今月は山に行ってないなと思い、八ヶ岳に行ってきた。
最初は一人で行こうと思っていたのだが、一人で登山したことがないので少しビビっていた。そうしたら、たまたまUA時代の後輩の岩尾っちと11月に六甲全山縦走大会に一緒に出ることになっていて、せっかくなので練習がてら(?)一緒に行こうということになった。
岩尾っちとはかれこれ知り合って20年弱。同じ部署ではなかったのだが、辞めた後にFBで再会。まさか一緒に山に行くことになるとは。FBと山の魅力、恐るべし。
今回はメジャールートの美濃戸口から。明け方に東京を出て、美濃戸口には7時頃到着。ぼくの車は車高が低く美濃戸まで行けないので、八ヶ岳山荘に車を停めてスタート。駐車場代金1day @500円也。
山慣れしているほうでもないので、登山の際はなるべくメジャールートを通る。道迷いやなにかあった際のリスクヘッジになるし、なにしろ前回八ヶ岳に来た時は熊に会ったのが完全にトラウマ。
静かな森林がよい感じ。
美濃戸口→美濃戸→北沢ルート→赤岳鉱泉→行者小屋
少しずつ紅葉していく季節。登山者も多く、行者小屋は賑わっていた。初日は赤岳展望荘に泊まる予定。つまり、目の前の地蔵尾根を登るわけだ。。。
今回は完全登山スタイル。40Lのバックパックに荷物ぱんぱん。重いせいか、やけに疲れる。トレイルランと登山は別モノでもあり、共通することもある。トレイルが登っていれば避けられない、というのは共通した部分。がんばって登ります。
ひーはー言いながら登る。今回、登山だけどウェアはMMA。サンプルのテストも兼ねて。トレイルランベースのライフスタイルブランド、つまり登山でもデイリーでも、生活一般で活用していただきたいのです。
稜線に出るとガスがもくもくと迫っているのが見えた。初日は天候に恵まれたが、翌日の天気予報は下り坂。外れればいいなと思っていた予報は、当たりそうな雰囲気である。
荷物を赤岳展望荘に下ろして、赤岳山頂に向かう。地蔵尾根で出会ったご夫婦は、登山ではこれまでいつもくじけてしまって山頂に行ったことがないとのこと。今回は赤岳山頂小屋を予約したので、イヤでも山頂に行くと言っていた。無事、赤岳山頂で再会。よかったですね。
赤岳展望荘近くでニホンカモシカを発見。ガンをつけられビビる。外敵から身を守るたけに高所で生活するというが、滑落とかしないのだろうか。安全無事に生活してくださいね。
赤岳展望荘に戻り、おだやかな午後の時間をのんびり過ごす。食事を済ませ、暗くなってから外に出ると、星がとても綺麗だった。
(続く)