さて本気出しますか(17)Miwok100km

ご無沙汰しておりました。10kg太りました。
2016年もいよいよ終盤ということで、5月に遠征してきたサンフランシスコの人気レースMiwok100kmのレポ。
400人くらいが出走するレースで抽選倍率は3倍くらいかな?
まみこと2人セットで申し込んで見事当選。まみことセットだと大体当選するね。
サンフランシスコまでは直行便で9時間くらい。深夜便で羽田からGO!
パスポートコントロールで「お前すげー旅行してるけど何してるの?」とたずねられたので「世界を走ってるランナーだ」といったら「今回はどこのレースだ?100k?何時間で走るんだ?」と色々話し込んだ。数えたら、8年経過している今のパスポートでちょうど100回目の海外だった。
前回、この地域にきたのはサンフランシスコからちょっと内陸部にはいったカリフォルニア州都サクラメントで開催されているAmerican River 50mileというレースでした。
とりあえずの滞在先はにぎやかなフィッシャーマンズワーフという地区。海のそばで観光客ばっかり。レース会場は、ゴールデンゲートブリッジを渡り40分近く車でいったところ。レース前日にレンタカーで移動予定。
というわけで、BURTというそこそこ速い電車で空港から市内へ。プリペイド式のカードだけど、毎回日本に忘れてきて新しいものを入手している。
夕飯には早いけれど、サンフランシスコのメインイベントはCrustaceanというお店のスパイスの効いたカニDungenessCrabとそのタレにつけて食べるふわふわのガーリック麺。アメリカのご飯はこれとサンディエゴの寿司太田で決まり。あー今すぐ食って1kg太りたい。
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さっさと就寝
2日目は観光。坂を走って、ベジタリアンレストラン行って、サンフランシスコジャイアンツのナイターを薄着で観に行って風邪を引いた。
お約束のロンバートストリート

お約束のロンバートストリート

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お約束のトレーダージョーズ
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寒くて有名なAT&Tパーク。
アメリカではUBERがないとやばいね。東京にいるとタクシーはすぐつかまるけど。

アメリカではUBERがないとやばいね。東京にいるとタクシーはすぐつかまるけど。

3日目はレース会場へ移動。レンタカーはホテルから徒歩15秒くらいだった。事前にちゃんと登録しておけば、名前を言っただけで「OK!ほらよっ」とキーを投げ渡されて出発。いつも思うが、日本とちがって車は道具扱い。細かい傷がどうこうという話にはならない。
いざ出発!
ゼッケン受け取りは、レースのスポンサーもしているSanFranciscoRunningCompany.
オーナーのBrettはウエスタンステイツでベスト10に入る程のランナー。アメリカのレースで一緒になったり、シャモニーで一緒になったり、お店のチームのメンバーのUTMF出走をサポートしたりと付き合いが続いてる。
Brett Rivers とっても速い

Brett Rivers とっても速い

共同オーナーのjorge(ホルヘ)はもっと有名なHOKAのランナー。マミコと一緒にご満悦。
Jorgeはゴールテープを飛び越えるパフォーマンスで有名

Jorgeはゴールテープを飛び越えるパフォーマンスで有名

到着した日も翌日も凄く扱ったのに、突然寒くなってきた。ちょっとやばいなと思うくらい寒い。
急遽ロンTを2人分購入。結局このロンTに救われた。まみこは、レース用にいきなりNewシューズ購入。本番へ投入!!
Nikeのトレイルシリーズは日本では売れなかったのかな

Nikeのトレイルシリーズは日本では売れなかったのかな

世界ではナイキのトレイルチームが活躍中

世界ではナイキのトレイルチームが活躍中

レースの制限は16時間30分。うまくいって14時間ちょい。まあギリギリ完走ペースかな。おんたけ100kmと同じようなコースプロフィールなので、女性にとってはかなり厳しいはず。このレースはアメリカにしてはめずらしくエイドにジェルが置いていないということなので、お店で購入。1つ1ドル以下。日本で普段使う分も購入しておく。
スタート地点まではさらに車でちょろっと進む。スタート地点から徒歩20秒のキッチン付きの小屋ホテルをとれていたのだが、あまりのボロさにびっくり。アメリカのホテルはとにかく高いな。
というわけで翌朝は朝5時スタート。パスタを食べてさっさと寝る。
レース当日
スタートまでは体育館みたいなところで待つことが出来る。ゴール後は食事が貰える。

