体や協会作ったら、敵に見えちゃうと思うんだけど。
色んなスポーツで、複数の団体や協会で揉めてるの見てるでしょ?
(分業が必要になって、良い意味での別団体だったらいいんだけど)

あまり良い内容ではないし、友達・知人も何人も関わってるから、悪くは言いたくないんだけども。
気を悪くする人がいたら、ホントにごめんなさい。

そして、お前はどうなんだと言われたら困りますが。
せいぜい、近所のトレイル整備、レースのボランティアをちょっとやったりするぐらいなもんです。

まーとにかく、ただただ、日本にもこういったサインが普通にある状況になれば良いなと。
地元の人、関係者、色んなスポーツする人と一緒に仲良く作れたら良いなと。それだけです。

もっと、本質的にシンプルにならないかなー、どうしたら出来るんだろーなーと、そんな事を考えました。

珍しく色々考えたせいか、こけて、シャワーがしんどいですが。

じろー


2016年

じろーです。

新年あけましておめでとうございます!
皆様素晴らしいスタートを切れたでしょうか?
リューGブログコバブログからの流用ですw)

自宅近くの緑地からの初日の出。

自宅近くの緑地からの初日の出。

 

久しぶりの更新になってしまい、ごめんなさい!
(色々書きたいことはもりもりあって、ちゃんと更新していきたい!と、心の底から思ってるのですがw)

ちなみに、ウチら夫婦は年末年始は、ちょっとだけ走ったけど、とにかく美味しいご飯を食べて、美味しい酒を飲んで、家族や友人と楽しく過ごしてました。
それはそれは、体重計に乗るとわかりやすい結果が出ていますw

そんなこんなで重たい身体でのスタートですが、2016年も相変わらず楽しくやっていきたいところです。

そして、2016年の目標は。。。

毎年毎年、決めたところであまり実現出来てないのでw(特に2015年。。。)、今年はあまり考えてないけど、↓の4つは頑張りたいなと。

■走る&レース■
だいぶ基本的なところですがw

2015年は、約1,400kmぐらい走ってました。
平均すると、約115km/月ですね。

100mile(160km)を3本と、レースのペーサーやイベントで走ったのを除くと、約700kmぐらい。
普通に走ったのは約60km/月で、やっぱりいつも通りですw

Stravaのログ。100mile走った月がわかりやすいw

Stravaのログ。100mile走った月がわかりやすいw

 

でも、今年はもう少し走る時間を取りたいなーと。

タイムや順位はどうでも良いけど(そりゃ入賞したり、タイムが早くなったら純粋に嬉しいけど)、そこを目指すんじゃなくて、もう少し強いランナーになりたいと思ってます。

今でも、「いつでも100mileぐらい走れる」と思ってるけど、ケガなく安定した走りが出来るようになりたいです。

特に何するというのは決めてないけど、ただダラダラ走るのでなく、走ってる時間を大切に、意識して走ろうかなと考えてます。

近くで箱根駅伝の応援。こんな風に走りたいw

近くで箱根駅伝の応援。こんな風に走りたいw

 

レースについては、やっぱり国内は出ません。ボラとかサポートはすると思うけど。
とりあえず、USの100mile中心に考えてます。

もしかしたら国内レースに出ることもあるかも知れないけど、基本的には線を引いてます。

トレイルランニング界が、今あまり良い方向にいってないと思ってるのが一番で、関連しているかはわからないけど、ひどいレースも増えてきてる気がしてるので。
(もちろん、スリーピークスや信越五岳みたいに良いレースも沢山あるけど)

僕が感じている「ひどい」というのは、選手目線でのレースのコースやエイドの表面的な内容ではなく(そっちが問題のケースもありますが)、どちらかというと裏方目線でです。
どのレースかはあえて言いませんが、少なからず話題にはあがってると思います。

もちろん、どうにかしたいなーと思うし、もっと自由な身だったらレースのオペレーション担当者/責任者とかやりたいけど(つまりそこらへんに「ひどい」要素があると感じてます)、もうちょっと外から関わっていければと。

*色んなレースのオペレーション(特にエイドやロジまわり)だけをしっかり管理するコーディネーター的なイメージだけど、やりようによっては食べていけるぐらいのポジションだと思ってます。

 

