梅もいいけど梅大使もね♪
と思っていたらあっという間に桜も終わってしまった(笑)
どーも!アフロです。
さて、前回お話していたノースフェイスの画期的な新製品!
HYPERAIR GTX HOODIE(ハイパーエア ジーティーエックス フーディ)
使ってみました。
僕のようなマイペーストレイルランナーにはオーバースペックかもしれませんが(笑)
いやいや、山をなめてはいけません!自分の安全のためにも進化したギヤは、
積極的に取り入れたいものです!
勿論、これの代わりになるギアはあるのですが、まあ、かっこよかったんで、
着てみたかったのです・・・
さて、このハイパーエア(略)何がすごいかって、
ゴアテックス シェイクドライという新素材を使用しています!
このシェイクドライですが、ゴアのサイトから引用すると、
「防水メンブレンを最表面に露出させ、水滴を振り落とす画期的コンセプト」
ということで、通常レインなどでも、防水のゴアを表地と裏地で挟んでいるのですが、
なんとこれはそのゴア素材を直接表地にしてしまうというものなのです!
だとどうなるのかって?
表地は通常耐久性をもたせるために用意されているものですが、
それそのものには防水性はないので、撥水させることで機能性を持たせていますが、
故に素材が重くなり、また、撥水性能を超えると表地に水を保水してしまうこともあり、
ウエアが乾かず、重さも出て、濡れたまま、冷えたり凍ってしまったり、
着ている人のパフォーマンスを落とす原因にもなるのですが、これはそういった表地がなく、
直接水を防ぐので、軽量化と快適性を両立できるのです。
とても素晴らしい引き算の発想ですが、弱点はあり、表地がないため、摩擦に弱いのです。
なので、それを克服するために、このウエアはパックを背負ったまま上から着るように
あらかじめ設計されています!
さて、インプレですが
まず本当に軽い!
これだけの製品でありながら200gもないのは素晴らしいことですが、更に収納性にも優れていて、
付属のスタッフザックにコンパクトに入れて携帯できます
そして、このJKの素晴らしいことですが、ザックを背負ったまま着用できるという点です!
今までも私自身、行動中に脱いだり着たりを繰り返すことが多いことから、ザックの上から無理矢理着ていました(笑)
摩擦に弱い素材を克服するための策ではありますが、結果として多くのランナーのニーズに応えることになっています。
実際私が使用しているエンデュランスベストの上から着てもすっぽりとウエアの中に入り、
ストレスもあまり無かったです。
10L位までのザックを想定しているので8Lのエンデュランスベストだと
多少余裕があるのかもしれませんね。
10Lサイズですと、突っ張り感が出るかもしれませんが、ザックなしで着ている時のシルエットを考えると元々ザックを背負ったまま着用するものは世の中になかったので、
画期的なウエアだと思います!
いざ、走ってみると、快適さがよくわかります!
雨の日ではないので、寒ーい水戸の防寒着として使用してみましたが、
中で結露することなく走れましたよ!
使用されているゴアはアクティブなので、通気性も非常に高くムレなくて快適だったのだと思うのですが、やはり余計な表地がないことが大きいのではと思いました!
そういえば両胸に気になるZIPがありますね~
そう!このジャケットのポイントでもある着たままザックのドリンクホルダーから飲める
ポケットなのです!
これは私も楽しみにしていたポイントでしたが、使い方はみなさんご意見あると思います。
個人的には飲む度に開け閉めはちょっと防水ZIPが使いにくかったです。
なので、オススメの使い方としては、雨でなければ、ストロー付きの飲み口だけ隙間から
出したまま使うのがストレスがないのでは?と思うのです。
ただ、このような使う用途に特化した製品はなかっただけにとても素晴らしい機能だと思いました。
レースでの実戦レポートはまだできませんが、UTMFなどのロングレースでは間違いなく頼もしいアイテムになることでしょう。
さて、いつ使おうかなぁ・・・
ちょっとトラブル発生で・・・
まぁ・・・ゆっくりいこうぜ!