まだ走れません。
地道に筋トレもいいけど、読書も悪くない。
EAT&RUN
スコット・ジュレク
NHK出版
ぼくの周りのトレイルランナーはみんな読んでそう。数々のウルトラマラソンで記録を作った生きる伝説ランナー、スコット・ジュレクの半生記。菜食主義者であることから「EAT」(食)に絡めたエピソードもあるものの、基本的にはもっとメンタルな部分がフューチャーされている。
これから読まれる方もいると思うので詳しい話は省くけど、ぼくは面白く読みました。実は「BORN TO RUN」は読んでもいないし、読む予定もなかったけど、少し読んでみたくなった。
アルプスを越えろ! 激走100マイル
鏑木 毅
新潮社
ご存知鏑木さんの自伝(?)。UT MBを中心にした話だが、子供の頃からトレイルランニングにはまるまでのエピソードもある。鏑木さんファンなら知っているエピソードも多いと思うけど、思想的な面の話などはないので鏑木毅入門的に読みやすい一冊。
山をはしる―1200日間山伏の旅
井賀 孝
亜紀書房
同じ系列の柔術ジムの柔術家兼カメラマン、井賀さんの書かれた本。「山を走る」と聞くとぼくらは「トレイルランニング」を思い浮かべるけど、これは修験道(山伏修行)の話。EAT&RUNにも日本で山を走る修行僧の話が少し出ていたが、ひとつのカテゴリーでも知識を増やすことでより広い視野で取り組むことが出来る(かもしれない)。
実はこれから読むのだが、楽しみです。
2 コメント
山伏本、僕も本棚のウェイトリストに待機してます(笑)
お返事遅れてスミマセン!またひと味違う「山を走る」気持ちも面白いですね〜。歳とったらチャレンジしたいかも。