さて本気出しますか(10)そこそこ たいへんな 山登り

そろそろほとぼりがさめた頃でしょうか。 STY DNF です。

前日:
ヘッドライトPETZL NAOのバッテリーの劣化が不安になったので急遽予備バッテリーを購入。なかなか見つからず、「3つありますよ!」と電話で確認して向かったL-BREATHでは本体が3つ(T T).2時間ぐらい電話をかけまくって入手。

いざスタート地点の富士山こどもの国へ。スタート地点すぐそばのペンションを予約していて万全の体制。と、その前に富士宮駅へ。ここは麓エイドの最寄り駅。ここに車&ギアを置いておいてレース当日に現地入りするサポートが持ってきてくれる手はず。抜かりないぜ….。駐車場がねぇ….。捜していたらペンションまでの電車がなくなった。タクシーでまさかの1万円….。

当日
9:30
ペンションには宿泊客が私以外は1人だけ。FBでは見たことがあったこの男のダイエットを支えたトレーナーの方だった。朝食しつつ世間話。世界を驚かせようということで合意。
宿のご主人がこどもの国まで送ってくれた。感謝。でも入り口からスタート地点まで遠杉。

10:30
いつもの友人&お久しぶりな友人達と顔を合わせて楽しい。ランブラーさん&小川さんボラお疲れさまです。HURTで一緒だったTimoさんとも再会。
受付でもらったレッドライトを荷物チェックまでの間でなくす。そしてもう一度もらう。ごめんなさい。ポケットに入ってました。

11:00
暑いのか涼しいのかわからない。ねっころがって食べ物を詰め込み続ける。

11:30
タンクトップ&ショートパンツで出陣決定。新たに購入したSFRCのBUFFもつけずにいくことにした。頭から外して1分後に無くなってしまった。意味不明。だれか返して。
鏑木さんが登場。UTMFスタート直後の渋滞&関門変更などの対応でお疲れなはずだが「いや〜なんだか色々悪者になって大変だわ〜」とSTYスタートに向けて気合いみなぎるお言葉を頂く。

興奮のあまりゴミ袋をもったままパシャり。カブラキ元帥のご到着。

興奮のあまりゴミ袋をもったままパシャり。カブラキ元帥のご到着。

11:50
開会式。そっちのけで、スタート地点最前列を確保。

12:00
スタート。普通にすーっと走りだしたら意外と長い時間トップをキープ。88kmいけるか?

最前列から気楽にスタート

最前列から気楽にスタート

意外と引っぱり続ける

意外と引っぱり続ける


12:02
やはり後半に課題。のこり87.5km地点くらいで後半に強い菊嶋さん、TIMOさん、韓国のシンさん、貝瀬さんやら実力者の追い上げに捕まる。

たのしい林道を2時間半くらい走る

14:40ごろ
ちょっとゆっくり目に西富士中に到着。なんだかんだ言って紙コップあると思ったらなかった。UltraSpireの携帯カップは飲みにくいわ〜。5分くらいうだうだして出発。

天子山地を進む。UTMFの皆さんを抜くのも大変。抜かれるのも大変そう。2年前も思ったけど、これはないわ。かなり気温が高くなっている中、ゾンビのようになっている友人たちに声をかけながらパスして進む。完全に戦意喪失しているのりさんを抜いた。

公式HPには西富士中から麓エイドまで速い選手で1:45と書いてあったので3時間くらいでは抜けられるかとおもったけれど、そこはさすがの鏑木測定。全然つかない。4時間かかった。トップも3時間近く。エイド手前は大渋滞。ないわ〜。

19:00ごろ
明るいうちに麓エイドに到着する予定だったのでミニライトのみで到着。ここでPetzlのNAOを受け取って本格的な夜間走へ。
無事に富士宮で車とギアをピックアップしていたサポートと合流…しかし…
「あれ?ライトがない〜」
「!!!???」
駐車場からエイドまでの何百mかの間で神隠しにあったらしい…

