身延山・七面山で行われた修行走に参加してきました。
このエリアは行ってみたかったけど意外と近くて遠い印象で、これまでなかなか足が向きませんでした。今回レースがあるということ、そしてこのポスター(下)がまさにそのコンセプトをズバリ表現しているようで興味を惹かれ、迷わずエントリー。
というわけで、荘厳で日本的雰囲気に包まれた素晴しき修行走の様子、写真中心にレポしたいと思います。まずは前日から。
そしてレース当日。写真がほとんどありません。なぜならカメラを持っていくのを忘れました涙。そして何より…どういうわけか続けるのがイヤになり、たいした理由もなく第1関門でやめてしまいました。身体に大きく異常があるわけでもなく、心が折れたわけでもなく、こういうのは初めて。今年はUTMBに集中したこともあり、今は心身ともにオフシーズン真っただ中ってことでしょうか…。(直接の原因としては、ハイドレ代わりのソフトフラスクが壊れて水漏れしてしまい水分補給が厳しかったからだけど、そんなものはエイドで2Lのでもいいから空のペットボトルをもらう交渉をするなり、最悪は季節的にそれ程汗もかかないからエイドでの補給のみで耐え凌ぐなど、正直どうにでも対応できたと思う。)
しかし、数日経ちよく考えてみると、単にそういうファジーな部分だけではなく、別の理由もありそうだなと思えてきました。ここ数年普段の練習も長距離に特化していて「ゆっくり長く」ばかり。あとは長距離では重要な要素である”レースマネジメント”が結構得意なのと、浅いなりの経験の積み重ねでなんとか長距離レースはやりくりできていました。逆に今回のようなショート・ミドル系はある程度走力で押し切らないといけないわけで、結果全然対応できず、走っていて苦しかったというか、楽しめなかったです。当たり前の話ですが、やはり楽しむにはそれなりの練習が必要。今後はもう少しスピードやペースUPも意識して練習に取り入れなければと痛感です。別にアスリートではないので速くなることがそれほど重要とは思いませんが、少なくとも楽しんで走れるくらいの地力はつけないと…汗。
というわけで、どうにもガッカリな自分でしたが、なぜかレース後にはご褒美が待ってました。なんで?なんで?
以上、修行走で修行が足りなかった話でしたが…、自分の走りはさておき、このエリアの荘厳な雰囲気、素晴らしい運営、そして何より身延の皆さんが誰もとてもやさしく暖かく、気温は寒かったですがほんとに心温まりました。
修行走ありがとうございました!ていうか、もっと修行するぞ修行するぞ修行するぞwww!