今回は行き帰りを直行便にしたかったため、帰国は火曜日。せっかくなので、レース後は観光。
今回は新済州のホテルに宿泊したのだが、なかなかモダンだった。お湯もきちんと出るし、朝食のビュッフェも美味しかった。
レース翌日の夜はソトアソ菊川さんチームと打ち上げ。菊川さんの宿泊されていた旧済州にお伺いすると、新済州とは雰囲気が異なっていた。新済州は少しおすましな感じ、旧済州は活気がある。
菊川さんとはお付き合いは長いのだが、こうして食事する機会はなかなかない。トレイルランニングの話、MMAの話、他のメーカーさんの話、海外レースの話など、貴重な意見交換をしながら、黒豚をいただきました。
行きはたまたま乗ったバスが旧済州まで行ってラッキー。帰りは調べたら無事にバスで戻れた。もうバスに乗るたびにドキドキw
翌日は島の反対側の観光地、西帰浦、中文方面へ。そちらのほうが海外リゾート地のようで、海や水族館などで遊べると観光本に書いてあった。
反対側への移動もバス。google mapだと空港からのリムジンバスしか表示されないのだが、普通のバス(?)でもリムジンバスの1/3以下の料金で行ける。ただ、それがわかるまで相当苦労した。。。
おじさんひとりでリゾート地。もう寒い季節なので海には入れないが、プライベートビーチ感がよい雰囲気。
おじさんひとりで滝でマイナスイオン。三大瀑布というのがあるらしいのだが、ふたつ見て満足。というか、けっこう登り降りがあって、レース翌日で(筋肉痛はないのだが)腰痛が激しい。まいった。
帰りはバスで乗り換えれば大丈夫なことを調べるも、乗り換えのバス停で降りたら、時刻表示がない。棒に丸く(韓国語で)「バス停」と書いているだけ。しかもサビサビ。つまり、バスが来るのか来ないのかもわからない。仕方がないので大きなバス停まで歩こうと思ったら、進んでも進んでも小さい(怪しい)バス停ばかり。。。結局また6kほど歩く羽目に。。。
学んだのはバスに乗るならとりあえず街まで行ったほうがいい。街の中のほうがタクシーやバスの融通がきく。
ということで、済州島を満喫。観光を含めて、(バスには難儀したが)楽しいトレイルトリップだった。
TRANS JEJUはUltra Trail World Tour Discovery raceに位置付けられ、今年の111kの優勝は世界的トップランナーのセバスチャン・セニョー、準優勝は日本のトップランナー土井 陵選手だった。運営側の力の入れようが感じられる。
以前書いたように日本からも近く、観光も楽しめる韓国済州島で開催されるTRANS JEJUは、今後間違いなく人気レースになると思う。走らないご家族も観光で楽しめるし、週末しか休めないお仕事の方も金曜日を有給にすれば楽しめる(オススメは火曜日くらいまで休んでレースの後に観光)。ポイントゲッターの方には朗報で、ITRAポイントもつく。
そして、まだまだ若いといえる韓国のトレイルランカルチャーと触れることも楽しみのひとつ。また来年もアジアのトレイルトリップを楽しみたい。
1 コメント
こんにちわ。記事面白かったです。私、TransJejuは2017年52km完走、2018年111km CP6でリタイヤでした。
今年はハセツネと日程がWり、困ってます。ハセツネのエントリーがNGならもう一度111kmのトライします。Facebookやってます。
Kim Sunghoで検索下さい。