夏山シーズンですねーー。
MMAブロガーの方々もあちこちで縦走を楽しんでいて、実に羨ましい・・・
やはり小学生を抱える我が家。 なかなか宿泊をともなう縦走はできません。。。
ということでお盆休みは実家のそばの滝に遊びに行きました。
私の実家は現在韮崎にありまして、 (小淵沢が本当の実家なんですが、ボロ家なので今はスリーピークの倉庫になってます) 鳳凰三山の登山口の1つ、青木鉱泉まで車で30分で到着するという、山好きにはたまらないエリアに住んでおります。
まず、実家の母を精進ヶ滝へ。
どんな場所か・・・今回も北杜市市役所HPより引用します。
◇日本の滝100選
◇東日本最大の名瀑・落差121m
石空川の上流に位置し、落差121mと東日本最大の名瀑です。その昔に神仏に祈願するためこの滝の水を浴びて身体のけがれを洗い流したことがこの滝の名称の由来と言われています。また、日本の滝100選にも選定されました。
石空川渓谷遊歩道を登り、約40分ほどで木々に覆われた渓谷遊歩道から一気に開けた滝見台に到着します。目の前に広がる標高1,400mの山から流れ落ちる精進ヶ滝は見る人を圧倒させます。写真上部に見える滝が精進ヶ滝で、手前が九段の滝です。
石空川・・・これなんて読むかわかります??(笑)
「いしうとろがわ」って読むんですよ、お兄さん。
読めないよね(笑) 読めないよねーーーー(笑)
さて、目的の滝まで、普段運動は一切しない母と、常に私に振り回されている夫と共にスタートします。
カーナビに出てこない場合が多いので「アグリーブルむかわ」を目印にすると、その手前あたりから「精進ヶ滝」方面の看板がたくさん出てきます。
すると・・・すぐに 地形好きにはたまらない、断層を見れるポイントが!!! しかも、ここただの断層じゃなありません。 世界第一級とも呼べる大断層なのです。 石空大断層露頭 簡単に言うと、すっごい昔の昔の日本が、まだ西日本だけで形成されていた頃、 東日本の部分の大陸が合わさって、この断層ができて、さらに逆断層の部分も見れたり、断層の上に新しい地質ができてたり・・・ 糸魚川静岡地質構造線のちょうどぶつかるところですよってことなんだと思うんですけど、 説明書きが難しいのよね(笑)
でもたしかに、見てみると、3つの違う地層が見えるでしょ。
ロマンティックですねー。
さて、すすみます。
しばらく気持ちのいい林を歩いていくと すぐに1の滝、2の滝、3の滝が見えてきます。
どこも大迫力でとっても綺麗。 しかも、すごい近くにとってもきれいな吊り橋がかかっていて、 渡るのも楽しい!
そんな感じで川沿いをひたすらすすみます。
この3つの滝を超えると、子供でも安心して遊べそうな河原エリアが続きます。
とにかく水がきれいで、冷たくて気持ちいい!
来年から我が家の水遊びスポットになること間違いなしです。
さて、そんなこんなで、あっちこっち写真撮りながら、 ゆっくりペースで進みましたが、終点の滝見スポットまでなんと 50分で到着。
実際、精進ヶ滝のそばに行くには、たぶんかなりの時間もかかりますし、 登山道もないので、この滝見スポットまで。 奥に精進ヶ滝、手前が九段の滝ですね。
すっごいきれいで癒されました。
特に、全く普段運動していない母を連れてくるには、最適な場所でした。
ハイキング道は綺麗だし、約1km川沿いを歩いていくので、全然飽きない。
そして、急な上り坂などがほぼなし。 また家族で来たいな~なんて思える場所でした。
ちなみに、滝以外でも 巨木や巨石がたくさんあるのが面白いです。
マグマに包まれた花崗岩(おにぎり石って書いてあったような)が見れたりもします。
大人でも子供でも楽しめるスポットですので、 ぜひ皆さん行ってみてください♪