せっかくトレラン系サイトのブログなので、トレラン編も。
BEST RACE3
今年出たレースはコチラ。どれも楽しいレースだったので、順番はつけられません。
BEST GEAR3(※)
(※)若干ランブラーさんのネタとかぶりますが、ぼくの場合はSTYビリから5番目くらいのランナーのレビューということをご了承くだだい。
1.SALOMON SKIN PRO 14+3
このザックのおかげでハイドレを使わなくなった。そもそもがハイドレは水がビニール臭くなったり、残量がわからなないので、あまり好きではなかった。SKIN PROにも専用のハイドレが付属しているが、それは使わず胸にCAMELBAK 600cc×2を入れ、ロングレースでは1〜2Lのペットボトルを追加でザックに入れる。このスタイルが最近はお気に入り。
14+3の容量は、CCCやSTYのレギュレーションで持たなければならない必携品+αも充分に入る。ある程度の重さでもベストタイプで背負った感じも大きな負荷は感じず、本当に重宝している。ただ素材や縫製はそこそこ。
2.HOKA ONE ONE Stinson B Evo
お、ランブラーさんと一緒か。ぼくもランブラーさんレベルだな(嘘)。
シャモニーで購入したHOKA。買った理由は「初期モデルよりクオリティアップしている」「心折れ部カラー」「ネタ的に面白い」くらいで、レースに履こうとは思っていなかったのだが、あまりの足入れのよさに急遽翌々日のCCCにHOKAで参戦。実力不足により50kでタイムアップになるものの、足のトラブルはなかった。
見た目はキワモノ的なHOKAだけど、ドロップ差が4mm、しかもフラットなインソールが付属しているので、フォアフット系ランナーでも違和感なく履けると思う。意外とガチ系なのだ。UTMBやCCCでは履いているランナーをけっこう見かけた。
ただコース的な相性はあると思う。足裏の感覚は鈍いので、木の根が続く細かいステップを要するようなコースでは向いていないと思う。あとランブラーさんも書いてるけど、ぬかるみには滅法弱い。吹雪のグラン・コル・フェレではずるずる滑って登れず、雨の箱根では下りで100回くらい転んだ。
とはいえ全体的には気に入っているので、壊れたら同じモノを購入しよう。幸い日本でも新しい代理店さんでの展開が決定して、T(R)AILGATE PARTYでも試し履き会があります。
3.minimusシリーズ
運動歴なしで走り始めてケガばっかりしていたぼくが、そこそこ普通に走れるようになったのはminimusのおかげ。minimusなくして、今のぼくはないといっても過言ではない。
ただミドルレース〜ロングレースにはどうなの?という気持ちはある。三浦はMT10で出たものの、STYはLONE PEAK、CCC以降はHOKAで参戦している。
そんな中、MT1010はエントリーモデルとは銘打っているものの、プレート入りでウィズも余裕がある実戦型と感じている。最近は意地でHOKAを履いているがw、来年のミドルレースはMT1010で出てみよう。
特別賞
1.シャモニー
今年CCC参戦のために訪れたシャモニー。素晴らしい街で、素晴らしい経験だった。山とトレイルに囲まれた環境で、トレイルランニング(トレッキング)が根付いている。そして街の人々(UT MB期間中だったのでヨーロッパ中から集まったトレラン愛好者)の気持ちが暖かい。
まだまだ日本ではトレイルランニングはマイナーカテゴリーかもしれないけど、いつかみんなに理解され、愛される日が来るとよいなと思った。
2.心折れ部とトレラン仲間たち
やっぱり心折れ部やIBUKI、すぽるちば、そして多勢のトレラン仲間がいるから、ぼくは楽しくトレイルランニングに取り組めているのだと思う。トレランに関してはメチャ遅で箸にも棒にもひっかからないようなぼくですが、いつもお付き合いいただきありがとうございます。
ぼくはこの調子でマイペースにやっていきますが、引き続き来年もよろしくお願いいたします!みなさま、よいお年をお迎えください。