KOUMI100試走 前半

こんにちは。

10月8日~10日に行われるOSJ KOUMI100に向けてコース試走してきた。

前半と後半に分けて、コースの様子を説明します。今年で第3回目とまだ歴史の浅いレースでもあり、ネット上の情報も多くないので参考になれば幸いです。

このレースの最大の特徴は32kmのコースを5周回すること。32km×5周回=160km=100mileのトレイルレースである。ハワイのオアフ島で行われるHURT100も5周回する100マイルレースであるが、それを参考したそうだ。

舞台は長野県小海町松原湖~稲子湯周辺。本格的な登山道を含み、林道と舗装路を上手く繋いで周回コースとしている。

試走にあたっての注意点は、地図やコンパスを持つこと。熊鈴を忘れないこと。集落地では熊鈴は鳴らさないこと。登山道に入るときは登山届けを出すこと。本沢温泉入口、稲子湯、みどり池入口で登山届けは提出できるので、都合のいい所で提出したい。最後に出来れば単独は避けてグループで試走して欲しい。

コースは前回大会をなぞっているつもりであるが、今年のコースは変更になることもあるのでご了承ください。また、SUUNTO WATCHで距離、標高を計測しているが、多少の誤差もあるため、距離、標高、累積標高差は参考程度に捉えてください。

周回毎のSTART・FINISH地点の松原湖高原スケートセンター。2015年大会では左奥の建物が休憩場所となった。暖が取れる仮眠所も設置された。スタートしたら左へ進む。

周回毎のSTART・FINISH地点の松原湖高原スケートセンター。標高1,127m。2015年大会では左奥の建物が休憩場所となった。暖が取れる仮眠所も設置された。スタートしたら左へ進む。

0.7km地点の橋を渡る。

0.7km地点の橋を渡る。

1km地点。左右に畑を見ながら農道を進む。緩やかな登り。

1km地点。左右に畑を見ながら農道を進む。緩やかな登り。

1.3km地点。交差点は左へ。集落地に向かう。

1.3km地点。交差点は左へ。集落地に向かう。

2.3kmの交差点を右へ。

2.3kmの交差点を右へ。

2.5km地点。舗装路からいよいよ林道へ入る。

2.5km地点。舗装路からいよいよ林道へ入る。

3.2km地点。分岐を左へ。すぐの橋を渡る。

4.0km地点。コンクリートの部分は勾配がきつい。

4km地点。コンクリートの部分は勾配がきつい。素直に歩くに限る。

5.0km地点。緩やかな登り。ゆっくりでも走りたい区間。

5km地点。緩やかな登り。ゆっくりでも走りたい区間。

5.5km地点。プレハブ小屋の先に分岐あるがまっすぐ行くこと。

5.5km地点。プレハブ小屋の先に分岐あるがまっすぐ行くこと。

6.0km地点。

6km地点。

6.5km地点

6.5km地点

7.0km地点。美しい林が続く。

7km地点。美しい林が続く。

7.4km地点。往路と復路の分岐点。往路は右に。

7.4km地点。往路と復路の分岐点。往路は右に。

7.5km地点。

7.5km地点。

8.0km地点。林道から八ヶ岳林道と呼ばれる舗装路へ出る。出た所は本沢温泉入口駐車場となっており、隅の方に最初のエイドが設置される。舗装路は稲子湯方面へ下る。

8km地点。八ヶ岳林道と呼ばれる舗装路へ出る。そこは本沢温泉入口駐車場で、2015年大会では隅の方に最初のエイドが設置された。舗装路は稲子湯方面へ下る。標高1,553m。START~エイド1間の距離8.0km。累積標高差+475m、-44m。

9.0km地点。

9km地点。

10.0km地点。まだまだ下る。脚を温存しながら下るように注意したい。

10km地点。まだまだ下る。脚を温存しながら下るように注意したい。

11.4km地点。交差点を左へ稲子湯方面へ。

11.4km地点。交差点を左へ稲子湯方面へ。

12.0km地点。稲子湯まで緩やかな登りが続く。

12km地点。稲子湯まで緩やかな登りが続く。

12.4km地点。稲子湯の手前のちょっとしたスペースに稲子湯前エイドが設置される。

12.4km地点。2015年大会では稲子湯の手前の駐車スペースに稲子湯前エイドが設置された。標高1,439m。エイド1~エイド2間の距離4.2km。累積標高差+68m、-183m。

