CCCに続いて、STYも落選した。
東京マラソンに当選したことで、運を使い切ってしまったらしいw
今年はリベンジの年ではないということだな。
抽選はそれこそ時の運。出た結果に対して思うことは何もなく、せっかくなのでボランティアスタッフで参加したいなと思っている。自分が応援されるとうれしいので、今度は応援してみたい。
ぼくの周りのラン友やら知り合いは8割くらい落選している印象で、UTMB/CCCの時もそんな感じだった。見方を変えれば、それだけトレイルランニングシーンが広がっていて、トレイルランナーが増えているということだろう。
そんなわけで今日はFBもTwitterもUTMF/STY悲喜交々。初当選した方、連続当選した方、そして連続落選した方など様々。
それを見ていてふと思ったのが、ぼくは100マイルレースを目標としていないのだなということ。周りのラン友ほどにUTMFに出たいという強い気持ちはなく、実力的には100kくらいが目標としたいと思えるレース。それ以上の距離を現時点では望んでいない(そもそも昨年はSTYを完走できなかったのだがw)。
そもそもトレイルランニングを始めたきっかけが「激走モンブラン」だったのだけれど、今思えば「100マイル」というキーワードに惹かれたのではなく、シャモニという街やモンブラン一周という浪漫、そして壮大な挑戦をする市民ランナーの姿勢に感動したのだ。
実際にトレイルランニングを始めてみて、やっぱりUTMBにはいつか出たい。それは100マイルレースだからではなく、UTMBだから。でもその他の100マイルレースには出たいとは思っていなくて、「世界各地の100k程度のレースにあれこれ出る+観光」みたいな楽しみ方をしたいと今は思っている。香港楽しかったし。
言ってみれば「深さ(距離)」より「広さ(幅)」。あちらこちらと寄り道しながらのんびり目標を目指したほうが、長くトレイルランニングを楽しめそう。毎回書いているけど、65歳でUTMBが完走できればよいのだ。
楽しみ方や取り組み方は人それぞれ。距離だけが絶対的な価値観ではなく、ぼくはぼくなりの楽しみ方を試行錯誤しながら探していこう。
でも来年のvibram HONG KONG 100まで落選したらショックだなw
PS: 今の気分なので、一年後にコロっと言うことが変わっている場合があります。