UTMF2019の話、前回の続き。時間軸は遡るけど、26日(金)。
2016、2018に続き、今回もスイーパーを担当させていただきました。区間はスタートこどもの国からA1富士宮までの26k。
今回のバディは心折れ部石井さん。A1富士宮で集合して、ぼくの車を置いて、石井さんの車でスタート地点のこどもの国へ。A1まで行って任務終了したら、ぼくの車でまたこどもの国に戻るってことですね。
今回はSTYがなくなり、UTMFのみ。ということは、2400名以上が一斉にスタートする。そのためか、こどもの国は賑わっている。そして、、、
トイレ問題。トイレにかなり行列ができていた。これ、もしかしたら、、、
雨が止まないまま、26日(金)12時にUTMF2019がスタートした。さて、ぼくらもスタートしますか!
できない、、、トイレ行列が終わらず、まだスタートされていないランナーの方が大勢いるので、ぼくらは待機。結局トイレがすべて空であることを確認してからスタートゲートをくぐったのは、12時を10分くらい過ぎてからだろうか。
そこからまずは坂ダッシュ!最終ランナーを見つけたが、坂の上にもトイレがあり、ここでもトイレを確認。5分くらいまた待機。
そしてまたダッシュ!
林道に入った頃に、ようやく落ち着いた。しかしガスが強く、視界が悪い。最終ランナーの方と少し距離をとっていたのだが(近いとプレッシャーになってしまうと申し訳ないので)、20mくらい離れるとガスで見えなくなる。
雨はやまず、気温も低いのでウィンドシェルからレインに着替える。そういうしているうちに粟倉に到着。ここはゴールドウィンさんの新入社員のみなさまがエイドスタッフを担当していて、なんだかキラキラ輝いている!(他が輝いていないというわけではないです)
さて、送電線の下は走れるイメージだったが、雨によってドロドロ。わりと足をとられる。こういうのが地味ーに体力を奪っていきそう。
途中で渋滞発生。こんなところで渋滞するのか。。。スイーパーが通る時間帯で渋滞なのだから、ボリュームゾーンは相当だったと思われる。原因は登り返しで岩場があったからのようだった。
状況を本部に連絡する。レース状況の報告も現場にいるスイーパーの大切な任務。
ただガラケーなので使い方に少し手間取る。
この渋滞で関門が気になってきたランナーさんがけっこういて、渋滞を抜けるとわりとみなさんスピードアップ。ただ最終のランナーさんは足をくじいたとのことで、苦戦されている。もしかしたら関門に間に合わない可能性もあり、最終ランナーさんは石井さんにお任せして、二手にわかれてぼくはひとつ前のランナーさんを追う。ここでもダッシュ!
なんだか今回はダッシュが多かった。
制限時間30分前ほどに、A1富士宮に到着。ぼくは諸事情でいったん駐車場に移動した。戻ってくる頃には無事に石井さんも戻ってきていて、最終ランナーさんは制限時間には間に合ったものの、レースは止められた模様。おつかれさまでした。
あー、箒の引き継ぎ式を見損なってしまった。。。
トイレにしても、送電線下の渋滞にしても、参加人数が倍以上に増えた影響だろう。もし、来年制限時間ギリギリの行程表を考えている方は、渋滞を考慮したほうがいいかも。
A1では制限時間に間に合っても、自らの意思でレースを止められた方が何人か見受けられた。夕方17時。気温は下がり、雨も止まない。これから天子山地に入るのは、それなりの覚悟が必要だ。止めるというのも、勇気ある判断だと思う。
こうして無事にスイーパー任務が終了。石井さんとこどもの国まで戻り、ぼくは山中湖に移動。次は二十曲峠エイドだ。集合時間は27日0時30分。
MMA Mountain Mesh Hat
MMA Packable Stretch Wind Shell
The North Face UTMF Gore-tex Shell
MMA Polartec Power Grid ランスタトレラン部 L/S Tee
MMA×huntstored. Painter Run Pants
New Balance Hiero V3
(続く)