13.0km地点。写真撮るのを忘れたが稲子湯にはキレイな公衆トイレあり。自販機もある。稲子湯からみどり池入口まで舗装路を登る。

13km地点。写真撮るのを忘れたが稲子湯にはキレイな公衆トイレあり。自販機もある。稲子湯からみどり池入口まで登る。

13.4km地点のみどり池入口。バス停右手からシャクナゲ尾根への登山道に入る。

13.4km地点のみどり池入口。バス停右手からシャクナゲ尾根への登山道に入る。

13.5km地点。

13.5km地点。赤テープは要所要所にある。

13.8km地点。一旦林道へ。右へ。

13.8km地点。一旦林道へ出る。表示に従い右へ。

14.0km地点。再び登山道へ。

14km地点。シャクナゲ尾根に向けて、再び登山道へ。

14.5km地点。登山道に入り走れる箇所はない。

14.5km地点。シャクナゲ尾根の登山道は走れる箇所はほとんどない。倒木が多いが、有り難いことに手入れは適度にされている。

14.7km地点。シャクナゲ尾根だけにシャクナゲが多い。

14.7km地点。シャクナゲ尾根だけにシャクナゲが多い。

15.0km地点。張り出した根っこ。雨が降ればこれが滑る。

15km地点。張り出した根っこ。雨が降れば根っこや岩がズルズルと滑る。グリップの効くシューズ選びがポイントになる。

15.0km地点、特に危険な箇所はないが、要所にはトラロープあり。

15km地点、コース上全体に、特に危険な箇所はないが、要所にはトラロープあり。

八ヶ岳らしい美しさ。

八ヶ岳らしい美しさ。

15.5km地点。赤テープを目印に進む。2015年大会では、夜間はこのテープを見逃さないように。大会時は要所にLEDライトが設置された

15.5km地点。

16.0km地点。そろそろコース最高地点。

16km地点。そろそろコース最高地点。

16.2km地点。コース最高地点。ニュウの山頂は踏まず、白樺尾根を下る。

16.3km地点。コース最高地点。ニュウの山頂は踏まず、白樺尾根を下る。樹林帯の中で残念ながら眺望はない。標高2,113m。エイド2~コース最高点間の距離2.9km。累積標高差+683m、-13m。

 後半に続く。


雲上の御嶽山

8月18日、雲上の霊峰・御嶽山に登ってきた。
スカイビュー御嶽山は標高3067m。日本で14番目の高さ。独立峰では富士山に次ぐ高峰。5つの火口湖、5つの峰が連なる美しい山容を持つ。

7月19、20日に御嶽山麓で行われたレースOSJおんたけウルトラトレイル100kに参戦した。その時に御嶽山の雄大さを味わい、登頂してみたいと思っていた。この数日、前線が停滞していて悪天候であったが、この日は午後に晴れるという予報を信じて敢行した。

ルートは御嶽山の主峰剣ヶ峰への最短コースに頂上周遊の池めぐりを加えた。
田の原〜金剛童子〜王滝奥の院〜王滝頂上〜剣ヶ峰〜お鉢巡り〜二ノ池〜摩利支天山〜継子岳〜四ノ池〜三ノ池〜ニノ池〜王滝頂上〜金剛童子〜田の原。
総距離17.3km。累積標高1578m。参考までに山と高原地図のコースタイムは11時間30分。

田の原は剣ヶ峰への最短コースである王滝口コースの登山口。2180m地点まで車で来ることができる。登山口には立派な鳥居がある。御嶽山は信仰の山だ。厳かな気持ちで出発する。スタート時は小雨。
P1030433
標高2475mの金剛童子を越えた辺りから森林限界となり、視界が広がる。ハイマツの中を進む。
P1030442
9合目。この辺りから、呼吸が苦しく、心拍も高くなる。呼吸を整えながら、ペースを落とし、ゆっくりと登る。途中、8月24日に行われるOSJおんたけスカイレースの試走をしているトレイルランナーが下ってきた。天候が悪く、四ノ池まで行かずに二ノ池で引き返してきたという。

