Angeles Crest 100 Result

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あっ!!!!!という間に一か月半経っちゃいましたが、そうですそうなんです8月6日(金)~に鬼熱のAngeles Crest 100 を走ってきました。そして、AC100のレポートについては、先日、東京岩本町Run boys! Run girls!にて行われたtomo井原の”100miles 100times podcast”公開収録で楽しくお話してきましたので、アプリPodcast、スマホPCでも「NO LIMITS」と検索してチェックしてみてくださいね!

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Angels Crest 100mile endurance run
<今回の結果とレース展開>
フィニッシュタイム23:49:37 総合17位

直前までソルトレイクでの仕事で脚と胃に負担がそこそこあったので、スタートから序盤はかなり抑えめで入り、コンディションを確認しながら3000mオーバー地点をうまくかわせた。それ以降の時間帯、日差しがジリジリと強く気温が上がりだし、それがボディブローのように効いてきたのか、中盤の直射に照らされるロード&林道区間に差し掛かったあたりで脱水症状になってしまい、ジェルや食べ物が一切受け付けられず命辛々50マイルのエイドに辿り着き、2時間横にならせてもらい当初思い描いていたプランはジ・エンド。しかしそこで止める気はさらさらなくて、むしろここからどう楽しむか?どんなかたちで完走に持っていくのか?という欲がニョキニョキと芽生えだす。その後メディカルスタッフ(あの酷暑レースで有名なBadwaterでマザーと呼ばれている貴婦人)に手厚く介護してもらい2時間後になんとかヨボヨボ復活するも、その後やっぱり胃腸機能が働かずストップ。少し歩いてはまたストップ。その繰り返しで本当に苦しくて記憶もあいまい。しかし途中途中でtomoさんと一緒になり激をもらう。食べられないのは相変わらずだったけど、日が沈みかけだした時間帯から途中急に走れるようになり、そこから性格も変わりw鬼攻めモードにスイッチが入る。

なんでスイッチが入ったかと言うと、後半はペーサーに入ってくれる仲間が待っていてくれるから。そこまでたどり着けば、そこまで持てば、あとはやり切れるはずとそういう気持ちが強く働いたから、その気持ちに連鎖してカラダが前へ前へと進みました。ペーサーを引き受けてくれたのは、15年前にNYで知り合い、それから時が立ちお互いがトレイルランニングに興じていることに驚き、そして久しぶりに再会した友人・須川くん(ロス在住)。彼は自分がSUB24を達成したいと伝えていたので、それを汲み取ってくれたのか、ひたすら前へ引っ張ってくれました。途中眠気がさしてフラフラになる場面も何度かありながらも、彼に着いて行かなくては。彼にプレッシャーをかけるくらいに進まないと。そう思いながら必死に食らいついていきました。彼がいなかったらsub24は絶対に成し得なかったです。100マイルのペーサーシステム初体験にして、その醍醐味を存分に堪能できました。そして彼のおかげで最終セクションを40分切り。140㎞150㎞進んできて、あんなにスピード出せるかというくらい走りきって大勢かわしてFINISH。最後のセクションでは歴史ある29回大会でおそらく過去最高セクションタイムだったはず。途中絶望的だったのに最終盤で怒涛の走りでSub24達成できその称号でもある念願の純銀バックルをgetできました。終わって振り返るとどの瞬間を切り出しても最高の時間で、一ヵ月半経った今でのあのレース中のことを思い出すと胸高鳴り興奮しちゃいます。

結局中盤から最後までほとんど何も食べれずだったので、今までで一番苦しく凹んだコンディションでしたが、気持ちが徐々に乗ってきて、最後は最高に楽しいと思える100マイルレースでした。今回はロス在住のMiekoさんとErikファミリーに大会前後から大変お世話になり、また気心が知れた仲間&そのファミリーと一緒だったこと、大会スタッフの素晴らしいホスピタリティ、全てに感謝でした。100マイルは距離の分だけ、いつも達成感と思い出のお土産いっぱいで、それが次のモチベーションへと繋がっていきます。

<過去にウルトラトレイルを走ってきた中でアメリカはどうだった?またACはどう感じたか?>※”100miles 100times podcast”公開収録にて

山岳競技が盛んな欧米は大会全体がコンペ色の強い傾向のように感じたが、方やアメリカはローカルコミュニティのフェスという雰囲気で、みんなでお祭りを楽しもうという感じが会場の一体感を生み出しているのか凄く居心地が良い。翌日のアワードは参加者全員が表彰されるという点からも、トップアスリートだけでなく完走したみんなが賞賛に値するという考えや、必要以上に参加者を増やさず自分達ができる範囲で運営するなど、そういったクオリティが、ランナーだけでなくそこに関わる全ての人の満足度に繋がっていて、その積み重ねが個々の大会の歴史だったり色になっているんだなと感じました。

今の自分のスタンスには、アメリカのローカルトレイルカルチャーに触れたり、そこで行われるお祭り100マイルを走って感じたり、旅をしたり、そういうトンマナが凄く心地良いと感じていて、こういう楽しさを知れたこと、そしてこの時間を共有できる旅の仲間がいることが、昨年からのUS TRAIL TRIPで得た財産なのかなと思っています。

その地域を旅してみたい、新しい世界を見てみたい、そう思える100mileとの出会いを大切にして、1本1本思いっきり楽しんでいこうと思う今日この頃でした。

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