■ブログ■
これは2016年こそ頑張りますw
ちゃんと書きます!
早く書けよ的な突っ込み、プレッシャーなどお待ちしてますw

■アレ■
アレは秘密です。勉強したり実際にやってみたり。
そのうちこのブログでも書くかもしれません。

■USトリップのサポート■
僕が求める(好きな)トレイルランニングはアメリカのスタイルが一番近いと思ってます。
なので最近はUSのレースによく出てるんだけど、USのレースに出たい、行ってみたいっていう人のサポートが出来ればと考えてます。
まだ具体的には何も考えてないけどw

大体そんなところですかね。

色々考えるにあたって、過去数年をざっくり思い出してみたけど、

2009年は、トレイルランニングとの出会い、転職
2010年は、腰椎ヘルニア、旧日本3大レースに参加(もう絶対出ないw)
2011年は、交通事故①、初海外レースで100mileデビュー(UTMB)
2012年は、Japan Slam(UTMF、おんたけ、八ヶ岳の国内100mile全て同年で完走)、USレースデビュー
2013年は、愛猫の死、結婚、US100mileデビュー
2014年は、祖父の死、友人の死、夫婦でトルデジアン完走、交通事故②
2015年は、友人の結婚ラッシュ、国内レースから引退w、激しく増量w(100mileを3回も走ったのに。。)

と、良いことも悪いことも色々ありながら、少しづつ変化(成長?)してきました。

そして、2016年は少し大きな変化がありそうだけど、まず変化を楽しんで、良い意味で適当に、うまいことアジャストしていければと思ってます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

友人宅での新年会でもらった割り箸おみくじ。The fortune telling will come true? or not?

友人宅での新年会でもらった割り箸おみくじ。The fortune telling will come true? or not?

 

じろー


TrailRegist(トレイルレジスト)

じろーです。

TrailRegistトレイルレジスト)」をご存知でしょうか?

某トレイルランニングパックのデザイナーがロゴを作ってくれました!

某トレイルランニングパックのデザイナーがロゴを作ってくれました!

Website:https://trailregi.st/
Facebook:https://www.facebook.com/TrailRegist/

去年、2014年10月に誕生したウェブサイトです。

2014年12月に静岡県で開催された「寸又峡カモシカトレイルアドベンチャーラン」、そして、2015年6月に山梨県で開催予定の「スリーピークス八ヶ岳トレイル」にエントリーされた方はご存知かと思いますが、大会エントリーのウェブサイトです。
また、大会の計測業務もサポートしています。

僕は開発に携わっているメンバーの1人でして、今回はこの「TrailRegist」について書きます。

まず、「TrailRegist」を始める事になったきっかけですが、海外のレースに出るようになってから(僕は2011年~)、海外では人気レースは抽選というのはもちろんですが、ウェイトリスト(キャンセル待ち)機能や返金対応があったり、すぐ定員にならないレースではアーリーバード(早く申し込むと割引)機能があったり、そして、そもそも使い易くてエントリーが簡単だったり、トレイルランナーに寄り添った仕組みがあるのを知り、日本でもマネすれば良いのになーぐらいに思っていました。

しかし、日本ではマネするところが出てこず、悪しき習慣というのか、使いづらいと思うようなのがほとんどで、中には利用料が異様に高いのもあったりして、ずーっと不満を持ち続けていました。

そんな話を、同じように海外レースに出ている友達としていた時に、みんながIT系の仕事をしているのもあって、自分たちで海外と日本のいいとこ取りでやってみよう!という感じに話が盛り上がったのが、そもそものきっかけです。

そして、ローカルレースのオーガナイザー(主催者)をしている友達に声をかけたりして、2014年1月の雨が降る寒い日に、同じ思いを持つIT系トレイルランナーが渋谷のカフェに集まって始まりました(当時は4人でした)。

コンセプトは、“For Trail Running, By Trail Runners”
日本のトレイルランニング界を少しずつ良くする為に、自分たちトレイルランナーが出来る事を進めていこう、という思いです。

ミッション(目標)は、レース、オーガナイザーの様々なニーズに応え、トレイルランナーにとってシンプルかつ多機能で使いやすく、そして出来る限り安くリーズナブルに提供する。
特に、手作りでやっているようなレースやイベントを積極的にサポート出来ればと考えています。

現時点では、ウェイトリスト機能や返金対応があるだけのエントリーサイトですが、皆さんに喜んでもらえる機能やアイデアはまだまだ沢山あります。

ただ、メンバーや手伝ってくれる友達が少し増えはしましたが、相変わらずのスモールチームで、かつ全員が「TrailRegist」以外に本業があり、帰宅後や休日の時間を使って開発や作業をしています。
(走力が落ち、体重だけ増えるメンバーも。。。)

