霧の鳳凰三山

8月16日、南アルプスの鳳凰三山に登ってきた。
残念ながら、霧に阻まれ、期待した稜線からの眺望は見られなかった。
P1030403鳳凰三山は南アルプスの地蔵岳(2764m)・観音岳(2840m)・薬師岳(2780m)の3つの山の総称。鳳凰山とも呼ばれる。南アルプスの入門的な山でもある。

ルートは1380m地点まで車で来れる夜叉神峠登山口からのピストン。距離24.9km、累積標高2275mになる。山と高原地図のコースタイムは15時間20分。

静かな樹林帯をひた走る。
トレイル南御室小屋を越え、森林限界に出る。そこは白砂と巨岩の稜線。晴れていれば、最高の眺望を得られたろうに、残念。
稜線
南アルプスの山々の眺望は得られず。代わりに虹が出迎え。
P1030386
最終目的地の地蔵岳のシンボル、オベリスク。予想以上に大きい。くちばしの裂け目から登ろうとしている人の姿も。しばらく見ていたがこの方は登れず、戻ってきた。
オベリスク賽ノ河原の御地蔵様たち。この山も古くからの信仰の山。霧の中、ただ佇む。
地蔵今から7、8年前になろうか。会社の同僚3名で始めたトレッキング。奥多摩、丹沢など都内から至近の山に出かけるようになった。鳳凰三山も早期にターゲットとなった。当時は青木鉱泉からドンドコ沢沿いのルートをたどり、1泊2日で鳳凰三山を登頂するつもりだった。当時は走ってもいなかったので、今ほどの体力もなく、慣れないテント担ぎでヘトヘトになりながら、予定通り、鳳凰小屋でテント泊。翌朝の悪天候で、地蔵岳のオベリスクも拝まず、下山。そんな苦い思い出があった。その後、なんとなく足が遠のき、再び訪れる機会を失っていた。過去の思い出を清算したことにもなったので、曇空の中、思い切って来てみて良かったと思う。唯一の心残りは、白峰三山を初めとした眺望が味わえなかったこと。また来ないといけないな、これは。

 


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