昨日、Twitterを見ていたら、プロレスラーの鈴木みのる選手が、
え?
鈴木みのる選手といえば「世界一性格の悪い男」と呼ばれ、ではなく、パンクラスの立ち上げメンバーであり、今は新日本プロレスで活躍中。ゴッチ式パイルドライバーや藤原式頭突きに胸を振るわせているオールドプロレスファンもいるのではないだろうか(余談だがヤングライオンのシングルマッチに鈴木選手や柴田選手を当てるのが新日の良心か、もしくは弱点か)。
正直なところまったく「ランニング」や「トレイルランニング」とは接点がなさそう。いや、ない。その鈴木選手から「トレイルランニング」という言葉が。。。
さらに翌日。
なんだかはまりそうな雰囲気!これはいつかMMAコラボをお願いしないと。
そういえば、最近「トレイルランニング」という言葉を普通に見たり聞いたりする機会が増えたような気がする。
リニューアルで原点回帰のシティボーイ路線復活の「POPEYE」。先月のATHLETIC CLUBの特集ではスポーツウェアの歴史のページに(小さくだけど)「トレイルランニング」の文字。もちろんTNFの尽力などもあるかと思いますが、2013年はトレイルランニング、注目されていたらしい。
こちらはMINIの季刊誌。最後のほうに市民トレイルランナーのご紹介が。関連企業にお勤めの方だと思うのだが、それにしても「UTMB」やら専門用語も。ライフスタイル型のカーブランドであるMINIに「トレイルランニング」の文字。なんだかうれしい。
文系別館には書いたけど、人気のファッションブランド「nonnative」ではMontrailに別注(戸井田さんが購入されていますね)。ランニングやトレイルランとはまったく接点のないnonnativeのPHOENIX別注は衝撃的ですらある(福島MADEなところが売りみたい)。
ぼくは個人的に、トレイルランニングはイケてるカテゴリーだと思っている。アクティビティ自体の魅力も去ることながら、山やランニング、そしてミニマムといったキーワードは確実に時代性を捉えているし、自然の中を走り気分を開放するというポジティブさはこれからの時代に必要な要素でもある。
つまり、トレイルランニングは時代先取り、いまやっている人たちは早いのである。実際、ぼくの周りのラン仲間も時代の流れを敏感にキャッチする人が多いように感じる。
みなさん、自分がトレイルランニングをやっていること、そしてトレイルランナーであることを誇りに思いましょう!2014年、今年はトレイルランニングが本格ブレイクしますよ!(させよう)