メンテナンス画面には、我が家の愛犬にも登場してもらっていますw

メンテナンス画面には、我が家の愛犬にも登場してもらっていますw

カレー作りが得意なメンバーが開発合宿の時に作ってくれた美味しいカレー。

カレー作りが得意なメンバーが開発合宿の時に作ってくれた美味しいカレー。

そういった状況の為、言い訳になってしまいますが、バグや不具合などでご迷惑をお掛けしたり、思うように開発が進んでいなく完成していない部分もあります。

例えるなら、やっとハイハイ出来るようになった赤ちゃん、まだそんな感じですかね。

そんな現在の状況ですが、これから少しずつ大きく成長していく予定ですので、あたたかく見守って頂ければと思います。

最後になりますが、「TrailRegist」を採用してくださった「寸又峡カモシカトレイルアドベンチャーラン」、「スリーピークス八ヶ岳トレイル」の関係者の皆さまには、この場を借りて心より感謝申し上げます。


iPhone6 + IIJmio + LifeProof

じろーです。

トレイルには全然関係無い話で、しかも、ちょっと乗り遅れた感はありますが、さいちゃんと自分の2人、iPhone5を使ってましたが、iPhone6に機種変更しました。

GoldとGrayにしました。

iPhone6はGoldとGrayにしました。

でもって、今月から月額費用は、2人分の合計で、約4,200円ぐらいになりました。
前まで2人分の合計は、約16,000~17,000円ぐらい。ほぼ4分の1!

なんでそうなるの?とか、初期費用はどう?とか、よく聞かれるので、簡単まとめです。

まず、話の流れとして、前はSoftbankで契約したiPhone5を使ってたけど、バッテリーの持ちも悪くなったし、僕のは交通事故の影響で故障したのもあり、サイズ的にはちょい不満だけど、iPhone6にしようという話になりました。

何もなければ、Softbankで機種変更すればいいんだけど、そもそも家で電波の入りは悪いし、山でももちろんイマイチ。
docomoで機種変更しても、電波は良いだろうけど、最初にちょい安いだけで、金額的なメリットはほぼ無し。
それと、Softbankやdocomoとか大手キャリアだと、iPhone6にすると月額があがるし、そもそも2年縛りとか色々もう面倒くさいので、この際SIMフリーの携帯にして、SIMカードを別途契約しようと決断。
海外行く時に現地SIMカードが使えるし、簡単にキャリアも変えられるし、月額料金(総金額)もきっと安くなるし。

※SIMカードは、電話番号とかが設定された携帯電話に必要なICカードで、大手キャリアは、他のキャリアのSIMカードが使えない携帯電話と、そのキャリアのSIMカードをセットで売ってます
※SIMフリー携帯は、基本的にどのキャリアのSIMカードでも使える携帯の事(SIMカードのサイズや一部例外もあるけど)

で、色々調べた結果、ウチら2人に一番良さげなSIMカードが、IIJが提供しているIIJmioのみおふぉん・ファミリーシェアプラン

みおふぉん

みおふぉん。

このプランだと、1つの契約で、3枚まで音声通話機能(電話番号)付きのSIMカードがもらえて、月額の通信量が7GBまで。
家には、WiMAXのルーター(無線LAN/Wi-Fi)があるから、7GBでも全然十分(余った分は翌月に繰越)。

無料通話は無いけど、普段ほぼ電話しないし、FaceTime、Facebook電話、LINE電話、Skypeがあるし。
回線自体は、docomoから借りてるので、家でも山でも電波が入りやすいのも◎。

1回線はMNP出来るし、即日MNP出来るのも良かった。
これで、番号付きSIMカード2枚で、月額約4,200円(通話代は別)。

あとは、SIMフリー携帯。
iPhone6にするのは決めてたから、AppleストアでSIMフリーのiPhone6を買おうと思ってたけど、なぜか日本のApple ストアは販売中止に。。。

ただ、1月にハワイに行ってきたので、ハワイのAppleストアでゲット(ちなみに、SIMフリーって言うのは日本だけで、海外ではUnlockedと言います。あと、海外のiPhoneはサイレントモードの時、カメラのシャッター音が鳴らないって違いもあるかな。)。
1台で大体90,000円ぐらいでした。

