世界の斜走から(20)英国チャリティー文化を体験中

お久しぶりです。捻挫して足首が2倍くらいに腫れ上がっています。痛いです。

東京マラソンで日本のランナーにも注目され始めた「チャリティーとRUN」

東京マラソンは10万円で、寄付したい団体を選びます。総額で3億円ほどが集まっているそうです。

で、世界最大のチャリティーRUNイベントが4月のロンドンマラソンです。集まる金額が1回で90億円を超えるとということです。東京マラソンの30倍。

チャリティー枠で出場する人の割合がとても多いのがロンドンマラソン。でも、東京マラソンと違って10万円で先着順にポチリというわけにはいきません。

いろいろな団体の中から、寄付をしたい団体を選んで

(1)寄付する金額

(2)なぜその団体をサポートしたいのかについての作文

を提出します。団体によって、その後面接があったりするようです。※サイモンペッグ(ミッションインポッシブルでトムクルーズのサポートしてる人)の映画Run Fatboy Run(邦題走れメタボ!)では、主人公はチャリティー団体の面接を受けていました。

選ばれる倍率はいくつか説明してくれたところがあったのですが団体によって大体5倍〜50倍という感じだそうです。ちなみに寄付金は最低でも20万円くらいが設定されています。

少々長めの「サポート理由」の作文があるので私も団体の概要をしっかり読んで選んでいくつか申し込みをしてみました。

日本在住ということで、いくつかの団体はメール連絡を頂いた後に電話でのインタビューがありました。「なぜうちの団体を?」「どうやって寄付を集める?」といった内容です。英語ですのでなかなか大変です。

寄付については、自分一人で払うというよりも「周りの人にその団体の活動を説明して寄付を募る」のが普通です。団体の普及という面でも一人で払うよりも良い形ですね。選ばれると、自分の「寄付募集ウェブページ」を開設してもらえます。このサイトからクレジットカードで寄付をしてもらうというシステム。なかなか進んでますね。

というわけでいくつもの団体で不合格し続けたのですが、とある団体で私がランナーに選ばれました。選ばれると、その団体からウェアをプレゼントされて走ることができます。その団体の応援ゾーンの前を走るときに、彼らから熱狂的な応援をしてもらえるそうです。レース前もレース後も団体の方や、その団体がサポートしている方々と触れ合う機会も。

日本人的には「お前自分が走りたいから寄付集めてるんだろ」という声を感じてしまうのですが、寄付を募る側のモチベーションも含めてお祭りにして90億円も集めてしまうイギリスのチャリティー文化に触れています。

というわけで日本で日本人が寄付を集めてロンドンに行くというチャレンジをしてみます。私を直接ご存知の方は是非。ここで不特定多数の方に寄付を募るほど私もチャリティー文化に慣れていないので。

それにしても寄付をするのはレース後でも良いのですが、集められなくて自腹でも払えないって人はいないのかなと気になっています。出走取り消し扱いなのかな?

では。明日から本気出します。