MMAコンテンツ、Feature「WONDERFUL TRAIL SEDONA #1」を更新しました。
MMAサイトはホントに家内制手工業で運営していて、今回はエディ☆のセドナ紀行。わりと紹介的なコンテンツが多いMMAサイトだけど、セドナ紀行のような一人称は新鮮で、今後もこのような感じのトレイル紹介記事を続けられたらいいなと思っています。
そもそもMMAサイトのコンテンツを考える際に、なんともカテゴリー分けしにくい内容のアイデアがいくつかあり、それを「Feature」でひとまとめにした。まさになんでもあり。蹴りもパンチも関節技もOK(それはMixed Martial Arts)。
目的は「トレイルに関する情報をぼくら視点で紹介する」ことで、例えばギアに詳しければギア比較でもいい(ぼくは詳しくないので書けないけど)。ただ他サイトと同じ内容では意味がないので、”ぼくら視点”というのが大切だと思っている。
MMAでは”トレランカルチャー”という言葉を使っている。この”カルチャー”という言葉はとても曖昧で、一体なんぞやと自分でも思うけど、なかなか定義出来ない。あえていえば「ひとつのカテゴリーに関して、それに関わる多角的で様々な要素が集まることで形成される知識を継承する」という感じだろうか。やっぱりファジーw
難しい言葉遊びみたいになってしまったけど、個人的にはカルチャーには人々の意思がとても強く関わっていると思う。
「楽しみたい」「深く知りたい」「受け継いでいきたい」「有効である」「みんなに知ってもらいたい」
多くの情報の中から取捨選択が発生し、取捨選択するからには意思が必要で、だからこそそこに”人”を感じることが出来る。つまり、”ぼくら視点”。
誤解されるといけないので書いておくと、けっしてぼくらがトレランカルチャーを作っていると思っているわけではなく、MMAを通じてトレランカルチャーにまつわることを紹介していけたらと思っている。日本だけでもコアな人々がたくさんいて、世界中となったらとんでもない人とかいそう。
そういう意味では、いろいろな人にMMA Featureに参加していただきたい(←裏を返せば”力を貸してください!”)
ぼくにはプチやりたいことがあって、今はサイトで紹介しているもろもろを、いつかzineにまとめたいと思っている。WEBの利便性は否定できるものではないけど、やっぱり紙には紙のぬくもりや楽しさがある。とくにぼくは職業柄そう思ってしまうのかも。
WEBの情報は日々流れ、対して紙は(捨てられない限り)手元に残る。そのzineを持ってふらっと海外のトレイルを楽しむ。そんな人が出てくれたら、MMAをやっている意味もあるってもんです。