ロイヤル・ハワイアン・センターのアップルストアで購入。

ロイヤル・ハワイアン・センターのアップルストアで購入。

そんなこんなで、諸々揃ったところで、料金シミュレーションは下記の通り。
条件は、2人でiPhone6(64GB)を2年間使うとした場合。

■SoftbankでiPhone6に機種変更(分割払い)した場合■

月額 (1人分 / 通信料 (5GB) +端末分割料金 ) : 9,800円

⇒ 9,800円 × 24か月 (2年) × 2台 = 470,400円

■SIMフリーiPhone6 +IIJmioファミリーシェアパックの組み合わせ■

月額 (2人分 / 通信料 (音声通話機能付きSIMカード2枚)) : 4,200円
SIMフリーiPhone6:90,000円

⇒ 4,200円 × 24か月 (2年) + 90,000円 × 2台 = 280,800円

色々キャンペーンとか、下取りとかあるだろうし(キャリアに下取ってもらうより、他で売った方が高いって話も)、MNP手数料とか事務手続き手数料とか計算してないし、税金含め相当ざっくり計算だけど、それでも2人で2年間使うとしたら、約19万円の差!

初期費用は、iPhone6だと2台で約18万と、少し高いけど、月額費用が圧倒的に安いから、もう超お得(携帯の機種に拘らなければ、Android携帯で2万円台とかでもあるはず)。
電波も良くなるし、良いこと尽くし(2回線目がMNP出来ないことを除いて)。

しかも、SIMフリーiPhoneは、キャリアのiPhoneに比べたら、売る時に高く売れるから、次に機種変更する時もメリットあるし。

そんなこんなで、家族2人なら(3人までなら)、SIMフリー携帯+IIJmioのファミリーシェアパックの組み合わせ、超オススメです。

おまけですが、iPhone6のケースは、防水・防雪・防塵・耐衝撃のLifeProofにしてみました。
ただでさえ、iPhone6がでかいのに、更にでっかくなっちゃったけど、トレイルやアウトドアで安心だし、きっと交通事故でも壊れないはずw

僕はシャア専用みたいなケースにしてみました。

僕はシャア専用みたいなケースにしてみました。

iPhone5からiPhone6に移行完了。

iPhone5からiPhone6に移行完了。


もう2月。。。あと今年の目標

じろーです。

1月はいってしまう、とよく言いますが、ホントにあっという間に2月になってしまいました。

1月は、事故のケガもあり年始からゆっくりし、中旬には1週間ぐらいハワイで、のんびり遊んでました。

ケガもだいぶ良くなってきましたが、まだジョギングがOKな程度で、ドクターからは重い物を持つのと激しい運動はNGと言われてます。
それでも、やっぱり走れるのは良いですね。体を動かすのは楽しいです。

ちなみに、前回ブログで手術すると書きましたが、↓な感じのチタンプレートとボルト10本ぐらいで、折れてずれた鎖骨を元の位置に戻して固定してます。

チタンのええやつを入れました。 画像は、Jseedさんのサイト(http://www.jseed.co.jp/)より拝借。

チタンのええやつを入れました。
画像は、Jseedさんのサイト(http://www.jseed.co.jp/)より拝借。

鎖骨 チタン プレート」とかで検索すると、雰囲気がわかるかもです。
ご興味あれば、↑のリンクをクリックしてみてくださいw

術後は、大体3か月ぐらいで、くっつくっとの事なので、もう少しかな。
(高校生なら、2か月でバッチリくっつくんだけどねーと言われましたw)

プレートについて、いつ抜くの?と聞かれますが、最近は抜かないのがトレンドだそうでw
僕は、トレンドって訳じゃないですが、抜く場合は、再手術になるのと、抜いてから数か月は強度が落ちるみたいなので、とりあえず抜かないでいってみようかなと思ってます。
(欧米では抜かないのが普通みたいで、日本は結構抜く人が多いみたいです)

そして、あまり走れなかった分、走りたい欲求が出てきたのと、プラス体重激増なので、今月からはちょっと気合い入れて頑張ってみようかなと思ってます。

そんなこんなで、もう2月ですが、今年の目標はこんな感じでいこうかなーと思ってます(ラン以外も色々あります)。

■ケガを治す&ケガ前のパフォーマンスを取り戻す■
まずはここから。

■ちゃんと練習する■
練習嫌いだから、本当はしたくないんだけど、
思うところがあり、ちゃんと練習をしようかなと。
月間50kmランナーは、そろそろ卒業。
楽しみながらやれるメニューを考え中なのと、
OSJのチームSOTAの中級に申し込みました。
(小川壮太さんなら教わりたい!)

