ハワイで着るウェアといえば

気がつけばもう1カ月を切っていたのでした。5月にハワイで開催されるMauna to Maunaに向けて、準備のピッチを上げねばと焦っております。

準備というと、1週間ずっと担いで走る荷物が気がかり。1週間分の食料や衣類、寝袋などです。毎回ちょっとずつ軽量化を図っています。

今回は、昨年ナミブ砂漠で見かけた海外選手のウェアを取り入れることに。

タイベック

タイベックの防護服。軽量で丈夫、なにより安い!

透湿性はこの後試してみるとして、ともあれ安い!

ちょっと股下が長くてへこむけど、やっぱり安い!

1000円くらいです。用途としては、キャンプ地での防寒着とレインウェア。

1週間にわたってキャンプ地で着続けると、付着したホコリや砂やら汗に謎の男汁が化学反応を起こして、ニオイと汚れがしっかり残ってしまいます。ちょっとオシャレでお高いウェアだと、レースが終わってから着るのがためらわれることも。

これならガンガン使い倒せますし、買い替えてもあまり痛手はありません。
財布の中身も防護してもらえるのです!

 

 


マグネシウム足りてますか?

3商品

前々から気になっていた栄養測定サービス「Vita note」が近々始まるようです。

なんと、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルや、たんぱく質を測定してもらえます。しかも手軽に。

栄養バランスの検査結果が分かるスマホページのイメージ画像。この人はカルシウムが足りてません。

栄養バランスの検査結果が分かるスマホページのイメージ画像。この人はカルシウムが足りてません。

栄養バランスが分かるということは、食事の質を効果的に上げることができるだけでなく、トレイルを長時間走った後で、自分の体がどのように栄養バランスを崩すのかを知る、なんてこともできそうです。走行中の補給にも役立てられそうなにおいがします。

仕組みはというと、購入して郵送されたキットを携えてトイレにこもること数十秒。おしっこを採取してドアと社会の窓を閉めた後は、キットをポストに投函。あとはWebで質問に答えるだけ。1〜3週間待てば検査結果がスマホでみられるというシステムです。

キットの中身。ちゃんと撮影されていると、なんだかオシャレな印象すら感じます。

キットの中身。ちゃんと撮影されていると、なんだかオシャレな印象すら感じます。

イメージ的には自宅で検尿。。。

イメージ的には自宅で検尿。。。

一般販売は5月中旬だそうです。4月7日にキットの予約販売がスタートしているのですが、この日は世界で初めてビタミンを発見した鈴木梅太郎氏の誕生日とのこと。サービスを提供するユカシカド社のこだわりが感じられます。

血液検査だと、個別の栄養素について知ることをできなかったので、これを使えば、かゆいところに手が届きます。ミネラルなんかは、汗と一緒にドバドバ流れていく気がして、正直なところ摂取量が足りているのか、よく分かりませんでした。汗キツ系男子としては、試してみる価値ありかと。

おしっこも汗も成分は似たようなものですし。などと言っていると、話が妙な方向に行きそうなので、水に流してください!

Vita noteの購入ページ→https://vitanote.jp/?from=co_information

クラウドファンディングページもあるみたいです→https://readyfor.jp/projects/vitanote

ユカ・シカドさん(間に「・」を入れると人名っぽい)→http://www.yukashikado.co.jp/

画像提供:ユカシカド


ワイハのサースポンの話

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5月に出場するステージレース「MAUNA to MAUNA ULTRA」が日本のスポンサーを募集していたのでお知らせです。

ハワイ島の火山マウナケアなどをコースに250kmを1週間で走ります。その間の食料などを抱えて走れるので重量も疲労感もたっぷり。

主催者の触れ込みでは、11の気候帯を駆け抜けることができるとのこと。一石十一鳥ですね、すごい!ひとつの石でこれだけの鳥を狩る機会はなかなかありません。もはや神業の域に達するお得感です。

そう考えると、スポンサーといわず、出場するのも一手かもしれません。初めての開催なので、いかがでしょうか。

http://m2multra.com/home-m2m

 


