TrailRunner1月号がアメリカから届きました。そこには「GRAND TO GRAND」の特集が!
Arizona~Utahの壮大な自然を巡る北米初のステージレース「GRAND TO GRAND ULTRA」。7日間/6ステージ/167マイル(268km)で行われるこのレースは、昨年9月に第1回が開催されました。ちょうどその時期アメリカに行く用事があり、折角だから出ようかと散々悩みましたが、最終的に断念。結局日本からの参加はなかったようです。しかし、引き続きこのレースにはとても興味があります。理由は色々あるので以下羅列。理由を読んでいただければ、なんとなくレースのイメージも掴めると思います。
・以前Arizonaに住んだことがあり、その近くで行われるレースである
・グランドキャニオン、ザイオンなどアメリカの国立公園の周りを巡ることができる
・ステージレースだが砂漠レースというわけではない
トレイル・渓谷・砂漠など色々なサーフェイスを楽しめる
・3人でチームエントリー可能
・自分は勝手に「GtoG」とか「G2G」と略して呼んでいて、なんかカッコイイ(笑)
・公式の打上げがラスベガス(笑)
ちなみに、下の写真は昨年2位のStefano Gregotti。メチャクチャかっこいい!ちょっとこのカッコよさ、MMAでも参考にしたいです。
自分は今年もUTMB出場が決まり日程が厳しいけど、来年以降、いつか出てみようと思っています。できれば仲間を募って3人で。
ちなみにこのG2G、なんと今週末NHK BSプレミアムで特集されるそうです!2月2日(土) 午後7時30分~9時00分。以下番組ページより抜粋も付けておきます。皆さんお見逃しなく!
【体感!グレートネイチャー「2億年の大地を駆け抜けろ~アメリカ・コロラド高原~」】
舞台はアメリカ・コロラド高原。2012年9月に初開催されたウルトラマラソンレースに密着、世界屈指の奇岩地帯の創造のドラマに迫る。圧巻は、鮮やかな朱色の「バーミリオンクリフ」、純白の「ホワイトクリフ」、まぶしいピンクの「ピンククリフ」という異なる色の断崖絶壁を踏破するところ。色の違いは、各地層が異なる環境で誕生したことを物語る。取材班は選手とともに断崖に分け入り、2億年前の大地創造の歴史を体感する。
最近世界中に出てみたいレースが溢れていて、時間やお金を考えると、楽しいやら困るやら。もちろんレース以外にも訪れてみたい、走ってみたい山はまさに山ほどあり、繰り返しになりますが、ほんとに楽しいやら困るやら(笑)。生涯かけてどれだけ訪れることができるか…うん、これはやっぱり、困るのも含めて楽しいということでしょうね!