王滝奥の院横の地獄谷展望台から怖々と地獄谷を見下ろす。御嶽山は現在も活動している活火山でもある。
地獄谷
待望の剣ヶ峰は残念ながらガスの中。少し待てば、ガスも晴れるだろうが、先を急ぐ。
P1030496
一ノ池の外輪山を廻る、お鉢巡り。地獄谷からは硫黄の臭いが立ちこめる。
P1030493
お鉢巡りお鉢巡りを下った先にはエメラルドグリーンの二ノ池。標高2905mにある日本最高所の湖沼。木曽川の最上部でもある。青い屋根の山小屋は二ノ池本館。
P1030491二ノ池からは賽の河原を越え、摩利支天山(2959m)を目指す。摩利支天山の頂上からは立ち上る雲々の素晴らしい眺望。心地よい風の中、いつまでもここに留まっていたいと思えた。
P1030469
後ろ髪を引かれる思いで摩利支天山を下り、飛騨頂上を経て、5つの峰の内の最北の峰の継子岳(2859m)を目指す。丁度、中間地点となる。
P1030482
継子岳からは南へ折り返す。下った先の四ノ池では小川が流れ出していた。裸足になり小川の冷たい水でアイシング。この小川の先には、日本最高所の滝と言われる、落差90mのまぼろしの滝がある。轟音が聞こえるが、残念ながら上からは見ることはできない。
P1030485
四ノ池から三ノ池へ進む。三ノ池は水深13.3mと日本一深い高山湖。三ノ池乗越から巡ってきた縦走路を振り返る。充実感で満たされる瞬間。
P1030488
賽の河原、、二ノ池を経て、まごころの塔へ。そこから剣ヶ峰を振り返る。その後、王滝頂上から足早に王滝口登山道を下り、田の原に到着。無事に下山。

御嶽山は白装束で修行する人も多い信仰の山である。至る所に、その信仰の跡を見ることができる。自然の雄大な姿に畏敬を感じ、この地を霊山としたのであろう。本当に素晴らしい山でした。御嶽山、ありがとうございました!
P1030498
最後に、今回の山行は偶然にも、OSJ おんたけスカイレースの直前週だった。それもコースは中核部分を辿っていた。この壮大な景色の中なので、きっと思い出に残る素晴らしいレースとなるだろう。参加者が怪我なく無事にゴールすることを祈願しています!パワーバー


霧の鳳凰三山

8月16日、南アルプスの鳳凰三山に登ってきた。
残念ながら、霧に阻まれ、期待した稜線からの眺望は見られなかった。
P1030403鳳凰三山は南アルプスの地蔵岳(2764m)・観音岳(2840m)・薬師岳(2780m)の3つの山の総称。鳳凰山とも呼ばれる。南アルプスの入門的な山でもある。

ルートは1380m地点まで車で来れる夜叉神峠登山口からのピストン。距離24.9km、累積標高2275mになる。山と高原地図のコースタイムは15時間20分。

静かな樹林帯をひた走る。
トレイル南御室小屋を越え、森林限界に出る。そこは白砂と巨岩の稜線。晴れていれば、最高の眺望を得られたろうに、残念。
稜線
南アルプスの山々の眺望は得られず。代わりに虹が出迎え。
P1030386
最終目的地の地蔵岳のシンボル、オベリスク。予想以上に大きい。くちばしの裂け目から登ろうとしている人の姿も。しばらく見ていたがこの方は登れず、戻ってきた。
オベリスク賽ノ河原の御地蔵様たち。この山も古くからの信仰の山。霧の中、ただ佇む。
地蔵今から7、8年前になろうか。会社の同僚3名で始めたトレッキング。奥多摩、丹沢など都内から至近の山に出かけるようになった。鳳凰三山も早期にターゲットとなった。当時は青木鉱泉からドンドコ沢沿いのルートをたどり、1泊2日で鳳凰三山を登頂するつもりだった。当時は走ってもいなかったので、今ほどの体力もなく、慣れないテント担ぎでヘトヘトになりながら、予定通り、鳳凰小屋でテント泊。翌朝の悪天候で、地蔵岳のオベリスクも拝まず、下山。そんな苦い思い出があった。その後、なんとなく足が遠のき、再び訪れる機会を失っていた。過去の思い出を清算したことにもなったので、曇空の中、思い切って来てみて良かったと思う。唯一の心残りは、白峰三山を初めとした眺望が味わえなかったこと。また来ないといけないな、これは。

 