1時間30分ほど捜索…

ない…

体冷える。テンション下がる。被害額の大きさに萎える。

20:30ごろ
予備ライトで渋々出発。6月の100マイルに向けての重要な50マイル練の位置づけということで記録よりもしっかり鍛えることが大事と気を取り直していく。100人くらいに抜かれたけれど、世界の増田氏より「抜き返せ」との激励で勢いよく出発する。

5mくらい走ったらあまりの寒さにショック死しそうになりお恥ずかしながらエイドへUターン。送り出して頂いた皆さんに気付かれないように全部着込む。

麓から本栖湖は15km。竜ケ岳まで6.5km平地を走って、登って下って終わり。2時間30分かからないだろう。寒さもあったし、足も元気だったので激走する。「すいませ〜ん。右側ぬきま〜す。」と叫び続けて進む。UTMFなみなさんは恨めしそうに道を譲ってくれた。エイドでライト捜索中に抜き返された戦意喪失中ののりさんを再び抜いた。「あんた どうしたの?」と激励を頂く。

キロ4’30~5’00くらいで進んでいくと、何人かのSTYの選手がついてきたがすぐに置き去りにした。くるぶしの怪我の不安はあったけれど、まあまあ動いている。痛みが出る前に終わりそうだ。この辺りをはしっているランナーはだれもついてこれないスピードが出ている。

と思っていたらコースから外れていた….

時計を見たらすでに竜ケ岳を超えている距離。振り向けば後方に竜ケ岳…
完全に竜ケ岳を巻いてしまった…

がっかり

今日は私の日ではないらしい。

とぼとぼ戻ると抜きさったSTYの選手がパックで向かってきた。「コース間違えたみたいです」と告白すると冷たい視線を頂戴した。

往復10kmちかい増量コースをこなして竜ケ岳を勢いよく登るべく再び「すいませ〜ん。右側ぬきま〜す。」と叫び続けて進むと「は?またお前?」と迷惑そうな視線を頂戴する。なんだか申し訳なくてUTMFのみなさんの後ろについてとぼとぼついていくことにした。

途中で完全に戦意喪失中ののりさんを再び抜いた。「しんさん 何やってんの?」と激励を頂く。完全に戦意喪失した。

本栖湖で断固やめることを決意し、もったいないのでジェルを食べるのもやめた。

本栖湖のまわりのロードを練習最後のWSとしてダッシュ。結構スピード出てるんじゃね?と思ってアンビットをみたらポンコツなので電池が切れた。なんだかくるぶしも痛くなった。

23:40ごろ
山場を超えた地点の本栖湖エイドは熱気ムンムン。UTMFの選手も「ここまで来たらいける!」とぼろぼろながらも元気になっている。サポート陣もUTMFの選手達を興奮気味に迎え入れている。

究極の捻挫を炎の精神力で乗り越えて本栖湖に到着したけいさんの姿は十字架を背負って山をのぼるキリストの様だった。

そんなみんなの頑張る姿を見て、私は何だか燃え上がるような空腹感を覚え、さっさと河口湖のバーミヤンへと車を走らせた。お疲れさまでした。

バーミヤンでは5分差でラストオーダーに間に合いませんでした。

翌日14:00
東京へ戻る前に昨日の熱気が嘘のようななにもなくなった麓エイドに立ち寄ってみた。やっぱり私のPETZL NAO(黒い巾着入り。予備ライト&予備携帯バッテリー同梱)はなかった。

気持ち的に走れなくなるとはなんだか冴えないわ。DNSしたTransvulcaniaの情報を目にしつつしょんぼりしてます…。がここまではあくまで過程。足が痛くなる前に70km走ったということでよし!次は6月7日(土曜)スタートのSanDiego100mile.100マイル第3戦。すべてをカケマス!

では。明日から本気出します

【お願い】
・「SD」というマーク入りの黒い巾着に入ったPETZL NAOと予備バッテリーと携帯用バッテリー
・SanFranciscoRunningCompanyのロゴ入りの黒いバフ(白いストライプ入り)
を発見した方ご連絡を。お礼として私の使用済みキネシオテープにサインを入れてお贈りします。