仕事に追われて慌ただしく過ごしている間に、UTMFのコース図が発表になっていた。
ぼくは地理に詳しくないので、例によって詳細はDogsorCaravan.comにてご確認ください。
申し込む前に、自分の実力を鑑みてSTYにするかUTMFにするか、かなり悩んだ。冷静に考えてSTYビリから5番目、ハセツネ22時間、CCC足切りのぼくが、距離160k累積標高9000mを46時間で完走出来る可能性は0%に近い。
また、当面の目標を昨年果たせなかったCCC完走としているので、100マイルレースに挑戦するにはまだ時期尚早。ここはSTYに再チャレンジと思っていたのだが、とあるきっかけでUTMFに申し込み、そして出ることになった。
今でも正直なところ、完走の可能性は限りなく0%に近いと思っている。
でも、0%とも言い切れない。何故なら、やってみないとわからないからだ。
申し込むきっかけとなったいくつかの理由のひとつに、トレラン仲間の一言があった。
「UTMFの参加資格が70k以上のトレランレース2回以上完走としているのは、その資格を満たしたランナーであれば完走の可能性があるということ」
その受け取り方が正しいかどうかはわからない。でも、間違ってもいない。スタート地点に立つということは、ゴールする可能性は誰にでもあるのだ。
おそらくぼくはUTMFに参加する800人のランナーの中で、実力は800番目。でも、0%ではない可能性のために、やれることをしっかりやってレース当日を迎えようと思う。
2 コメント
スタート地点に立つということは、ゴールする可能性は誰にでもある
って、いい考え方ですね。
渋井さんとまだ面識が無いときですが、じつは去年のSTYのゴール付近でお会いしてるんです。そのとき「こういうチームのランナーはきっと強いんだよな、うらやましいな」と思いましよ!
えー、そうなんですか!っていうか、ぼくビリから5番目だったのにお目にとまりうれしいですw
心折れ部はDMJさんの爪の垢にもかなわない弱小チームですがw、メンバーの実力様々ながら楽しむ気持ちだけは忘れないようにしています。最近思うのですが(今日ちょうどブログに書こうと思っていました)、トレランってやっぱり競技じゃなくてホビー(趣味)であって欲しいし、そのために不可欠なのが楽しむ気持ちだと思います。