UTMFに向け強化課題としているのが「登り」。今回のUTMFではストックを使える場所が限られている。また、元々自分はいつも登りで周りに離されてしまうのも悩み。せめて人並みのスピードで登れるようになりたい。
そこで1か月前から練習に取り入れているのが「激坂トレ」。きっかけとなったのはチーム100マイル(トータス)での鏑木さんの座学。鏑木さんは特別な筋トレをすることなく、普段のランニングやトレラン、特に激坂で筋トレに匹敵する以上の効果を得られているようだった。この話はとても興味深かったので、自分もダッシュやジャンピングスキップ、インターバルや○往復など変化を織り交ぜ、高付加トレがてら週1回取り組み始めた。
実際に行ってみると、非常にキツい。しかし、このトレには筋トレ効果だけではなく、心拍、スタミナ、登り力、さらには精神力と、少なくとも1石5鳥以上の効果があることが分かった。まだ1カ月しかたっておらず回数も5回程度だが、既に自分が前よりは強くなっていることが実感できる。
先日表丹沢を縦走トレランしたが、大山、塔ノ岳と続く登りも以前に較べだいぶスムーズに登れるようになった。登りが少しでも楽に感じられると山がもっと楽しい場所になるし、改めて、激坂トレは良いな、これは続けようと思った次第。
最後になりますが、これで3月伊豆トレイルジャーニー(ITJ)と六甲キャノンボールである程度の距離を走っておき、試走も加えればよい状態でUTMFを迎えられるな…と思った矢先、丹沢の下りで負傷箇所の右足首を激しく捻ってしまった(涙)。上昇気流から一転、ITJは出られるかどうかすら微妙な状態に…。
う~ん、なかなかうまくはいきませんね!でもめげずにUTMFまでできることはやるぞ~!