■フルマラソンに出る■
久しぶりに出てみようかなと。
目標は、歩かずに2時間40分ぐらい。
ちなみに今までのPBは、3時間4分(2km歩いて)。

■ウルトラマラソンに出る■
昔1度だけエントリーしてて(野辺山)、ヘルニアで出れなくて、
その後、ロード嫌いだから、ずーっとスルーしてたけど、
やっぱり1回は走ってみようかなと考え中。
良さげなウルトラを探し中です。
オススメあれば教えてくださいなー。

■トレイルレース■
やっぱりアメリカの100マイル。とりあえず5月か6月。
その他は未定。いっぱい出たいのはあるんだけど。。
日本のレースは、特にメジャーなのは全然出る気にならないけど、
小さ目の(特に地方の)レースにいくつか出たいなと。
おんたけウルトラ100マイルは悩み中。

■本を読む■
大体2,3冊/月(30冊/年)ぐらいを目標に。

■英語の勉強■
毎年目標にしてますが、今年もw
今年はちょっとやり方を工夫してみようかなと。

■旅行■
短く1泊2日とか、レースとセットでも良いから、
1,2か月に1回ぐらいのペースで色々行きたい。
あと、長いのをどこかで1回。

■整理整頓■
どうにもこうにも、衣類、ギア、ガジェット、その他諸々、
溜まりに溜まって整理できてないので、いい加減整理したい。
使わなくなったやつはフリマかなんかで出したいけど、
今年のギアループマーケットはどうなるんだろ。

と、まーそんな感じですが、基本的にはゆるゆるで、たまーにエッジィ、そんぐらいでいきます。
本年もよろしくお願いします。

ハワイ島のマウナケア山頂(4205m)からのサンセット

ハワイ島のマウナケア山頂(4205m)からのサンセット


トルデジアンでハネムーン

こんにちは。
ロードで転んで平地がこわくなったさいこです。

早いもので、TDGから帰国して、あっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。

今年のTDGも予期せぬトラブルが発生したのですが、そんなエピソードも含め、こちらで追い追いご報告していきたいと思います。

photo by Sergio Enrico

photo by Sergio Enrico

思い返せば2年前、メドックマラソンに向かう電車に乗り遅れてしまったじろーさんが、急遽予定を変更して、TDG参戦のみんなの応援に駆けつけてくれました。

そんなじろーさんと、昨年結婚。
まさか、今年のTDGに一緒に参加するなんて、思ってもみませんでした。

当初、じろーさんは100時間切りを目標にするとのことだったので、道中は別々に進み、ゴール後わたしのサポートに戻ってきてもらうというつもりでおりました。

ところが、スタート前にわたしは風邪を引きフラフラ、じろーさんもなかなか調子が上がらず100時間切りは難しいかもという事態に。

運良くドンナスのライフベースで会うことができたので、そこから一緒に進んでくれることになりました。

正直、身内同士でこの長い時間をうまく乗り越えられるのか、少々不安ではありました。
というのも、以前2回ほどレースでペーサー的に一緒に走ってもらったのですが、止まると怒られるし、歩くと怒られるし、エイドでモタモタしてると怒られるしで、もう二度とペーサーはお願いしないと約束していたのです。

六甲CBのゴール。じろーさん、ご立腹です(笑)

六甲CBのゴール。じろーさん、ご立腹です(笑)

風邪の影響もあり、第2セクションからお腹を壊してしまったわたし。道中何度も茂みや岩陰に隠れなければなりませんでした。
じろーさんは、その見張りから後始末など、すべて一手に引き受けてくれました。

エイドに着くと、すぐにわたしの食べものを運んできてくれましたし、お腹に優しいバナナなどをジップロックに詰めて行動食として用意してくれました。

寒くなると、わたしのザックから防寒着を出して着せてくれたり。
どんどんペースの落ちていくわたしを叱ることなく、常に一緒に走ってくれました。

そんな優しいじろーさんへ1番感謝していることがあります。

それは、「ビンタ」です(笑)

