マンタさんがNBトレイルラン部(正式名称は「トレラン部」らしいだが、個人的に「トレラン」という言葉を使わない主義なので勝手に呼び名変更)と高尾山に行くというので、のこのこと付いていくことにした。
NBトレイルラン部はみなさまご家族がいて、「今日は13時の電車で帰るよー」(ちなみに母の日)ということで、午前中サクっとトレイルランの予定。
「初めて高尾山を走るメンバーもいるので、ゆるめですよ」
というマンタさんの言葉を真に受けていたわけではないが、いつものように「みなさまのゆるめ=ぼくの全速力×5」くらいだった。。。
日曜日の高尾山、朝8時30分。もちろん混んでいるが、マンタさんオススメのマイナールートを進む。6号路から高尾山を巻いて、城山、景信山へ。たしかにハイカーは少ない。そこから裏高尾方面へ。
序盤からすでにみなさんに付いていけないのだが、景信山を過ぎたあたりでさらに失速。狐塚峠への急登がなんだか全然登れない。
これ、昨年のハセツネと似た状態で、おそらく脱水なのだ。この日は暑かったうえに、序盤にみなさんに遅れないようにと(結果的には大きく遅れていたがw)、飛ばしすぎて汗をかき過ぎていたようだ。。。
登ったところでみなさんが待ってくれていたが、もう付いていくとかそういうレベルではないので「先に進んでください」とお伝えしてマイペースに進む。
なにしろ残りの水分が不安。飛ばしすぎず、分岐点では必ず地図を確認。このまま山を進むと確実に脱水で倒れそうなので、八王子Jctあたりからエスケープすることにした。このルートがなんだか踏み跡の少ない細いシングルトラックで若干ビビるが、無事に下山。もうのどはカラカラで、自販機が天使に見えたよ。。。
天使の自販機で500ml×2くらい補給して、ロードをのんびりと進み、高尾山口の駐車場に戻った。13時15分。みなさまにご挨拶できなくて残念。っていうか、足を引っ張ってしまいスミマセン。。。
なにしろトレイルランは(というか登山でも)地図必須。当たり前の話だけど、高尾あたりのメジャーな場所ではけっこう出来ていない人も多いと思う。
実は一カ所分岐で悩んだところがあって、そこで間違えていたらと思うとゾッとする。やっぱり地図読みが出来ないとマズそう。奇しくも同日、エディが飯能でMMA地図読み会を開催していた。。。
とはいえ、速い方と行くと必死になって走るし、苦しいながらもいろいろと学べた楽しいトレイルランだった。マンタさん、NBトレイルラン部のみなさま、ありがとうございました!自分の実力のなさを痛感したのでw、もっと走り込むのと(これ重要)、経験値を高めておきます!
2 コメント
自分もトレランという言葉を使うたびに
語感の軽さになんともいえない違和感を感じてました。
いや皆さんが使う分には全然いいんですけど。
私もトレイルランという言葉使わせて頂きます。
登山でも道標が整備されてる北アルプスより
低山の方が道迷いしやすいので
どんな所でも地図は必携品ですね。
emuraさま コメントありがとうございます!「トレラン」って言葉は最近嫌いで、このところずっと「トレイルラン」と表記しています。海外では「Trail Run」ですし、「イル」を省かないだけでぐっとカテゴリーとしての重みが増しますよね。「トレイルラン」呼称を一般化させましょう!(ぼくも人が使う分にはかまいません)
ぼくは遅くて単独行動の可能性が高いので、地図は必ず持つようにしています。ただ完全には使いこなせないので、地図読みは身につけたいです。。