先日掲載した記事（RaidLightのトレイルランニングシューズ？）にてご紹介いたしました、RaidLightのトレイルランニングシューズ：Team R-Light001/002 にアタッチメント可能なオプションの1つが、このProtection MP＋（プロテクション・エムピープラス）。

RaidLightには3種類のランニング用ゲイター：①砂漠ランニング用 DESERT GAITERS、②足入れ部からの砂塵の侵入を防ぐ STOP RUN GAITERS、そして③RaidLightのレインウエアにも使用されている防水・透湿性メンブレン「MP＋」でシューズを覆う上写真のProtection MP＋が、オリジナル製品としてラインナップされています。

RaidLightが提供するトレイルアクティビティ用ゲイター（3種類）。

このProtection MP＋は、RaidLightのシューズの側面に、縫込まれた専用の穴（片足5カ所）に、ゲイターの側の樹脂製フックを引っ掛けることによって固定するため、ソールを回すバンドなどもありません。

片足あたり5箇所あるシューズ側の専用穴（破線の円で囲んだ部分。内側の2カ所を合わせて合計5箇所）。001に比べて2014SSから販売開始される002（写真）は、飛躍的にホール周辺の素材強度が向上しています。

シューズの脱ぎ履きき関しては、前面部の止水ファスナーを開けて行います。比較的大きく開くため、ゲイターを装着したままシューレースを締め直す際にも特にストレスを感じることはありません。

ファスナーの縫製部分もシームテープ加工されていますので、ゲイター自体の防水性は高く、雨天時の撮影にも使用しましたが、アッパー部が直接濡れることはありません（シューズ自体が防水ではないため、水たまりに浸かるとシューズのアッパー部から雨水の侵入があります）でした。

止水ファスナーを開けてシューズを脱ぎ履きします。大きく開くため、シューレースを締め直すことも可能です。

また今シーズンは、スノーシューランニングでもこのProtection MP＋が活躍しました。雪（雨）や風も通さないので、降雪時の撮影でもアッパー全体がびっしょり濡れて足全体が冷えることがなく快適に。更にくるぶし部分を保護するために入っているフォームパッドが、スノーシューのヒールベルトの締め付けを柔らかく吸収してくれます。

ランニング用スノーシューを装着したイメージ。足首周りもストレッチ性の素材で隙間が無く、跳ね上げた雪が侵入することもありません。

悪天候時のランニングや雪路でのスノートレイルラン、そしてスノーシューイングなど、幅広く活躍する防水ゲイターです。
（※注：冒頭にも記しましたが、このゲイターを使用するにはRaidLightのトレイルランニングシューズ、Team R-Light001または002が必要になります。）

■メーカーのWEBサイト掲載ページはこちらより。
http://www.raidlight.jp/SHOP/rsha030u121.html