富士山絶景の御坂山地

18日、富士山の絶景が楽しめる御坂山地をトレイルランしてきた!P1050148
御坂山地は、山梨県の河口湖・西湖・精進湖の北側に東西約40kmに連なる山塊。山塊の西端から東端、つまり本栖湖から河口湖までの全山を一日で縦走をしようとすると、バス便が少ないのでプランが組みにくい。そこで、今回は以下のように、河口湖大池公園を起点に河口湖、西湖の山塊をぐるりと周る約50kmのロングコースとした。

具体的には、河口湖大池公園~道の駅かつやま~足和田山(1355m)~三湖台~紅葉台~竜宮洞穴~樹海遊歩道~西湖根場~王岳(1623m)~鬼ヶ岳(1738m)~節刀ヶ岳(1736m)~黒岳(1793m)~御坂山(1596m)~三ツ峠山(1785m)~天上山~河口湖大池公園。
写真時計のバッテリーが途中で切れて、辿ったルートがぐるりと一筆書きでない(笑)
途中までの累積標高差は3333mでした。

山と高原地図のコースタイムは23時間20分。順調なら13時間程度で行けるとみた。調子悪ければエスケープルートもある。

車中泊で寝坊して、午前5時に大池公園をスタート。前半部の八木崎公園~足和田山~紅葉台間はUTMFコースの一部。特に足和田山からは東海自然歩道なので整備されていて気持ちよく走れる。足和田山は富士山の絶景ポイントで、山頂には展望台がある。
足和田山樹海遊歩道はほぼフラットなトレイル。深く静かな独特の雰囲気がある。霊感が強い方ではないが、一人だと静か過ぎてちょっと恐い。
樹海
途中に溶岩が作りだした竜宮洞穴をみる。国の天然記念物。長さ約60メートル、洞穴の気温が非常に低いため、夏でも氷があるらしい。竜宮
根場集落から王岳に登る。ここから御坂山地の縦走が始まる。最初の写真は王岳山頂からの展望。富士山は高度のあるところから眺めた方が、裾野の広がりの雄大さが増す。
鬼ヶ岳鬼ケ岳からは南アルプスの山々の絶景が広がる。
その後、適度にアップダウンのある気持ちの良い稜線を進む。時折見える稜線を眺める。まだまだ先は長い。 
P1050167

活動が10時間を超えたころ、疲れがピークに達する。脚の踏ん張りが効かず、登りが辛い。膝も痛み出し、吐き気も。ロングレースの後半にくるあの辛さが体験できる瞬間。これは長時間の活動でないとできない体験。これまでの経験値を元に走り方、休憩、ストレッチなどこれまでの経験値をもとに対処する。辛さをどうにかやり過ごすと、また復活する時が来るから、本当に不思議。
P1050189三ツ峠山は富士山眺望の名所。残念ながら富士山山頂は雲に隠れる。

三ツ峠山から河口湖までは最後の府戸尾根。長いゆるやかなダウンヒル。ハセツネの金比羅尾根もいいがその数倍、走りやすく、高度感もある。スピードを上げるが、膝がまたしても痛み出す。ストレッチで痛みを誤魔化しながらゆっくりとジョグスピードで降りる。夕方6時頃なので、ハイカーも皆無でにコースは貸切。P1050192
途中、夕焼けの御坂山地の稜線と河口湖を望む。辿ってきた長大な稜線を見ると、走り切った達成感に満たされる。もう一息でゴールの河口湖。

最後は夕闇との競争となり、ハンドライトを投入。、午後7時半に河口湖大池公園にようやく帰着。14時間。時間的な辛さよりも日本一の富士山を眺望しながらのトレイルランは充実感満点でした。御坂山地はまた季節を変えて走りたいと思える素晴らしいトレイルでした!


