年初、こっそり目標としていた勝負レースに落選した。
そこから少しモチベーションを失ってしまった。
毎月目標とするランニング距離は決めているのだが、1月から3月まで未達。年明けから仕事がかなり慌ただしかったとはいえ、それは今年から始まったわけではないので、モチベーションの低下が影響しているのは間違いない。
トレイルランニングを始めた頃は明確な目標があり、それに向かって邁進した(邁進していた頃の写真)。その後「トレイルランニングは生涯スポーツになりえる」と思い(※)、現在は自分なりの付き合い方を模索中。
(※)「山を走る」だけではなく「街を走る」「山を歩く」を含めて。もちろん加齢による負荷の調整は不可避だが、逆に言えば個人スポーツゆえに自分の実力に合わせて調整しながら、長く取り組むことができるはず。
しかし、そのぶん現在は明確な目標というシンプルな道筋があるわけではない。さらに勝負レースに(なんと2つも)落選というガックリな展開。。。
そんな気分の時に、心折れ部メンバーが面白そうなレースを教えてくれた。中央アルプスを舞台とした35kレースで、累積がなんと3000m!キツそうだけど、なんだか面白そう。
そうだ、「面白そう」って気持ちは大切。たまたまUTMBのドキュメンタリーを観て、「面白そう」と思って始めたトレイルランニング。もう9年も前の話。勝負レースはトレイルランニング10周年目の来年に持ち越し!まずは目の前の「面白そう」を探してみよう。
初心に戻って、モチベーションが少し復活。帰宅ランが楽しくなった。
その帰宅ランで使っているMMA Camo Mesh Capが最高!(おじさんのドアップで申し訳ございません。。。)
撥水素材にMMAカモをプリント。ツバの芯も柔らかく、全体的に軽量で携帯に便利。メッシュ部分は速乾素材、汗止めも速乾パイルで機能面も抜かりなし。帽体も修正を重ねフィット感バッチリ!これは隠れた名作だ。
ちなみに同じ柄でもMMA Air Light Run PantsとMesh Capではは素材を変えています。同じ素材にプリントしたほうが合理的だけど、アイテムによってベストの素材を選びたい。
トレイルランニングを始めた頃は自分の企画したウェアを着用して走るなんて想像もしていなかった。考えてみれば、そのこと自体がモチベーション。