小春日和の箱根外輪山一周

23日、小春日和の中、箱根外輪山をぐるっと一周してきた。

箱根外輪山ぐるりというのは、箱根湯本を起点に塔ノ峰、明星ケ岳、明神ケ岳、火打石岳、金時山、長尾山、丸岳、三国山、海ノ平などの古期外輪山を巡り、更に鷹巣山、浅間山、城山、湯坂山などの新期外輪山を経て箱根湯本に戻るという50kmの周回コースです。
ぐるり箱根外輪山
201311230852富士これは明神ヶ岳からの眺望。雲一つなく、富士山はもちろん、右側には遠く南アルプス連峰の山々もはっきりと見えた。正面の丸っこい山は箱根外輪山の最高峰、金時山(標高1213m)。
201311230901明るく開けた尾根道を金時山を目指し進む。所々霜が降りていて、ザクッザクッと踏みしめる時に奏でる音が心地よい。霜が溶けてドロドロとなった箇所もありスリッピーなトレイルにナーバスになりながら歩を進める。201311231020 (2)金時
たくさんのハイカーで賑わう金時山山頂。裾野まで広がる美しい富士山。しばし絶景に足を止める。201311231137 (2)外輪山
延々とどこまでも続く箱根外輪山。この長い稜線を辿っていくと思うと心が折れそうになる。左側には芦ノ湖。
201311231208ふかふか
201311231229 (2)笹
中盤の丸岳から海ノ平までは、ブナなどの落ち葉でフカフカのトレイルやハコネダケ、ススキなど雰囲気のある極上のトレイルが続く。唯一の難点は、箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインと2つの道路がトレイルに近く、車やバイクの騒音が気になることだけ。
201311231426海ノ平 富士
箱根旧街道という江戸時代に敷かれた石畳もある。石畳は坂の部分だけに敷かれたそうです。これが苔むしていてとても滑る。
201311231454箱根旧街道
紅葉はすでに後半。標高の低いところに残るのみ。きれいなモミジ。
201311231519紅葉コース後半は夕暮れとの競争となった。国道1号線の湯坂路入口からヘッドライトを装備した。湯坂路は箱根湯本まで下り基調のトレイル。鷹巣山、浅間山、城山、湯坂山と一気に巡り、17時30分に箱根湯本駅に到着。6時に箱根湯本駅をスタートしたので活動時間は11時間30分だった。参考までに山と高原地図のコースタイムは19時間30分。

天候も良く、富士山を初め、箱根山の山並み、芦ノ湖、相模湾、駿河湾などの素晴らしい眺望にも恵まれ、最高のトレラン日和でした。50kmものロング走はやはりキツいものであったが、トレランを始めた2年前から箱根外輪山をぐるっと一周したいと機会をうかがっていたので、やっと実現できて達成感もあった。開けた走りやすいトレイルが多く、眺望も良く、本当に気持ちのいいコースです。バスなどの交通機関を活用したエスケープ・ルートも数々あるし、自分なりのバリエーション・ルートの設定も可能です。もちろん観光も温泉もあるし。箱根、最高です。また来ます!


紅葉の両神山

9日。紅葉が見たくて、トレーニングを兼ねて両神山に行ってきた。
紅葉両神山(りょうかみさん)は埼玉県小鹿野町と秩父市の境目にある標高1,723mの山。

ルートは最もメジャーな日向大谷口~清滝小屋~山頂の剣ケ峰~清滝小屋~日向大谷口。
このトレイルは往復8kmほどある。少し物足りなさを感じたので、車を「道の駅 両神温泉」にデポし、県道279号を登山口の日向大谷までランニングすることにした。地図上では10kmほどと見ていたが、実際は片道12km、往復24kmのロード走となった。
結局はトータルで往復32km、約7時間のアクティビティとなり、程よいトレーニングにもなった。

美しく黄金色に色付いた樹林。この中を走る気持ちよさ。これを味わいたくて何度でもトレイルに来たくなる。
黄色
紅葉のトレイル
落ち葉でフカフカのトレイルは脚に優しく。ガサガサという音は耳に心地よい。
葉っぱ雰囲気のあるログハウスの清滝小屋。営業は中止され、無人開放されている。清滝小屋
山頂の剣ヶ峰からの360度の大展望。残念ながら雲が多く遠くまでは見渡せず。晴れていれば北アルプスまでも見える。
山頂
トレーニングの後は道の駅両神温泉に併設された町営の日帰り温泉「薬師の湯」へ。露天風呂はないが600円とリーズナブルです。
薬師の湯正直、両神山には数年前の雪期に途中で撤退した苦い思い出があり、足が遠のいていた。紅葉の時期に再び訪れて、この山の素晴らしさを再認識した。5月のヤシオツツジの季節にまた来たいと思う。


秋晴れの火打山、妙高山

2日、秋晴れのなか火打山と妙高山に行ってきた。
紅葉時期は逃したが、山頂からの素晴らしい眺望に、気持ち良~くなって満足でした。
北アルプスまずは山の基本情報を。
火打山(標高2,462m)と妙高山(同2,454m)は、上信越高原国立公園に属し、焼山と共に頸城三山(くびき)を形成している。
火打山は緩やかな山容を持つ。池塘の湿原があり、高山植物が豊富である。
妙高山は5つの外輪山からなる二重式火山である。その端正な姿から越後富士の異名を持つ。

コースは、笹ヶ峰を起点に、笹ヶ峰~高谷池~火打山~茶臼山~黒沢池~妙高山~黒沢池~笹ヶ峰の周回とした。
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笹ヶ峰からの歩きはじめは、落葉した白樺林。新緑の生命感溢れる時期もいいが、紅葉し、落葉した時期も深いおもむきがあり好きだ。いわゆる日本的な「寂び」の感情をいだく。
白樺
高谷池ヒュッテ前から望む、高谷池と火打山。山頂には降雪。池糖には薄氷。秋も深まり、いよいよ冬の季節が到来しているようだ。
高谷池と火打山
火打山山頂からの360度の眺望。後ろに日本海の水平線。
火打山頂
そして、雲海。
雲海
妙高山山頂からも360度の眺望。右から火打山、影火打、焼山。 
妙高山頂
そして、妙高山山頂からも北アルプスの山々。
山頂
総距離24.6km。累積標高差2,156m。ヤマケイアルペンガイドでは1泊2日、コースタイム14時間20分で紹介されているコースであるが、日帰りで8時間18分のハードなアクティビティでした。
特に2,000mを越える北斜面に残る凍り付いた雪に大苦戦。トレランシューズのグリップ力の限界を超え、下りが滑る、滑る。次回はチェーンアイゼンを装備し臨みます。反省。