山手線ぐるり

11日、山手線の全29駅をランニングで巡る山手線ぐるりを敢行してみた。

ご存知の通り、山手線は都心部で環状運転されているが、1周の長さを知っている人は少ないのではないか?ちなみに1周は34.5kmある。ランニングで線路沿いを巡るとフルマラソン程度の距離になる。

今回は自宅の最寄り駅の駒沢大学駅から渋谷駅間の往復が10kmほどを加えた56kmほどをランニングしてきた。たっぷり7時間48分のロング走となった。
山手線ぐるり

田園都市線の3駅+山手線全29駅を巡るので駅名表示を画像に収めようと思い立ち、画像を並べてみた。どこかのblogで同じような写真を見たような気がする。絵的に、結構インパクトがあり、面白いものになった。
new山の手線

良く見ると判るが、東京駅のみ八重洲口の画像となっている。なぜか東京駅という表示が駅施設で見つけられなかった。

この山手線ぐるりの特徴は、駅がすぐに目の前にあるので、いつでも電車に乗ってエスケープできることや繁華街や飲食店の大きな誘惑があることです。完走にはちょっとした意志力が問われる。ちょっと大袈裟か(笑)。
変わる景色を味わいながら都心部をゆっくりと走るのが楽しく、無事完遂しました!


奥武蔵西部・中央部縦走

こんにちは。3日、新緑の奥武蔵西部・中央部の山に行ってきた。

かねてから、武甲山、大持山、武川岳、伊豆ヶ岳など奥武蔵を代表する山々をぐるりと巡りたいと思っていて、プランを温めていた。
奥武蔵コースは「道の駅果樹公園あしがくぼ」を起点に武甲山~小持山~大持山~武川岳~伊豆ケ岳~正丸峠~刈場坂峠~カバ岳~丸山~日向山~起点に戻る周回ルート。奥武蔵中央部以西の主要の山をぐるりと一筆書きで廻る38kmの縦走となった。山と高原地図のコースタイムは17時間のところ休憩含めてたっぷり10時間。

まずは、武甲山。
行こう、行こうと思っていても、なかなか行く機会に恵まれない場所ってないだろうか。私にとって武甲山はそんな場所のひとつだった。
武甲山全体ドーンとした存在感のある山容であるが、山の北側半分は石灰岩の採掘が現在でも行われていて痛々しい姿を見せる。工場
石灰岩の採掘は、大正時代から始まり、高度成長期に増加。そのため、昭和40年頃より急速にその山容を変えてきたそうだ。自国で自給可能な数少ない鉱物資源とはいえ山を愛するものとして残念である。まるで要塞のような石灰岩の採掘工場。
狛犬左一方で、武甲山は山頂に御嶽神社が鎮座する古くからの信仰の山でもある。玄関口の一の鳥居では迫力の狛犬が守る。
P1030045武甲山山頂からは遠く浅間山や榛名山など上州の山々や日光連山まで見渡せる。足下には秩父の街並み。

自然の中で生き生きと咲き誇る草木を見ると、自身の心身に活力がチャージされる。特に新緑の季節は山全体が生き生きと活力に満ちていて、一番好きな季節でもある。山歩きするようになって久しいが、少しずつではあるが自然と草木の名前を覚えるようになった。
カタクリ
これはカタクリ。この球根が片栗粉の原料にされていた。現在はジャガイモが原料に取って代わり、名前だけが残った。バイケイソウバイケイソウの群生。これだけワンサカ生えていると凄い生命感を感じる。

途中の伊豆ヶ岳は、流石に人気の山であり、ゴールデンウィークでもあったことでたくさんのハイカーで賑わっていた。山頂には昼時でもあったこととで30名以上いたかもしれない。それ以外の区間では静かなトレイルと豊かな新緑をたっぷりと満喫できた。稜線 

日向山山頂からの展望。今日、巡ってきた山々の稜線を目で追うときに感じる充実感。今日も楽しかった!

ところで、伊豆ヶ岳から刈場坂峠まで、川越から来ているというひとりのランナーと行動を共にした。話をすると、奥武蔵ウルトラマラソンなど複数のレースに出ていたことがわかり、親近感が沸き、話も弾み、道中とても楽しい時間を過すことができた。○○さん、機会があればまた一緒に走りたいですね。この場を借りてあらためてお礼を言わせてください。楽しいひとときをありがとうございました!

