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今晩、買い出しの用事があり、THE NORTH FACE 昭島アウトドアヴィレッジ店へ行ったところ、お店の前のデッキに、ノースフェイスのエクスペディション用テント、「VE25」が張ってありました。
見ると所々破れていたり、穴が空いていたりと、かなりの使用感があり・・昭島アウトドアヴィレッジ店の店長にお聞きしたところ、日本南極地域観測隊の隊員として活躍した阿部 幹雄氏のトークショーが本日(12/6)開催され、実際に南極で使用していたテントの1つであるとのこと。
トークショーでは、“昭和基地に滞在せず3ヶ月間のテント生活”という、日本の南極観測史上初めての形態での活動を写真やビデオでプレゼンテーションされたということで、「コレは聞きたかった!」と思いましたが、他の日程での開催も予定されていないということで、残念ながらこのテントを見るだけに、、。
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それにしても、厳冬期登山や高峰遠征隊にも使用されるVEテントと言えど、南極の強風にさらされ続けると、その風の震動でポールとポールを通しているスリーブやフライシートが擦れて徐々に摩耗し、40Dのリップストップナイロンも裂けてくるとのことで、製品耐久の想定範囲を越えるまさに「極地」であることが、テントへのダメージを見て感じ取れました(このテントは3ヶ月の南極遠征で使用したテントの中の1つであるということ)。
トークショーには参加できませんでしたが、「ぞくっ」とするホンモノを通じて、遠い果ての極地の自然と繋がるひと時を過ごすことができました。
《追記》
下記のサイトに、阿部 幹雄さんの南極地域観測隊での活動が、写真とともに紹介されていました。想像を絶する極地環境での仕事ですね…
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THE NORTH FACE
EXPLORE THE ROOTS “Nuptse Bootie”
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