2015年正月早々に、利根川の源流、群馬県みなかみ町にあるカッパCLUBのスノーシューツアーに参加してきました。

朝8:30からはじまる「1日コース」「半日コース（午前）」と、お昼12:00からはじまる「半日コース（午後）」がありますが、今回は東京からの電車でのアクセスのため、午後の半日コースに申込み。

カッパCLUBに到着すると、受付けや着替えを済ませ、ビーコンを装着したら出発。参加者全員でガイドの方々と一緒に車でフィールドに移動します。

今回は、雨呼山の登山コースへ。当日の天候などによって、宝台樹スキー場周辺の幾つかのコースの中からコンディションの良い場所をセレクト頂けるとのことです。

前日に積雪もあったこともあり、新雪のふわふわな雪原が広がっていて、スノーシューを履いてのウォーキングや、急斜面に雪の滑り台を滑り降りたりと、2時間半くらいのスノーシューのガイドツアーを楽しみました。

新雪のふわふわな雪の斜面を走ってくだったり・・

スノーシューを履いての雪面の登り方や下り方、また雪庇の危険性など雪山での安全確保に関しても、実際のフィールドにてレクチャーして頂くことができます。

雪の急斜面に滑り台をつくってスノーシューを履いたまま滑りおります。スピードがでるので一瞬ですが、思っていたよりも迫力満点。

途中の休憩では、大きな岩の前の雪をスノーシューで踏み固めてスペースをつくり、温かいお茶とお菓子を頂きながらの談笑。

ウォーキング途中、熊が木に登る際に幹につけられた爪痕や、雪面に残った動物の足跡なども見ながら自然の中に融け込んでいきます。

トレイルランニングで使用するレインウエア（防水透湿）の上下でも参加できます。※標高は最高地点で900メートル以上ありますので、風があるとかなり寒いです。アンダーや保温のためのミドルウエア（フリースやダウンなど）を持ち合わせて、その日の天候に合わせて調整することをお勧めします。

ウインターシーズンは、このスノーシューツアー以外にも、エアーボードやバックカントリーのツアーなどもあります。カッパCLUBは、関越自動車の水上インターをおりたらすぐの場所なので、自動車でのアクセスも便利です。また新幹線でのアクセスでも、上越新幹線の上毛高原駅まで車での無料送迎（申込み時に予約が必要）もありますので、東京方面からも気軽にアクセスすることができます。

上越新幹線で東京駅を朝の9:44に出て、上毛高原駅にお昼前の11:02着。東京山手線内からの乗車券合わせて片道約6000円です。

群馬県のみなかみエリアは、温泉もたくさんありますので、コテージに宿泊してウィンタースポーツの週末を過ごすプランを計画してもいいですね。

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■ カッパCLUB のWEBサイト：http://www.kappa-club.com
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