奥武蔵。低山とは言え、山々が幾重にも重なり、適度にアップダウンがある。都内からはちょっと距離があるのが難点ではあるが、また来たいと本気で思った。次は飯能からの奥武蔵ぐるりかな。
完
今回は完走。

 


チャレンジ富士五湖試走

3月28日(金)に休暇を取って、チャレンジ富士五湖のソロ試走に行ってきた。
平日でもあり、ランナーにはひとりも出会わずロードは貸し切り状態。コース中に時折現れる富士山の美しさに終始モチベーションがあがり、天候も快適でとっても気持ち良い試走ができた。

河口湖大橋

河口湖大橋からの富士山。昨年出場したUTMF(STY)のゴール直前に見た景色。ここを明け方に最後の力を振り絞り走り抜けた。思い出が蘇る。

チャレンジ富士五湖とは、富士五湖の山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を巡るウルトラマラソン大会で、72、100、112kmの部がある。4月20日に第24回目の大会が行われることになっている。私がエントリーしているのは100kmの部。

河口湖北岸

河口湖北岸からの富士山。スカイラインが見事。

富士五湖

今回の試走ログのマップ。こうしてみると50kmは長い。この距離の2倍を走る・・・。

今回の試走コースは河口湖大橋を起点に、河口湖北岸~西湖北岸~精進湖1周~国道139号を本栖湖へ。本栖湖の手前の本栖湖県営駐車場から折り返す。精進湖~西湖南岸~河口湖南岸を経て、河口湖大橋に至近の乳ヶ崎北交差点までの約50km。 中盤の約42km地点から終盤の約92km地点にかけてのコースを試走したことになる。

西湖

西湖からの富士山。西湖と富士山の間には青木ヶ原樹海が広がる。

湖畔周りは平坦で走りやすいが、各湖との間は適度にアップダウンがある。実際のレースでは後半のこのアップダウンに苦戦することになるのかな。ウルトラマラソンを舐めてかかると痛い目に遭うだろう。平坦な所はレースペースを守ってしっかりと走り、登りはひたすら耐えるという基本戦略で臨もうと思う。本番までにあともう一回、前半部分の河口湖、山中湖間の試走に行きたい。RUN OR DIE!!


小春日和の箱根外輪山一周

23日、小春日和の中、箱根外輪山をぐるっと一周してきた。

箱根外輪山ぐるりというのは、箱根湯本を起点に塔ノ峰、明星ケ岳、明神ケ岳、火打石岳、金時山、長尾山、丸岳、三国山、海ノ平などの古期外輪山を巡り、更に鷹巣山、浅間山、城山、湯坂山などの新期外輪山を経て箱根湯本に戻るという50kmの周回コースです。
ぐるり箱根外輪山
201311230852富士これは明神ヶ岳からの眺望。雲一つなく、富士山はもちろん、右側には遠く南アルプス連峰の山々もはっきりと見えた。正面の丸っこい山は箱根外輪山の最高峰、金時山(標高1213m)。
201311230901明るく開けた尾根道を金時山を目指し進む。所々霜が降りていて、ザクッザクッと踏みしめる時に奏でる音が心地よい。霜が溶けてドロドロとなった箇所もありスリッピーなトレイルにナーバスになりながら歩を進める。201311231020 (2)金時
たくさんのハイカーで賑わう金時山山頂。裾野まで広がる美しい富士山。しばし絶景に足を止める。201311231137 (2)外輪山
延々とどこまでも続く箱根外輪山。この長い稜線を辿っていくと思うと心が折れそうになる。左側には芦ノ湖。
201311231208ふかふか
201311231229 (2)笹
中盤の丸岳から海ノ平までは、ブナなどの落ち葉でフカフカのトレイルやハコネダケ、ススキなど雰囲気のある極上のトレイルが続く。唯一の難点は、箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインと2つの道路がトレイルに近く、車やバイクの騒音が気になることだけ。
201311231426海ノ平 富士
箱根旧街道という江戸時代に敷かれた石畳もある。石畳は坂の部分だけに敷かれたそうです。これが苔むしていてとても滑る。
201311231454箱根旧街道
紅葉はすでに後半。標高の低いところに残るのみ。きれいなモミジ。
201311231519紅葉コース後半は夕暮れとの競争となった。国道1号線の湯坂路入口からヘッドライトを装備した。湯坂路は箱根湯本まで下り基調のトレイル。鷹巣山、浅間山、城山、湯坂山と一気に巡り、17時30分に箱根湯本駅に到着。6時に箱根湯本駅をスタートしたので活動時間は11時間30分だった。参考までに山と高原地図のコースタイムは19時間30分。

天候も良く、富士山を初め、箱根山の山並み、芦ノ湖、相模湾、駿河湾などの素晴らしい眺望にも恵まれ、最高のトレラン日和でした。50kmものロング走はやはりキツいものであったが、トレランを始めた2年前から箱根外輪山をぐるっと一周したいと機会をうかがっていたので、やっと実現できて達成感もあった。開けた走りやすいトレイルが多く、眺望も良く、本当に気持ちのいいコースです。バスなどの交通機関を活用したエスケープ・ルートも数々あるし、自分なりのバリエーション・ルートの設定も可能です。もちろん観光も温泉もあるし。箱根、最高です。また来ます!