暗くなるとすぐに睡魔に襲われるわたしに、

「目ぇつぶって!行くよっ!!!」

『バシッ!!!バシーッ!!!』

っと何度も何度もビンタをお見舞いしてくれたのです。

(じろーさんの所属しているランニングチームでは、どうやらお約束らしいです。)

この愛のビンタのおかげもあり、無事2人でゴールゲートをくぐることができました。

photo by Junichi Seki

photo by Junichi Seki

なんだか凄い新婚旅行になってしまいましたが、世界でもなかなかこんな新婚旅行できる人はいないかなと。

そして、過酷な330kmを2人で乗り越えられたのですから、今後の人生の荒波も2人で乗り越えられそうです。

多分(笑)

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海外トレイルランニング(書籍のご紹介)

じろーです

激しくご無沙汰しています。
すいませんすいませんすいません(大事なことなので3回)。

ちょいちょい海外のレースに参加してるのですが、そういった事や、色々なランナー友達の縁もあり、「海外トレイルランニング」という、海外のトレイルレースを走った参戦記をベースにした、海外レースを紹介する本のお手伝いをさせて頂き、先日発売になりました。

出来上がった本が届きました!

出来上がった本が届きました!

トップ選手から一般ランナーまで、色々なメンバーが世界各国の色々なレースについて書いているのですが、僕は自分が参加したレースや、レースに向けたアドバイス部分など、少し書かせてもらってます。

海外レースに出たいと思っている人はもちろん、出た事ある人でも、こんなレースがあるんだーとか、自分とは違った側面が見えて面白いと思いますし、新しい気づきや発見などあるかと思います。
良かったら見てみてください。

また、こんな面白いレースもあるよとか、こういうとこも良いよというのがあれば、ぜひぜひ教えてくださいな。

海外トレイルランニング: UTMBほか世界の絶景を走るRUN+TOURISM体験ブック
チーム100マイル&その仲間たち
誠文堂新光社
売り上げランキング: 1,325

 

次回は、なんで海外レース?とか、日本のレース含めた、最近僕が思うレースのあり方について、近いうちに書きたいなーと思ってます。

じろー


100マイルのアドバイス

じろーです

100マイルをいっぱい走ってる100マイラーと思われてるらしく、
UTMF前って事もあり、最近100マイルについて色々聞かれる事がちらほら。
(今回のUTMFはサポートで参加です)

100miles

ちなみに、今まで100マイルにチャレンジしたのは8回で、
そのうち100マイルとして完走したのは6回で、日本人の中では多い方かもですが、
日本人でも、もっといっぱい100マイル走ってる人はいるので、
個人的にはまだまだかなーと思ってます。

今まで出た100マイルはこんな感じです。
—————————————————————————————————-
【2011年】
 - UTMB:
   2か月前に車に跳ね飛ばされて、全然走れなかったから、
   ダラダラ遊びながら進んでたら関門Out。人生初のDNF。

【2012年】
 - UTMF:
   USで2週連続レース(50k/100k)した直後で、疲れて身体重すぎて、
   色々サボって走ってたら、ギリギリサブ30時間。
 - OSJおんたけウルトラ:
   ライト忘れて、ちっちゃいバックアップライトだけで走って、捻挫祭り。
   めげにめげて21時間もかかった。見た事ないぐらいの象足になった。
 - UTMB:
   悪天候で100kmにショートカット。
   やる気ゼロでほぼ歩いて、20時間ぐらい。
 - OSJ八ヶ岳:
   何にも準備しなくて&体調最悪で、28時間半ぐらい。

【2013年】
 - TDT:
   Tomoさん、のまダッシュさんとチャレンジ。
   23時間でコンプリート。超ツラかったけど良い思い出。
 - Angeles Crest:
   灼熱のカリフォルニアで、累積標高7,000m。
   なんとかサブ24時間。確か11位。

【2014年】
 - Antelope Island Buffalo Run:
   累積標高2,000mの走れるコースで、18時間。最後に抜かれて4位。
—————————————————————————————————-
(次から、去年のAngeles Crestの事を書くつもりです!)

