ここだけの話(16)名著「ランニング登山」

チャリンコ漕いでます。SHINです。
石川弘樹さんの「トレイルランニングを楽しむ」やBorn to Run、Eat & Runを通してアメリカのトレイルランニングカルチャーが紹介されていますが、ここは日本の「ランニング登山」を海外に発信する名著を紹介したいと思います。

下嶋渓著「ランニング登山」

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発行はなんと1986年。キリアンも生まれていないしまだ日本に富士登山競走しかなかった時代です。鏑木さんも高校生。
中身を紹介したいのですが色々問題あると思うので、巻末のFAQだけちょいとお見せします。著作権者の方許して下さい。

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どうですか。日本の「ランニング登山」。まさに日本オリジナル。

もちろん(!?)現在は発行されていない本書ですが、是非復刊&海外版を発行してもらいたいものです。全世界からハードコアなランナーが来日して観光庁から感謝状を送られること間違い無しです。

では。明日から本気出します。


世界の斜走から(4)馬鹿だから

2013.06.08-09 自身初の100マイルレースSan Diego 100 を28時間24分40秒で完走しました。
目標は26時間でしたが、レース中にタイムを意識してアクションマネジメントをする余裕は全くなく、生き残った結果このタイムでしたという感じです。
序盤に怪我をしたこともあり、辛くて痛い思い出しか残っておらず、フィニッシュ地点で「完走した上でも楽しかったと思えないし、次のエントリーも考えられない」ともらした私は「ウルトラランナーは馬鹿だから24時間後には次考えてるよ」と声をかけられましたがその通り。ブログのためにレースを振り返ると「次こそ」という気持ちになっています。
今回のトピックスは
(1)孤独を全く感じさせないコミュニティ
RaceDirectorのScottは初の日本からの参加者に気をつかって何度もメールをくれ現地でも常に声をかけてくれました。私の参加を又聞きしていたという現地在住のMiekoさんはエイドで初対面の私を探し出してくれ親身にサポートしてくれました。MiekoさんはFBで友人たちにも呼びかけてくれていたそうで色々な所で「Miekoの友だちだろ!」と助けてくれました。ボランティアの方々は折れた足の指を治療してもらって以降のエイドでは必ず「足は平気か?」と気を遣ってくれ、ペーサーまで立候補してくれました。
アメリカ人気質と200人の小規模レースということもあり「俺らのレースで ぼっちランナーを素通りさせるわけにはいかねぇ」感たっぷりでした。

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●日本には未入荷のタイプのシャツランナーが突如ペーサーとして引っ張ってくれました。

(2)気候への対応力も試されて落第した
日が昇っている間は熱中症、夜は低体温症でリタイヤ続出という昼夜で極端な気候は一歩間違えると一気にパフォーマンス低下となり32時間制限の今回のレースや30時間制限のWestern Statesなどでは完走すら出来なくなる。疲労で思考力が低下し、事前に考えておいた作業を面倒臭いという理由で省いてしまうと大変なことになる。昼は体にかけ続けるための水の補給を面倒臭がり(ボランティアに容器渡すだけなのに!)、途中でフラフラ。とんでもなく汚い水たまりでシャツを濡らして身体を冷やした。夜は昼の暑さの余韻とザックに詰め込むのが面倒という理由で長袖を持たずに出発して体温が下がり、次のエイドでしばらく動けない事態になった。
レース中には「San Diegoより暑いというWestern Statesに今年当選してたら100%暑さでリタイアだったな」とホッとしたぐらい。

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●砂漠スタイルで走ってよかたけど、肩に日焼け止めぬり忘れ現在腫れ上がってます。

噂通りヘビに道を塞がれたり、なぜかそのヘビを持って走ってるランナーに出会ったり。いつものくだらないレース実況中継は後ほど。

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●医療スタッフに骨折と診断され「しょうがないな〜リタイヤだな」と嬉しくなって記念写真を撮ってもらった。そしたら治療&固定作業が始まっちゃった。

では。明日から本気でブログ書きます。


さて本気出しますか(4)落ち着いた前日

現在日本時間土曜日の午前1時。週末は八ヶ岳スリーピースや戸隠などとっても楽しそうなレースが控えていて皆さん寝静まったころでしょう。
20時間後に迫ったSan Diego 100 mile のスタートを諸事情によりロサンゼルスで待ち構えています。Because バスに乗れません。ロサンゼルスで最もつまらないダウンタウンでのどうでもよさそうな活動日記をアップしちゃいます。

Urth caffe
どうやら知らぬ間に日本に上陸しちゃったらしいけど行列の出来るオーガニックカフェ。新鮮な野菜を使ったサラダを注文したら虫が入ってたくらいオーガニックでした!

