富士山ご来光

20130914-IMGP6249迷ったときは富士に行け。今年は一度も登っていなかったが、ようやく登頂してご来光を見た。9月に3連休は2回あるが、今回行かないと次もないという気がしたので行くなら今しかないというタイミングである。久々の山頂はやはり格別で、雲海からのご来光も見応えがあった。圧倒的に大きな景色を眺めていると、日常抱えている小さな悩みごとなど吹き飛ばしてしまう。景色が美しい山は他にもいくらでもあるが、眺めのスケール感の大きさについては富士山が圧倒的である。

しばらくレースから遠ざかり、トレーニングもご無沙汰の今の状態では須走口や御殿場口からご来光前に登頂は難しそう。。。ということで富士宮口を目指す。なお、頂上までの距離と5合目標高、所要時間は次の通りである。富士宮口と御殿場口で標高差が1,000m近くあり、距離もかなり違うのに下りの所要時間が同じというのは面白い部分であり、トレイルが砂主体か岩主体かの違いである。実際、上りが楽で早い分、下りもスムーズに下りれると思っていたが、岩主体で段差も大きいトレイルでは走れないことが多く想定よりもかなり時間がかかった。
・富士宮口 2,380m/↑5.0km(5h10m)/↓5.0km(3h30m)
・御殿場口 1,440m/↑11.0km(8h20m)/↓8.5km(3h30m)
・須走口  1,970m/↑7.8km(6h55m)/↓6.2km(3h)
・吉田口  2,305m/↑7.5km(5h55m)/↓7.6km(3h30m)
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8月末で山小屋が閉じた後のせいなのか、0時前に富士宮口5合目の駐車場にはスムーズに入れた。山には登らずに星空と夜景を眺めにやって来ている人も目につく。なお、下山後には駐車場に入り切らない車が長蛇の列の路駐となっていたので9月とはいえ未だ規制をすべき勢いの登山者の数のようだ。山小屋が閉まっているリスクから夜間登山よりも日中の日帰り登山に人が集中しているのだと思われる。実際ご来光を見た後の帰りルートで相当な数の登山者に会い、ガレている歩道でのすれ違いが結構大変だった。
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装備に関しては短パン+Tシャツでスタートしたが、風がおだやかでさほど冷え込まなかったので9合目より上でゴアテックスジャケットを羽織った程度でそれ以上着込むほどではなかった。当然のことながら周囲の登山者は相応の装備をしていたように見受けられた。水については1リットル以上余った。備えあれば憂い無し、山小屋が閉じているこの時期だからこそ防寒対策や食料については十二分な装備を行い、どんなことがあっても自力で麓まで下りるというのが登山するものの責任である。結果がすべてであり、言い訳に意味はない。

20130914-R0016726今回は剣が峰でご来光を見た。これまで須走口側からは見た事があったが、富士宮口の頂上付近では死角になってしまうため、急遽山頂でご来光が見える場所をスマホで検索して調べた。日本最高所から見るというだけでワクワクしてくる。0時過ぎの出発でも日の出前に余裕を持って剣が峰まで到着していた。以前見た際は海から昇るご来光だったが、今回は雲海から昇って来た。見る場所、天気、季節によって見え方は異なるが、どれも素晴らしい。やはり富士山はいつ来ても格別だ。
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円山〜札幌の裏山トレイル

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先日出張で札幌へと行った。滞在期間中に雨の予報が続いていたのと、レインウェアを持ち忘れたこともあり、2,000m級の高い山はあきらめ市の裏山的存在である円山へと行ってみた。地下鉄で大通りから3駅、円山公園の裏手に円山頂上を経由して円山動物園へ抜ける3kmに満たないトレイルが整備されている。傾斜も緩やかなため、走ろうと思えば全て走り切る事もできる。一体は円山原始林と称されて豊かな自然が残っており、円山頂上226mからは札幌の街を一望する事ができその眺めは格別である。日本では5番目の人口の都市でありながら街のすぐ裏手の山にこれほどの場所があるというのはうらやましい。唯一惜しむらくはトレイルの表面が粘土系で雨が降ると滑り易いことくらいだろう。

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そこそこ走れば30〜40分で一回りできるため、もしこういった場所が近所にでもあれば毎日でもトレーニングをしたいところだ。なお、札幌市の南側にある藻岩山へと続く13.6kmの歩道の一部であるため、藻岩山まで行けばもっと距離を取る事もできる。どちらの山も札幌中心部から4kmと離れていない。もし札幌に泊まる機会があったら朝の足慣らしとして訪れてみてはいかがだろうか。

http://www.welcome.city.sapporo.jp/play/maruyama-2.html