思い出すと、2011年のUTMBは、超手さぐりだったけど、
怪我してたからどうしようもなくて、気づいたら終わってました。

2012年は色々出過ぎて、失敗ばっかだったけど、良い経験だったのかも。
で、2013年ぐらいから、慣れなのか、100マイルに対する抵抗が無くなってきた感じ。

その中でアドバイス出来る事は、やっぱりまだまだなので、大して無いんだけど、
自分のアウトプットとしてもまとめてみると、以下のようなポイントになるかなと。
ジェフ・ブラウニングみたいにカッコいい事は無くて、ほぼベーシックな話ですが。

まー自分が全部出来てるかって言ったら、毎回100点満点じゃないけど、
100点に近くなるように毎回頑張ってる感じです。

注:あくまで個人的な考えです。

- エイドで休まない
  ⇒最近は、着替える時以外、1分以内に出発するのを自分に課してます。
   エイドは楽しいし休みたくなるし、いくらでも休めちゃうんだけど、
   休んだ分だけ遅くなるのはもちろん、気温が低い場合、
   走ってて温まってた身体が冷えて、走り出しから暫くツラいので。

- 着替え/靴変更は最小限 
  ⇒着替えない/変更しないでいけるか考えて、どうしてもダメなら最小限に。
   出来る限り、フーディニとかシェルを、着る・脱ぐ程度でいけるように。
   ちなみに、今までレース中に靴を変更した事は一回も無いです。
   あと、現地まで、天気予報で考えたウェアリングパターン、
   予報より寒くなったパターン、予報より暑くなったパターン、
   3パターン程度用意していって、現地の気候を見てから、
   最終的なウェアリングを決めるのが良いと思います。

- 持ち物/装備も最小限
  ⇒基本は、ハンドボトルとジェルとサプリだけの空身が理想で、
   出来る限りパックは背負わない。
   背中が汗で濡れて、ずーっと乾かないのが嫌いなので。
   パックおろして、背負い直した時のひんやり感がホントに苦手。
   何度も言いますが、やっぱり空身が一番楽で気持ちいい。
   とは言っても、UTMFは余計なレギュレーションがあるから、
   空身は無理としても、レギュレーション+無いと困るものだけにする。
   あったら良いかも、使うかも的なのは持たない。

- 補給ルールを決めて、守る
  ⇒補給は定期的に必ず行う。ジェルだったら最低10km毎に1つ。
   ジェルや食べ物が、不味かろうが我慢(もちろん美味しい方が良いけど)。
   水で流し込むとか、とにかく継続してエネルギーを摂取し続ける。
   Vespa HyperTop Speedはジェルと一緒に取る。
   アミノバイタルのパーフェクトエネルギーがオススメ(好き)。
   レース中のサプリメントは、グルタミンアルギニンHMBアスタビータ
   ZEN(アミノ酸)SaltStick(電解質)を、大体20km毎に取ってます。

- カフェイン抜き/アルコール抜きはしない
  ⇒カフェイン抜きは、昔はやってたけど、ここ2年ぐらいはしてません。
   離脱症状が激しくツラい。。
   あと、レース中眠くなるまで、コーラとか我慢するのは無理だし。
   (眠くなる前に飲んだら、それまで抜いてたのが意味なくなる気がして)
   そして、眠くなる前にゴールする!という気持ちも込めて。
   アルコールは飲み過ぎなければ良いかなと。
   前日は、ビールなら全然OKでバシバシ飲みますw

- ゴールは考えない
  ⇒ゴールまで何kmとか考えるとめげるので、とりあえず次のエイドまで、
   何km、何時間ぐらいなのかだけ考えて進む。
   やっぱゴールを実感できるのは、残り20~30km(10~20マイル)ぐらいから。
   目標タイムとかあるだろうけど、あんまり気にしない。

- 潰れても我慢
  ⇒100マイルが思い通り走れる事は、ほぼ無いと思うので、
   潰れたら潰れたで、諦めて休む、動けるなら歩く。
   きっと何かのタイミングで復活します。

まとめると、レース直前でパフォーマンスを上げるのは出来ないので、
コンディションを適当に整えつつ、ゆるーいスタンスでレースを迎える。

実際に出来る事としては、ミニマルなポジションを取る、というかアプローチです。
エイドの時間を、限りなく短くするのと、自身を軽くする、
そして、栄養をちゃんと取るって感じです。

あとは、レースでひたすら身体を動かすだけ。
ケガとかのアクシデントを除いて、動かない(走れない、歩けない)言い訳をしない。

最後は結局メンタルです。
楽しめるか、ポジティブに考えれるか。そして根性。

まーそんなところですかね。

楽しく走ってるか、ヘロヘロになってるか、
UTMFでお会いできるのを、楽しみにしてます!