スタートまでは体育館みたいなところで待つことが出来る。ゴール後は食事が貰える。

頑張る所存の2人

頑張る所存の2人

どきどきまみこ

どきどきまみこ

まっくらの中スタート。最初のエイドまでで日が昇るので、そこに設置されているカゴの中にライトを投げ入れる。名前を書いておけば、スタート地点で返却してもらえるシステム。いざスタート!
アメリカ人はとりあえずスタートダッシュが基本。流れにのる

アメリカ人はとりあえずスタートダッシュが基本。流れにのる

渋滞は全くなし。おんたけ100kmみたいな感じでずーっとジョグが続く。トレイル「ランニング」です。
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回り込んで写真をとる余裕のある私

回り込んで写真をとる余裕のある私

アメリカ人はキャップが大好き

アメリカ人はキャップが大好き

コースはスタート地点を起点とした8の字のような感じ。50kmで一度スタート近くに戻ってきて、さらに逆方向に行って戻ってくる。

一生懸命走るまみこ これくらいの人数がいいよな

一生懸命走るまみこ これくらいの人数がいいよな

スタート直後は元気だったけど、すぐにさむーくなる。
昨日からの低気温が続いていて、途中からずっとシェルを着たまま。
走り続けているのにシェルを脱げないというのでかなり寒いっぽい。
とりあえず100km完走出来そうなペースを探る。
エイド通過を考えると15:30~16:00くらいのペースになりそう。エイド通過ごとに制限ギリギリペースに5分くらいずつ貯金する感じ。
まみこはこのギリギリ貯金がづつく状況に少しドキドキ。精神的疲労があるようだ。
こちらの方も足が消耗してきたようでした

こちらの方も足が消耗してきたようでした

このザックいっぱいいた。とにかくボトルが大好きなアメリカ人

このザックいっぱいいた。とにかくボトルが大好きなアメリカ人

エイドもさくっと通過が続く。
もぐもぐ

もぐもぐ

走れるぜ

走れるぜ ゴールデンゲートブリッジが見える

25kmくらいの折り返し。トップ選手達とすれ違う。バカみたいに速い。上田瑠偉君みたいに速い。すれ違いがあると、とても楽しい。トップ選手も声をかけてはげましてくれる。
海沿いに出て、スタート地点へ戻っていく。ここで雨が激しくなりだす。そして海沿いなので風も強い。かなり寒いぞ。
天気悪いので日本海っぽいな

天気悪いので日本海っぽいな

路面がぐちゃぐちゃになり出して、スピードが遅くなり始める。
まみこもすぐ近くを走っている他の女性ランナーも泣きそうになっている。雨で滑りそうな階段をびびりながらくだっていく。
こわいこわい

こわいこわい

景色はとてもよかった。晴れてればなー。

景色はとてもよかった。晴れてればなー。

というわけでスタート地点近くに戻ってきたエイド。つまり、滞在ホテル近くに戻ってきた時点でお疲れさま。
死ぬかと思う寒さだったわ

死ぬかと思う寒さだったわ

みんなブルブル震えている。ホテルまでタオルにくるんでボランティアの人が車で送ってくれた。このご恩は一生わすれません。
ボランティアの方々THX

ボランティアの方々THX

ホテルで温かいシャワーで生き返る。
スタート地点にあった体育館ではパスタやらなんやらを配給しているので、ドロップバッグを受け取りながら食べました。
ゴール制限は21:30なので、もう一度ライト点灯になる。
まっくらな道の向こうにライトが見えるとゴール付近はかなりもりあがる。
そして、いよいよ制限時間。
衝撃の光景が。
なんと、21:30になった瞬間にすべて撤収開始。ゴールマットはすぐに撤去。
最終エイドを通過したからって、制限時間に間に合わなかったらタイムは無しのDNF!
撤収も超早い。5分で会場付近は真っ暗。
その後ゴールに到着した選手達は呆然として、どこが会場なのかわからずにきょろきょろしていた。
結構な人数がその後ゴール地点に駆け込んできたが、ゴールゲートもしっかり撤去済み。
なかなかマッチョなやり方だな。
我々も、もうここにいても仕方がないという判断で翌朝までいる予定だったホテルから撤収。さっさとサンフランシスコの都会に戻りました。エクスペディアでいいホテルが格安で空いていたので快適快適。
翌日は再びカニを食べに行き、完走していないくせに有名なパイを食べに行き、太って帰国しましたとさ。
このデブ状態は現在で続いています。とりあえず新しい体重計をアマゾンでポチリ。早く届かないかな。
また出たいな

また出たいな

では。明日から本気出します。