言葉にならない@ハワイ

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というわけで、シリーズ写真で振り返るステージレース。「グレートレース」で紹介されたハワイ島の大会「Mauna to Mauna」です。

初日は海辺をスタートなので標高が低いのですが、2日目以降は標高があがったまま。

ひんやりしていて過ごしやすく、走るには快適な環境。のはずが、異常気象で大会前半は連日の雨。そのため、キャンプ地での日常は写真のとおり。

さ、寒いっす。

その影響を受けたのは、荷物を軽量化しようと着替えを置いてきた選手。雨でウェアが乾かないため、翌日も冷たく湿ったTシャツを着なくてはなりません。。。

僕もそのひとりでして。防寒具としてダウンジャケットはもってきているので、素肌にダウンで寒さはしのげました。問題は朝なのです。

濡れたTシャツに袖を通すと、

ひ、ひ、ひー冷やっこい。

冷たさに口を大きく開いたまま、言葉にならない声がため息とともに漏れます。「ゔゔ」

となりからも「Ohhhhh……」と、言葉にならない声。生まれた国は違えど、リアクションは似たようなものです。

お互いの声に気付き、顔を見合わせてニヤリ。なんだか通じ合えたと感じる瞬間です。レースという特殊な環境では、たわいのないことでも体験を共有すると、国も、性別も、年齢も、仕事も関係なく案外わかりあえてしまいます。

言葉にならない、言葉のいらないコミュニケーション。冷たいTシャツの温かな思い出なのでした。

 

 

こっそり、クラウドファンディングやってます→ https://camp-fire.jp/projects/view/54267

 


標高3,000mの海底を走る

シリーズ砂漠小話です

シリーズ砂漠小話です

クラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/54267)が中だるみしてきたので、記事でアピールっす!そんなわけで、写真で砂漠レースを振り返ることに。

とはいえ、何から書すべきか、、、と悩むことしばし。

サハラ砂漠に雪が降ったというニュース(https://www.cnn.co.jp/fringe/35112924.html)を見ていて、南米の砂漠を思い出しました。それだ!本日のネタはそれしかない。

サハラの雪は淡くすぐに溶けたそうですが、南米の砂漠は年中ずっと白いのです。

白い砂漠。なんでだろうと、首をかしげてお楽しみいただくと、水平になります

白い砂漠。なんでだろうと、首をかしげてお楽しみいただくと、水平になります

 

そんな摩訶不思議な地域は、チリ北部にあるアタカマ砂漠。100年以上も雨が降らない地域もあるそうです。

 

ここに来れば誰でも晴れ男。というか、ひょっとすると生涯晴れ男になる可能性も。

 

気温は40℃前後まで上昇することもあります。それでも、まったく溶けません。

ここは白さがまばら。そのせいか、あまり首を傾けなくとも水平になります。

ここは白さがまばら。そのせいか、あまり首を傾けなくとも水平になります。

なぜ溶けないのか。その秘密は雨が降らないことにあります。

 

実はこれ、雪や粉砂糖のように大地をコーティングしていますが、塩なのです。

大昔に海底だった場所がぐいぐい伸びて、なんと平均標高2,000mの砂漠ができあがりました。こんもり盛り上がっていくときに、大地に残っていた海水は蒸発して、塩の大地に。

見渡すかぎりの白。そんな絶景も砂漠レース「アタカマクロッシング」には含まれています。スタート地点は標高3,000m以上とお高いです。砂漠でありながら、高地で海の底を走るレースでもあるわけです。天然塩は食べても満足。レース中に塩分が足りなくなることはありません。くれぐれも、のどの渇きにはご注意を!

 

 

文末でもアピールです→ https://camp-fire.jp/projects/view/54267