空を見上げれば澄んだ冬の青空が広がっているこの3連休ですが、毎日仕事や作業があり朝から山へ行くまとまった時間がとれません。
こんな時には、居住している武蔵野台地に広がる大きな公園内にて自分なりの周回コースを設定して走っています。そのような時は、「むさしのの都立公園」:(野川公園・府中の森公園・武蔵野中央公園・武蔵野公園・浅間山公園・武蔵国分寺公園・東大和南公園・東村山中央公園・六仙公園・狭山境緑道・玉川上水緑道・東伏見公園)として整備されている公園の中で、特に野川公園〜武蔵野公園や、浅間山公園の中にいることが多く、樹々の間を走り抜けたり、野川沿いの未舗装路を走ったりすることができます。
そして「むさしのの都立公園」では、公園を整備・管理・ガイドされているパークレンジャーの方々が集めた情報が「レンジャーミニ図鑑」として管理棟などで無料配布されており、走りながら歩きながら、さまざまなテーマで郷土の自然に親しむことができます。
(WEBサイトにも、写真を用いて公園ごとの旬な自然の情報が掲載されていますので、こちら:http://musashinoparks.com/category/sizen/を是非ご覧ください。)
この季節のオススメは「武蔵野で見られる野鳥」編。樹木の葉や下草の少ないこの季節は野鳥観察もしやすい季節とも言えます。アオゲラやコゲラは、くちばしで木の幹を叩く独特の音でその存在を知らせてくれます。また野川では、カルガモ以外にもサギやシギなどの水辺の野鳥が餌を探している様子も観察できます。
タイムや走行距離は関係なく、視覚・聴覚を研ぎ澄ませた自然とのコンタクトも「ネイチャーランニング」の楽しみの一つです。
上記の「むさしのの都立公園」の公園ではありませんが、JR西国分寺駅から府中方面に行った場所にある「武蔵台公園(府中市)」が、ホームグラウンド。この公園の中に広がる周回トレイルに関しては、別途掲載させていただきます。