先週末の16日(日)は、3回目となるRaidLightのUTMF/STY対策イベント&オルモシリーズのバックパック試用イベントにて、必携装備に関する詳細説明をさせて頂きました。
今回はSTYに出場される方の割合が多く、夜間のトレイルを走るランニングレースは初めてという方もいらっしゃいましたので、ライトや夜間の防寒についても詳しく解説いたしました。
その時にもご紹介させて頂きました、RaidLight(レードライト)の、防水・透湿性のレインジャケットの1つを本日は以下に掲載させて頂きます。
昨年のUTMF1週間前は上写真のような雪の天候で、山中湖近くの三国峠前後は足首までの積雪がありました。大会のルール説明ページにも記載がありますが、自分のスタイルに合ったレインシェルのテストをこの寒期に実施しておきましょう。
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RaidLight :
Raid Shell Jacket(レイドシェルジャケット)
このジャケットの素材は、先日ご紹介させて頂きましたオーバーミトンでも使用されている伸縮性のあるメンブレン「ストレッチライトMP+」が使用されており、縫い目は全てシームテープ加工、フードもついておりますので、UTMF/STYの必携装備であるレインジャケットの基準を満たしています。
●ストレッチライトMP+
>ナイロン、ポリウレタン
>耐水圧 10000mm
>透湿性 10000g/m²/24h
>防風
>2層
>縫い目はシームテープ防水加工
特徴は何と言っても、RaidLightが独自に開発した横方向に伸縮するスーパーストレッチ素材が全体に使用されていること。割とタイトなシルエットになっておりますが、身体の動きにあわせて伸び縮みするため、大きく動かす肩周りや肘周りの動きも妨げません。またフードも同じ素材であるため頭部にもフィットし視界の妨げが一般的なシェルに比べて少ないように感じます。
また、フードを使用しない時には、襟の折り返し部分に格納できる仕様となっておりますので、降雨時にも基本的にフードを使用しない方にも良いかもしれません(必要な時は、走りながら取り出すことができるようになっています)。
ただし、表層のストレッチ素材の皮膜重量の関係で320グラムと、RaidLightの他のレインウエアと比べると重くなり、また同時に収納サイズ的にも嵩張ります。ウルトラライトとはいきませんが、ウインドプルーフ素材でもありますので防風対策にもなり、マイナス気温の中での使用も行っておりますが保温性は高いため、オールマイティに活躍するジャケットをお探しの方には、選択肢の1つになるかと思います。
メーカーの方でもサイズが欠品し始めておりますが、2014年シーズンも継続の商品ということですので、近く日本にも入荷してくるかと思います。
■メーカー掲載サイトはこちらより。
http://www.raidlight.jp/SHOP/RV650M122.html
まずは、ストレッチ性の高いレインジャケットのご紹介ですが、追って後日ウルトラライトなレインジャケットの使用感などについても掲載させて頂きます。