オクム試走3回目、4回目

blog更新の間が開きました。
最近のマイブームはオクム試走です!(笑)

今月の28日に迫った真夏の祭典、どMレース奥武蔵ウルトラマラソン78km(通称オクム)の試走に行ってきた。6月29日、7月13日の2日間。これで合計4回となった。

私はエントリーする全てのレースを試走するわけではない。当然ながら、時間的、金銭的、そして精神的な余裕がある時でなければ試走になんて行けないわけだが、マメに試走に行っているのは試走のメリットを実感しているからです。

私の考える試走のメリットは目標タイムの設定、レース時のペース配分、補給、休憩のタイミングや時間などレースの総合的なマネジメント力を向上させられることです。コースの特徴を身体で知ることもでき、この上りはどこまで続くのかといった先の分からない恐怖心からも解放され、精神的なアドバンテージも得られる。
百聞は一見にしかず、実地トレーニングに勝るものはないしね。

4回の試走で奥武蔵ウルトラマラソン78kmの全コースを2回走ったことになる。これまでの試走タイムを元に主要エイド毎の目標タイムを設定した。本番のレースでは、このエイド毎の目標タイムをスモールゴールとして、細かくしたゴールを積み重ねて、78kmを走り切る戦略を立てている。2番目の阿諏訪ASの場所が分からず区間タイムは飛ばしているので不完全です(笑)

 オクムラップ表

目標の10時間を切れれば、2012年のリザルトによると男子総合では上位から53%程度に食い込めることになる。フルマラソン・レース経験もないウルトラマルソンのビギナーの私にとって挑戦しがいのある目標であると思う。


オクム試走2回目

6月22日、オクム試走2回目。

今回の奥武蔵ウルトラマラソン(オクム)のコース試走は、鎌北湖第二駐車場から本戦コースの折り返し地点である県民の森駐車場までの往復50km超である。
この区間は本戦の中盤からのコア部分で、顔振峠、傘杉峠、飯盛峠、檥(ブナ)峠、刈場坂峠、大野峠と6つもの峠を越えていくアップダウンのある難コースだ。
suunto ambitのデータでは標高差670m、累積標高差1404mもあった。
P1020252
苔のグリーンが目に優しい。
P1020262
徐々に高度を上げるとブナ林が多くなる。
ようやく県民の森の駐車場に到着。手元のwatchでは25.4km地点。
P1020264
ここで水分と補給食を摂り、トイレ休憩後に、復路に向かう。

復路の刈場坂峠を超えたあたりで、足裏に痛みが走った。
今まで経験のない痛みに立ち止まったり、歩いたりを繰り返す。

「アップダウンのコースで脚に限界か?」
「先週の試走の疲労が抜けていなかったのか?」
「当日、こんな痛みが出たらどうする?」

様々な考えが頭をよぎる。我慢し切れず、痛み止めを飲む。
服用後30分ほどで痛みが和らぎ、なんとか走って39.9km地点の顔振峠に到着。

顔振峠の富士見茶屋で本格手打ち蕎麦をいただく。
P1020267
顔振峠から鎌北湖を目指す。残り11kmほど。

43kmを過ぎたあたりで急に吐き気と脱力感が襲ってきた。走れなくなり再び歩きとなった。
軽い熱中症か痛み止めの副作用だろう。気分は最悪。いよいよ限界と北向地蔵のベンチに横になり15分程休む。日陰で涼しい風にあたったことが良かったのか、起きると吐き気は収まり、身体は動けるようになった。

残り2kmほどの下りを軽いジョグで進み。
ようやく鎌北湖第二駐車場に到着。距離は50.9km。

後半の足底の痛み、吐き気と脱力感でダウンと散々なオクム試走となった。
こんな思いをしても、また試走したいと思えるのは、このコースの面白さなのかな。
レース本戦に向け、7月にもう1,2回通いたい。