昭和が息をひそめていた

上毛というと関東圏というか全国的には「じょうもう」で定着している向きがある。福岡県の東端とその周辺では「こうげ」と読む。僕が住む「こうげまち」だ。

博多駅前で、道ゆく人に「すいません、この町の読み方知ってますか?」と尋ねても、正答率は1割以下。スペイン語検定1級の合格率くらいの認知度である。福岡県民ですらほとんど知らない秘境のような町なのだ。

秘境すぎるためか、町の南部に低山が連なっているにも関わらず、トレイルを走っていてもランナーをほとんど見かけない。出会えるのはシカとイノシシだけ。いや、時々タヌキも出るし、まだお目にかかってはいないがサルもいるとか。彼らは獣道を走るので、使われることのない登山道やトレイルは必然的に独り占めできる。

そんな動物王国と化した山中は昭和が潜んでいることで知られている。気を抜いていると、息をひそめていた昭和がひょっこりと現れてくるのだ。

そのひとつがこれ。

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いつの時代のデザインなのか、さっぱり分からなかった。調べてみると40年ほど前らしい。

このファンタは上毛町にて開催した地図読みなどのイベントの際に発見した空き缶である。このときの講師は秘境ランナーの樺澤秀近さん。数々の砂漠レースやユーコンクエストに出場している冒険野郎だ。初めて来て下見で昭和と遭遇できるとはさすが秘境ランナー、恐るべし。

3/10から6633ARCTIC ULTRAの350マイル部門に出場する樺澤さん。頑張ってください (写真撮影:尾崎隼)

3/10から6633ARCTIC ULTRAの350マイル部門に出場する樺澤さん。頑張ってください
(写真撮影:尾崎隼)

他にも昭和が隠れていた。

写真撮影:尾崎隼

写真撮影:尾崎隼

アクエリアスレモンはファンタとの遭遇から2日後に発見。30年ほど前のパッケージという。 落ち葉の降り積もった地表ばかりに目を落としていたら、なんと標識も昭和の化身として立ち尽くしていた。

写真撮影:尾崎隼

写真撮影:尾崎隼

幻の昭和65年である。休猟の期間はすでに終わっている。外せばいいのにと思うが、秘境すぎて設置したはいいものの、担当者が辿り着けないのだろう。知名度はないが、侮れない町である。

 

 

米を担いでトレイルを走る大会を開催する町でもある→ https://www.facebook.com/SyugendoTrail/


臭ウンです

僕の周りだけ電車がすいていた。

他の座席を見ると埋まっているのに、だ。

僕の前はおろか、両隣には誰もいない。

つい1時間前に帰国したばかりで神経質になっているのかもしれない。

気にしないでおこう。そう軽く考えていた。このときはまだ事態の重さに気づいていなかったのだ。

それから数駅を通過。相変わらず横に座る人はいない。

近くまでは来るものの、素通りされてしまう。

さすがにおかしい。

鼻に手を当てる人がいた。その仕草を見てついに理解した。

僕は臭いのだ。悲しき現実である。

周囲に人がいないのは僕の異臭のせいなのだった。

この時の僕は砂漠を1週間走るステージレースに出場した帰り。

レース中は、風呂はおろかシャワーもない。

すると、着続けたウェアやバックパックには臭いが凝縮されていく。

繊維の隙間という隙間に臭い成分が入り込み、砂漠の熱さと砂とで化学反応を起こして、臭い成分が定着したに違いない。

そう考えてしまうくらいに、臭いのだ。走っている間は慣れてしまって気づかないが、かなりの臭気を発していた。

1度や2度の洗濯では、洗ってもとれない。レース後に捨てていこうにも荷物を全て入れてきたバックパックなので帰りも背負わないといけない。 こうして誕生したのが、(汗の)臭い立つ男、すなわち汗キツ系である。

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福岡県の片隅でこっそりランナーやライターとして活動しています若岡と申します。ステージレースと自宅周辺の山がフィールドです。どうぞよろしくお願いします。