六甲全山縦走大会、朝3時起床。
レースではないので、5時から7時の間にスタート地点でチェックを受ければよいのだが、ぼくの泊まった三宮からスタート地点の須磨浦公園へは電車で行くと始発でも6時着くらい。
ということで、岩尾っちの弟さんがなんと車で迎えに来てくれました!須磨浦公園には4時30分頃に到着。弟さん、ありがとうございます!(こてこての神戸弁だった)
しかし、須磨浦公園はすでに長蛇の列!
偵察に出た岩尾っちによれば、「真ん中(1000番目)くらいかな」とのこと。後から考えると、この大会にはいくつか独特の特徴があって、この早い者順に並んでスタートというのが後々伏線となってくる。
5時にスタート。ぼくらは5時20分頃にスタートのチェックを受ける。コースの前半は低山を細かく登ったり下ったり。標高20mからコース最高地点の六甲山は930mくらいで、累積高低3000mとしおりに書いてあったけど、そりゃけっこうキツいね!
ちなみに走ることは厳禁です。
今回はぼくと岩尾っち、岩尾っちの同郷ご友人2名の4名で参加。各々練習は積んだらしく(?)、目指せ完歩!
まだ暗い須磨浦公園を進む。階段がありゆるめのトレッキングコースという感じ。トレイルランレースと異なり幅広い層が出ていて(おそらくそれがこの大会のよいところ)、早くも激しい息切れをされている方も。先は長いのでマイペースで頑張りましょう。ぼくも早めにアウターを脱ぐ。思ったよりは寒くない。
日の出が美しい。神戸は山があり、海があり、街があり、本当に素晴らしいロケーション。なによりも情緒がある。
こんな岩場も!これが須磨アルプス!こんなロケーションが街からすぐの場所にあるなんて。近所にあったらしょっちゅう遊びに来るよ!
それにしても天候に恵まれてよかった。後で詳しく書くけど、走れないということは必然的に行動時間が長くなる。雨だったら精神的にツラくなることだろう。今回は晴れていたので、道中楽しく過ごすことが出来た。
六甲のトレイルはすべてがつながっているわけではないらしく、途中街中に降りる。なかなか昭和風情のある街並。ただ街中のコースは複雑で、単独だったら道迷い確実。
鵯越駅(なんて読むのだろう)から再びトレイルへ。ここで一休みしている方も多い。「足が痛くて」なんて電話している老人の方もいらっしゃる。心の中で「がんばろうよ」と思う。駅というのはたしかにあきらめる(リタイアする)気持ちを起こさせる場所である。
基本的に登りはほぼ渋滞である。2000人参加、決して広いとはいえないトレイルでは起こって当たり前。そう思えば特に気にならず。それどころかけっこう登りがキツくてほっとしたりして。
第一チェックポイントの菊水山(標高458m)へ到着。ここまでは特にトラブルもなく快調。
今回は腹を壊しているため、あまり補給をとらない作戦。走らないし、なんとかなるだろうというのと、なるべく身体の脂肪を使いたい。コツがわからないので、ひらすら「身体の脂肪をエネルギーへ」と唱えながら進むw
(続く)
3 コメント
ヒヨドリゴエですね〜
リリーさん!ヒヨドリゴエってなあに???
あ、駅名!読めない!