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思った以上にとにかくジグザグだった「大月駅」と「上野原駅」をつなぐ約30kmのトレイル。
東京-山梨間をつなぐJR中央本線上の山梨県の東側にあるこの2駅。この中央本線で東京から甲府方面に向かう際に、車窓から見えるこの稜線を眺めながら、一直線で繋がっていないのかな?と、山と高原地図(高尾・陣場)を広げたところ・・「繋がっている!」ということで、今年の5月に気の合う仲間に声をかけ出かけることにしました。
コースタイムがかなり細切れになっているので、アップ&ダウンの繰り返しは予想していたものの、ここまで細かく繰り返すとは、と半年以上前の山行ですが明確に覚えています。
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岩場あり、ロープあり、30kmのトレイルランニングにしては、予想以上に時間がかかりました。その日は、序盤「むかしむかしあるところに」で始まる桃太郎伝説で、桃太郎が鬼退治にやってきた場所とされている九鬼山(970m)を過ぎてからは、トレイルランナーのみならずハイカーの方とも、ほとんど出会うことが無い貸切りトレイル。
最高地点は、ルート中間の倉岳山(990.1m)ですが、ルートの7、8割を、標高700m〜1000mあたりを登ったり下ったり。そして、その大きな下りの中でも、小さく登ったり、と思ったら小さく登ったりといった具合に標高を下げていきます。
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登山ルートになってはいますが、夏場になると薮がトレイルにかぶって通行しにくい箇所もでてくるこの山域のトレイルですので、薮が枯れているうちの冬場のトレーニングにお勧めのルートです。あと、道標が少なく踏み跡が少ない部分もありますので、地図/コンパスは必ず持参し、道迷いには十分気をつけてください。(「山と高原地図」には記載されていない枝道の踏跡もあったり、林道からトレイルの入口が分かりにくい箇所もあるので慎重に!)
あとは・・桃太郎に追われた「鬼」は出ませんでしたが、ルート上に「熊」はいました(※熊の生息・出没地域でもあります/この山行は5月初旬)のでご注意を!トレイルがついている稜線上も獣道になっているようで、熊の糞もところどころに。先頭を走っていた私の気配を感じた熊がトレイル脇から猛スピードで斜面を駆け下りていきました。