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SQIRL
Vermont&Beverly駅(この〜&〜という駅名、バス停名は〜通りと〜通りの交差点って意味。)で人気のカフェ。新鮮なジャム&ナッツバターを塗ったくったトーストとサラダで冴えない通りでオシャレさんを惹きつけてる。季節でかわるジャムはサイコウ。今月からはじまったwild boysenberryジャム3つお買い上げ(^^)

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kumaコーヒー売ってます。

・散髪
チャレンジしてみました。おっさん臭いウエスティンホテルの中で35ドル。髪洗ってる最中に放置されて、長電話しちゃうのがLAスタイル。

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・テロ対策演習
突如ホテル前で開催。爆弾テロ犯をヘリコプターやら色々登場でやっつけてた。大画面で解説しちゃうのがアメリカン。終了後はアメリカ人のヒーロー、特殊部隊のメンバーは写真攻め。

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●すみっこでさみしそうだったテロリスト役の人とパチリ。

・スポーツショップ
二等兵キャップを日本に忘れてきたので買い出し。これとmagicoolは52会のトモさんから重要アイテムと指示をうけていたので外せない。近くのスポーツショップで39ドルのアークテリクスと40ドルのMountain Hardwareで迷ってアークに。するとセールで23ドルになってた。さすが俺。

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・電器屋
スポーツショップで気を良くした帰り道の何でも屋で14ドルの電子ケトル発見。これで便所で温めたぬるいシャケ&煮物とgood bye.Hello 温かいご飯だ。

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どうだい?本家世界の車窓からにも負けないどうでもよさ。何も起きないって平和だね。平和だからRun Boy!Run Girl!のナンバー1の売れっ子、ボツボツグリーンボールでほぐしている僕の脚の写真でさよならだ。

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では。本気出してきます。


ここだけの話(15)お母さんへ

お母さんへ。
日本との時差マイナス16時間。ロサンゼルスに到着しました。予想より寒いけれど問題ありません。2泊してサンディエゴに移動します。
ホテルはまさかのアップグレードで最上階スイート。ベッドルームも2つです。お嫁さんいないのにね(笑)
ベッドルームは2つもあるのに、なぜか電子レンジがありません。彼らをどうしたらいいんでしょうか。

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そういえば、こどもの頃お風呂で熱い湯にやけどしそうになったのを思い出して温めてみました。トイレの洗面台なんで少し惨めです。

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実はたいして熱くないってことがわかりました。大げさだったんですね。

電子レンジ。あまり考えたことなかったけどいい名前だね。東京に帰ったら綺麗に掃除してやりたいと思います。

では。身体に気をつけて。明日から本気出します。

追伸。味噌汁だけはどうしても飲みたかったので隣のコーヒーショップに水筒持参で分けてもらいました。惨めです。

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練習したよ(15)和風か洋風か

UTMBやUTMFみたいなBigレースではない100マイル San Diego 100 というのに出ます。というわけで200名という人数の小さなレースの情報を引っかき集めて作戦考え中。

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完走率66%程、24時間以内のバックルを獲得するのは15%程の割合。制限は32時間です。何年か分の完走者のsplitsが手に入ったので分析すると、24時間完走者と32時間完走者ではかかった時間が1.3倍なのですが、

前半80kmでは平均して1.1倍の時間がかかっている。

後半80kmでは平均して1.5倍の時間がかかっている。

というわけで32時間組はイーブンではなくズルズル後退というアメリカンスタイル。さて、初の日本人参加者というわけですので和風に後半上げていくスタイルを見せつけるのかそれとも先人たちを見習って前半きっちり飛ばすのか。

あと1週間ということでバイクをこぎこぎした日曜日。国際免許忘れてたことに気づいた日曜日。

では。明日から本気出します。